JP3043230U - 塗装用螺子穴遮蔽具 - Google Patents
塗装用螺子穴遮蔽具Info
- Publication number
- JP3043230U JP3043230U JP1997004338U JP433897U JP3043230U JP 3043230 U JP3043230 U JP 3043230U JP 1997004338 U JP1997004338 U JP 1997004338U JP 433897 U JP433897 U JP 433897U JP 3043230 U JP3043230 U JP 3043230U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw hole
- main body
- shield
- end portion
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- Expired - Lifetime
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電蒸着塗装などの際に螺子穴に塗料が付着
するの的確に防止でき、脱着も簡便に行える螺子穴遮蔽
具を提供する。 【解決手段】 本体3を外面が螺子穴2と嵌合する筒状
に形成し、本体3の基端部を遮蔽部4で閉塞し、本体3
の先端部に螺子穴2より小径の先細りテーパー部5を設
け、本体3の基端部に張り出し部6を設ける。
するの的確に防止でき、脱着も簡便に行える螺子穴遮蔽
具を提供する。 【解決手段】 本体3を外面が螺子穴2と嵌合する筒状
に形成し、本体3の基端部を遮蔽部4で閉塞し、本体3
の先端部に螺子穴2より小径の先細りテーパー部5を設
け、本体3の基端部に張り出し部6を設ける。
Description
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は塗装時に螺子穴に塗料が付着するのを 防止する螺子穴遮蔽具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 現在、塗装を行う場合、焼き付け塗装や静電蒸着塗装など が一般的であり、これらは対象物に対し均一に塗装を施すことができる。
【0003】 しかしながら、塗装対象物に螺子穴が含まれる場合、塗装の際に螺子穴に塗料 が付着すると後に組立工程でボルトのねじ込みが困難あるいは不可能になるため 、螺子穴部分だけ塗膜をはがさなければならなかった。また、螺子穴に塗料が付 着するのを防ぐために塗装作業の際にボルトを仮ねじ込みして置くこともあるが 、どちらの場合もよけいな時間と労力を要した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 したがって本考案の目的は、焼き付け塗 装や静電蒸着塗装などの塗装を施す際に、螺子穴に塗料が付着するの的確に防止 でき、脱着も簡便に行える螺子穴遮蔽具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の塗装用螺子穴遮蔽具では、本体3を外面が螺子穴2と嵌合する 筒状に形成し、本体3の基端部を遮蔽部4で閉塞し、本体3の先端部に螺子穴2 より小径の先細りテーパー部5を設け、本体3の基端部に張り出し部6を設ける 。
【0006】 塗装対象物1の螺子穴2に先細りテーパー部5を案内として遮蔽具を押し込み 、本体3の外面を螺子穴2に内面に係合させる。この状態では、塗装対象物1の いずれの側から塗料粒子が噴霧されても、塗料粒子は螺子穴2の内面への接近を 阻止される。
【0007】 塗装工程の終了後、基端部の張り出し部6に指を掛けて遮蔽具の本体3を螺子 穴2から抜き取り、塗装対象物1を次の工程に移送する。
【0008】
【考案の実施の形態】 図示の実施例では遮蔽具は、耐熱性(180°Cあ るいは200°C以上で30分以上)と耐薬品(塗料と反応しないこと)と弾力 性を有することが望ましく、シリコンゴム等で成形されている。
【0009】
【考案の効果】 本考案の螺子穴遮蔽具では、本体3の外面を螺子穴2と嵌 合する筒状に形成し、本体3の基端部を遮蔽部4で閉塞してあるので、螺子穴2 の内面への塗料の付着は的確に防止され、塗料の掻き落とし等の作業が不要とな る。
【0010】 本体3の先端部に先細りテーパー部5を設け、本体3の基端部に張り出し部6 を設けたので、螺子穴2への遮蔽具の脱着操作が簡単かつ円滑に行える。
【図1】 本考案の一実施例に係る塗装用螺子穴遮蔽具
の使用状態における縦断面図である。
の使用状態における縦断面図である。
【図2】 該遮蔽具の左側面図である。
【図3】 該遮蔽具の背面図である。
【図4】 該遮蔽具の正面図である。
1 塗装対象物 2 螺子穴 3 本体 4 遮蔽部 5 先細りテーパー部 6 張り出し部
Claims (1)
- 【請求項1】 本体3を外面が螺子穴2と嵌合する筒状
に形成し、本体3の基端部を遮蔽部4で閉塞し、本体3
の先端部に螺子穴2より小径の先細りテーパー部5を設
け、本体3の基端部に張り出し部6を設けた塗装用螺子
穴遮蔽具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004338U JP3043230U (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 塗装用螺子穴遮蔽具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004338U JP3043230U (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 塗装用螺子穴遮蔽具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3043230U true JP3043230U (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=43177696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997004338U Expired - Lifetime JP3043230U (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 塗装用螺子穴遮蔽具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043230U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003084675A1 (fr) * | 2002-04-09 | 2003-10-16 | Nagoya Oilchemical Co., Ltd. | Element de masquage |
JP2014217859A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 本田技研工業株式会社 | ロボットを用いる溶接方法および溶接装置 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP1997004338U patent/JP3043230U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003084675A1 (fr) * | 2002-04-09 | 2003-10-16 | Nagoya Oilchemical Co., Ltd. | Element de masquage |
JP2014217859A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 本田技研工業株式会社 | ロボットを用いる溶接方法および溶接装置 |
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