JP3040017B2 - コンデンサの自動箔継装置 - Google Patents
コンデンサの自動箔継装置Info
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- JP3040017B2 JP3040017B2 JP3254601A JP25460191A JP3040017B2 JP 3040017 B2 JP3040017 B2 JP 3040017B2 JP 3254601 A JP3254601 A JP 3254601A JP 25460191 A JP25460191 A JP 25460191A JP 3040017 B2 JP3040017 B2 JP 3040017B2
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- foil
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Description
置に関わり、特にアルミ電解コンデンサ素子の巻取装置
に関するものである。
置に取りつけられるコンデンサ用アルミニウム電極箔は
リール形状をしており、図3のようにアルミニウム電極
箔1のリール残部量がなくなるとリール芯13から離れ
る。そして電極箔の有無を検出するセンサー3によって
アルミニウム電極箔が無くなることを検出し、コンデン
サ素子の巻取装置は停止する。
ム電極箔1をリール芯Bに補充し、図4のように粘着テ
ープ12でアルミニウム電極箔1の先端を継なぎ、不要
な所を切取り、復帰していた。
リール残部量が無くなると、コンデンサ素子の巻取装置
は停止してしまうが、この装置が停止している間の時間
は素子を製造することにおいて、大変効率が悪いことか
ら、アルミニウム電極箔が無くなった時に起こる巻取装
置の停止時間を無くし、生産性を向上させることが課題
になっていた。
ール残部量が減少してコンデンサ素子の巻取装置が停止
する時間を無くすために、作業者が行っている作業のう
ち、アルミニウム電極箔を粘着テープで継なぎ、不要な
部分を切り取るまでの操作を、アルミニウム電極箔が無
くなることを検出して、自動的に行うようにしたもので
ある。すなわち、対向して接近し接触可能な一対のクラ
ンパーの間を通過する第1の電極箔と、該第1の電極箔
のリール残部量を電極箔の巻径で検出するセンサーと、
電極箔の有無を検出するセンサーと、上記クランパーの
対向する面で保持される粘着テープと、該粘着テープに
一端を張り付け、上記第1の電極箔と対向できる第2の
電極箔とを具備し、第1の電極箔のリール残部量が減少
し、残部量を検出するセンサーが作動したとき、上記一
対のクランパーが接近して第2の電極箔と第1の電極箔
とを粘着テープで接合し、第1の電極箔の残部を切断す
ることを特徴とするコンデンサの自動箔継装置である。
ム箔のリール残部量が無くなって、巻取装置が停止して
いる時間中でも、素子を生産できるようになり、生産性
が上がると共に、作業能率が向上できる。
照しながら、その動作を説明する。図1において、1
A、1Bはアルミニウム電極箔、2A、2Bはリール部
電極箔の有無を検出するセンサー、3A、3Bはリール
部からクランパーまでの間に配置さた電極箔の有無を検
出するセンサ、4A、4Bはクランパーである。
ら供給されているとすると、電極箔1Aの巻径が十分小
さくなるとセンサー2Aによって電極箔1Aの残部量が
無くなったと検出する。この後、センサー2Bにより第
2の電極箔1Bが取り付けられていることと、センサー
3A、3Bによって電極箔1A、1B共に、存在してい
ることを検出すると、直動ソレノイド5を動作させ、ク
ランク10によって、クランパー4A、4Bがローラー
7を軸として円弧運動を行いながら接近、接触し電極箔
1A、1Bを粘着テープ12によって接合する。その状
態で、接合後の電極箔1Aの端末の処理を行うために、
固定刃9と可動刃8Aにより電極箔1Aを切断する。そ
の後直動ソレノイド5は励磁を停止し、クランク10の
動作によりクランパー4A、4Bはローラー7を軸に離
れる。
給されており、電極箔1Bの巻径が十分小さくなりセン
サー2Bによって電極箔2Bの残部量が減少し、箔がな
くなったと検出したときも可動刃8Bを動作させること
で、勝手違いの動作を行う。すなわち、電極箔1A、1
Bのリールから交互に供給することができる。
説明する。図2において十分巻径の大きい電極箔1の端
末に粘着テープ12をその長さの半分以上が電極箔1に
隠れないように張り付ける。これを図3のようにクラン
パー4に取り付けるわけであるが、クランパー4は図3
で示すように、その中に穴加工を施し、空気が洩れぬよ
う止めネジ14にて栓をする。これをチューブ15を通
して真空ポンプ6に接続し、クランパー4の中を低圧に
する。この圧力差によりクランパー4に粘着テープ1
2、および電極箔1を落ちないように取り付けることが
できる。
動箔継装置によれば、コンデンサを連続して巻回し、電
極箔の残部量が減少し、無くなっても、コンデンサ素子
の巻取装置を停止することなくコンデンサを連続的に生
産できるため、素子巻取装置の稼働率が向上し、コンデ
ンサ素子の生産性を著しく向上できる。
一実施例の要部正面図である。
る。
クランパー要部の断面図である。
の要部の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 対向して接近し接触可能な一対のクラン
パーの間を通過する第1の電極箔と、該第1の電極箔の
リール残部量を電極箔の巻径で検出するセンサーと、電
極箔の有無を検出するセンサーと、上記クランパーの対
向する面で保持される粘着テープと、該粘着テープに一
端を張り付け、上記第1の電極箔と対向できる第2の電
極箔とを具備し、第1の電極箔のリール残部量が減少
し、残部量を検出するセンサーが作動したとき、上記一
対のクランパーが接近して第2の電極箔と第1の電極箔
とを粘着テープで接合し、第1の電極箔の残部を切断す
ることを特徴とするコンデンサの自動箔継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254601A JP3040017B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | コンデンサの自動箔継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254601A JP3040017B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | コンデンサの自動箔継装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620892A JPH0620892A (ja) | 1994-01-28 |
JP3040017B2 true JP3040017B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=17267308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254601A Expired - Fee Related JP3040017B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | コンデンサの自動箔継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3040017B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100445873B1 (ko) * | 2002-03-05 | 2004-08-30 | 파츠닉(주) | 콘덴서의 세팅장치 |
JP4618093B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-01-26 | パナソニック株式会社 | コンデンサ素子製造装置 |
CN110360194A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-10-22 | 宣城市泰宇电池有限公司 | 一种铜箔输送用连接装置 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3254601A patent/JP3040017B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620892A (ja) | 1994-01-28 |
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