JP3462144B2 - 炭鑑賞用スタンド - Google Patents

炭鑑賞用スタンド

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JP3462144B2
JP3462144B2 JP2000129610A JP2000129610A JP3462144B2 JP 3462144 B2 JP3462144 B2 JP 3462144B2 JP 2000129610 A JP2000129610 A JP 2000129610A JP 2000129610 A JP2000129610 A JP 2000129610A JP 3462144 B2 JP3462144 B2 JP 3462144B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲環境の浄化に
効果のある炭類を載置し、室内装飾としても利用するた
めの炭鑑賞用スタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】木炭などの炭類は、人体に有害なガスや
湿気、気になる匂い等を吸着して、周囲環境を浄化し、
爽やかな雰囲気を生み出す効果のあることが、広く知ら
れている。そこで、最近では、一般家庭や、旅館その他
のサービス業界などにおいても、紙や皿等の上に炭を載
せ、あるいは筒や壺などに差し込んで、部屋の一部に置
き、環境浄化に役立てることが広まりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような傾向が広
まる一方で、炭類の中には、木や竹等の自然な形が保た
れていることもあって、鑑賞素材として魅力のあるもの
が多い。そこで、単に環境浄化の目的だけに止まらず、
最近では、炭を積極的に室内装飾などに利用しようとす
る傾向がみられる。ところが、前記の紙、皿等に載せる
だけでは立体感に乏しく、筒や壺に差し込んでも、棒状
の炭が直立するだけで変化に乏しく、それほどは見栄え
がしないという欠点がある。
【0004】本発明の課題は、このような従来の炭の飾
り方の欠点を解消し、立体的に、かつ華やかに、あたか
も生け花を活けるような感覚で、炭を飾りつけることが
できるような、炭鑑賞用スタンドを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明の炭鑑賞用スタンドは、上面(11)に上向
きの複数の孔(12,12・・・12)を分散して設け
た炭載置台(10)と、前記複数の孔(12,12・・
・12)の中の任意の孔に端部を挿入することにより、
自立することができる複数本の棒(20,20・・・2
0と、21,21・・・21)とを含む構成とする。
【0006】さらに具体的には、炭載置台(10)の複
数の孔(12,12・・・12)は同一径の孔であり、
複数本の棒(20,20・・・20と、21,21・・
・21)は2種類以上の長さの異なる棒の組み合わせと
する構成がよい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について、
図面等を参照して詳しく説明する。図1は、本発明の炭
鑑賞用スタンドの使用状況を示す斜視図である。図2
は、図1の実施形態例の構成部品を示す斜視図である。
図3は、図2の炭載置台10を同図中のy−z平面で切
断して示した断面図である。
【0008】図1〜図3に示すように、本発明の実施形
態は、炭1,1・・・1を置くための炭載置台10と、
炭1,1・・・1を側面から支えるための複数本の棒2
0,20・・・20と、21,21・・・21とから構
成されている。炭載置台10には、上面11に上向きの
複数の孔12,12・・・12が、分散して設けられて
いる。孔12,12・・・12の配置は、本実施形態例
では、互いに隣接する孔同志の間隔が等しくなるように
してある。
【0009】それぞれの孔12は、図3に示すように炭
載置台10の底面13に貫通しない形としてもよいが、
図4に示すように孔32,32・・・32を、炭載置台
30の底面33まで貫通させ、別に底板34を用意し
て、接着剤などで貼付してもよい。棒20,20・・・
20と、21,21・・・21は、それぞれ一方の端部
を、炭載置台の孔12,12・・・12の中の任意の孔
に挿入して、自立できるように直径が定められている。
炭載置台10、および棒20,20・・・20と、2
1,21・・・21は、本実施形態例では、木の素材を
用い、黒色塗装を施してある。
【0010】棒20は、主として、飾られる炭などの素
材全部の根元を囲うようにして支えるために使用され
る。また、炭載置台中央部の適当な孔に挿入して、個々
の炭の根元の位置が移動しないようにする。棒21は、
長さが棒20より長く、主として、やや大き目の炭など
の素材が倒れないよう支えるために使用される。なお、
棒は、特に必要が無い場合は同じ長さの1種類のみでよ
い。
【0011】図に示すワイヤ23は、針金に着色された
ビニール被覆、あるいはカラーコーティングを施したも
のである。ワイヤ23は、素材全部の根元を囲った棒2
0,20・・・20が、外側に大きく傾斜するのを防ぐ
ために使用しているが、その必要がなければ、無くても
よい。
【0012】飾られる炭などの素材は、炭載置台10の
上面11、および棒20あるいは21に接触する接点の
合計が3点以上あれば、任意の姿に支持することができ
る。そこで、炭などの素材を飾るときは、希望する素材
の姿勢を予め想定しながら、孔12,12・・・12の
中から、棒の挿入を必要とする孔を選び、棒20あるい
は21の下端部を、選んだ孔12に挿入して自立させ、
その自立した棒に寄り掛からせるようにして、前記の素
材を飾りつければよい。
【0013】図5は、図1(図2)の実施形態例を使用
して炭以外の素材とともに飾り付けた例を示す参考図で
ある。図5の場合は、蔓などを絡ませて作った飾り物5
の略中央に、本実施形態の炭載置台10を置き、炭載置
台10の孔に挿して自立させた棒20,20・・・2
0、21を支えとして木炭の素材1,1・・・1を飾り
つけ、さらに木炭の素材1,1・・・1に、ばらなどの
赤い花3や、白い花のついた草花4などを、一つのオブ
ジェとして纏めたものである。
【0014】本発明は、以上説明した実施形態に限定す
るものではなく、種々の変形又は変更が可能であって、
これらも本発明の均等の範囲内である。例えば、図1〜
図5の実施形態では、炭載置台10および棒20,21
は木の素材を使用しているが、他の合成樹脂などの素材
を成形したものでもよい。また、色は黒としたが、他の
色でもよく、多色を組み合わせたり、カラーペインティ
ングを施してもよい。さらに、形態にも種々の変形を加
え、例えば炭載置台を角形でなく、丸や楕円の板状、さ
らに丸みをもたせたものとしてもよい。また、彫刻を施
してもよい。その他本発明の主旨に沿うものであれば、
すべて本発明に含まれる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上面に複数の孔を分散して設
けた炭載置台と、前記複数の孔の中の任意の孔に挿入し
て自立させることができる複数本の棒とを組み合わせる
ことにより、前記棒を支えとして、炭を立体的に、かつ
多彩な姿勢で飾ることができるという効果がある。
【0016】また、具体的には、前記炭載置台の孔は同
一径とし、前記棒は2種類以上の長さの異なる棒の組み
合わせとすることにより、棒を立てる位置と姿勢の自由
度が大きくなり、飾り物として、より多くの大きさや形
状の異なる炭の組み合わせが可能となるので、一層華や
かで高い装飾効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炭鑑賞用スタンドの使用状況を示す斜
視図である。
【図2】図1の実施形態例の構成部品を示す斜視図であ
る。
【図3】図2の炭載置台をy−z平面で切断して示した
断面図である。
【図4】他の実施形態例の炭載置台をy−z平面で切断
して示した断面図である。
【図5】図2の実施形態例の図1とは異なる使用例を示
す参考図である。
【符号の説明】
1 炭 10 炭載置台 11 炭載置台の上面 12,32 炭載置台の孔 20,21 棒

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に上向きの複数の孔を分散して設け
    た炭載置台と、 前記複数の孔の中の任意の孔に端部を挿入することによ
    り、自立することができる複数本の棒とを含み、 炭などの素材の希望する姿勢を予め想定しながら、前記
    棒を必要とする孔を選び挿入して自立させ、その自立し
    た棒に寄り掛からせるようにして炭などの素材を載置す
    炭鑑賞用スタンド。
  2. 【請求項2】 炭載置台の複数の孔は同一径の孔であ
    り、 複数本の棒は2種類以上の長さの異なる棒の組み合わせ
    であり、 前記素材は花や草花などを含む ことを特徴とする請求項
    1に記載の炭鑑賞用スタンド。
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