JP3038938U - 自動車用スポイラー - Google Patents

自動車用スポイラー

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JP3038938U
JP3038938U JP1996013064U JP1306496U JP3038938U JP 3038938 U JP3038938 U JP 3038938U JP 1996013064 U JP1996013064 U JP 1996013064U JP 1306496 U JP1306496 U JP 1306496U JP 3038938 U JP3038938 U JP 3038938U
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隆 丹羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は自動車用スポイラーに関し、バンパ
ーを車体から取外すことなく略全体的に被冠し、格別な
取付金具を要することなく、簡単且つ確実に取付け、バ
ンパーを保護し、構造を堅牢化し、デザイン的に制約さ
れずに自由度を発揮し、製作費、取付費を安価にする。 【解決手段】 本考案はスポイラー本体1をバンパー2
に略全体的に被冠して適宜固着手段で取付け、スポイラ
ー本体の内側にバンパーの上面2aおよび前面2bに密
接する合致面状部1a,1bを形成し、外側には整流形
状部1dを形成して自動車の走行時における空気流3の
整流を発揮させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車用スポイラーに関し、特に車体前部に配置されるバンパーに全 体的に被冠し、取付けるようにし、取付を簡素化してバンパーを構造堅牢に保護 するとともに走行時の空気流の整流をはかり、さらにはデザイン的に自由度をも ったものにする。
【0002】
【従来の技術】
走行時の空気流の整流化をはかるのに自動車の前部に取付けるスポイラーは、 従来、例えば図6に示すものがある。 すなわち合成樹脂または軽量な金属によりスポイラー本体Aは形成され、該ス ポイラー本体Aは、バンパーに合致する形状に形成される上半部a1 と、走行時 における空気流の整流をはかるための整流部bを有する下半部a2 とから形成さ れる。そしてスポイラー本体Aを取付けるのには、自動車の前部に装着されてい る既設のバンパーを車体から取外してから、バンパーの設置位置にスポイラー本 体Aをねじ止めする等して取付けるものであった。 また他の形式のスポイラーとして例えば図7に示すものがある。 すなわちバンパーcは車体から取外すことなく車体に設置されたままであるが 、自動車の走行時に自動車が受ける空気流に対し、整流をはかるための整流部b を有するスポイラー本体A′を取付金具とねじとを用いてバンパーcの下部に取 付けるハーフ幅形式のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示す上記従来のスポイラーは、既設のバンパーを自動車 から取外した後にスポイラー本体Aをバンパーの設置位置にねじ止めすることに より取付けるものであるので、スポイラー本体Aを車体に取付けるためのねじ孔 を格別に設けなければならない等、多くの手間と時間とを必要とする。またスポ イラー本体Aを取付けた後はスポイラー本体Aがバンパーの代わりになるので、 スポイラー本体A自体を自動車の衝突時の緩衝性を確保するように構造堅牢に製 作しなければならないという要請がある。このため、スポイラー本体Aを成形す るための材料、成形方法、厚みの厚薄等の選定に困難が伴っていた。しかもウィ ンカー・ランプやフォグ・ランプをスポイラー本体Aに取付けるための取付構造 が複雑になっていた。 また図7に示す上記従来のスポイラーは、バンパーcは自動車に設置したまま であるが、スポイラー本体A′をバンパーcの下部に取付けるには、スポイラー 本体A′の強度を確保するために格別の取付金具を必要としていた。しかもスポ イラー本体A′の取付方法が複雑であり、取付けには多くの労作と時間とが必要 であった。またバンパーcの下部にスポイラー本体A′を取付けなければならな いという制約があるので、スポイラー本体A′はデザイン的にもバンパーcと調 和する形状、構造にする必要があった。
【0004】 本考案は上記従来の不都合を解決し、バンパーを車体から取り外すことなく設 置したまま多くの手間と時間とを要することなくバンパーにスポイラー本体を略 全体的に被冠し、しかもスポイラー本体の取付けには格別な取付金具を必要とす ることなく簡単な取扱にて且つ確実に取付けるようにし、またバンパーを保護し 一体構造となして構造を堅牢化し、さらには材料、成形方法、厚みの厚薄等の選 定に困難性がなく、デザイン的にも制約がなく自由度があり、多品種少量に対応 でき、製作費および取付費が安価な自動車用スポイラーを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題に鑑みてなされ、その請求項1は合成樹脂等のスポイラー本 体を成形し、該スポイラー本体はバンパーに略全体的に被冠されて適宜固着手段 にて取付けられ、前記スポイラー本体の内側にはバンパーの前面および上面に少 なくとも密接して適合する合致面状部が形成され、スポイラー本体の外側には自 動車の走行時における空気流の整流をなす整流形状部が形成されるという手段を 採用した。
【0006】 また本考案の請求項2は、請求項1において前記スポイラー本体の左右の両側 にはバンパーの左右の側面部に密接する適宜形状の側壁部が形成されたという手 段を採用した。
【0007】 また本考案の請求項3は、請求項1または請求項2において前記整流形状部は 前記スポイラー本体の前面下方に形成されるという手段を採用した。
【0008】 また本考案の請求項4は、請求項1、または請求項2、請求項3の何れかにお いて前記スポイラー本体にはバンパーに装着された自動車のフォグ・ランプ、ウ ィンカー・ランプ等の何れか1つまたは2つ以上が臨まれる所望形状の窓孔が開 設されたという手段を採用した。
【0009】 また本考案の請求項5は、請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の 何れかにおいて前記スポイラー本体は、左右の両側に配設される側壁部が自動車 の前方における左右両側面からタイヤ・ハウス部にわたり形成され、該側壁部の 後端部は側面略円弧状のタイヤ・ハウス部の内縁に形成された補強用折込片に重 合可能な取付片を内側方向に略直角に折曲して設け、該取付片をタイヤ・ハウス 部の前記折込片にねじ止め、接着の何れかの固着手段を用いて取付けるという手 段を採用した。
【0010】 また本考案の請求項6は、請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の 何れかにおいて前記スポイラー本体は、バンパーに上面、または前面、左右の側 面の何れかにねじ止め、接着の何れかの固着手段により取付けるという手段を採 用した。
【0011】 また本考案の請求項7は、請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の 何れかにおいて前記スポイラー本体は、バンパーに対するナンバー・プレート取 付用のねじを利用してナンバー・プレートとともにスポイラー本体をねじ止めす るという手段を採用した。
【0012】 また本考案の請求項8は、請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の 何れかにおいて前記スポイラー本体は、バンパーの前面に開設された風導孔内に 嵌入される嵌合片が内側面に形成され、該嵌合片がねじ止め、接着の何れかの固 着手段により取付けられるという手段を採用した。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下図面に従って本考案の実施の形態の具体例を説明する。 図1および図2は本考案の第1実施例を示し、1は軽量金属または合成樹脂に て形成されるスポイラー本体であり、このスポイラー本体1はバンパー2に略全 体的に被冠されて適宜固着手段にて取付けられる。 スポイラー本体1は内側にバンパー2の上面2aおよび前面2bの二面に少な くとも密接して適合する合致面状部1a,1bと、左右の両側にはバンパー2の 左右の側面部2c,2cに密接する適宜形状の側壁部1c,1cが形成され、し かも外側には自動車Cの走行時における空気流3の整流をなす整流形状部1dが 形成される。
【0014】 4aは前記スポイラー本体1に開設された所望形状の窓孔であり、この窓孔4 a,4aからはバンパー2に装着された自動車のフォグ・ランプ5,5やウィン カー・ランプ6,6の何れか一方または両方が臨まれるように、それらのフォグ ・ランプ5やウィンカー・ランプ6に合致する形状、寸法の窓孔4a,4aが開 設される。また図には示さないが、スポイラー本体1の正面略中央に、横長の窓 孔を開設することによりナンバー・プレートが臨まれるような径大な窓孔を開設 するようにしてもよい。
【0015】 前記整流形状部1dは、スポイラー本体1の前面下方に形成されることにより 自動車の走行時における空気流3の整流作用を発揮する。この整流形状部1dは 正面略中央に形成される断面略L字状で正面から見て流線形をなした風切部1d 1 と、該風切部1d1 を中央にしてその左右の両側に連続して凹設されることに より流線形の前記風切部1d1 により左右に振り分けられる空気流3を滑らかに 車体後部に導いて空気抵抗を少なくするための整流凹路部1d2 ,1d2 とから 形成される。
【0016】 また前記スポイラー本体1をバンパー2に取付けるための固着手段は、スポイ ラー本体1をバンパー2に略全体的に被冠するようにしてその内面側に設けた合 致面状部1aをバンパー2の上面2aに密接するとともに合致面状部1bをバン パー2の前面2bに密接するようにして上下方向および前後方向の位置決めをし た後に、スポイラー本体1の上面および前面からねじ7a,7bを所望数個螺入 することによりスポイラー本体1をバンパー2に取付ける。 また図3に示すように、スポイラー本体1の左右の両側に配設される側壁部1 c,1cが自動車の前方における左右両側面からタイヤ・ハウス8,8部にわた る長さで形成されている場合には、該側壁部1c,1cの後端部に側面略円弧状 のタイヤ・ハウス部8,8の内縁に形成した補強用折込片8a,8aに重合可能 な取付片1c1 ,1c1 を内側方向に略直角に折曲して設けることにより、取付 片1c1 ,1c1 をタイヤ・ハウス部8,8の補強用折込片8a,8aに所望数 個のねじ7cを用いてねじ止めしてスポイラー本体1をバンパー2に取付けるよ うにしてもよい。このようにスポイラー本体1をバンパー2にねじ7a,7b, 7cを用いてねじ止めするほか、接着剤を用いたりまたは両面テープを用いる等 して接着したり、さらには溶接等の何れかによってスポイラー本体1をバンパー 2に固着することができる。
【0017】 本考案の一実施例は以上の構成からなり、軽量金属または合成樹脂により成形 されるスポイラー本体1を取付けるには、バンパー2に略全体的にスポイラー本 体1を被冠するようにして適宜固着手段にて取付ける。 すなわちスポイラー本体1の内側にはバンパー2の上面2aまたは前面2bの 少なくとも二面に密接して適合する合致面状部1a,1bが形成されているので 、バンパー2に対するスポイラー本体1の取付位置の位置決めが上下方向または 前後方向の2方向において容易且つ正確に行なえ、取付けが簡便になる。 また、図3に示すようにスポイラー本体1の左右の両側面に配設した側壁部1 c,1cは、自動車の側面略円弧状のタイヤ・ハウス部8,8にわたる長さにて 形成され、このタイヤ・ハウス部8,8部の内縁に形成された補強用折込片8a ,8aに前記側壁部1c,1cの端縁に内側方向へ略直角に折曲した取付片1c 1 ,1c1 を重合の上、ねじ7cを所望数個用いてねじ止めすることによりバン パー2を車体から取り外すことなく、このバンパー2に略全体的にスポイラー本 体1を被冠して取付けることもできる。 この際、バンパー2の取付けは、ねじ7a,7b;7cを用いたねじ止めによ るほか、接着剤や両面テープを用いてバンパー2の上面2aまたは前面2b、さ らにはタイヤ・ハウス部8,8の内側縁に設けた補強用折込片8aに対してスポ イラー本体1を数個所において接着剤または両面テープを用いて接着したり、ま たは溶接する等してバンパー2にスポイラー本体1を取付けることもできる。
【0018】 このようにしてバンパー2を車体から取り外さなくてもバンパー2に略全体的 にスポイラー本体1を被冠して位置決めを行った後に、特別な取付金具を必要と することなく、ねじ止め、接着、溶接等の簡単な取扱によりスポイラー本体1を バンパー2に取付けることができるので、スポイラー本体1の取付作業は迅速且 つ確実に行なえる。
【0019】 またスポイラー本体1は車体に装着された既設のバンパー2を取り外すことな く、バンパー2をそのまま取付けた状態にてバンパー2に略全体的に被冠されて 一体構造となすので、構造が堅牢化されて堅固に取付けることができる。
【0020】 またスポイラー本体1の外側、すなわち前面下方には、その正面略中央に断面 略L字状で流線形をなす風切部1d1 と、該風切部1d1 を略中央にしてその左 右の両側に凹設した整流凹路部1d2 ,1d2 とよりなる整流形状部1dが形成 されているので、自動車が走行する時に正面略中央に設けられた風切部1d1 に より空気は左右に円滑に振り分けられ、この風切部1d1 の左右に凹設した整流 凹路部1d2 ,1d2 により滑らかに車体後部に空気流が導かれるため、空気抵 抗を少なく、空気流3は乱気流を生じたり、車体下面に入る空気を整流する等の 不都合はなく整流され、安定に自動車を走行することができる。
【0021】 また整流形状部1dはスポイラー本体1に一体に形成されるので、前記従来の スポイラーのように、スポイラーの強度を確保するための格別の取付金具を必要 とすることなく、簡単な取扱により且つ確実に取付けることができる。従って、 スポイラー本体1はデザイン的に制約を受けずに自由な設計度をもってバンパー 2と一体的に調和した形状、構造に形成できる。このため、ユーザーの要望に合 わせたデザインにスポイラーを容易に成形することができる。またマイナー・チ ェンジ毎の多品種少量時代に対応して製作コストが安価なスポイラー本体1を製 作することができる。 しかも図7に示すハーフ幅のスポイラーとは異なり、スポイラー本体1はバン パー2に対して継ぎ目を生ずることがなく整流形状部1dは成形されるので、従 来のハーフ幅のスポイラーのように外観上の不体裁はない。そのうえ、バンパー 2を車体から取り外すことなく、スポイラー本体1を被冠して取付けることがで きるので、従来のようにバンパーの廃棄処理が不用になってその手間が省ける。
【0022】 図4に示すものはスポイラー本体1のバンパー2に対する他の取付手段を示す 本考案の第3実施例である。 前記第1実施例および第2実施例では、スポイラー本体1をバンパー2に略全 体的に被冠するようにし、しかもバンパー2の上面2aまたは前面2b、さらに は左右の側面部2c,2cの何れかにスポイラー本体1の対応面に形成した合致 面状部1a,1bや側壁部1cを密接した後に、ねじ7a,7b;7cを用いて ねじ止めしたり、図には示してはいないが接着剤や両面テープを用いて接着した り、溶接することによりバンパー2にスポイラー本体1を固着している。 しかし、この実施例ではバンパー2に対するナンバー・プレート9の取付用の ねじ7dを利用してナンバー・プレート9とともにスポイラー本体1をバンパー 2にねじ止めするようにしたものであり、前記第1実施例、第2実施例に対して 部品点数を削減することができ、取付の手間を簡素化した。
【0023】 さらに図5に示すものはスポイラー本体1のバンパー2に対する他の取付手段 として本考案の第4実施例を示している。 本実施例では前記第1実施例のように、ねじ7a,7bを用いる等してバンパ ー2の上面2aまたは前面2bにスポイラー本体1をねじ止めするほか、バンパ ー2の前面2bに開設される風導孔2dに対応してスポイラー本体1の内側面に 嵌合片1eを形成し、この嵌合片1eを風導孔2d内に嵌入の上、図示するよう にねじ7eを用いてねじ止めするようにした。 こうして、バンパー2にスポイラー本体1を取付けたり、または接着剤や両面 テープを使用して接着したり、溶接の何れかの固着手段によりスポイラー本体1 を取付けるようになした。そして風導孔2d内にスポイラー本体1の内側面に形 成した嵌合片1eを嵌入することにより、バンパー2の上面2aまたは前面2b をねじ7a,7bを用いる等してねじ止めする場合よりも構造堅牢に取付けるこ とができる点が前記実施例とは異なる。
【0024】
【考案の効果】
以上のように本考案は、バンパーを車体から取り外すことなく、そのまま設置 した状態でスポイラー本体を多くの時間と手間がかからずに略全体的に被冠し、 しかも従来のようにスポイラー本体の取付けには格別な取付金具を必要とするこ となく簡単な取扱にて確実に取付けることができる。 またバンパーにスポイラー本体を全体的に被冠してスポイラー本体をバンパー に取付けることができるので、バンパーを保護し、一体構造となして構造を堅牢 化に取付けることができる。 さらにはスポイラー本体1を成形するための材料、成形方向、厚みの厚薄等の 選定に困難性がなく、デザイン的に制約を受けることなく自由度を発揮でき、製 作費および取付費は量産することにより安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用スポイラーの第1実施例の取
付状態を示す断面図である。
【図2】同じく本実施例の分解斜面図である。
【図3】本考案の自動車用スポイラーの第2実施例を示
す分解斜面図である。
【図4】本考案の自動車用スポイラーの第3実施例の取
付状態を示し、バンパー取付用のねじを利用してスポイ
ラー本体を取付ける断面図である。
【図5】本考案の第4実施例を示し、バンパーに設けた
風導孔内にスポイラー本体の対応面に形成した嵌合縁を
嵌入の上、ねじ止めする状態の斜面図である。
【図6】バンパー全体を車体から取外してスポイラー本
体を取付ける全交換方式の従来の自動車用スポイラーを
示す断面図である。
【図7】同じくバンパーの下面にスポイラー本体を取付
ける従来のスポイラーの他例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 スポイラー本体 1a 合致面状部 1b 合致面状部 1c 側壁部 1d 整流形状部 1d1 風切部 1d2 整流凹路部 2 バンパー 3 空気流 7a ねじ 7b ねじ 7c ねじ 7d ねじ 8 タイヤ・ハウス部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂等のスポイラー本体を成形し、
    該スポイラー本体はバンパーに略全体的に被冠され適宜
    固着手段にて取付けられ、前記スポイラー本体の内側に
    はバンパーの前面および上面に少なくとも密接して適合
    する合致面状部が形成され、スポイラー本体の外側には
    自動車の走行時における空気流の整流をなす整流形状部
    が形成されたことを特徴とする自動車用スポイラー。
  2. 【請求項2】 前記スポイラー本体の左右の両側にはバ
    ンパーの左右の側面部に密接する適宜形状の側壁部が形
    成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ス
    ポイラー。
  3. 【請求項3】 前記整流形状部は前記スポイラー本体の
    前面下方に形成されたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の自動車用スポイラー。
  4. 【請求項4】 前記スポイラー本体にはバンパーに装着
    された自動車のフォグ・ランプ、ウィンカー・ランプ等
    の何れか1つまたは2つ以上が臨まれる所望形状の窓孔
    が開設されたことを特徴とする請求項1、または請求項
    2、請求項3の何れかに記載の自動車用スポイラー。
  5. 【請求項5】 前記スポイラー本体は、左右の両側に配
    設される側壁部が自動車の前方における左右両側面から
    タイヤ・ハウス部にわたり形成され、該側壁部の後端部
    には側面略円弧状のタイヤ・ハウス部の内縁に形成され
    た補強用折込片に重合可能な取付片を内側方向に略直角
    に折曲して設け、該取付片をタイヤ・ハウス部の前記折
    込片にねじ止め、接着の何れかの固着手段を用いて取付
    けることを特徴とする請求項1、または請求項2、請求
    項3、請求項4の何れかに記載の自動車用スポイラー。
  6. 【請求項6】 前記スポイラー本体は、バンパーの上
    面、または前面、左右の側面の何れかにねじ止め、接着
    の何れかの固着手段により取付けることを特徴とする請
    求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の何れか
    に記載の自動車用スポイラー。
  7. 【請求項7】 前記スポイラー本体は、バンパーに対す
    るナンバー・プレート取付用のねじを利用してナンバー
    ・プレートをともにスポイラー本体をねじ止めしたこと
    を特徴とする請求項1、または請求項2、請求項3、請
    求項4の何れかに記載の自動車用スポイラー。
  8. 【請求項8】 前記スポイラー本体は、バンパーの前面
    に開設された風導孔内に嵌入される嵌合片が内側面に形
    成され、該嵌合片がねじ止め、接着の何れかの固着手段
    により取付けられることを特徴とする請求項1、または
    請求項2、請求項3、請求項4の何れかに記載の自動車
    用スポイラー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096662A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Toyota Motor Corp 車両用空力装置

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