JP3040669U - 補助動力付き軌道走行乗り物 - Google Patents

補助動力付き軌道走行乗り物

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JP3040669U
JP3040669U JP1997000788U JP78897U JP3040669U JP 3040669 U JP3040669 U JP 3040669U JP 1997000788 U JP1997000788 U JP 1997000788U JP 78897 U JP78897 U JP 78897U JP 3040669 U JP3040669 U JP 3040669U
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track
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數夫 山田
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株式会社トーゴ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペダルを軽く踏込むだけで大きな駆動力を得る
ことができる補助動力付き軌道走行乗り物を提供するこ
とにある。 【解決手段】乗客のペタリング運動によって車体3の左
右駆動輪としての後輪19を回転駆動して軌道を転動走
行するものにおいて、前記車体3に、ペタリングのトル
クおよびスピードを検知し、その検出信号によって補助
動力を発生し、この補助動力と前記ペタリング運動によ
る動力との合力をチェーン40,43を介して前記後輪
19に伝達して走行する補助動力装置26を搭載したこ
とを特徴とする補助動力付き軌道走行乗り物にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、左右2本の軌道上を走行する補助動力付き軌道走行乗 り物に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊園地等に設置され、左右2本の軌道上を走行する軌道走行乗り物は、例え ば、実公昭63−10374号公報で知られている。この軌道走行乗り物の基本 的構成は、左右フレームおよび前後フレームからなるフレームと、前記左右フレ ームの前部にそれぞれ設けられたハンドルおよび乗客が足踏み等によって駆動す るペダルと、前記左右フレームの後部にそれぞれ設けられたサドルと、前記前フ レームに沿って架設された車軸の両端部に設けられ前記軌道を転動走行する前輪 と、前記後フレームに沿って架設された車軸の両端部に設けられ前記軌道を転動 走行する後輪と、前記後フレームの左右方向の中間部に後端部が水平面内で左右 方向に揺動自在に枢支され、先端部が前記前輪の車軸に連結され、前記軌道のカ ーブにしたがって前輪を左右方向に移動させる揺動フレームと、前記ペダルの足 踏みによる動力を前記後輪に伝達する動力伝達部材とから構成されている。
【0003】 そして、乗員がサドルに着座してハンドルを持ち、ペダルを足踏みすることに よる回転運動を動力伝達部材、例えば、チェーンによって後輪に伝達することに より後輪が回転する。後輪の回転によって軌道上を前輪および後輪が転動して車 体が走行するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実公昭63−10374号公報で知られている軌道走行乗り 物は、乗員がペダルを足踏みする動力のみによって後輪を回転させて走行する、 いわゆる人力のみによって駆動するものである。
【0005】 したがって、小さな子供や高齢者、障害のある方などにおいては、ペダルの踏 力が得られず、思い通りに走行できない。また、遊園地等においては、立地条件 によって平坦地とは限らず、起伏がある場合が多く、軌道に上り勾配がある場合 には、大きな踏力が必要となり、乗客が息切れして長距離の走行が不可能で、走 行距離の延長化に支障がある。
【0006】 また、この種の遊戯乗り物は、テーマによって車体に装飾物を付加したり、機 器を搭載することが多いが、車体重量がアップし、乗客の負担が大きくなって装 飾物の付加、機器の搭載が制限されるという事情がある。
【0007】 この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、 小さな子供や高齢者、障害のある方等の非力な乗客でも思い通りに走行でき、ま た軌道に上り勾配があっても軽い踏力で走行できる補助動力付き軌道走行乗り物 を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前述した目的を達成するために、請求項1は、乗客のペタリン グ運動によって車体の左右駆動輪を回転駆動して軌道を転動走行するものにおい て、前記車体に、ペタリングのトルクおよびスピードを検知し、その検出信号に よって補助動力を発生し、この補助動力と前記ペタリング運動による動力との合 力を前記左右駆動輪に伝達する補助動力装置を搭載したことを特徴とする補助動 力付き軌道走行乗り物にある。
【0009】 請求項2は、乗客のペタリング運動によって車体の左右駆動輪を回転駆動して 2本の軌道を転動走行するものにおいて、左右フレームおよび前後フレームから なるフレームと、このフレームの前部に設けられたハンドルおよび乗客が足踏み 等によって駆動するペダルと、前記フレームの後部に設けられた乗客が着座する サドルと、前記前フレームに沿って架設された前輪支持フレームの両端部に設け られ前記軌道を転動走行する前輪と、前記後フレームに沿って架設された後輪支 持フレームの両端部に設けられ前記軌道を転動走行する後輪と、前記後フレーム の左右方向の中間部に後端部が水平面内で左右方向に揺動自在に枢支され、先端 部が前記前輪の前輪支持フレームに連結され、前記軌道のカーブにしたがって前 輪を左右方向に移動させる揺動フレームと、前記フレームに搭載され前記ペダル の足踏み等によって駆動されるペタリングのトルクおよびスピードを検知し、そ の検出信号によって補助動力を発生し、この補助動力と前記ペタリング運動によ る動力との合力を発生する補助動力装置と、この補助動力装置の合力を前記左右 駆動輪に伝達する動力伝達部材とを具備したことを特徴とする補助動力付き軌道 走行乗り物にある。
【0010】 請求項3は、乗客のペタリング運動によって車体の左右駆動輪を回転駆動して 2本の軌道を転動走行するものにおいて、左右フレームおよび前後フレームから なるフレームと、前記左右フレームの前部にそれぞれ設けられたハンドルおよび 乗客が足踏み等によって駆動するペダルと、前記左右フレームの後部にそれぞれ 設けられた乗客が着座するサドルと、前記前フレームに沿って架設された前輪支 持フレームの両端部に設けられ前記軌道を転動走行する前輪と、前記後フレーム に沿って架設された後輪支持フレームの両端部に設けられ前記軌道を転動走行す る後輪と、前記後フレームの左右方向の中間部に後端部が水平面内で左右方向に 揺動自在に枢支され、先端部が前記前輪の前輪支持フレームに連結され、前記軌 道のカーブにしたがって前輪を左右方向に移動させる揺動フレームと、前記左右 フレームにそれぞれ搭載され前記ペダルの足踏み等によって駆動されるペタリン グのトルクおよびスピードを検知し、その検出信号によって補助動力を発生し、 この補助動力と前記ペタリング運動による動力との合力を発生する補助動力装置 と、この補助動力装置の合力を前記左右駆動輪に伝達する動力伝達部材とを具備 したことを特徴とする補助動力付き軌道走行乗り物にある。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1〜図4は第1の実施形態を示し、図1は補助動力付き軌道走行乗り物の側 面図、図2は同平面図、図3は同正面図、図4は補助動力装置の構成図である。 図1〜図3において、1は互いに間隔を存して配置された左右2本の丸パイプレ ールからなる軌道で、スカイサイクリングが楽しめるように地上に立設された多 数の支柱(図示しない)によって支持されている。この軌道1の途中には直線部 、カーブ部および上り勾配、下り勾配が設けられており、無端状に連続したコー スになっている。そして、軌道1上には複数台の2人乗り四輪補助動力付き軌道 走行乗り物2が載置され、乗客が四輪補助動力付き軌道走行乗り物2に乗り、軌 道1上を走行できるようになっている。
【0012】 次に、四輪補助動力付き軌道走行乗り物2について説明すると、3は車体を構 成するフレームであり、このフレーム3は、丸鋼管、角鋼管よりなる左右フレー ム4,5および前後フレーム6,7によって平面視で、矩形状に構成されている 。前記左右フレーム4,5の前部には取付け部材8を介してハンドルポスト9が 設けられ、このハンドルポスト9の上端部には乗員が両手で把持するハンドル1 0が設けられている。
【0013】 また、前記左右フレーム4,5の後部にはサドル支持台11を介してサドル1 2が設けられ、乗員が着座することができるようになっており、このサドル12 には必要に応じて安全ベルトを設け、乗員の腰部を拘束するようにしてもよい。
【0014】 前記前フレーム6の前部には前フレーム6に沿って前輪支持フレーム13が架 設されている。この前輪支持フレーム13は水平部13aとこの水平部13aの 両端から垂下する垂下部13bを有している。そして、垂下部13bの内側には 車軸14を介して前輪15が回転自在に軸支されており、一対の前輪15は前記 軌道1と同一間隔に設けられている。垂下部13bの下端部には前後方向に延長 するブラケット13cを介して前後2個の前輪ガイドローラ16が回転自在に設 けられている。そして、前輪15は軌道1の上面を、前輪ガイドローラ16は軌 道1の外側面を、それぞれ転動するようになっている。
【0015】 前記後フレーム7には後輪支持フレーム17が架設されている。この後輪支持 フレーム17にはその両端から垂下する垂下部17aが設けられている。この垂 下部17aの内側には車軸18が回転自在に軸支され、この車軸18には後輪1 9が嵌着されており、一対の後輪19は前記軌道1と同一間隔に設けられている 。垂下部17aの下端部には前後方向に延長するブラケット17bを介して前後 2個の後輪ガイドローラ20が回転自在に設けられている。そして、後輪19は 軌道1の上面を、後輪ガイドローラ20は軌道1の外側面を、それぞれ転動する ようになっている。
【0016】 前記前輪15および後輪19、前輪ガイドローラ16および後輪ガイドローラ 20は金属製のホイールの外周面にナイロン等の合成樹脂材料からなるタイヤが 装着されており、摩耗の低減と転動走行時の騒音の低減を図っている。
【0017】 さらに、前記後フレーム7の左右方向の中間部には鉛直方向に枢支軸21が設 けられており、この枢支軸21には揺動フレーム22の後端部が枢支されている 。この揺動フレーム22はフレーム3の幅方向の中間部を通って前輪支持フレー ム13まで延長しており、枢支軸21を支点として前端部が水平面内で左右方向 に揺動自在になっている。
【0018】 そして、揺動フレーム22の先端部は前輪支持フレーム13の左右方向の中間 部に回動自在に連結されている。軌道1のカーブにしたがって前輪15が追従し て左右方向に移動し、軌道1のカーブにおける走行抵抗の低減を図っている。
【0019】 さらに、前フレーム6の左右方向の中間部には下方に突出するアングル23が 設けられ、このアングル23の下端平坦部には摺動受け座24が設けられている 。また、揺動フレーム22の中途部における上面には摺動受け座24と摺動する 摺動板25が設けられ、揺動フレーム22が水平面内で左右方向に揺動する際に 、摺動板25が摺動受け座24と摺動するようになっており、摺動受け座24お よび摺動板25にはナイロン等の貼着されている。
【0020】 前記左右フレーム4,5に設けられた取付け部材8で、ハンドル10の直下に 位置する部位には公知の補助動力装置26が搭載されている。この補助動力装置 26には乗員が両足で踏力を与えることにより回転するペダル27が設けられて いる。また、前記サドル12の下部には補助動力装置26の電源であるバッテリ 28が搭載されている。なお、29は床板である。
【0021】 補助動力装置26について簡単に説明すると、図4に示すように、前記ペダル 27の足踏み等によって駆動されるペタリング30のトルクをトルクセンサ31 およびペタリング30のスピードをスピードセンサ32によって検知し、その検 出信号はコントローラ33に送られる。コントローラ33は前記検出信号から補 助力を算出し、算出信号をモータ34に送り、モータ34が作動する。したがっ て、ハイブリットユニット35は人力とモータ力の合力を発生し、最適な補助動 力を発生するようになっている。
【0022】 前記補助動力装置26に設けられたペダル27の回転軸36には図1に示すよ うに、第1のスプロケット37が嵌着されている。また、補助動力装置26の下 方に位置する前記左右フレーム4,5には回転軸38が回転自在に軸支されてい る。回転軸38の一端部には第2のスプロケット39が嵌着されていて、第1と 第2のスプロケット37,39間には動力伝達部材としての第1のチェーン40 が掛け渡されている。
【0023】 また、回転軸38の他端部には第2のスプロケット39より大径の第3のスプ ロケット41が嵌着され、この第3のスプロケット41に対応する前記後輪19 の車軸18には第3のスプロケット41より小径の第4のスプロケット42が嵌 着されている。さらに、第3と第4のスプロケット41,42間には動力伝達部 材としての第2のチェーン43が掛け渡されている。
【0024】 そして、補助動力装置26から発生する人力とモータ力の合力からなる補助動 力は、第1のチェーン40、第2のチェーン43を介して後輪19に伝達され、 後輪19が回転駆動して軌道1上を走行できるようになっている。
【0025】 前述のように構成された四輪補助動力付き軌道走行乗り物2によれば、2人の 乗客がサドル12に着座して並び、それぞれの乗客がペダル27に足を掛け、通 常の自転車と同様に踏力を与えて回転軸26を回転させると、ペダル27の足踏 み等によって駆動されるペタリング30のトルクをトルクセンサ31が検出し、 ペタリング30のスピードをスピードセンサ32が検知する。
【0026】 トルクセンサ31およびスピードセンサ32の検出信号はコントローラ33に 送られ、コントローラ33は前記検出信号から補助力を算出し、算出信号をモー タ34に送り、モータ34が作動する。したがって、ハイブリットユニット35 は人力とモータ力の合力を発生し、最適な補助動力を発生してペダル27の回転 軸36に伝達される。
【0027】 回転軸36と一体に回転する第1のスプロケット37の回転は第1のチェーン 40を介して第2のスプロケット39に伝達され、第2のスプロケット39の回 転は回転軸38を介して第3のスプロケット41に伝達される。この第3のスプ ロケット41の回転は第2のチェーン43を介して第4のスプロケット42に伝 達され、さらに、車軸18を介して後輪19に伝達される。したがって、補助動 力装置26から発生する人力とモータ力の合力からなる補助動力によって後輪1 9を回転駆動することができ、ペダル27を軽く踏込むだけで大きな駆動力を得 ることができ、軌道1が上り勾配であっても登り走行できる。
【0028】 また、軌道1が左方向または右方向にカーブしている場合、後輪19および後 輪ガイドローラ20に関係なく、前輪15および前輪ガイドローラ16が軌道1 に沿って案内されるため、例えば左方向にカーブしている場合には前輪支持フレ ーム13が左方向に引き寄せられる。したがって、前輪支持フレーム13に連結 されている揺動フレーム22は枢支軸21を支点として左方向に揺動する。
【0029】 このとき、揺動フレーム22の摺動板25が前フレーム6に設けられた摺動受 け座24と摺動するため、前輪支持フレーム13が無理なく左右方向に揺動し、 軌道1のカーブにしたがって前輪15が追従して左右方向に移動するため、軌道 1のカーブにおける走行抵抗の低減を図ることができる。
【0030】 なお、前記実施形態においては、動力補助装置の駆動力を後輪に伝達するよう にしたが、前輪に伝達するようにしてもよく、前輪と後輪の両方に動力を伝達す るようにしてもよい。
【0031】 また、2人乗り四輪補助動力付き軌道走行乗り物について説明したが、この考 案は、1人乗り四輪、あるいは2輪、3輪補助動力付き軌道走行乗り物にも適用 できる。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項記載の考案によれば、車体に、ペタリングのト ルクおよびスピードを検知し、その検出信号によって補助動力を発生し、この補 助動力と前記ペタリング運動による動力との合力を左右駆動輪に伝達して走行す る補助動力装置を搭載したことにより、ペダルを軽く踏込むだけで大きな駆動力 を得ることができる。
【0033】 したがって、小さな子供や高齢者、障害のある方などにおいても思い通りに走 行でき、また、遊園地等においては、立地条件によって平坦地とは限らず、起伏 がある場合が多く、軌道に上り勾配がある場合にも大きな踏力を必要することな く走行できる。この結果、長距離の走行が可能となり、走行距離の延長化が可能 となる。また、この種の遊戯乗り物は、テーマによって車体に装飾物を付加した り、機器を搭載することが多いが、車体重量がアップしてもペダルを軽く踏込む だけで走行でき、装飾物の付加、機器の搭載が制限されないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施形態を示す補助動力付き
軌道走行乗り物の側面図。
【図2】同実施形態の補助動力付き軌道走行乗り物の平
面図。
【図3】同実施形態の補助動力付き軌道走行乗り物の正
面図。
【図4】同実施形態の補助動力装置の構成図。
【符号の説明】
1…軌道 3…フレーム 4,5…左右フレーム 6,7…前後フレーム 12…サドル 13…前輪支持フレーム 15…前輪 19…後輪 26…動力補助装置 37…ペダル 40,43…チェーン(動力伝達部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客のペタリング運動によって車体の左
    右駆動輪を回転駆動して軌道を転動走行するものにおい
    て、 前記車体に、ペタリングのトルクおよびスピードを検知
    し、その検出信号によって補助動力を発生し、この補助
    動力と前記ペタリング運動による動力との合力を前記左
    右駆動輪に伝達して走行する補助動力装置を搭載したこ
    とを特徴とする補助動力付き軌道走行乗り物。
  2. 【請求項2】 乗客のペタリング運動によって車体の左
    右駆動輪を回転駆動して2本の軌道を転動走行するもの
    において、 左右フレームおよび前後フレームからなるフレームと、
    このフレームの前部に設けられたハンドルおよび乗客が
    足踏み等によって駆動するペダルと、前記フレームの後
    部に設けられた乗客が着座するサドルと、前記前フレー
    ムに沿って架設された前輪支持フレームの両端部に設け
    られ前記軌道を転動走行する前輪と、前記後フレームに
    沿って架設された後輪支持レームの両端部に設けられ前
    記軌道を転動走行する後輪と、前記後フレームの左右方
    向の中間部に後端部が水平面内で左右方向に揺動自在に
    枢支され、先端部が前記前輪の前輪支持フレームに連結
    され、前記軌道のカーブにしたがって前輪を左右方向に
    移動させる揺動フレームと、前記フレームに搭載され前
    記ペダルの足踏み等によって駆動されるペタリングのト
    ルクおよびスピードを検知し、その検出信号によって補
    助動力を発生し、この補助動力と前記ペタリング運動に
    よる動力との合力を発生する補助動力装置と、この補助
    動力装置の合力を前記左右駆動輪に伝達する動力伝達部
    材とを具備したことを特徴とする補助動力付き軌道走行
    乗り物。
  3. 【請求項3】 乗客のペタリング運動によって車体の左
    右駆動輪を回転駆動して2本の軌道を転動走行するもの
    において、 左右フレームおよび前後フレームからなるフレームと、
    前記左右フレームの前部にそれぞれ設けられたハンドル
    および乗客が足踏み等によって駆動するペダルと、前記
    左右フレームの後部にそれぞれ設けられた乗員が着座す
    るサドルと、前記前フレームに沿って架設された前輪支
    持フレームの両端部に設けられ前記軌道を転動走行する
    前輪と、前記後フレームに沿って架設された後輪支持フ
    レームの両端部に設けられ前記軌道を転動走行する後輪
    と、前記後フレームの左右方向の中間部に後端部が水平
    面内で左右方向に揺動自在に枢支され、先端部が前記前
    輪の前輪支持フレームに連結され、前記軌道のカーブに
    したがって前輪を左右方向に移動させる揺動フレーム
    と、前記左右フレームにそれぞれ搭載され前記ペダルの
    足踏み等によって駆動されるペタリングのトルクおよび
    スピードを検知し、その検出信号によって補助動力を発
    生し、この補助動力と前記ペタリング運動による動力と
    の合力を発生する補助動力装置と、この補助動力装置の
    合力を前記左右駆動輪に伝達する動力伝達部材とを具備
    したことを特徴とする補助動力付き軌道走行乗り物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274731A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Kyoei Seisakusho:Kk 軌道自転車

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