JPS6313189Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313189Y2 JPS6313189Y2 JP5491280U JP5491280U JPS6313189Y2 JP S6313189 Y2 JPS6313189 Y2 JP S6313189Y2 JP 5491280 U JP5491280 U JP 5491280U JP 5491280 U JP5491280 U JP 5491280U JP S6313189 Y2 JPS6313189 Y2 JP S6313189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- thread
- wall
- pudding
- finger hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000011962 puddings Nutrition 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、プリン等の収納容器に係る。
従来、プリンは小カツプ状の容器の中に充填
し、その口面をいわゆるアルミシールして販売し
ている。食べる際はそのシールを剥離し、容器内
プリンの形を保つたまゝ皿上に取出すが、その取
出しはプリンの周面および底面が容器内面に気密
に接しているため困難であつた。該欠点を除去す
るものとして該容器の底面から下方に突子を垂設
させておき、突子を横方向に押すと突子を植設さ
せた底壁部分が突子と共に除かれて容器底壁に小
透孔が形成され、該小透孔からの外気流入によつ
てプリン取出し時の容器底部内の負圧化が防止さ
れ、そのため容易に取出すことが出来るようにし
たものがあるが、この場合はその小突子に他物が
ぶつかる等の理由によつても小透孔が形成される
おそれがあつた。
し、その口面をいわゆるアルミシールして販売し
ている。食べる際はそのシールを剥離し、容器内
プリンの形を保つたまゝ皿上に取出すが、その取
出しはプリンの周面および底面が容器内面に気密
に接しているため困難であつた。該欠点を除去す
るものとして該容器の底面から下方に突子を垂設
させておき、突子を横方向に押すと突子を植設さ
せた底壁部分が突子と共に除かれて容器底壁に小
透孔が形成され、該小透孔からの外気流入によつ
てプリン取出し時の容器底部内の負圧化が防止さ
れ、そのため容易に取出すことが出来るようにし
たものがあるが、この場合はその小突子に他物が
ぶつかる等の理由によつても小透孔が形成される
おそれがあつた。
本案は上記欠点を除去したもので、以下図面に
ついて説明すると、１は硬質の合成樹脂製容器、
２はその周壁である。該周壁は、下部を小径、上
部を大径とするテーパ状にするとよく、周壁の上
端縁には、開口面をアルミシールするための外向
きフランジ３を設けるとよい。尚第１図は、説明
の便宜のため容器倒立状態を示す斜視図である。
周壁２の下部は糸底４とし、その糸底の上部内面
に底壁５が横設させてある。該底壁の中央部下面
からは、上記糸底内に位置させて二個の指掛け片
６，６が突設させてある。これ等両指掛け片は、
図示のように底壁において一点で、つまり線では
なく点で近接させ、かつ左右反対方向に横突設さ
せる。これ等指掛け片は、第１図、第２図が示す
ように下面からみて長方形状でもよく、又第３図
が示すように円弧状でもよい。
ついて説明すると、１は硬質の合成樹脂製容器、
２はその周壁である。該周壁は、下部を小径、上
部を大径とするテーパ状にするとよく、周壁の上
端縁には、開口面をアルミシールするための外向
きフランジ３を設けるとよい。尚第１図は、説明
の便宜のため容器倒立状態を示す斜視図である。
周壁２の下部は糸底４とし、その糸底の上部内面
に底壁５が横設させてある。該底壁の中央部下面
からは、上記糸底内に位置させて二個の指掛け片
６，６が突設させてある。これ等両指掛け片は、
図示のように底壁において一点で、つまり線では
なく点で近接させ、かつ左右反対方向に横突設さ
せる。これ等指掛け片は、第１図、第２図が示す
ように下面からみて長方形状でもよく、又第３図
が示すように円弧状でもよい。
底壁５には底壁破断用の肉薄線７を設ける。該
肉薄線は、その線部分中間が、上記指掛け片６，
６の底壁における近接点６ａを通るものとする。
該肉薄線の方向は、上記指掛け片に指を掛けてひ
ねることで、その肉薄線を容易に破断できるよ
う、その力が加わる方向に対してほゞ直交する方
向に形成させればよい。
肉薄線は、その線部分中間が、上記指掛け片６，
６の底壁における近接点６ａを通るものとする。
該肉薄線の方向は、上記指掛け片に指を掛けてひ
ねることで、その肉薄線を容易に破断できるよ
う、その力が加わる方向に対してほゞ直交する方
向に形成させればよい。
本案は上記構成とするものであり、指掛け片
６，６に指を掛けてひねることで肉薄線が破断さ
れてその破断部から外気が容器内に入るから、プ
リン又はこれに類似する物の取出しが容易であ
り、その肉薄線破断のためのひねりは、人為的に
は容易に行うことが出来るに対して非人為的、つ
まり他物が指掛け片にぶつかる等してもそのひね
りは生じないため肉薄線の破断は生じないことと
なり、事故を防ぐことが出来る。構造も簡易であ
るため廉価とすることが出来る。
６，６に指を掛けてひねることで肉薄線が破断さ
れてその破断部から外気が容器内に入るから、プ
リン又はこれに類似する物の取出しが容易であ
り、その肉薄線破断のためのひねりは、人為的に
は容易に行うことが出来るに対して非人為的、つ
まり他物が指掛け片にぶつかる等してもそのひね
りは生じないため肉薄線の破断は生じないことと
なり、事故を防ぐことが出来る。構造も簡易であ
るため廉価とすることが出来る。
第１図は本案容器を倒立状態で示す斜視図、第
２図はその底面図、第３図は別実施例で示す底面
図である。 ２……周壁、５……底壁、６……指掛け片、７
……肉薄線。
２図はその底面図、第３図は別実施例で示す底面
図である。 ２……周壁、５……底壁、６……指掛け片、７
……肉薄線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 周壁２と、 上記周壁下部を糸底４として、その上部内面
に横設させた底壁５と、 上記底壁の中央部下面から、上記糸底内に位
置させて一点で近接し、かつ左右反対方向に横
突設させた二個の指掛け片６，６と、 上記両指掛け片が近接する底壁部分を線部分
中間に位置させて底壁に形成させた底壁破断用
の肉薄線７と、 からなる硬質合成樹脂製のプリン等の収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5491280U JPS6313189Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5491280U JPS6313189Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56156773U JPS56156773U (ja) | 1981-11-21 |
| JPS6313189Y2 true JPS6313189Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=29649608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5491280U Expired JPS6313189Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313189Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5491280U patent/JPS6313189Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56156773U (ja) | 1981-11-21 |
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