JP3040049B2 - ワーク位置決め用治具の仕様データ作成装置 - Google Patents

ワーク位置決め用治具の仕様データ作成装置

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JP3040049B2
JP3040049B2 JP6080675A JP8067594A JP3040049B2 JP 3040049 B2 JP3040049 B2 JP 3040049B2 JP 6080675 A JP6080675 A JP 6080675A JP 8067594 A JP8067594 A JP 8067594A JP 3040049 B2 JP3040049 B2 JP 3040049B2
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    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の製造ライン等
に配置されワークを位置決めする治具の仕様データ作成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車製造業界においては、自動車ボデ
ィ等の設計をCAD装置を用いて行っている。したがっ
て、設計変更が容易に行えるだけでなく、CAD装置で
作成される自動車ボディ等のデータが成形型の製造デー
タや構造解析用データ等に利用され、生産性の向上に寄
与している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車のモ
デルチェンジによって自動車ボディの形状が変更され、
それに伴って自動車ボディを位置決め(支持)する治具
の位置、あるいは前記ボディを支持する治具形状を変更
している。その際、現行ラインに配置された治具をその
まま使用できれば、ラインの変更を小規模に抑えること
ができ、製造部門の負担が軽減される。そこで、現行の
治具のままで新車種のボディに対応可能か、当該治具の
一部の形状や位置を変更すれば良いのか、あるいは新た
な治具に交換する必要があるのか等を検討しなければな
らなかった。
【0004】従来、この検討は、設計者等が現行ライン
に配置されている治具と現行自動車ボディの図面、新規
な自動車ボディの図面等を見比べながら前記治具を一つ
一つ検討しているため、検討作業が煩雑になり生産性の
向上を図ることができなかった。
【0005】また、現行の車種と完全に異なる車種を同
一のラインで製造する場合にも、工場内の柱の位置や他
のラインの装置との位置関係等を参照して治具の配置位
置等を設定しなくてはならない。したがって、新規に治
具の仕様書を作成するためには、大変に煩雑な検討作業
が必要となる。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであって、例えば、自動車ボディを支持す
る治具の形状等を示す仕様書を、現行の治具仕様データ
を参照して効率的に作成できるワーク位置決め用治具の
仕様データ作成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ワーク位置決め治具の仕様データ
装置であって、現行ワークおよび新規ワークを構成す
る各部材の三次元CADデータを保持するCADデータ
保持手段と、 前記各部材の組み合わせ関係、位置関係等
に係る対応関係データを保持する対応関係データ保持手
段と、 前記現行ワークを位置決めする現行治具の仕様デ
ータを保持する仕様データ保持手段と、 前記三次元CA
Dデータを二次元CADデータに変換するデータ変換手
段と、 前記データ変換手段により変換して得られた前記
各部材の前記二次元CADデータに基づき、前記現行ワ
ークおよび前記新規ワークの断面図と、前記現行治具の
側面図とを前記対応関係データに従い重ねて表示する表
示手段と、 前記表示に基づき、前記新規ワークを位置決
めする新規治具の仕様データを作成する仕様データ作成
手段と、 を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るワーク位置決め用治具の仕様デー
作成装置では、新規に加工されるワークの対応関係に
基づいて前記ワークを構成する全部材の三次元CADデ
ータを抽出し、治具に位置決めされる位置における前記
構成部材が組み合わされたワークの断面図を作成すると
ともに、前記断面図上に現行の治具の支持部材を配置す
ることにより、前記支持部材が配置された断面図データ
を新規治具仕様データとして登録する。したがって、現
行の治具仕様データを利用して新規の治具仕様データを
作成するため、新規の治具仕様書が効率的に作成でき
る。
【0009】
【実施例】本発明に係るワーク位置決め用治具の仕様
ータ作成装置について、好適な実施例を挙げ、添付の図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0010】本実施例では、ワークをサイドパネルとし
た場合について説明を行う。本実施例で仕様書を作成す
る治具は、図3に示すように、各部材W2a〜W2eか
ら構成されるワークを製造する際に、前記各部材W2a
〜W2eの位置決めを行う。位置決めされた各部材W2
a〜W2eはスポット溶接等によって相互に接合され、
ワーク(サイドパネル)W2となる。
【0011】この際、前記治具、例えば、図9に示す治
具J6は、治具ベース面30に対してブラケット32を
介して支持部材34を装着するとともに、前記治具ベー
ス面30に装着されたブラケット36に対して、ピン部
材37を介して支持部材38が装着されている。前記支
持部材38は、前記ブラケット36に装着されたシリン
ダ40の駆動により前記ピン部材37を中心にして矢印
方向に回動自在に構成されている。また、支持部材42
も前記支持部材38と略同様に図示しないブラケットに
対してシリンダの駆動により矢印方向に回動自在に構成
されている。したがって、支持部材34、38、42に
よってワークW2を位置決めすることができる。前記ワ
ークW2の断面形状が変更された場合には、前記支持部
材34、38、42の形状を変更する、あるいはブラケ
ット32、36の治具ベース面30に装着する位置を変
更することによって、ワークW2の断面形状の変更に対
応可能である。
【0012】このように、支持部材34、38、42の
形状変更、あるいはブラケット32、36の位置変更に
よって、ワークW2の断面形状変更による治具の取り替
えの手間を最小限に抑制できる。そこで、前記変更のた
めの検討を効率的に行う仕様書作成方法を以下、説明す
る。
【0013】先ず、前記方法に使用される仕様書作成装
置について説明する。仕様書作成装置10は、入出力手
段100、表示制御手段200、データ作成手段30
0、外部記憶装置400とから構成される。
【0014】前記入出力手段100は、CRTディスプ
レイ102、入力手段104、マウス106、ファンク
ションキー等からなる指示入力装置108から構成され
る。なお、入力手段104をカーサーで、また、マウス
106をタブレットで代替しても良い。
【0015】データ作成手段300は、外部記憶装置4
00から必要なデータを抽出するデータ抽出手段302
と、三次元CADデータと二次元CADデータを相互に
変換させるとともに、どちらか一方のデータが変更され
た場合、これに対応して他方のデータを変更させるデー
タ変換手段304と、内部メモリ306と、現行治具仕
様および現行生産ワークと新規なワークW2の図面を重
ね合わせることにより現行の治具で新規ワークW2に対
応可能か否かを検討する検討データ格納手段308と、
前記検討の結果、現行の治具で対応可能なものはそのま
ま現行の治具仕様データを流用し、位置の変更が必要な
ものは治具の位置データを変更して作成する仕様書作成
手段310とからなる。
【0016】外部記憶装置400は、製作所、工程、ラ
インのレイアウト、治具、工場の柱や隣接する装置等の
既成の周辺設備、治具ベースや油空圧機器等の機器類、
ロボット装置や各種溶接ガン等についての設備環境デー
タが格納されている第1データベース402と、各部材
の三次元CADデータが格納されている第2データベー
ス404と、作業対象部品となるワークの対応関係デー
タ、例えば、溶接作業の場合には接合される部材同士の
組み合わせ関係、前記部材同士の位置関係等が格納され
ている第3データベース406と、既成の治具仕様書の
ファイルが格納されている第4データベース408とか
らなる。
【0017】次に、自動車のサイドパネルを溶接する際
に、当該サイドパネルを位置決めする治具についての仕
様書作成方法について、図2のフローチャートを参照し
て以下詳細に説明する。
【0018】先ず、オペレータは新車種が製造される製
作所名(製作所番号)、ライン名(ライン番号)、治具
名(治具番号)等を、例えば、あらかじめ定形的に配列
されたメニューにより、カーサー、マウス106、キー
ボード等で選択するようにした入力手段104から入力
する。これにより、データ抽出手段302に検討対象で
ある治具の抽出条件が設定される(ステップS1)。
【0019】次に、入力手段104から新規ワークW2
の識別番号を選択し、カーサー等によりセクレト入力す
ることにより、第3データベース406から図3に示す
ような新規ワーク(サイドパネルコンプリート)W2を
構成する部材W2a〜W2eの組み合わせ関係と、前記
部材W2a〜W2eの接合位置関係を示すデータが読み
出され、前記データに基づいて第2データベース404
から前記部材W2a〜W2eの三次元CADデータが読
み出され、前記各部材W2a〜W2eを前記当接位置に
組み合わせた新規ワークW2の三次元CADデータが作
成され、内部メモリ306に格納される。さらに、前記
新規ワークW2の三次元画像が表示制御手段200を介
してCRTディスプレイ102に表示され、新規ワーク
W2の形状等を確認する。
【0020】指示入力装置108から三面図作成指示が
入力されることにより、前記新規ワークW2の三次元C
ADデータが内部メモリ306からデータ変換手段30
4に入力される。データ変換手段304では、前記三次
元CADデータを投影変換することにより、平面図デー
タ、側面図データ、正面図データ等の二次元CADデー
タが作成され、前記二次元CADデータを内部メモリ3
06に格納する(ステップS2)。
【0021】続いて、指示入力装置108から現行治具
仕様データの抽出を指示することにより、ステップS1
で設定された抽出条件に基づいて現行治具の仕様書ファ
イルを第4データベース408から検討データ格納手段
308に格納する(ステップS3)。なお、前記現行治
具仕様データとは、図4に示すように、治具の支持部材
が現行ワークW1を支持する、支持位置P’が表示され
た現行ワークW1の平面図50、側面図52、背面図5
4を含む三面図データ、前記現行ワークW1の断面およ
び治具の支持部材56a〜56c、58a、58bの側
面を表示した側面図60、62を含む側面図データ等で
ある。この中、治具の支持位置P’が書き込まれた側面
図(図5、一点鎖線参照)を前記三面図データに基づい
て表示制御手段200を介してCRTディスプレイ10
2に表示する。
【0022】さらに、指示入力装置108から側面図表
示指示が入力されることにより、内部メモリ306から
新規ワークW2の側面図データが検討データ格納手段3
08に格納される。前記検討データ格納手段308に格
納された側面図データに基づき、既に現行ワークW1の
側面図が表示されているCRTディスプレイ102上に
新規ワークW2の側面図(図5、実線参照)を重ねて表
示する。オペレータは、表示された前記新規ワークW2
の側面図等を参照しながら、どの位置で新規ワークW2
を治具に支持させるかを検討する。マウス106で前記
側面図上で治具に支持させる支持位置P1〜P7を指定
することにより、三面図を作成するデータ変換手段30
4は側面図データに治具による支持位置P1〜P7を書
き込むとともに、前記側面図上に前記治具の支持位置P
1〜P7を表示する(図5参照)(ステップS4)。
【0023】ところで、CRTディスプレイ102には
既に支持位置P1’〜P7’が記入された現行ワークW
1の側面図が表示されており、新規ワークW2の側面図
データと重なって表示されることになる(図5参照)。
このCRTディスプレイ102の画面を見ながら、治具
による新規および現行の支持位置P1〜P7およびP
1’〜P7’が妥当であるか否かを検討する。すなわ
ち、前記ステップS3で設定した新規の支持位置P1〜
P7が現行の支持位置P1’〜P7’とずれている場
合、新規の支持位置を現行の支持位置に変更しても良い
か否かを検討する。これは、治具による支持位置P1〜
P7を前回仕様から変更しない方が製造ラインにとって
新たに変更をするよりも負担が少ないため、なるべくな
ら治具の位置を変更しない方が良いからである。新規の
支持位置P1〜P7を現行の支持位置P1’〜P7’に
変更する場合には、マウス106で指示することにより
新規仕様の治具の支持位置P1〜P7を修正するか、2
機種共用の治具とする場合には各々異なった支持手段の
併立を検討し、シフト手段等の検討を行う。
【0024】次に、指示入力装置108から断面図作成
の指示が入力されることにより、内部メモリ306に格
納されている新規ワークW2の三次元CADデータ(サ
ーフェスモデルあるいはワイヤフレームモデル)をデー
タ変換手段304に出力させる。前記データ変換手段3
04では、前記側面図上で指示された支持位置P1〜P
7においてこのモデルを切断することにより、前記支持
位置P1〜P7における新規ワークW2の断面形状デー
タを作成するとともに、断面形状データを内部メモリ3
06に格納する(ステップS5)。
【0025】このようにして検討に必要なデータが揃え
られた後、検討を行う。先ず、指示入力装置108から
検討の指示が入力されるとともに、マウス106等によ
ってCRTディスプレイ102上に表示された側面図の
治具による支持位置P1〜P7の中から新規ワークW2
の断面形状を検討する支持位置を選択する。
【0026】例えば、支持位置P1を選択したとする
と、前記支持位置P1に現行の治具仕様側面データと新
規ワークW2の断面データが内部メモリ306から読み
出され、前記側面と断面が重ねられた断面図(XY平
面)が表示制御手段200を介してCRTディスプレイ
102上に表示される(ステップS6)。すなわち、図
6に示すように、現行の治具J1を構成する支持部材1
2、14の側面および現行のワークW1(一点鎖線)お
よび新規ワークW2の断面が表示されている。現行の治
具J1の支持部材12、14で新規ワークW2を支持さ
せようとすると、支持部材12、14を構成するワーク
支持体12a、14aは現行ワークW1の一端を支持で
きるが、ワーク支持体12b、14bが新規ワークW2
の他端を支持できない。したがって、指示入力装置10
8から作図指示を入力してマウス106等を用いて設計
変更を行う(ステップS7)。すなわち、図7に示すよ
うに、支持部材12を構成するワーク支持体12bをワ
ーク支持体12b’に変更するとともに、支持部材14
を構成するワーク支持体14bを削除する。このように
して、変更された断面図データを新たな断面図データと
して仕様書作成手段310に出力するとともに、前記断
面図データをデータ変換手段304に出力する。前記デ
ータ変換手段304では、前記断面図データの変更に基
づき、図6の例では、Z方向に所定の幅を付与すること
により支持部材12、14の新たな三次元形状データが
作成され、仕様書作成手段310に出力される。ここで
は、Z方向の幅が現行治具と同様の幅であるものとして
修正された治具J1の三次元データを新規の治具仕様デ
ータとして仕様書作成手段310に登録する(ステップ
S8)。
【0027】次に、治具J2による支持位置P2の断面
図を表示させる(図8参照)(ステップS6)。前記支
持位置P2における現行ワークW1の断面形状と新規ワ
ークW2の断面形状が完全に一致しているため、現行治
具J2のままで良い。したがって、指示入力装置108
からOK信号を入力することにより、現行の治具仕様デ
ータがそのまま新規の治具仕様データとして仕様書作成
手段310に登録される(ステップS9)。
【0028】以下、治具J3〜J5による支持位置P3
〜P5を同様にして処理する。
【0029】続いて、治具J6による支持位置P6の断
面図を表示させる(図9参照)(ステップS6)。この
場合には、支持位置P6’における側面図に現行の治具
J6の新規ワークW2の断面が重ね合わされる。図9に
示されるように、現行ワークW1と新規ワークW2の断
面形状は同様であるが、その位置(Z方向高さ)が異な
る。そこで、指示入力装置108から作図入力を行い、
治具J6をZ方向に所定距離変位させる(ステップS
7)。この結果、図10に示すように、治具J6は位置
を変位させるだけで新規ワークW2を支持できることに
なる。この現行の治具仕様データの支持位置を変更した
データを新規治具仕様データとして仕様書作成手段31
0に登録する(ステップS8)。実際の治具J6の支持
位置の変更は、図9および図10に示すように、治具ベ
ース面30に対するブラケット32、36の装着位置を
Z方向において所定距離変位させることになる。
【0030】このようにして、全ての治具による支持位
置P1〜P7について作成された治具仕様データを仕様
書作成手段310において仕様書ファイルとして作成す
るとともに、表示制御手段200を介してCRTディス
プレイ102に図4と略同様に仕様書を作成する(ステ
ップS10)。このようにして作成された仕様書ファイ
ルは、製造部門等に転送されることによりライン等の治
具の変更に使用される。
【0031】このようにして、作成された治具データ
は、当該治具のNC加工データに転用することができ
る。
【0032】以上ように、本実施例に係る仕様書作成方
法によれば、製作所、ライン名等を入力することにより
簡単に必要なデータが取り出せるばかりでなく、現行の
治具仕様データと新規のワークの三次元CADデータか
らそれぞれワークの側面図を重ね合わせるとともに、前
記三次元CADデータから作成された断面図と前記治具
仕様の断面図を重ね合わせることにより、現行の治具で
新規のワークを確実に支持可能か否かを確認できる。し
たがって、現行の治具仕様データを利用して新規の治具
仕様データが作成される。しかも、設計の変更も当該断
面図上で行うことができるため、仕様書の作成効率が大
幅に向上する。
【0033】
【発明の効果】本発明に係るワーク位置決め用治具の
データ作成装置によれば、以下の効果が得られる。
【0034】すなわち、必要な情報が素早く検索できる
だけでなく、新規の治具仕様データとして現行の治具仕
様データを利用できる。したがって、現行の治具が新規
のワークに対して使用可能か、図面を見ながら検討する
作業が効率化され、仕様書の作成効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る仕様書作成装置の構成
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法のフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法におけ
るワークを構成する部材の対応関係を示す概略説明図で
ある。
【図4】画面表示された治具仕様書を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法におけ
る検討用側面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法におけ
る検討用断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法におけ
る検討用断面図である。
【図8】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法におけ
る検討用断面図である。
【図9】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法におけ
る検討用断面図である。
【図10】本発明の一実施例に係る仕様書作成方法にお
ける検討用断面図である。
【符号の説明】
10…仕様書作成装置 100…入出力
手段 200…表示制御手段 300…データ
作成手段 400…外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 浩治 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−115980(JP,A) 特開 昭63−119987(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク位置決め治具の仕様データ作成
    であって、現行ワークおよび新規ワークを構成する各部材の三次元
    CADデータを保持するCADデータ保持手段と、 前記各部材の組み合わせ関係、位置関係等に係る対応関
    係データを保持する対応関係データ保持手段と、 前記現行ワークを位置決めする現行治具の仕様データを
    保持する仕様データ保持手段と、 前記三次元CADデータを二次元CADデータに変換す
    るデータ変換手段と、 前記データ変換手段により変換して得られた前記各部材
    の前記二次元CADデータに基づき、前記現行ワークお
    よび前記新規ワークの断面図と、前記現行治具の側面図
    とを前記対応関係データに従い重ねて表示する表示手段
    と、 前記表示に基づき、前記新規ワークを位置決めする新規
    治具の仕様データを作成する仕様データ作成手段と、 を備え ることを特徴とするワーク位置決め用治具の仕様
    データ作成装置
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