JP3040670B2 - レーザセンサを用いた溶接線追従方法及びロボット制御装置 - Google Patents

レーザセンサを用いた溶接線追従方法及びロボット制御装置

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JP3040670B2
JP3040670B2 JP6220999A JP22099994A JP3040670B2 JP 3040670 B2 JP3040670 B2 JP 3040670B2 JP 6220999 A JP6220999 A JP 6220999A JP 22099994 A JP22099994 A JP 22099994A JP 3040670 B2 JP3040670 B2 JP 3040670B2
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    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
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    • B23K2101/06Tubes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、アーク溶接用の溶接
トーチをロボットに支持させ、溶接対象ワークを回転さ
せながらツール先端点を固定した状態(経路移動命令を
実行しないこと。)て溶接作業を実行する際の溶接線ト
ラッキング方法並びに該方法を実行する際に用いられる
ロボット制御装置に関する。更に詳しく言えば、本願発
明は付加軸によって溶接対象ワークを回転させる一方、
レーザセンサで溶接線位置を検出してリアルタイムでロ
ボットに溶接線を追従する動作を実行させる溶接線追従
方法並びに該方法を実行する際に用いられるロボット制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在採用されているレーザセンサを用い
た溶接線追従制御方式においては、レーザセンサがロボ
ットのツール先端点の前方領域をセンシングして溶接線
の存在位置を短い周期で繰り返し検出し、検出された溶
接線位置へ向かってロボットのツール先端点を繰り返し
移動させることによってロボットに溶接線に追従した動
作をさせることが行なわれている。
【0003】このような追従制御が実行可能である為に
は、ツール先端点を移動させる形式でロボット動作が実
行されること、ならびにレーザセンサによって検出され
た点が移動目標点とされることが前提条件となってい
た。
【0004】従って、ワークをロボット制御装置の付加
軸を用いて回転させながら、ツール先端点を移動させな
い形式でワークの周囲を円弧状に溶接する際には、上記
従来の方法ではロボットの追従制御を実現することが出
来なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ワークをロボ
ット制御装置の付加軸を用いて回転させながら、ツール
先端点を移動させない形式でワークの周囲を円弧状に溶
接するアプリケーションにおいてロボットの追従制御を
実現する為には、次のような問題をクリヤしなければな
らない。
【0006】(1)ツール先端点に(従って、それと固
定された関係にある溶接トーチにも)移動がないので、
レーザセンサで検出した点をロボットの移動目標点とす
ることが出来ないこと。 (2)レーザセンサによって検出される位置は、ワーク
の回転半径で規定される円周上の点なので、検出データ
をそのまま追従の為のデータとして使用することは出来
ない。 (3)動作プログラムの教示では、ロボット本体の移動
がない為、追従の開始及び終了等の制御を行なう為のデ
ータを付加軸データから得る必要があること。
【0007】本願発明の目的は、これらの問題を克服
し、ワークをロボット制御装置の付加軸を用いて回転さ
せながら、ツール先端点を移動させない形式でワークの
周囲を円弧状に溶接する型のアプリケーションにおい
て、ロボットの追従制御を実現させることにあり、ま
た、そのことを通して上記型の溶接作業における溶接精
度を高く保つことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記技術課
題を解決する為の方法並びに装置の基本的な構成とし
て、「ロボット制御装置と、該ロボット制御装置によっ
て制御されるロボットと、該ロボットに支持された溶接
トーチと、前記ロボット制御装置によって制御される付
加軸によって駆動される溶接対象ワーク回転手段と、前
記溶接対象ワーク上の円弧形状の溶接線の位置を検出す
るレーザセンサを含む溶接ロボットシステムを用いて溶
接作業を実行するに際して前記ロボットに溶接線追従動
作を行わせる方法であって、前記ワークが回転中に前記
レーザセンサを用いて前記溶接線位置を検出し、検出結
果を表わすデータを記憶する段階と、そのデータが表わ
す溶接線上の点が前記溶接トーチの先端点位置に到来す
る前に前記記憶されたデータを読み出して補間点位置補
正量を求め、前記求められた補間点位置補正量に基づい
て補正された補間点位置を求め、その補間点位置にロボ
ットを移動させる段階とを含み、前記溶接線位置を検出
し、検出結果を表わすデータを記憶する段階と前記補間
点位置にロボットを移動させる段階とは、前記ワークの
同一回転周期内に相次いで繰り返し実行される、レーザ
センサを用いた溶接線追従方法」、及び「ロボットと、
該ロボットに支持された溶接トーチと、付加軸によって
駆動される溶接対象ワーク回転手段と、前記溶接対象ワ
ーク上の円弧形状の溶接線の位置を検出するレーザセン
サを含む溶接ロボットシステムを制御して、前記ロボッ
トに溶接線追従動作を行わせながら溶接作業を実行させ
るロボット制御装置において、前記ワークが回転中に前
記レーザセンサが検出した前記溶接線位置の検出結果の
データを記憶する手段と、そのデータが表わす溶接線上
の点が前記溶接トーチの先端点位置に到来する前に前記
記憶されたデータを読み出して補間点位置補正量を求め
る手段と、前記求められた補間点位置補正量に基づいて
補正された補間点位置を求める手段と、その補間点位置
にロボットを移動させる手段とを含み、前記溶接線位置
の検出及び検出結果を表わすデータの記憶と、前記補間
点位置へのロボットの移動が、前記ワークの同一回転周
期内に相次いで繰り返し行われるようにした、ロボット
制御装置」を提案したものである。
【0009】また、溶接線追従の為の処理をより合理的
に実行する為に、「前記ワークが回転中に前記レーザセ
ンサを用いて前記溶接線位置を検出し、検出結果を表わ
すデータを記憶する段階が、前記円弧形状の溶接線の位
置を代表する基準円に対応したワーク座標系の1つの座
標軸成分値を表わすデータと前記ワーク座標系の原点と
検出された溶接線位置との間の距離を表わすデータを前
記ロボット制御装置内に設定されたバッファメモリ領域
に書き込む段階を含んでいる」という要件を上記方法に
更に課すことを提案した。同様に、ロボット制御装置に
ついては、「前記ワークが回転中に前記レーザセンサを
用いて前記溶接線位置を検出し、検出結果を表わすデー
タを記憶する手段が、前記円弧形状の溶接線の位置を代
表する基準円に対応したワーク座標系の1つの座標軸成
分値を表わすデータと前記ワーク座標系の原点と検出さ
れた溶接線位置との間の距離を表わすデータを前記ロボ
ット制御装置内に設定されたバッファメモリ領域に書き
込む手段を含む」という要件を上記装置に更に課すこと
を提案した。
【0010】
【作用】本願発明の方法によれば、上記の溶接ロボット
システムを用いて溶接作業を実行するに際し、記ワーク
が回転中にレーザセンサを用いて溶接線位置が検出さ
れ、検出結果を表わすデータが記憶される。機構された
データは、そのデータが表わす溶接線上の点が溶接トー
チの先端点位置に到来する前に読み出され、補間点位置
補正量が求められる。そして、求められた補間点位置補
正量に基づいて補正された補間点位置が求められ、その
補間点位置にロボットが移動する。ワークが回転中にレ
ーザセンサを用いて溶接線位置を検出し、検出結果を表
わすデータを記憶する段階については、円弧形状の溶接
線の位置を代表する基準円に対応したワーク座標系の1
つの座標軸成分値を表わすデータと、該ワーク座標系の
原点と検出された溶接線位置との間の距離を表わすデー
タをロボット制御装置内に設定されたバッファメモリ領
域に書き込むようにることが好ましい。
【0011】また、付加軸データを利用してレーザセン
サによる検出点がワークの回転に従って溶接トーチの先
端点の位置に到達する時点を計算するが出来るので、溶
接トーチの先端点を固定した制御形式で付加軸を用いて
ワークを回転させる型の溶接作業において従来実現出来
なかった溶接線追従制御が可能となる。
【0012】基準円に対応するワーク座標系の設定手
順、レーザセンサによる検出結果の記憶形式(バッファ
メモリへの書込内容)、ツール先端点の位置における位
置補正データの計算法等については次記実施例の中で説
明する。
【0013】
【実施例】図1は本願発明を全体が円筒形をなすワーク
の周方向に沿った溶接に適用する際の配置の概要を表わ
した見取図である。同図において、Wは円筒形の外形を
有する溶接対象ワークで、モータMによって駆動される
ローラRL上に載置されている。モータMはロボット制
御装置10に接続され、ロボット制御装置10の付加軸
として制御されている。
【0014】符号6は溶接線を表わしており、ここでは
ワークWにはめ込まれたリング状の部材W’がワークW
の外周面に対して溶接・固定されるラインとして例示さ
れている。溶接線6にアクセス容易な位置にはロボット
(本体機構部)1が設置されている。ロボット1はその
動作を制御するロボット制御装置10に接続されてい
る。ロボット1のアーム先端部Aには、後述するよう
に、溶接トーチ及びレーザセンサが装着されている(図
1では個別の図示省略)。
【0015】溶接トーチには、電源部30から溶接用の
電圧及び電流が供給される。また、ボンベ40からは溶
接ガスが供給され、溶接ワイヤ容器50からは溶接ワイ
ヤが供給される。ロボット制御装置10は、電源部30
にも接続されており、電源部30から溶接トーチへの電
圧と電流の供給を制御する。
【0016】次に図2は、ロボット1による溶接作業が
実行されている様子を表わす為に、図1におけるロボッ
ト1のアーム先端部AをワークWの溶接線周辺部ととも
に拡大描示した見取図である。同図において、符号AX
と矢印AR1は、ワークWの回転軸と回転方向を表わし
ている。ロボット本体の大半を省いて符号Aで指示され
たロボットアーム先端部には、適当な装着機構を介して
溶接トーチ2及びレーザセンサ3が取り付けられてい
る。符号4は溶接ロボットのツール先端点として設定さ
れた溶接トーチ先端位置(以下、溶接点とも言う。)を
表わしている。
【0017】レーザセンサ3からは走査ビームLBが溶
接点の僅かに前方の領域(直後に溶接される部分)に向
けて投射され、光点軌跡5が溶接線6と直交する方向に
沿って形成される。既に述べたように、溶接線6はワー
Wに対してリング状部材W’の縁部を溶接・固定するラ
インとして与えられている。符号8は、形成済みの溶接
ビードを表わしている。
【0018】レーザセンサ3には、光点軌跡5をレーザ
ビームLBの走査平面(扇形平面)に対して斜め方向か
ら撮影するCCDカメラCが装備されている。カメラC
で撮影された光点軌跡5は、後述する画像処理装置で周
知の方法によって解析され、光点軌跡5の屈曲点7の位
置が溶接線6の位置として検出される。
【0019】また、ロボット1には、ワールド座標系Σ
0 が設定されており、ここでは教示された溶接点4にお
ける溶接線6の接線方向をX軸、同じく教示された溶接
点4におけるワークWの径方向をY軸、回転軸AXの方
向にZ軸が設定されているものとする。レーザビームL
Bの走査方向は、Z軸と平行である。溶接作業中の溶接
トーチ2の角度は、動作プログラムで指定されるロボッ
ト姿勢に応じて適宜XYZ各軸に対して傾斜される。
【0020】次に図3は、図1及び図2に示した配置に
対応したシステム構成の概要を要部ブロック図で例示し
たものである。これを説明すると、10は溶接ロボット
制御機能と画像処理装置の機能を兼備したロボット制御
装置で、中央演算処理装置(以下、CPUという。)1
1を有し、該CPU11には、ROMからなるメモリ1
2、RAMからなるメモリ13、不揮発性メモリ14、
CCDカメラCを備えたレーザセンサ3及び溶接トーチ
用の電源部30に接続された汎用インターフェイス1
5、フレームメモリ16、画像処理プロセッサ17、液
晶表示装置(LCD)18を備えた教示操作盤19、及
びサーボ回路22を経てロボット本体1及び付加軸とし
て制御されるモータM(図1参照)に接続されたロボッ
ト軸制御部21が各々バス23を介して接続されてい
る。レーザセンサ3はレーザビーム投射部及びCCDカ
メラCを備え、CPU11からの指令に従ってレーザビ
ームLBの走査及び光点軌跡の撮影が行なわれる。CC
Dカメラによって捕捉された画像の信号は、汎用インタ
ーフェイス15を介して、フレームメモリ16に格納さ
れる。フレームメモリ16から読み出されたに画像情報
は画像処理プロセッサ17によって処理され、レーザビ
ームLBが溶接線6を横切る点7(図2参照)の位置が
求められる。
【0021】電源部30は、CPU11からの指令に従
って溶接トーチに供給される溶接電圧及び溶接電流を制
御する機能を有している。ROM12には、CPU11
がロボット本体1、レーザセンサ3、電源部30及びロ
ボット制御装置10自身の制御を行なう為の各種のプロ
グラムが格納される。これには、本願発明を実施する為
の各種処理(内容は後述する。)をCPU11に実行さ
せる為のプログラムが含まれている。
【0022】RAM13はデ−タの一時記憶や演算の為
に利用出来るメモリである。また、不揮発性メモリ14
には、ロボットシステムの動作内容を定める各種プログ
ラム及びパラメータ設定値が格納される。また、逐次求
められる検出点7の位置のデータを後述する態様で記憶
する為のバッファ領域がこの不揮発性メモリ14内に設
定されている。
【0023】以下、上記説明したシステム構成及び機能
を前提に、図1、図2に示した事例について本願発明の
方法を実施する手順についてで説明を行なう。先ず、基
準円の設定作業を実行する。この基準円はワークW上の
1点が付加軸(モータM)の回転に伴って描く円であ
る。基準円の設定は、図4に示したように、その中心位
置Oを原点とし、その円が存在する平面をxy平面とす
るワーク座標系Σ1 を設定する形で行なわれる。その為
に、次の(1)〜(3)の手順で作業を実行する。
【0024】(1)付加軸の軸値が異なる少なくとも3
つの状態について、図2に示した符号7で示した溶接線
6上の点のワーク座標系Σ0 上の位置のデータを、ロボ
ットのトーチ先端位置を移動させて位置を取り込み、結
果を不揮発性メモリ14に記憶させることによって獲得
する。ここでは、3組のワールド座標系上の座標値デー
タ[Xi ,Yi ,Zi ](i=1,2,3)を得るもの
とする。
【0025】(2)3点位置[Xi ,Yi ,Zi ]を通
る円CRを表わす方程式を求める計算をCPU11に実
行させる。
【0026】(3)求められた基準円CRの中心位置O
[X0 ,Y0 ,Z0 ]を原点とし、基準円CRが存在す
る平面をxy平面とするワーク座標系Σ1 をロボット制
御装置10に設定する。x軸、y軸の方向は、ワールド
座標系Σ0 のX軸、Y軸の方向と平行に設定するものと
する。ワーク座標系Σ1 の位置と姿勢の関係を表わすデ
ータは、不揮発性メモリ14の座標系設定データ記憶用
の領域に格納される。
【0027】このようにして設定された基準円CRの原
点Oは、設定誤差の範囲でワークWの回転軸AX上に乗
っている筈である。
【0028】次に図5及び図6を更に参照図に加えて、
溶接線追従制御の為の処理内容について説明する。図5
は処理内容の概略を記したフローチャート、図6はレー
ザセンサ3による溶接線位置検出データのバッファメモ
リ(不揮発性メモリ14内に設定)への記憶形式を説明
する図である。先ず、動作プログラムを読み込んで付加
軸の回転を開始させる。指令速度Vは動作プログラムで
指定される(ステップS1)。次いで、動作プログラム
の次の1ブロックを読み込んでロボットを教示位置へ移
動させる(ステップS2)。これにより、ツール先端点
がほぼ溶接線6上の位置に来ることになる。なお、干渉
事故を防ぐ為に、教示点は溶接線6からややワークWの
径方向(Y軸方向)に離れた点に設定することが好まし
い。
【0029】ここで、レーザセンサ3を起動させ、検出
点7の位置検出と検出データのバッファへの書込を開始
する(ステップS3)。検出データのバッファへの書込
は、図6に示したように、各エリア1,2,3・・・の
2つのコラムに検出点7のワーク座標系Σ1 上のz座標
値データz1 ,z2 ,z3 ・・・と検出点7とワーク座
標系Σ1 の原点Oとの距離データr1 ,r2 ,r3 ・・
・・を検出サイクル毎に書き込む形式で実行する。この
ような記憶形式により、次に述べる補正ベクトルの計算
処理が容易となる。
【0030】次いで、ロボットに溶接線追従動作を開始
させる(ステップS4)。即ち、検出点7が溶接点4の
位置に到着する直前に、その検出点7に対応したバッフ
ァエリア番号のデータzj とrj を読み出し、ツール先
端点の移動目標点を補間点の補正計算の形式で求める。
ここでいう補間点は、同一位置の教示点を2つの教示点
とみなして2点間を補間したものである。従って、補正
前の補間点位置は教示位置と一致している。
【0031】検出点7が溶接点4の位置に到着するタイ
ミングは、その検出点7の位置検出が実行された時点に
おける付加軸の軸値を基準にして、軸値のインクリメン
タル量がワークWの角度θの回転に対応した量に達する
時点として求められる。ここで、角度θは、ワーク座標
系Σ1 の原点位置O(設定済み)と検出点7の検出時点
におけるツール先端点4の位置(ロボットの現在位置デ
ータで判る。)とを結ぶ直線L1 と、ワーク座標系Σ1
の原点位置Oと検出点7の検出時点における位置(バッ
ファに記憶されている。)を結ぶ直線L2 から計算され
る。
【0032】バッファから読み出されたz成分データと
回転半径rのデータは、次の2つのベクトルデータ補正
量を補間点毎に計算する為に利用される。
【0033】1.設定したワーク座標系Σ1 のz軸方向
(ワークWの回転軸方向)のツール先端点位置を表わす
ベクトルの補正量 2.ワーク座標系Σ1 の原点Oとツール先端点を結ぶベ
クトルの補正量(ワークWの回転半径方向に関する補正
量) 上記1.の補正量はバッファから読み出されたz座標値
から計算され、上記2.の補正量はバッファから読み出
された回転半径rのデータから計算される。
【0034】このようにしてロボットの溶接線追従動作
が開始されたならば、ステップS5へ進み、動作プログ
ラムを読み込んで溶接トーチ2を点火する。これによ
り、溶接線6に溶接トーチ2の先端が追従しつつ溶接作
業が実行されていく。また、溶接トーチ2を点火したな
らば、その時の付加軸値を直ちに記憶する(ステップS
6)。
【0035】以後、この付加軸値を基準に付加軸値のイ
ンクリメンタル量を短周期でチェックする(ステップS
7)。ここでは、ワークWの外周を1周する溶接(単層
盛り溶接)を実行するものとすれば、ワークWの360
度の回転に対応する付加軸値の増加があった時点で溶接
線追従動作を終了し(ステップS8)、直ちに溶接トー
チ2の消灯(ステップS9)とロボットの退却(ステッ
プS10)を実行する。最後に付加軸を停止させて処理
を終了する。
【0036】ここで説明した実施例においては、円筒形
のワークWの全周に亙って溶接を実行する場合について
説明したが、ワークWは必ずしも円筒形でなくとも、溶
接線部分がワークの回転軸を中心に持つ円弧形状を有し
ていれば、その溶接線について本願発明を適用すること
が可能である。
【0037】
【発明の効果】ロボットに支持された溶接トーチの先端
点を固定した形式で、ロボットの付加軸で回転させた溶
接作業対象ワークの外周に沿った溶接を実行する場合に
は、ロボットに溶接線追従動作を行わせることは従来技
術では実現困難であったが、本願発明はこれを可能にし
た。従って、本願発明を上記型の溶接作業に適用するこ
とにより、従来に比べて簡単な教示作業で質の高い溶接
を行なうことが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明を全体が円筒形をなすワークの周方向
に沿った溶接に適用する際の配置の概要を表わした見取
図である。
【図2】図1におけるロボット1のアーム先端部Aをワ
ークWの溶接線周辺部とともに拡大描示した見取図であ
る。
【図3】図1及び図2に示した配置に対応したシステム
構成の概要を要部ブロック図で例示したものである。
【図4】本願発明の実施例において設定される基準円に
ついて説明する為の図である。
【図5】本実施例における処理内容の概略を記したフロ
ーチャートである。
【図6】レーザセンサ3による溶接線位置検出データの
バッファメモリへの記憶形式を説明する図である。
【符号の説明】
1 ロボット本体 2 溶接トーチ 3 レーザセンサ 4 溶接点(溶接トーチ先端点、ツール先端点) 5 光点軌跡 6 溶接線 7 検出点(光点軌跡屈曲点) 8 形成済みの溶接ビード 10 ロボット制御装置 11 中央演算処理装置(CPU) 12 メモリ(ROM) 13 メモリ(RAM) 14 不揮発性メモリ 15 汎用インターフェイス 16 フレームメモリ 17 画像処理プロセッサ 18 LCD 19 教示操作盤 21 ロボット軸制御部 22 サーボ回路 23 バス 30 電源部 40 ガスボンベ 50 溶接ワイヤ容器 A ロボットアーム先端部 AR 溶接対象ワークWの回転方向 AX 溶接対象ワークWの回転軸 LB 走査レーザビーム M 付加軸として制御されるモータ RL ワークの回転軸 W 溶接対象ワークW載置するローラ W’ リング状部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−215277(JP,A) 特開 平1−215467(JP,A) 特開 昭60−193016(JP,A) 特開 昭62−21467(JP,A) 特開 平1−136207(JP,A) 特開 昭60−191663(JP,A) 実開 昭60−103569(JP,U) 実開 平6−37901(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/127 B25J 9/10 B25J 13/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボット制御装置と、該ロボット制御装
    置によって制御されるロボットと、該ロボットに支持さ
    れた溶接トーチと、前記ロボット制御装置によって制御
    される付加軸によって駆動される溶接対象ワーク回転手
    段と、前記溶接対象ワーク上の円弧形状の溶接線の位置
    を検出するレーザセンサを含む溶接ロボットシステムを
    用いて溶接作業を実行するに際して前記ロボットに溶接
    線追従動作を行わせる方法であって、 前記ワークが回転中に前記レーザセンサを用いて前記溶
    接線位置を検出し、検出結果を表わすデータを記憶する
    段階と、 そのデータが表わす溶接線上の点が前記溶接トーチの先
    端点位置に到来する前に前記記憶されたデータを読み出
    して補間点位置補正量を求め、前記求められた補間点位
    置補正量に基づいて補正された補間点位置を求め、その
    補間点位置にロボットを移動させる段階とを含み、 前記溶接線位置を検出し、検出結果を表わすデータを記
    憶する段階と前記補間点位置にロボットを移動させる段
    階とは、前記ワークの同一回転周期内に相次いで繰り返
    し実行される、レーザセンサを用いた溶接線追従方法。
  2. 【請求項2】 前記ワークが回転中に前記レーザセンサ
    を用いて前記溶接線位置を検出し、検出結果を表わすデ
    ータを記憶する段階が、前記円弧形状の溶接線の位置を
    代表する基準円に対応したワーク座標系の1つの座標軸
    成分値を表わすデータと前記ワーク座標系の原点と検出
    された溶接線位置との間の距離を表わすデータを前記ロ
    ボット制御装置内に設定されたバッファメモリ領域に書
    き込む段階を含んでいる、請求項1に記載されたレーザ
    センサを用いた溶接線追従方法。
  3. 【請求項3】 ロボットと、該ロボットに支持された溶
    接トーチと、付加軸によって駆動される溶接対象ワーク
    回転手段と、前記溶接対象ワーク上の円弧形状の溶接線
    の位置を検出するレーザセンサを含む溶接ロボットシス
    テムを制御して、前記ロボットに溶接線追従動作を行わ
    せながら溶接作業を実行させるロボット制御装置におい
    て、 前記ワークが回転中に前記レーザセンサが検出した前記
    溶接線位置の検出結果のデータを記憶する手段と、 そのデータが表わす溶接線上の点が前記溶接トーチの先
    端点位置に到来する前に前記記憶されたデータを読み出
    して補間点位置補正量を求める手段と、 前記求められた補間点位置補正量に基づいて補正された
    補間点位置を求める手段と、その補間点位置にロボット
    を移動させる手段とを含み、 前記溶接線位置の検出及び検出結果を表わすデータの記
    憶と前記補間点位置へのロボットの移動は、前記ワーク
    の同一回転周期内に相次いで繰り返し行われるようにし
    た、ロボット制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ワークが回転中に前記レーザセンサ
    を用いて前記溶接線位置を検出し、検出結果を表わすデ
    ータを記憶する手段が、前記円弧形状の溶接線の位置を
    代表する基準円に対応したワーク座標系の1つの座標軸
    成分値を表わすデータと前記ワーク座標系の原点と検出
    された溶接線位置との間の距離を表わすデータを前記ロ
    ボット制御装置内に設定されたバッファメモリ領域に書
    き込む手段を含む、前記ロボット制御装置。
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