JP6126642B2 - 模型が配置されたポールハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、ポールハンガーに関し、更に詳しくは、模型が配置された特定のポールハンガー部材を積み重ねてなるポールハンガーに関するものである。
ポールハンガーは、家庭では、玄関、食事室、居間、客間等に設置し、オフィスでは、入口付近、応接室、打合室、作業部屋、居室等に設置して、衣類、帽子、マフラー等の身に着けるもの;杖、傘等の持ち運ぶもの;装身具;洗濯物;個々の別のハンガー;等を一時的に引掛けておくのに用いられている(例えば、特許文献1)。
ただ、ポールハンガーを、部屋のコーナー、壁際等に設置した場合、ポールハンガーから衣類等を引掛けるために略横方向に張り出したハンガー枝の幾つかが、部屋側ではなくコーナー側や壁側に向いてしまっている場合があり、衣類等を直ぐに引掛け易いように、ハンガー枝の多くが常に前側(部屋側)に向いていた方がよい場合がある。
しかしながら、縦に複数並んだハンガー枝が、個別に水平方向に自由に回転してその方向を変えられるようになっているものは少なく、上記問題を解決したものはなかった。
また、ポールハンガーは一般に味気ないものが多く、「装飾を施したポールハンガー」等の「衣類等を引掛けるという本来の目的の達成に必須の部材」以外のものが存在するポールハンガーは殆どなかった。
また、ポール部分が幾つかの部材の積み重ねでできていて分解できるようになっているポールハンガーもなく、更には、ポールハンガーを分解して一つ一つを置物として用いることができるものもなかった。
特許文献2には、下の衣類掛け体の上部に他の衣類掛け体を載置する際に、嵌合凸部と嵌合凹部を有する載置部材が開示されている。
また、特許文献3には、3個程度に分割したポール部を、腕木体を介して、ポール部の直立する位置を左右にずらして連結したポールハンガーが開示されている。
しかしながら、特許文献2は、そもそもポールハンガーに関する技術ではなく、特許文献3は、交互にジグザグに連結されるものであり見栄えが悪いものであった。
しかも、特許文献2、3に記載の発明は、何れも小さい又は短いものを縦に延長するためのものに過ぎなかった。
また、特許文献4には、バンド通し孔が設けられたポールを有するハンガー本体に、係止バンドで植木鉢を着脱自由に保持する園芸用のポールハンガーが記載されている。
しかしながら、特許文献4の発明は、バンドで係止するものであり、同じポールハンガー部材を幾つも積み重ねてポールを完成させるものではなかった。
また、上記何れの特許文献に記載のポールハンガーも、引掛ける又は係止するという目的を達成するための必須の部材しかなく、模型を配置する等、装飾を施したポールハンガーではなかった。また、常に分解して用いられ、該部材だけを置物等として使用できるようなものでもなかった。
便利でありつつ趣味的な要素の多い家具への要求は、ますます高くなってきており、かかる公知技術では不十分であった。
特開2009−056275号公報 実開平5−088338号公報 実開平2−121875号公報 特開2001−029193号公報
本発明は上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、ハンガー枝を衣類等を容易に引掛けられるような配置(方向)にできて機能的であり、また、ポールハンガー自体として又はポールハンガーを構成する部材として趣味的要素を含んだ楽しい家具や置物を提供することにある。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、柱状のポールハンガー部材を複数個積み重ねてポールハンガーのポールを構成すれば、上記課題を解決できることを見出した。
また、衣類等を引掛けるハンガー枝に模型を配置すれば、ポールハンガーともマッチングして上記課題を解決すると共に、該模型の置き換えや該ハンガー枝の差し替えができるので、ますます楽しいものとなることを見出して本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、支持台に対して垂直に設けられた軸棒に上から差し込めるような透孔が上面から下面に向けて設けられた柱状のポールハンガー部材を、該軸棒に上から順次、複数個を差し込んで積み重ねてなるポールハンガーであって、
複数個の該ポールハンガー部材には、その側面に引掛物を引掛けるハンガー枝が設けられたものがあり、該ハンガー枝には、引掛物を引掛けるのに邪魔にならない程度にその先端から離れた位置に模型が配置されているものであることを特徴とするポールハンガーを提供するものである。
また、本発明は、上記のポールハンガーに用いられるポールハンガー部材を有してなり、該ポールハンガー部材に設けられたハンガー枝に模型が配置されてなるものであることを特徴とする卓上置物を提供するものである。
また、本発明は、上記のポールハンガー用の模型であって、該模型の下部には上記ハンガー枝に固定できるような治具が取り付けられていることを特徴とする木の枝にとまる又はのる動物の模型を提供するものである。
本発明によれば、前記問題点と課題を解決し、家具として機能的であり、しかも趣味的要素を含む楽しいポールハンガーを提供できる。
すなわち、本発明のポールハンガーでは、それを構成する複数個のポールハンガー部材が垂直の軸棒を中心に回転するので、衣類等を引掛けるハンガー枝の幾つかを、適宜手前側に向けて、衣類等を引掛け易いようにしておくことができる。
それによって、ポールハンガーを部屋のコーナーや壁際等に設置した場合、ハンガー枝の多くが部屋側ではなくコーナー側や壁側に向いてしまっていることを防げる。
更には、該ポールハンガーから略横方向に設けられたハンガー枝に模型が配されているので、家具として楽しむことができる。また、該模型を木の枝にとまる又はのる動物の模型とすることによって、ポールハンガー自体が樹木のような形態をしているので、それにマッチングして楽しいものとなる。
また、ポールハンガーを構成する複数のポールハンガー部材が、それぞれ交換可能であるため、そのときの気分で、例えば、「模型Aが配置されたハンガー枝」が設けられたポールハンガー部材、「模型A以外の別の模型(例えば、模型B、C、D)が配置されたハンガー枝」が設けられたポールハンガー部材、「模型が配置されていないハンガー枝」が設けられたポールハンガー部材を、適宜組み合わせて積み重ねて使用することによって、毎回異なった趣向が楽しめるポールハンガーを提供できる。
また、ポールハンガーのポール部分が、複数のポールハンガー部材に分解できるようになっているので(ポールハンガー部材を軸棒から抜き取れるようになっているので)、例えば、「ハンガー枝に模型が配置されたポールハンガー部材」の一つ一つを、テーブル、食卓、机上等に置いて、インテリアや卓上置物として楽しむこともできる。
更には、模型の種類を変化させたポールハンガー部材を、本発明のポールハンガー用として譲渡・販売、作製等すれば、多くの種類の模型を順次入手・順次入替して、バラエティに富んだポールハンガーを独自に創造できる。
また、模型の対象を、木の枝にとまる又はのる動物にしたり、特に鳥にしたりすることによって、動物(鳥)の名前も覚えられ、教育的な用途にも使用でき、例えばバードウォッチングをしたときでも、日頃から多くの鳥を見慣れているので名前も分かりより楽しめる。
該模型を「バードカービングによって彫刻された鳥の模型」にすることによって、ポールハンガー自体が樹木のような形態をしていることもあり、よりマッチングして楽しいものとなる。特に、ポールハンガーの素材を木にすれば、尚更バードカービングとマッチングし、アートインライフの実践となる。
本発明のポールハンガーの一例を示す概略斜視図である。 本発明のポールハンガーを構成するために積み重ねるポールハンガー部材の一例を示す概略斜視図である(ハンガー枝を設けていないもの)。 本発明のポールハンガーを構成する「模型が配置されたポールハンガー部材」の一例、又は、本発明の卓上置物の一例を示す概略斜視図である。 本発明のポールハンガーの一例を示す写真である。 本発明における「模型が配置されたポールハンガー部材」、又は、本発明の卓上置物の模型部分の一例を示す部分写真である。
以下、本発明について説明するが、本発明は、以下の具体的形態に限定されるものではなく、技術的思想の範囲内で任意に変形することができる。
本発明のポールハンガー11は、支持台31に対して垂直に設けられた軸棒32に上から差し込めるような透孔22が上面から下面に向けて設けられた柱状のポールハンガー部材21を、該軸棒32に上から順次、複数個を差し込んで積み重ねてなるポールハンガー11である。
図1に示すように、本発明のポールハンガー11は、最下部にポールハンガーのポール部分が倒れないように支える支持台31が存在する。該支持台31の形態については、特に限定はなく、ポール部分が倒れないように支持できるものであればよい。通常のポールハンガーに用いられているものを好適に使用できる。例えば、図1のように板状のものでもよいし、3本以上の棒が真横に伸びてポール部分が倒れないようにしたものでもよいし、三脚状のものでもよい。
上記「板状のもの」は、図1に示したように円盤状のもの(底面が円形のもの)でもよいし、底面が多角形の板状のものでもよい。また、「板状」とは、台形状の板状でもよい。
上記「3本以上の棒が真横に伸びてポール部分が倒れないようにしたもの」は、互いに120°方向に伸びた3本の棒、互いに90°方向に伸びた4本の棒、互いに72°方向に伸びた5本の棒、互いに60°方向に伸びた6本の棒、等で支えるようにしたものでもよい。
上記「三脚状のもの」は、3本の棒でできているものでもよいし、3角錐状のものでもよい。
本発明のポールハンガー11は、上記支持台31の上にポール部分が存在する。ポールハンガーの該ポール部分(の少なくとも一部)は、ポールハンガー部材21を複数個積み重ねてなる。
ポール部分は、下から上まで全て、「ポールハンガー部材を複数個積み重ねてなる部分」で構成されていてもよいし、また、図1及び図4に示したように、「ポール部分」が、ハンガー枝23が設けられていない「下部ポール33」と、その上の「ポールハンガー部材を複数個積み重ねてなる部分」とからなるものでもよい。
すなわち、前者では、ポール部分の下から上までポールハンガー部材21でできているので統一感がある。
一方、ポール部分の下側は、一般に衣類等を引掛けるには適していないので、ハンガー枝23が設けられたポールハンガー部材21はあまり必要がないので、後者のように、「ハンガー枝23がない下部ポール33」が存在する方が、機能的でコストもかからず無駄がない(例えば、図1、図4)。
すなわち、本発明の好ましい態様は、支持台31の上部に該支持台31から垂直に設けられた下部ポール33が存在し、該下部ポール33の上部に、ポールハンガー部材21が差し込めるようになっている軸棒32が垂直に設けられているポールハンガーである。
本発明のポールハンガー11の高さは、ポールハンガー11としての機能を発揮すれば特に限定はないが、140〜210cmが好ましく、150〜200cmがより好ましく、160〜190cmが特に好ましい。
「ポールハンガー部材を複数個積み重ねてなる部分」(A)と「下部ポール33」(B)の長さの比率は特に限定はないが、[ポール部分の長さ(Aの長さとBの長さの合計)]に対する[Aの長さ]は、30〜90%が好ましく、35〜80%がより好ましく、40〜70%が特に好ましく、45〜60%が更に好ましい。
[Aの長さ]の割合が小さ過ぎると、上だけにポールハンガー部材21があることになるので、ハンガー枝23の数が少なくなり過ぎて、そこに引掛けておける衣類等の数が限定される。一方、[Aの長さ]の割合が大き過ぎると、ポールの下の方まで「ハンガー枝23の設けられたポールハンガー部材21」が存在することになり無駄である。
図1に示したように、本発明のポールハンガー11では、柱状のポールハンガー部材21が、支持台31に対して垂直に設けられた軸棒32に上から差し込めるようになっている。図2に示したように、ポールハンガー部材21には、透孔22が上面から下面に向けて設けられており、複数個のポールハンガー部材21を、該透孔22を利用して該軸棒32に上から順次差し込んで積み重ねて、本発明のポールハンガーのポール部分を形成する。
ポールハンガー部材21は、上記した下部ポール33が下にある場合には、3〜25個の範囲で積み重ねてポール部を形成することが好ましく、5〜20個の範囲がより好ましく、7〜16個の範囲が特に好ましく、9〜13個の範囲が更に好ましい。
また、上記した下部ポール33が下になく、略全てのポール部分がポールハンガー部材21で構成されている場合には、好ましい範囲、特に好ましい範囲等は、上記範囲の2倍となる。
個々のポールハンガー部材21は柱状をしているが、その高さH(図2参照)については、特に限定はないが、3〜30cmが好ましく、4〜22cmがより好ましく、5〜15cmが特に好ましく、6〜10cmが更に好ましい。
ポールハンガー部材の高さHは、個々で異なっていてもよく、異なった長さのポールハンガー部材21を複数個積み重ねてポール部分を形成していてもよい。
ハンガー枝23に配置される模型25の高さが大きく異なる場合には、個々のポールハンガー部材の高さHは、該模型25の高さに合わせて調整することも好ましい。特に、該模型25が実物大の鳥や小哺乳動物等の模型25である場合には、該模型25の高さが必然的にまちまちになるので、その上のポールハンガー部材21に設けられたハンガー枝23が、(該ハンガー枝23を水平に1回転させても)該模型25の上部にぶつからないように、ポールハンガー部材の高さHは該模型25の高さに合わせて、個々に変化させることが好ましい。
一方、ポールハンガー部材21としての統一感を得るためには、図1及び図4に示したように、ポールハンガー部材の高さHが全て同一で、同じ長さのポールハンガー部材21を複数個積み重ねて、1つのポール部分を形成することが好ましい。
例えば、使用者が「気に入った模型25が配置されたポールハンガー部材」を1個だけ購入し、既に所有している本発明のポールハンガー11に組み入れる場合、すなわち、個々のポールハンガー部材21ごとに購入する場合等は、ポールハンガー部材の高さHが全て同一の方が、1つのポールハンガー11に使用するものとしての統一感が出るので好ましい。
前記のポールハンガー部材21を積み重ねる数が少な過ぎたり、個々のポールハンガー部材の高さHが高過ぎたりすると、衣類等を引掛けるハンガー枝23の数が少なくなり機能的でなくなる場合がある。
一方、前記のポールハンガー部材21を積み重ねる数が多過ぎたり、個々のポールハンガー部材の高さHが低過ぎたりすると、衣類等を引掛けるハンガー枝23の太さが制限され、太いハンガー枝23が使用できなくなったり、積み重ねる数やポールハンガー部材21の個数が多くなり過ぎて煩わしくなったりする。
図1に示したように、本発明のポールハンガー11では、柱状のポールハンガー部材21が差し込まれる軸棒32が存在する。前記した下部ポール33がない場合には、該軸棒32は支持台31の上に直接存在し、前記した下部ポール33がある場合には、該軸棒32は下部ポール33の上に存在する。
軸棒32が上から露出しないように、該軸棒32の長さは、ポールハンガー11の好適な高さや、前記[Aの長さ]を勘案して決められるが、図1に示したように、一番上のポールハンガー部材21が差し込め、かつ軸棒32が上から露出しないような長さになっていることが好ましい。
一番上のポールハンガー部材21の上には、該ポールハンガー部材の透孔22を塞ぎ、軸棒32の露出を避ける、蓋の役目をする部材があってもよい。
前記した下部ポール33がある場合には、前記軸棒32の長さは、55〜120cmが好ましく、60〜110cmがより好ましく、65〜90cmが特に好ましい。前記した下部ポール33がない場合には、前記軸棒32の長さは、140〜210cmが好ましく、150〜200cmがより好ましく、160〜190cmが特に好ましい。
軸棒32の太さ(直径)と、ポールハンガー部材21の上面から下面に向けて設けられた透孔22の太さ(透孔の直径D)(図2参照)とは、特に限定はないが、1〜4cmが好ましく、1.3〜3cmがより好ましく、1.7〜2.5cmが特に好ましい。
太過ぎると、ポールハンガー部材21に開けられたハンガー枝差し込み穴24の深さが制限されるので、ハンガー枝23が強固に固定できない場合があり、また、ポールハンガー部材21の体積と重量が小さくなるので、ポールハンガー部材21の強度が弱くなったり、個々のポールハンガー部材21を卓上置物27として使用するときに、模型25が配置されたハンガー枝23の重さで該ハンガー枝側に倒れたりする場合がある。
一方、細過ぎると、軸棒32の強度が弱くなったり、積み重ねられた複数のポールハンガー部材21がぐらぐらしたりする場合がある。
軸棒32の太さ(直径)と、ポールハンガー部材21の上面から下面に向けて設けられた透孔の太さ(透孔の直径D)は、略同一であることが、ポールハンガー部材21がガタガタしないために好ましいが、本発明のポールハンガー11は、ハンガー枝23が自由に方向を変えられる(自由に回転できる)ことが特徴であるから、軸棒32の太さ(直径)より透孔の太さ(直径D)の方がわずかに(例えば、直径で、0.1〜1mm)大きいことが好ましい。
ポールハンガー部材21は、柱状であり、円柱状でも角柱状でもよいが、円柱状であることが、鳥等を模型25として配したときに、実際の樹木のようでもあり好ましい。
ポールハンガー部材21は、円柱状であっても角柱状であっても、その上面と下面の横差し渡し長さL(最長の対角線の長さ、円柱状の場合はその直径)(図2参照)が4cm以上15cm以下であることが好ましく、4.5cm以上10cm以下であることがより好ましく、5cm以上8cm以下であることが特に好ましい。
該横差し渡し長さLが小さ過ぎると、ポールハンガー部材21に開けられたハンガー枝差し込み穴24の深さが制限されるので、ハンガー枝23が強固に固定できない場合があり、また、ポールハンガー部材21の強度が弱くなったり、個々のポールハンガー部材21を卓上置物27として使用するときに、模型25が配置されたハンガー枝23の重さで該ハンガー枝側に倒れたりする場合がある。
一方、大き過ぎると、ポールが太くなり過ぎ、ポール部全体として重量が重くなり過ぎ、ポールハンガー11として無駄に重量が大きくなる。
本発明におけるポールハンガー部材21は、その上面又は下面の横差し渡し長さLが4cm以上15cm以下であり、かつ、その高さHが3cm以上30cm以下のものであることが好ましい。
例えば、使用者が個々のポールハンガー部材21ごとに別々に購入・入手する場合を考慮して、ポールハンガー部材の横差し渡し長さLは、全て同一の方が、又は、全て同一規格にしておいた方が、それを積み重ねて得られるポールが凸凹せず、1つのポールハンガー11に使用するものとしての統一感が出るので好ましい。
本発明のポールハンガー11においては、積み重ねられた複数個のポールハンガー部材21に、その側面に引掛物を引掛けるハンガー枝23が設けられたものがあり、該ハンガー枝23には、引掛物を引掛けるのに邪魔にならない程度にその先端から離れた位置に模型25が配置されているものであることを特徴とする。
ハンガー枝23のポールハンガー部材21への固定は、特に限定はなく、差し込み固定であっても、接着剤等で固定されていても、ハンガー枝23とポールハンガー部材21が一体で製造されていてもよい。
図2に示したように、ポールハンガー部材21の側面に、ハンガー枝23を差し込んで固定するための「ハンガー枝差し込み穴24」があり、ハンガー枝23をそこに差し込んで固定することが好ましい。
ハンガー枝差し込み穴の直径d(図2参照)とハンガー枝23の太さは、略同一であることが好ましく、具体的には、0.6〜3cmが好ましく、0.8〜2.5cmがより好ましく、1〜2cmが特に好ましい。
ハンガー枝23の太さが細過ぎると、ハンガー枝23の強度が弱くなり、衣類等を引掛けたときに折れたりひびが入ったり曲がったりする場合がある。
一方、太過ぎると、個々のポールハンガー部材21を卓上置物27として使用するときに、該卓上置物がハンガー枝23の重さで該ハンガー枝側に倒れたりする場合がある。
ハンガー枝23は、ポールハンガー部材21の側面に設けられるが、略真横方向に設けられるか、水平方向から上向きになす角度として、1〜45°(より好ましくは3〜30°、特に好ましくは5〜20°)の範囲で設けられていることが望ましい。
図1〜5に示すように、ハンガー枝23がポールハンガー部材21の側面の真横方向(上記角度が0°)に設けられていることが、模型25が固定し易く落下し難く、見た目もシンプルであるために特に好ましい。
上記角度は、真横(0°)も含めて、ポールハンガー部材21ごとに異なっていてもよい。
ハンガー枝23の先端又は途中に、フック、膨らみ、窪み、L字具、天然の木の枝の樹皮のような加工等の、引掛物を引掛けた際に落ち難い部材や装飾用の部材があってもよい。
また、ハンガー枝23には、後述する模型25を固定できるような、穴、窪み、凹凸部、治具26があっても、取り付けられていてもよい。
ポールハンガー部材21には、図3及び図4に示したようにハンガー枝23が1本だけ設けられていてもよく、複数本設けられていてもよい。また、図1に示したようにハンガー枝23が設けられていないポールハンガー部材21があってもよい。
通常のポールハンガーは、2〜4本のハンガー枝23が、ポールハンガーの同じ高さの位置から異なる方向に向けて、互いに等角度で設けられているものが多い。しかし、本発明におけるポールハンガー部材21は自由に回転するので、また、模型25を同一の高さに(1つのポールハンガー部材21に)1つ配置することが好ましいので、ハンガー枝23が設けられているポールハンガー部材21には、図3及び図4に示したように、ハンガー枝23が1本だけ設けられていることが特に好ましい。
配置された模型25の高さが、1個のポールハンガー部材の高さHの2倍弱の場合は、その直ぐ上のポールハンガー部材21にはハンガー枝23がない方が、すなわちハンガー枝23が設けられていないポールハンガー部材21を配置させた方が、模型25の上部(頭等)がハンガー枝23にぶつかる恐れがないために好ましい。
また、配置された模型25の高さが、1個のポールハンガー部材の高さHの3倍弱の場合は、その上のポールハンガー部材21の少なくとも2個にはハンガー枝23がない方が、模型25の頭がハンガー枝23にぶつかる恐れがないために好ましい。
すなわち、ポールハンガー部材21の幾つかは、ハンガー枝23が設けられていないポールハンガー部材21であることが上記理由から好ましい。また、ハンガー枝23が多過ぎると、衣類等を引掛けるのにお互いに邪魔になったりするので、ポールハンガー部材21の幾つかは、ハンガー枝23が設けられていないポールハンガー部材21であることが好ましい。「ハンガー枝23が設けられていないポールハンガー部材21」には、ハンガー枝差し込み穴24があってもなくてもよい。
本発明におけるポールハンガー部材21は、特にハンガー枝23に模型25が配置されているハンガー部材は、それ単独で卓上置物27として使用できるものであることが好ましい。すなわち、1個のポールハンガー部材21をポールハンガー11の軸部から抜き出して、卓上置物27としても使用することができる。
従って、その場合、ポールハンガー部材21を平面上に置いたときに倒れないようなものであることが要求される。「模型25が配置されたハンガー枝23が設けられた上記ポールハンガー部材」は、1個のポールハンガー部材21だけを、その下面を下にして平面上に置いたときに倒れないような重さ設計になっていることが好ましい。
倒れないような重さ設計にするには、ポールハンガー部材21の上面と下面の横差し渡し長さLを、ポールハンガー部材の高さHとの兼ね合いで長めにする、ポールハンガー部材21の重さを重めにする、ハンガー枝23をポールハンガー部材21の側面の下側に設ける、ハンガー枝23を細くする又は短くする又は軽くする、模型25を軽くする又はハンガー枝23の根元側(ポールハンガー部材側)に配置する等の形態にする。
特に、図1〜4のように、ハンガー枝23をポールハンガー部材21の側面の下側に設けることが、1個のポールハンガー部材21を立て掛けたときに倒れ難いために好ましい。図5のように、ハンガー枝23がポールハンガー部材21の側面の上側に設けられていると倒れ易い場合がある。
すなわち、本発明のポールハンガー11において、ハンガー枝23が設けられた柱状のポールハンガー部材21には、該ポールハンガー部材21の側面の真中より下側に、上記ハンガー枝23が略横方向に向けて設けられていることが、卓上置物27として使用したときに倒れ難いために好ましい。
本発明におけるポールハンガー部材21に設けられたハンガー枝23には、衣類等の引掛物を引掛けるのに邪魔にならない程度に、ハンガー枝23の先端から離れた位置に模型25が配置されている。
「衣類等の引掛物を引掛けるのに邪魔にならない程度に、ハンガー枝23の先端から離れた位置」が要件であるから、模型25は、ハンガー枝23の完全に先端でなければ、そしてハンガー枝23に衣類や帽子等を引掛けられるならば、ハンガー枝23のどこにでも配置可能である。
ただ、模型25の配置位置は、好ましくはハンガー枝23の略中央、又は、図1、3、5に示したように、中央よりポールハンガー部材寄りである。特に好ましくは中央よりポールハンガー部材寄りである。その位置であると、引掛けるのに邪魔にならず、卓上置物27として使用したときに倒れ難い。
本発明のポールハンガー11の各構成部材の材質は、特に限定はないが、ポールハンガー部材21とハンガー枝23は、木、金属、樹脂等が好ましく、木が特に好ましい。また、支持台31は、木、金属、樹脂、(人工)石等が好ましく、木が特に好ましい。また、軸棒32は、木、金属、樹脂等が好ましく、金属が強度の点で特に好ましい。模型25は、木、金属、樹脂等が好ましく、木が下記理由から特に好ましい。
ハンガー枝23に配置される模型25の対象が何であるかは特に限定はなく、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫等の動物;乗り物、建物等の構造物;マスコット;漫画、アニメ、映画等のキャラクター;等が挙げられる。
ポールハンガー11、ハンガー枝23等が樹木のような外観を有しているので、それとマッチングしている点等から、該模型25は、「木の枝にとまる又はのる動物」の模型25であることが好ましい。「木の枝にとまる又はのる動物」としては、例えば、鳥;りす、ねこ等の小哺乳類;等が挙げられる。
上記模型25が、鳥の模型25であることがより好ましく、バードカービングによって彫刻された鳥の模型25であることが特に好ましい。鳥の模型25(特にバードカービング品)を使用することによって、本発明のポールハンガー11は、生活の中の家具としてアートインライフを楽しめる。
本発明において、「バードカービング」とは、1個の木から鳥の形を削りだし、他の素材で細かい部分の細工を施してもよく、全体を彩色して本物の鳥に似せて模型25を作ることを言う。例えば、足の部分には針金等、眼にはガラス素材等が使用されていてもよい。
模型25を鳥の模型にすることは、鳥は実際(自然界でも)樹木の上にとまり、また、実物大にした場合でも、その大きさが本発明における模型25の大きさとしてちょうど良いことから好適である。
更に、バードカービングによって彫刻された鳥の模型25であると、ポールハンガー11、ハンガー枝23等が、そもそも樹木のような外観を有していることと、両者の材質も共通していることから、特にマッチングしていて特に好ましい。
また、バードカービングの作者の作品を揃えたり、自分の作品を使用したりして、本発明のポールハンガー11を完成させることもできるため、上記模型25はバードカービングによって彫刻された鳥の模型25であることが特に好ましい。
更に、上記模型25(好ましくは鳥の模型、より好ましくはバードカービングによって彫刻された鳥の模型)は、実物大であることが好ましい。実物大の鳥の模型25の大きさが、サイズ的にも本発明のポールハンガー(部材)の大きさにマッチングしている。
本発明のポールハンガー11は、その構成部材である、ポールハンガー部材21や、模型25が配置されたハンガー枝23や、模型25を、個々に買い足したり独自に製作したりして、増やす又は交換して楽しむことができる。
また、教育的なものとしても使用可能であり、例えば、バードウォッチングをしたときでも、日頃から見慣れた鳥であれば、見つけた鳥の名前が分かり、一層バードウォッチングを楽しめる。
本発明の他の態様は、本発明の前記ポールハンガー用の模型25であって、該模型25の下部には上記ハンガー枝23に固定できるような治具26が取り付けられていることを特徴とする木の枝にとまる又はのる動物の模型25である。
本発明のポールハンガー11は、それ用の上記模型25を、個々に買い足すことができ、また、自分で製作して使用したり譲渡したりできる。
該模型25の下部には上記ハンガー枝23に固定できるような治具26が取り付けられている。該治具26は、特に限定はないが、針金、ピン等が使用できる。また、鳥等の足自体が該治具26を兼ねていてもよい。本発明のポールハンガー用の模型25であれば、上記技術的思想の範囲に含まれる。
本発明の他の態様は、本発明の前記ポールハンガー11に用いられるポールハンガー部材21を有してなり、該ポールハンガー部材21に設けられたハンガー枝23に模型25が配置されてなるものであることを特徴とする卓上置物27である。
本発明の卓上置物27は、卓上のみならず、陳列棚、本棚、出窓、テーブル、置物台、机上等に置くことができ、卓上に置くものに限定されない。
卓上置物27は、ある時はポールハンガー部材21としてポールハンガー11に用い、ある時は個々に卓上置物として使用できる。本発明のポールハンガー11の構成部材であるポールハンガー部材21を抜き出して卓上置物27として使用したり、卓上置物27として個々に買い足したり製作したりすることができる。
卓上置物27としても使用することにより、鳥等の名前と形態を覚えられ、教育的なものとなると共に、アートインライフが可能になる。
本発明のポールハンガーは、実用的であり趣味的であり教育的でもあるため、家具製造販売分野のみならず、趣向(趣味)品製造販売分野、教育分野等に広く利用されるものである。
11 ポールハンガー
21 ポールハンガー部材
22 透孔
23 ハンガー枝
24 ハンガー枝差し込み穴
25 模型
26 治具
27 卓上置物
31 支持台
32 軸棒
33 下部ポール
H ポールハンガー部材の高さ
L ポールハンガー部材の横差し渡し長さ
D 透孔の直径
d ハンガー枝差し込み穴の直径

Claims (10)

  1. 支持台に対して垂直に設けられた軸棒に上から差し込めるような透孔が上面から下面に向けて設けられた柱状のポールハンガー部材を、該軸棒に上から順次、複数個を差し込んで積み重ねてなるポールハンガーであって、
    複数個の該ポールハンガー部材には、その側面に引掛物を引掛けるハンガー枝が設けられたものがあり、該ハンガー枝には、引掛物を引掛けるのに邪魔にならない程度にその先端から離れた位置に模型が配置されているものがあり
    該模型が配置されたハンガー枝が設けられた上記ポールハンガー部材は、1個のポールハンガー部材だけを、その下面を下にして平面上に置いたときに倒れないような重さ設計になっていることを特徴とするポールハンガー。
  2. 上記ハンガー枝が設けられた柱状のポールハンガー部材には、該ポールハンガー部材の側面の真中より下側に、上記ハンガー枝が略横方向に向けて設けられている請求項1に記載のポールハンガー。
  3. 上記模型が、木の枝にとまる又はのる動物の模型である請求項1又は請求項2に記載のポールハンガー。
  4. 上記模型が、バードカービングによって彫刻された鳥の模型である請求項に記載のポールハンガー。
  5. 上記支持台の上部に該支持台から垂直に設けられた下部ポールが存在し、該下部ポールの上部に、上記ポールハンガー部材が差し込めるようになっている軸棒が垂直に設けられている請求項1ないし請求項の何れかの請求項に記載のポールハンガー。
  6. 上記ポールハンガー部材が円柱状である請求項1ないし請求項の何れかの請求項に記載のポールハンガー。
  7. 上記柱状のポールハンガー部材は、その上面又は下面の横差し渡し長さが4cm以上15cm以下であり、その高さが3cm以上30cm以下のものである請求項1ないし請求項の何れかの請求項に記載のポールハンガー。
  8. 上記ポールハンガー部材が、3個以上25個以下で差し込まれ積み重ねられてなる請求項1ないし請求項の何れかの請求項に記載のポールハンガー。
  9. 請求項1ないし請求項の何れかの請求項に記載のポールハンガーに用いられるポールハンガー部材を有してなり、該ポールハンガー部材に設けられたハンガー枝に模型が配置されてなるものであることを特徴とする卓上置物。
  10. 請求項1ないし請求項の何れかの請求項に記載のポールハンガー用の模型であって、該模型の下部には上記ハンガー枝に固定できるような治具が取り付けられていることを特徴とする木の枝にとまる又はのる動物の模型。
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