JP3043319B2 - 連続メッキ装置 - Google Patents
連続メッキ装置Info
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- JP3043319B2 JP3043319B2 JP10271679A JP27167998A JP3043319B2 JP 3043319 B2 JP3043319 B2 JP 3043319B2 JP 10271679 A JP10271679 A JP 10271679A JP 27167998 A JP27167998 A JP 27167998A JP 3043319 B2 JP3043319 B2 JP 3043319B2
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- plated
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- rotating
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D21/00—Processes for servicing or operating cells for electrolytic coating
- C25D21/12—Process control or regulation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D17/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C25D17/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
- C25D17/16—Apparatus for electrolytic coating of small objects in bulk
- C25D17/28—Apparatus for electrolytic coating of small objects in bulk with means for moving the objects individually through the apparatus during treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/24—Reinforcing the conductive pattern
- H05K3/241—Reinforcing the conductive pattern characterised by the electroplating method; means therefor, e.g. baths or apparatus
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状の被メッキ物
に連続的にメッキを施す連続メッキ装置に関するもので
あり、トラブル発生に適所で対応できるようにした装置
である。
に連続的にメッキを施す連続メッキ装置に関するもので
あり、トラブル発生に適所で対応できるようにした装置
である。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、さきに板状の被メッキ物を
連続的にメッキ槽中へ供給し、メッキ槽内で連続して効
率よくメッキを行う連続メッキ方式を開発した。図3
は、その連続メッキ装置の一例を示す縦断正面図であっ
て、メッキ槽1内の中央底部近くには紙面垂直方向に延
びるV字型断面のレール2が設けられており、このレー
ル2上にプリント基板等の板状の被メッキ物3を鉛直方
向にしてその下端を載せ、陰極に接続されている縦方向
の回転軸4に固着した回転ローラ5で被メッキ物3の両
面を挟持し、回転軸4と共に回転ローラ5を回転するこ
とにより、被メッキ物3をメッキ液6に漬けた状態でレ
ール2上を移動させるようになっている。
連続的にメッキ槽中へ供給し、メッキ槽内で連続して効
率よくメッキを行う連続メッキ方式を開発した。図3
は、その連続メッキ装置の一例を示す縦断正面図であっ
て、メッキ槽1内の中央底部近くには紙面垂直方向に延
びるV字型断面のレール2が設けられており、このレー
ル2上にプリント基板等の板状の被メッキ物3を鉛直方
向にしてその下端を載せ、陰極に接続されている縦方向
の回転軸4に固着した回転ローラ5で被メッキ物3の両
面を挟持し、回転軸4と共に回転ローラ5を回転するこ
とにより、被メッキ物3をメッキ液6に漬けた状態でレ
ール2上を移動させるようになっている。
【0003】メッキ液6中には、陽極7と電流の乱れを
カバーする遮蔽板8とが設けられており、陰極に接続さ
れている回転軸4から回転ローラ5を介してマイナス電
位が印加されている被メッキ物3に電流を流して、被メ
ッキ物3にメッキを施すようになっている。図4は、図
3のIV−IVから見た側面図であって、レール2上に
被メッキ物3を逐次供給することにより、多数の被メッ
キ物3は一定間隔をあけてレール2に沿って送られなが
ら、連続して効率よくメッキが施されることになる。
カバーする遮蔽板8とが設けられており、陰極に接続さ
れている回転軸4から回転ローラ5を介してマイナス電
位が印加されている被メッキ物3に電流を流して、被メ
ッキ物3にメッキを施すようになっている。図4は、図
3のIV−IVから見た側面図であって、レール2上に
被メッキ物3を逐次供給することにより、多数の被メッ
キ物3は一定間隔をあけてレール2に沿って送られなが
ら、連続して効率よくメッキが施されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回転ローラ5の回転に
より、レール2に沿って送られる被メッキ物3の送りに
支障が生じて、被メッキ物3間の間隔が極端に狭くなっ
たり、或いは図4に示すように被メッキ物3同士に重な
り9が生じたりすると、メッキに不具合が発生する。特
に被メッキ物3同士に重なり9が生じた場合には、板状
の被メッキ物3が折れたり、反ってしまったりして、破
損品になってしまう。
より、レール2に沿って送られる被メッキ物3の送りに
支障が生じて、被メッキ物3間の間隔が極端に狭くなっ
たり、或いは図4に示すように被メッキ物3同士に重な
り9が生じたりすると、メッキに不具合が発生する。特
に被メッキ物3同士に重なり9が生じた場合には、板状
の被メッキ物3が折れたり、反ってしまったりして、破
損品になってしまう。
【0005】このような被メッキ物3の送りに起因する
不具合が生じた場合には回転軸4の回転を止め、不具合
が生じた箇所の回転軸4を1本1本外して回転ローラ5
と共に回転軸4を取り除き、不具合の生じた被メッキ物
3の位置を修正したり、損傷した被メッキ物3をレール
2上から除去した後、再び回転ローラ5と共に回転軸4
をレール2の側方に装着していた。
不具合が生じた場合には回転軸4の回転を止め、不具合
が生じた箇所の回転軸4を1本1本外して回転ローラ5
と共に回転軸4を取り除き、不具合の生じた被メッキ物
3の位置を修正したり、損傷した被メッキ物3をレール
2上から除去した後、再び回転ローラ5と共に回転軸4
をレール2の側方に装着していた。
【0006】この作業は厄介な作業で相当の時間がかか
り、この間にメッキ槽1(図3参照)内にある他の多数
の被メッキ物3は全て不良品になり、経済的損失が大き
く、製品の納期が遅れる等の問題が生ずる恐れがあっ
た。本発明は、このような問題を解決し、レールに沿っ
て送られる被メッキ物の送りに支障が生じた時には、不
具合の生じた被メッキ物を速やかにレール上から除去で
きるようにした連続メッキ装置を提供することを目的と
するものである。
り、この間にメッキ槽1(図3参照)内にある他の多数
の被メッキ物3は全て不良品になり、経済的損失が大き
く、製品の納期が遅れる等の問題が生ずる恐れがあっ
た。本発明は、このような問題を解決し、レールに沿っ
て送られる被メッキ物の送りに支障が生じた時には、不
具合の生じた被メッキ物を速やかにレール上から除去で
きるようにした連続メッキ装置を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、メッキ槽内で
水平に設けたレール上に板状の被メッキ物を鉛直方向に
載置し、縦方向の回転軸に固着した回転ローラで前記被
メッキ物を両面から挾持して前記レール上を移動させ、
被メッキ物にメッキを施す連続メッキ装置において、前
記回転軸の複数個を一単位とし、その各単位毎に上側を
被メッキ物から離れる方向に傾斜させ得るようにしたこ
とを特徴とする連続メッキ装置に係るもので、被メッキ
物の送りに支障が生じた箇所の回転軸の上側を被メッキ
物から離れる方向に傾斜させ、回転軸を傾斜させるだけ
で、回転軸を外さずに不具合の生じた被メッキ物を上方
に抜き取ることができ、速やかに回転軸を元の位置に復
元してメッキ作業を再開することが可能になる。回転軸
の複数個を一単位とするには、移送される被メッキ物の
中一番大きなものの寸法よりやや長い間隔を一単位と
し、その間にある回転軸をまとめて傾斜できるようにす
る。又、傾斜の角度は1〜10°の範囲がよい。
水平に設けたレール上に板状の被メッキ物を鉛直方向に
載置し、縦方向の回転軸に固着した回転ローラで前記被
メッキ物を両面から挾持して前記レール上を移動させ、
被メッキ物にメッキを施す連続メッキ装置において、前
記回転軸の複数個を一単位とし、その各単位毎に上側を
被メッキ物から離れる方向に傾斜させ得るようにしたこ
とを特徴とする連続メッキ装置に係るもので、被メッキ
物の送りに支障が生じた箇所の回転軸の上側を被メッキ
物から離れる方向に傾斜させ、回転軸を傾斜させるだけ
で、回転軸を外さずに不具合の生じた被メッキ物を上方
に抜き取ることができ、速やかに回転軸を元の位置に復
元してメッキ作業を再開することが可能になる。回転軸
の複数個を一単位とするには、移送される被メッキ物の
中一番大きなものの寸法よりやや長い間隔を一単位と
し、その間にある回転軸をまとめて傾斜できるようにす
る。又、傾斜の角度は1〜10°の範囲がよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態の一
例を示す図2のI−Iから見た縦断正面図、図2は、図
1のII−IIから見た平面図であって、図示を省略し
たメッキ槽内の底部近くには、図1の紙面垂直方向に延
びるV字型断面のレール2が水平に設けられており、鉛
直方向にしたプリント基板等の板状の被メッキ物3の下
端がレール2上に載せられ、陰極に接続されている縦方
向の回転軸4に固着した回転ローラ5が、図1、図2に
おける被メッキ物3の左側の面に接するようになってい
る。
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態の一
例を示す図2のI−Iから見た縦断正面図、図2は、図
1のII−IIから見た平面図であって、図示を省略し
たメッキ槽内の底部近くには、図1の紙面垂直方向に延
びるV字型断面のレール2が水平に設けられており、鉛
直方向にしたプリント基板等の板状の被メッキ物3の下
端がレール2上に載せられ、陰極に接続されている縦方
向の回転軸4に固着した回転ローラ5が、図1、図2に
おける被メッキ物3の左側の面に接するようになってい
る。
【0009】図1、図2における被メッキ物3の右側に
は、被メッキ物3を間にして上述の回転軸4と対称的な
位置に縦方向の回転軸10が配置されていて、回転軸1
0の下端は、図1に示すように凹球面を有する支持台1
1の上に回転自在に支持されており、回転軸10の上端
側は、支持板12に回転自在に支持されている。支持板
12は、図2に示すように複数の回転軸10の上端を回
転自在に支持していて、支持板12の両端部には、被メ
ッキ物3の面に対して直交する方向に長い長孔13が穿
設されている。
は、被メッキ物3を間にして上述の回転軸4と対称的な
位置に縦方向の回転軸10が配置されていて、回転軸1
0の下端は、図1に示すように凹球面を有する支持台1
1の上に回転自在に支持されており、回転軸10の上端
側は、支持板12に回転自在に支持されている。支持板
12は、図2に示すように複数の回転軸10の上端を回
転自在に支持していて、支持板12の両端部には、被メ
ッキ物3の面に対して直交する方向に長い長孔13が穿
設されている。
【0010】図1に示すようにメッキ液6の上方にある
支持梁14の下面には、下側に水平部を有するL字型の
保持板15が固着されていて、上述した支持板12の両
端部は保持板15の水平部の上面に載せられている。そ
して支持板12の長孔13を通して止ねじ16が保持板
15の水平部にねじ込まれている。
支持梁14の下面には、下側に水平部を有するL字型の
保持板15が固着されていて、上述した支持板12の両
端部は保持板15の水平部の上面に載せられている。そ
して支持板12の長孔13を通して止ねじ16が保持板
15の水平部にねじ込まれている。
【0011】止ねじ16を弛めると、支持板12を長孔
13に沿って移動することが可能になり、支持板12を
回転軸4の方に接近する方向に移動して回転軸10を図
1に実線で示すように鉛直の姿勢にしたり、支持板12
を回転軸4から離れる方向に移動して回転軸10を二点
鎖線で示すように上端側が被メッキ物3から離れる方向
に傾斜させたりすることができるようになっている。こ
の際回転軸10は、凹球面を有する支持台11を中心と
して傾斜することになるが、通常は、回転軸10が鉛直
の姿勢を保った状態で止ねじ16を締め付け、支持板1
2を保持板15の水平部に固定している。
13に沿って移動することが可能になり、支持板12を
回転軸4の方に接近する方向に移動して回転軸10を図
1に実線で示すように鉛直の姿勢にしたり、支持板12
を回転軸4から離れる方向に移動して回転軸10を二点
鎖線で示すように上端側が被メッキ物3から離れる方向
に傾斜させたりすることができるようになっている。こ
の際回転軸10は、凹球面を有する支持台11を中心と
して傾斜することになるが、通常は、回転軸10が鉛直
の姿勢を保った状態で止ねじ16を締め付け、支持板1
2を保持板15の水平部に固定している。
【0012】上述した回転軸10には、回転軸4に固着
した回転ローラ5に対応する位置に回転ローラ17が固
着してあって、回転軸10が鉛直の姿勢を保っている状
態の時には、レール2(図1参照)上に下端を載せた板
状の被メッキ物3の両面を回転ローラ5,17で挟持
し、被メッキ物3を鉛直に保持するようになっている。
支持板12の上面には、図1に二点鎖線で示すように適
宜回転駆動装置18を取付け、回転軸10が回転軸4と
は反対方向に同一回転数で回転するようにし、回転ロー
ラ5,17で挟持している被メッキ物3が鉛直の姿勢を
保持してレール2上を移動するようにする。
した回転ローラ5に対応する位置に回転ローラ17が固
着してあって、回転軸10が鉛直の姿勢を保っている状
態の時には、レール2(図1参照)上に下端を載せた板
状の被メッキ物3の両面を回転ローラ5,17で挟持
し、被メッキ物3を鉛直に保持するようになっている。
支持板12の上面には、図1に二点鎖線で示すように適
宜回転駆動装置18を取付け、回転軸10が回転軸4と
は反対方向に同一回転数で回転するようにし、回転ロー
ラ5,17で挟持している被メッキ物3が鉛直の姿勢を
保持してレール2上を移動するようにする。
【0013】図2において、被メッキ物3の長さ方向の
寸法は最大510mmなので、支持板12の被メッキ物
3に平行する方向の長さの寸法をそれより長い600m
m程度とし、この長さの間に100mm程度の間隔で5
本の回転軸10の回転自在に支持し、回転軸4相互の間
隔も同じ間隔にした実施の形態としている。次に、図
1、図2に示す連続メッキ装置の作用を説明する。
寸法は最大510mmなので、支持板12の被メッキ物
3に平行する方向の長さの寸法をそれより長い600m
m程度とし、この長さの間に100mm程度の間隔で5
本の回転軸10の回転自在に支持し、回転軸4相互の間
隔も同じ間隔にした実施の形態としている。次に、図
1、図2に示す連続メッキ装置の作用を説明する。
【0014】被メッキ物3の送りに支障が生じ、被メッ
キ物3間の間隔が極端に狭くなったり、或いは被メッキ
物3同士に重なりが生じた場合には、回転軸4,10の
回転を止め、送りに支障が生じた箇所の上方に位置する
支持板12の両端部に固定している止ねじ16を弛め、
支持板12を長孔13に沿って被メッキ物3から離れる
方向に移動すると、この支持板12に上端側を回転自在
に支持されている複数の(図2に示した実施の形態では
5本)の回転軸10の上端側が、支持板12と共に被メ
ッキ物3から離れる方向に移動し、図1に二点鎖線で示
すように傾斜する。傾斜角度は約3゜である。
キ物3間の間隔が極端に狭くなったり、或いは被メッキ
物3同士に重なりが生じた場合には、回転軸4,10の
回転を止め、送りに支障が生じた箇所の上方に位置する
支持板12の両端部に固定している止ねじ16を弛め、
支持板12を長孔13に沿って被メッキ物3から離れる
方向に移動すると、この支持板12に上端側を回転自在
に支持されている複数の(図2に示した実施の形態では
5本)の回転軸10の上端側が、支持板12と共に被メ
ッキ物3から離れる方向に移動し、図1に二点鎖線で示
すように傾斜する。傾斜角度は約3゜である。
【0015】これにより、被メッキ物3の両面を挟持し
ていた回転ローラ5,17の間には、上方が広くなる間
隔が生ずることになる。そこで送りに支障が生じた被メ
ッキ物3の位置を修正するか、或いは重なって損傷した
被メッキ物3を上方に抜き取った後、速やかに支持板1
2を回転軸4の方に接近する方向に移動して回転軸10
を図1に実線で示すように鉛直の姿勢に戻し、回転軸1
0が鉛直の姿勢を保つ状態で止ねじ16を締め付け、回
転軸4,10の回転を開始すると、メッキ作業を再開す
ることができるようになる。
ていた回転ローラ5,17の間には、上方が広くなる間
隔が生ずることになる。そこで送りに支障が生じた被メ
ッキ物3の位置を修正するか、或いは重なって損傷した
被メッキ物3を上方に抜き取った後、速やかに支持板1
2を回転軸4の方に接近する方向に移動して回転軸10
を図1に実線で示すように鉛直の姿勢に戻し、回転軸1
0が鉛直の姿勢を保つ状態で止ねじ16を締め付け、回
転軸4,10の回転を開始すると、メッキ作業を再開す
ることができるようになる。
【0016】図示した本発明の実施の形態は一例を示す
もので、これに限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載した事項を逸脱しない範囲で、種々の実施の形
態を採り得ることは勿論である。
もので、これに限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載した事項を逸脱しない範囲で、種々の実施の形
態を採り得ることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明は、連続メッキ装置において被メ
ッキ物の送りに支障が生じた場合に、不具合が生じた箇
所の回転軸を1本1本外す必要がなく、回転軸の上端側
を被メッキ物から離れる方向に移動するだけで不具合の
生じた被メッキ物の位置を修正したり、損傷した被メッ
キ物を上方に抜き取ることが可能になり、その後、速や
かに回転軸を元の位置に復元することができるので、被
メッキ物の送り支障を短時間で簡単に修復することが可
能になり、メッキのトラブルを最小限にすることができ
る効果がある。
ッキ物の送りに支障が生じた場合に、不具合が生じた箇
所の回転軸を1本1本外す必要がなく、回転軸の上端側
を被メッキ物から離れる方向に移動するだけで不具合の
生じた被メッキ物の位置を修正したり、損傷した被メッ
キ物を上方に抜き取ることが可能になり、その後、速や
かに回転軸を元の位置に復元することができるので、被
メッキ物の送り支障を短時間で簡単に修復することが可
能になり、メッキのトラブルを最小限にすることができ
る効果がある。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す図2のI−I
から見た縦断正面図である。
から見た縦断正面図である。
【図2】図1のII−IIから見た平面図である。
【図3】従来の連続メッキ装置の一例を示す縦断正面図
である。
である。
【図4】図3のIV−IVから見た側面図である。
1 メッキ槽 2 レール 3 被メッキ物 4 回転軸 5 回転ローラ 10 回転軸 17 回転ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 メッキ槽内で水平に設けたレール上に板
状の被メッキ物を鉛直方向に載置し、縦方向の回転軸に
固着した回転ローラで前記被メッキ物を両面から挾持し
て前記レール上を移動させ、被メッキ物にメッキを施す
連続メッキ装置において、前記回転軸の複数個を一単位
とし、その各単位毎に上側を被メッキ物から離れる方向
に傾斜させ得るようにしたことを特徴とする連続メッキ
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10271679A JP3043319B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 連続メッキ装置 |
TW087119851A TW466280B (en) | 1998-09-25 | 1998-12-01 | Continuous plating apparatus |
KR1019980052590A KR100297327B1 (ko) | 1998-09-25 | 1998-12-02 | 연속도금장치 |
US09/209,573 US6165330A (en) | 1998-09-25 | 1998-12-11 | Continuous plating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10271679A JP3043319B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 連続メッキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000096296A JP2000096296A (ja) | 2000-04-04 |
JP3043319B2 true JP3043319B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=17503372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10271679A Expired - Fee Related JP3043319B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 連続メッキ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6165330A (ja) |
JP (1) | JP3043319B2 (ja) |
KR (1) | KR100297327B1 (ja) |
TW (1) | TW466280B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7204918B2 (en) * | 2003-03-10 | 2007-04-17 | Modular Components National, Inc. | High efficiency plating apparatus and method |
US20070215457A1 (en) * | 2004-06-01 | 2007-09-20 | Glassman Steven P | Apparatus for electroplating an article |
US8631235B2 (en) * | 2007-08-08 | 2014-01-14 | Oracle America, Inc. | System and method for storing data using a virtual worm file system |
TWI460305B (zh) * | 2010-11-30 | 2014-11-11 | Ind Tech Res Inst | 化學水浴法鍍膜設備 |
CN115094501B (zh) * | 2022-07-28 | 2023-11-10 | 深圳市宏讯制造技术有限公司 | 导向结构及电镀装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4401522A (en) * | 1980-09-29 | 1983-08-30 | Micro-Plate, Inc. | Plating method and apparatus |
US4402800A (en) * | 1981-10-02 | 1983-09-06 | Ash James J | Apparatus and method of treating tabs of printed circuit boards and the like |
JPH01180999A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-18 | Sonitsukusu:Kk | 短冊状ワークの電解処理装置 |
IT1256443B (it) * | 1992-11-23 | 1995-12-05 | Impianto galvanico a celle elettrolitiche contrapposte con alimentazione in continuo delle superfici da trattare | |
JP3037179B2 (ja) * | 1997-01-29 | 2000-04-24 | 栄電子工業株式会社 | 自動メッキ装置 |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10271679A patent/JP3043319B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-01 TW TW087119851A patent/TW466280B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-12-02 KR KR1019980052590A patent/KR100297327B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-12-11 US US09/209,573 patent/US6165330A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100297327B1 (ko) | 2001-10-26 |
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JP2000096296A (ja) | 2000-04-04 |
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