JP3040982U - ホテルにおけるツインルームの構造 - Google Patents

ホテルにおけるツインルームの構造

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JP3040982U
JP3040982U JP1997001639U JP163997U JP3040982U JP 3040982 U JP3040982 U JP 3040982U JP 1997001639 U JP1997001639 U JP 1997001639U JP 163997 U JP163997 U JP 163997U JP 3040982 U JP3040982 U JP 3040982U
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twin
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room
twin room
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JP1997001639U
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Inventor
憲正 西田
Original Assignee
株式会社東横イン
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】正面中央には入口部2を有し、内部には入
口部2の対面に通路3を挟んでバス11、トイレ13、洗面
台12等を備えた共用部4を設け、共用部4の両側には通
路3を通って出入りできる二つのプライベート空間9を
設け、空間9にはそれぞれベット15を配置し、更にそれ
ぞれ宿泊必需品を備えたビジネスホテル等におけるツイ
ンルームの構造。 【効果】宿泊客のプライバシーが守られ、しかも狭い空
間を有効に利用してツインルームを設計することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、宿泊客のプライバシーを守れるようにしたビジネスホテル等のツ インルームの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビジネスホテル等のツインルームは入口付近にバス、トイレ等の共用部 があり、その奥にシングルベットを並べた構造のものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この構造であると、シングルベットが並べた構造であるため、宿泊客 のプライバシーが守られないという難点がある。
【0004】 また、宿泊客のプライバシーを守るために、シングルベットを分けてその間に 間仕切り等を設けた場合にはツインルームとしての建築規格に合わなくなる。
【0005】 そこで、この考案は、宿泊客のプライバシーが守られ、しかも狭い空間を有効 に利用して設計できるようなビジネスホテル等におけるツインルームの構造を提 案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、この考案では正面中央には入口部を有し、内部に は上記入口部の対面に通路を挟んでバス、トイレ、洗面台等を備えた共用部を設 け、該共用部の両側には上記通路を通って出入りできる二つのプライベート空間 を設け、該空間にはそれぞれベットを配置し、更にそれぞれ宿泊必需品を備えた ホテルにおけるツインルームの構造を提案するものである。
【0007】
【作用】 バス、トイレ等を備えた共用部を挟んで設けられた二つのプライベート空間に それぞれベットと宿泊必需品を配置してあるため、宿泊客は互いのプライバシー が侵されずに、宿泊することができる。
【0008】 更に、この考案では入口部は一つで、しかも二つのベットの間には間仕切り等 で仕切ることもないので、ビジネスホテル等のツインルームの建築規格が損なわ れることがなく、狭い空間を有効に利用してツインルームを設計することができ る。
【0009】
【実施例】
以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明すると、1はこの考案の 一実施例を示すビジネスホテルのツインルームを示すものであり、ツインルーム 1は間口が奥行きより広い矩形状をなし、その正面の中央には入口部2が設けら れている。
【0010】 ツインルーム1の内部には入口部2の対面には通路3を挟んでバス、トイレ等 の共用部4が設けられており、更に共用部4の両側には共用部4の側面外壁5と 窓側内壁6と側面内壁7と正面内壁8で区画され、且つ通路3を通って出入りで きる二つのプライベート空間9が設けられる。
【0011】 共用部4は、この実施例では通路3に接する側に入口10が設けられ、内部には バス11、洗面台12、トイレ13、シャワー14等の共用設備が設けられている。
【0012】 空間9にはそれぞれシングルベット15が配置され、ベット15の側にはスタンド 16が備えられ、共用部4の側面外壁5にはエアーコン17が配置される。
【0013】 また、空間9の側面内壁7中央には鏡18が設けられ、鏡18の前には棚19が設置 され、棚19にはテレビ・ビデオ20、電話21、灰皿、トレー等が配備され、更に正 面内壁8にはコートハンガー22、 時計23が設けられている。
【0014】 この考案は、以上のように構成されるが、共有部4を挟んで両側に分けられプ ライベート空間9、9にはベット15を始めとしてスタンド16、 エアーコン17、鏡 18、テレビ・ビデオ20、電話21、コートハンガー22、時計23等の宿泊必需品が備 えられているため、入口部2より入った宿泊客は通路3を通って各自の空間9に 入れば、プライバシーを殆ど害されることなく、宿泊することができる。
【0015】 更に、この考案ではベット15を配置した空間9は共用部4で分けられているが 、特に間仕切り等で仕切られているものでなく、入口部2は一つであるため、ビ ジネスホテル等のツインルームの建築規格に適合すると共に、狭い空間を有効に 利用してツインルームを設計することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上要するに、この考案によれば宿泊客のプライバシーが守られ、しかも狭い 空間を有効に利用してツインルームを設計することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例を示す平面図
【図2】 同上のA−A断面図
【図3】 同上のB−B断面図
【図4】 同上のC−C断面図
【図5】 同上のD−D断面図
【符号の説明】
1はツインルーム 2は入口部 3は通路 4は共用部 5は共用部の側面外壁 6は窓側内壁 7は側面内壁 8は正面内壁 9はプライベート空間 10は共用部の入口 11はバス 12は洗面台 13はトイレ 14はシャワー 15はベット 16はスタンド 17はエアーコン 18は鏡 19は棚 20はテレビ・ビデオ 21は電話 22はコートハンガー 23は時計

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面中央には入口部を有し、内部には上
    記入口部の対面に通路を挟んでバス、トイレ、洗面台等
    を備えた共用部を設け、該共用部の両側には上記通路を
    通って出入りできる二つのプライベート空間を設け、該
    空間にはそれぞれベットを配置し、更にそれぞれ宿泊必
    需品を備えたことを特徴とするホテルにおけるツインル
    ームの構造。
JP1997001639U 1997-02-27 1997-02-27 ホテルにおけるツインルームの構造 Expired - Lifetime JP3040982U (ja)

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