JP3038674B2 - 塗装される自動車 - Google Patents

塗装される自動車

Info

Publication number
JP3038674B2
JP3038674B2 JP29749198A JP29749198A JP3038674B2 JP 3038674 B2 JP3038674 B2 JP 3038674B2 JP 29749198 A JP29749198 A JP 29749198A JP 29749198 A JP29749198 A JP 29749198A JP 3038674 B2 JP3038674 B2 JP 3038674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
pigment
weight
mixture
neutral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29749198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11193356A (ja
Inventor
フリツツ・ダンネンハウエル
カルル・ホールデイツク
フリツツ・メツツゲル
Original Assignee
ダイムラー−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイムラー−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical ダイムラー−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH11193356A publication Critical patent/JPH11193356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3038674B2 publication Critical patent/JP3038674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/36Pearl essence, e.g. coatings containing platelet-like pigments for pearl lustre
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/54Additives having no specific mesophase characterised by their chemical composition
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2323/00Functional layers of liquid crystal optical display excluding electroactive liquid crystal layer characterised by chemical composition
    • C09K2323/03Viewing layer characterised by chemical composition
    • C09K2323/031Polarizer or dye
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/25Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31652Of asbestos
    • Y10T428/31663As siloxane, silicone or silane

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視角に関係する色
を持つ顔料を含む塗料で塗装される自動車に関し、キラ
ル相を持つ液晶構造の三次元架橋によりこの顔料が得ら
れる。
【0002】
【従来技術】このような顔料とその製造及び塗料特に自
動車用塗料としての使用はドイツ連邦共和国特許出願公
開第4240743号明細書から公知である。
【0003】このような顔料を製造するための液晶物質
は、紫外線から赤外線までの範囲にある光の波長に相当
するピツチを持つねじれ構造を持つている。この構造は
例えばコレステリツク液晶で存在する。コレステリツク
液晶又は一般に所望のピツチを持つねじれ構造のキラル
相を持つ液晶物質は、それにキラル物質を添加すること
によつて、ネマチツク構造、スメクチツク構造又はデイ
スコチツク構造をとることができる。キラル物質の種類
及び割合は、ねじれ構造のピツチ従つて反射光の波長を
決定する。構造のねじれは左巻き及び右巻きであつても
よい。原料は更に重合可能、重縮合可能又は重付加可能
な原子団を持つている。
【0004】これらの物質は、例えばドクター刃で箔上
へ塗布する間に配向される。続いてこれらの物質は例え
ば紫外線光の照射により架橋される。その際箔からのは
ぎ取り後所望の粒径にされる顔料が生ずる。
【0005】このような顔料の大きい使用分野は、自動
車の塗装用塗料への組込みである。このように塗装され
る自動車は、視角に関係して同じ所で異なる色例えば
青、緑又は赤の色調で現れる色を示す。
【0006】さて自動車の塗装の際このような顔料を実
際に使用する際、塗料の焼付け温度に関係して色が著し
く変化することがわかつた。
【0007】このような色顔料で異なる視角において異
なる色外見を得ることは望ましいが、顔料の焼付け温度
又は熱処理に関係して、特定の視角で異なる色調が生ず
ることは望ましくない。
【0008】自動車の塗装のため塗料に顔料を使用する
場合、車体の最初の塗装の際塗料が約130℃で焼付け
られる。後で修理塗装する際、このように高い温度を使
用することはもはやできない。なぜならば、そうでない
と自動車の他の部材が損なわれるからである。従つて修
理塗装は約80℃で行われる。実際に使用して、同じ最
初の顔料でこの異なる焼付け温度が著しい色変化特に青
色変化をひきおこすことがわかつた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の課題
は、ここに対策を提供し、最初にあげた種類の自動車を
発展させて、高い温度の影響により特定の視角における
顔料の色が充分不変であるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
顔料に関して本発明によれば、少なくとも2つの架橋可
能な二重結合を含みかつ色に関して中立でありかつ架橋
の間液晶構造の配向される物質の色結果に影響を及ぼさ
ない少なくとも1つの別の有機化合物の存在下で、架橋
が行われ、架橋すべき全混合物の全重量に対して少なく
とも5重量%の色に関して中立な化合物が含まれてい
る。
【0011】
【発明の効果】少なくとも2つの二重結合を含む架橋可
能な化合物の特定の割合の混合によつて、顔料の架橋密
度を高めることができる。同時に色顔料を形成する反応
成分のある程度の希釈が行われ、架橋の際この″反応希
釈剤″が生ずる三次元マトリツクスの中へ組込まれる。
【0012】驚くべきことに、希釈と架橋密度の増大と
によつて、得られる顔料の色が変らず、高い温度で非常
に高い色安定性が得られ、従つて色の変化を少なくでき
ることがわかつた。
【0013】本発明における″色に関して中立な″化合
物とは、キラル相を持つ液晶構造の反応物質の色に対し
て望ましくない影響を及ぼさず、その機能により付加的
な架橋点の可能性を与えるような化合物を意味する。
【0014】それにより課題が完全に解決される。
【0015】本発明の別の実施態様では、色に関して中
立な化合物が3つより多い架橋可能な二重結合を持つて
いる。この高められた機能は、本発明による自動車用の
顔料における著しく大きい架橋密度を可能にし、特に高
い温度に対して色安定性に特に寄与する。
【0016】本発明の別の実施態様では、色に関して中
立な化合物がアクリレート、メタクリレート、ビニル及
び/又はアリル形式の二重結合を持つている。この手段
の著しい実際上の利点として、これらの形式の二重結合
がキラル相を持つ液晶構造の物質において三次元架橋を
行う機能原子団に類似しているので、付加的に混合され
る化合物は、顔料を形成する本来の物質と同じスタータ
又はイニシエータにより架橋することができる。例えば
紫外先光で架橋可能な液晶構造の物質を選ぶと、所望の
色安定効果を得るために、紫外線光により架橋可能で色
に関して中立な適当な化合物を添加することができる。
従つてこれは方法的及び製造技術的に非常に簡単に実現
可能で、架橋前に適当な化合物を混合しさえすればよ
く、従つて別の種類又は付加的なスタータ又はイニシエ
ータを使用する必要がない。
【0017】アクリレート、メタクリレート、ポリウレ
タン、シラン及びシロキサンから成る群から選ばれた色
に関して中立な化合物が有利に使用される。
【0018】1,6ヘキサンジオールジアクリレート、
ジビニルベンゼン、トリビニルアルコオキシシラン、三
官能ポリウレタンアクリレートオリゴマー、ペンタエリ
トリツトトリアクリレートとペンタエリトリツトテトラ
アクリレートとの混合物、四官能アクリレートオリゴマ
ー、テトラアリルシラン、テトラビニルシラン、テトラ
キス(2メタクリルオキシアルコオキシ)シラン、1,
3,5,7テトラビニルテトラアルキルシクロテトラシ
ロキサン、六官能ポリウレタンアクリレートオリゴマ
ー、ジペンタエリトリツトヘキサメタクリレートから成
る群から選ばれた少なくとも1つの色に関して中立な化
合物が特に有利である。
【0019】架橋すべき全混合物の全重量に対して20
重量%まで特に15重量%までの色に関して中立な化合
物が含まれていると有利である。
【0020】顔料は従来の塗料へ組込むことができ、そ
のため顔料が適当な粒度に粉砕され、かつ場合によつて
は分級される。
【0021】自動車がこのような塗料で塗装されると、
色に関して中立な付加的な化合物なしの対応する顔料に
比較して著しく少ない色変化が、高い焼付け温度におい
ても認められる。室温及び130℃の焼付け温度又は乾
燥温度において塗装された試料の色を比較すると、例え
ば最初にあげた種類の色顔料を含む塗料におけるΔE値
を70%より大きい値だけ減少することができる。80
℃及び130℃の焼付け温度で塗装された板の色を比較
すると、それに応じてすぐれた結果が得られる。同じこ
とがΔλ値についても言える。
【0022】前述しかつ更に後述する特徴が、本発明の
範囲を出ることなく、上述した組合わせのみならず別の
組合わせ又は単独でも使用可能なことは明らかである。
【0023】
【実施例】実施例により本発明を以下に説明する。A液晶混合物の調整 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4240743号明細
書の例1,A:″アクリル酸側鎖を持つポリオルガノシ
ロキサン″に記載されているようなポリオルガノシロキ
サンが製造される。シロキサンオリゴマーの核はSi−
0−八員環から成り、この八員環のうち平均して2つの
Si原子が、それぞれ1つの末端二重結合を持つメタク
リル酸含有側鎖を持ち、八員環の他の2つのSi原子は
それぞれ安息香酸コレステリンエステル残基に結合され
ている。
【0024】赤い液晶混合物を製造するため、前述した
ポリオルガノシロキサンの80重量%が20重量%のメ
タクリルオキシ安息香酸(4エチルフエニル)エステル
と混合される(このような混合物はWacker Ch
emie社から名称CC3767で入手可能である)。
【0025】青い液晶混合物を製造するため、前述した
ポリオルガノシロキサンの70重量%が30重量%のメ
タクリル酸コレステリンエステルと混合される(このよ
うな化合物はWacker Chemie社から名称C
C3939で入手可能である)。
【0026】B顔料、塗料及び塗装された試料の製造 比較例1 赤い液晶(CC3767)及び青い液晶(CC393
9)の混合物が60:40の重量比で製造される。この
混合物に4重量%の光イニシエータIrgacure9
07(Ciba Marienburg GmbHで入
手可能、2メチル1−〔4(メチルチオ)フエニル〕2
モルフオリノプロパノン−1)が添加され、よく混合さ
れる。続いて液晶混合物が90℃でプラスチツク箔上へ
ドクター刃で塗布され、80℃で紫外線光により架橋さ
れる。架橋された液晶は箔から分離され、粉砕される。
【0027】粉砕後に液晶は顔料として存在し、Her
berts社の結合剤(名称58L90057で入手可
能)へ入れられる。顔料は4重量%の割合で添加され、
よく分散され、続いてHerberts社のMSB希釈
剤で2:1に希釈される。
【0028】こうして得られる液晶顔料を含む塗料が、
浸漬により黒い金属板へ塗布され、続いてこれらの金属
板が更にBASF 2K透明塗料で被覆される。
【0029】試料(塗装された金属板)は、続いて1時
間の間、それぞれ異なる乾燥温度即ち室温、80℃、1
00℃及び130℃で乾燥される。
【0030】続いて各試料について、Byk−Gard
ner社の色測定装置″Colorview″により、
380ないし760nmの範囲における反射最大値が求
められる。(測定ジオメトリー45゜及び0゜)
【0031】室温及び130℃で乾燥された試料の最大
値の差(Δλ)が形成され、また80℃及び1300℃
で乾燥された試料の差が形成された。
【0032】更にこの色測定装置で、これらの試料の対
応するΔE値(CIEによる色差)が求められた。
【0033】実施例1 赤い液晶CC3767と青い液晶CC3939との混合
物が、先に比較例1で説明したように60:40の比で
製造され、4重量%の光イニシエータIrgacure
907が添加される。
【0034】更にこの混合物に、ペンタエリトリツトト
リアクリレートとペンタエリトリットテトラアクリレー
トとの混合物(UCB社から名称PETIAで販売され
ている)の5重量%と、四官能アクリレートオリゴマー
(UCB社から名称EBECRYL40で販売されてい
る)の5重量%が添加され、よく混合される。続いてこ
の混合物が前述したように箔に塗布され、塗料に加工さ
れ、黒い板に塗布され、これらの板が室温、80℃、1
00℃及び130℃で乾燥された。これらの試料からも
対応するΔλ及びΔEの値が求められた。
【0035】比較例2 赤い液晶CC3767と青い液晶CC3939との混合
物が、比較例1において説明したように、ただし80:
20の比で製造される。この混合物に4重量%の光イニ
シエータIrgacure907が添加された。
【0036】続いて比較例1におけるのと同じ過程が行
われ、比較すべき試料のΔλ及びΔEの値が求められる
(室温−130℃,80℃−130℃)。
【0037】実施例2 比較例2で説明したCC3767とCC3939との8
0:20の混合物が製造され、光イニシエータIrga
cure907が添加される。
【0038】更にこの混合物に、ペンタエリトリツトト
リアクリレートとペンタエリトリツトテトラアクリレー
トとの混合物の5重量%(UCB社から名称PETIA
で販売されている)と、六官能ポリウレタンアクリレー
トオリゴマーの5重量%(UCB社から名称EBECR
YL5129で販売されている、分子量2000)が添
加され、混合される。この混合物が実施例1について説
明したように加工され、比較すべき試料においてΔE及
びΔλの値が求められる。
【0039】結果が表1にまとめられている。
【表1】 ここでRT−130℃は、室温で乾燥された試料の測定
値と130℃で乾燥された試料の測定値との差である。
また80℃−130℃、80℃で乾燥された試料の測定
値と130℃で乾燥された試料の測定値との差である。
【0040】表1からわかるように、架橋の際少なくと
も2つの架橋可能な二重結合を含み色に関して中立な付
加的な化合物が存在する実施例では、比較例に比較して
著しく小さいΔE及びΔλの値が得られ、これらの添加
物により、顔料は高い温度において著しい色安定性を持
つている。
【0041】更に実施例1の結果と実施例2の結果との
比較からわかるように、添加される色に関して中立な化
合物の高い機能では小さいΔE及びΔλの値が得られ
る。その結論として、高い機能は高い温度において色の
変化を著しく少なくする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリツツ・メツツゲル ドイツ連邦共和国ウルム・ベルトルトシ ユトラーセ17/2 (56)参考文献 特開 平9−235555(JP,A) 特表 平10−508882(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 4/00,5/00 C09D 7/12,17/00 C09B 67/20 C09K 19/40

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に塗装される塗料が、視角に関係
    する色を持つ顔料を含み、キラル相を持つ液晶構造の配
    向される物質の三次元架橋によりこの顔料が得られるも
    のにおいて、少なくとも2つの架橋可能な二重結合を含
    みかつ色に関して中立でありかつ架橋の間液晶構造の配
    向される物質の色結果に影響を及ぼさない少なくとも1
    つの別の有機化合物の存在下で、架橋が行われ、架橋す
    べき全混合物の全重量に対して少なくとも5重量%の色
    に関して中立な化合物が含まれていることを特徴とす
    る、塗料で塗装される自動車。
  2. 【請求項2】 顔料に含まれかつ色に関して中立な化合
    物が、3つより多い架橋可能な二重結合を持つているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の自動車。
  3. 【請求項3】 顔料に含まれかつ色に関して中立な化合
    物が、アクリレート、メタクリレート、ビニル及び/又
    はアリル形式の二重結合を持つていることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の自動車。
  4. 【請求項4】 アクリレート、メタクリレート、ポリウ
    レタン、シラン及びシロキサンから成る群から選ばれた
    色に関して中立な化合物が含まれていることを特徴とす
    る、請求項1ないし3の1つに記載の自動車。
  5. 【請求項5】 1,6ヘキサンジオールジアクリレー
    ト、ジビニルベンゼン、トリビニルアルコオキシシラ
    ン、三官能ポリウレタンアクリレートオリゴマー、ペン
    タエリトリツトトリアクリレートとペンタエリトリツト
    テトラアクリレートとの混合物、四官能アクリレートオ
    リゴマー、テトラアリルシラン、テトラビニルシラン、
    テトラキス(2メタクリルオキシアルコオキシ)シラ
    ン、1,3,5,7テトラビニルテトラアルキルシクロ
    テトラシロキサン、六官能ポリウレタンアクリレートオ
    リゴマー、ジペンタエリトリツトヘキサアクリレートか
    ら成る群から選ばれた色に関して中立な化合物が顔料に
    含まれていることを特徴とする、請求項1ないし4の1
    つに記載の自動車。
  6. 【請求項6】 架橋すべき全混合物の全重量に対して2
    0重量%までの色に関して中立な化合物が塗料に含まれ
    ていることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記
    載の自動車。
  7. 【請求項7】 架橋すべき全混合物の全重量に対して1
    5重量%までの色に関して中立な化合物が顔料に含まれ
    ていることを特徴とする、請求項6に記載の自動車。
JP29749198A 1995-01-26 1998-09-14 塗装される自動車 Expired - Lifetime JP3038674B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19502413.3 1995-01-26
DE1995102413 DE19502413B4 (de) 1995-01-26 1995-01-26 Pigment mit vom Betrachtungswinkel abhängiger Farbigkeit, dessen Herstellung sowie Verwendung in einem Lack, insbesondere für Kraftfahrzeuge

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4198996A Division JP2920875B2 (ja) 1995-01-26 1996-01-24 視角に関係する色を持つ顔料及びその製造方法及び塗料への使用

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11193356A JPH11193356A (ja) 1999-07-21
JP3038674B2 true JP3038674B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=7752383

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4198996A Expired - Lifetime JP2920875B2 (ja) 1995-01-26 1996-01-24 視角に関係する色を持つ顔料及びその製造方法及び塗料への使用
JP29749198A Expired - Lifetime JP3038674B2 (ja) 1995-01-26 1998-09-14 塗装される自動車

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4198996A Expired - Lifetime JP2920875B2 (ja) 1995-01-26 1996-01-24 視角に関係する色を持つ顔料及びその製造方法及び塗料への使用

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5976239A (ja)
EP (1) EP0724005B1 (ja)
JP (2) JP2920875B2 (ja)
DE (1) DE19502413B4 (ja)
ES (1) ES2171492T3 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19602848A1 (de) * 1996-01-26 1997-07-31 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Pigmenten
JP2000505485A (ja) * 1996-02-15 2000-05-09 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング コレステリック薄片
DE19726047A1 (de) * 1997-06-19 1998-12-24 Consortium Elektrochem Ind Organosiloxane mit niedriger Glastemperatur
DE19726050A1 (de) 1997-06-19 1998-12-24 Wacker Chemie Gmbh Mischung enthaltend Pigmente mit flüssigkristalliner Struktur mit chiraler Phase sowie ihrer Verwendung
DE19737618A1 (de) 1997-08-28 1999-03-04 Consortium Elektrochem Ind Maschinendetektierbare Sicherheitsmarkierung mit erhöhter Fälschungssicherheit, Herstellung der Sicherheitsmarkierung und Sicherheitssystem umfassend diese Sicherheitsmarkierung
EP1273646A1 (de) 1997-09-02 2003-01-08 Basf Aktiengesellschaft Cholesterische Effektschichten und Verfahren zu deren Herstellung
EP1009776B1 (de) 1997-09-02 2003-12-10 Basf Aktiengesellschaft Mehrschichtige cholesterische pigmente
DE19841343A1 (de) * 1997-09-17 1999-03-18 Merck Patent Gmbh Polymerfilm
DE19816268A1 (de) * 1998-04-11 1999-10-14 Clariant Gmbh Cholesterische Flüssigkristallpolymere mit erhöhter Wetterstabilität
DE19817069A1 (de) * 1998-04-17 1999-10-21 Clariant Gmbh Infrarotstrahlung reflektierende Farbmittel
DE19903333A1 (de) 1999-01-28 2000-08-10 Consortium Elektrochem Ind Herstellung von alpha, beta-ungesättigte Carbonsäurereste enthaltenden Organosiliciumverbindungen
DE50000351D1 (de) * 1999-04-15 2002-09-12 Consortium Elektrochem Ind Thermostabile Pigmente, Filme und Effektbeschichtungen sowie Mischungen zu deren Herstellung
DE19940681A1 (de) * 1999-08-27 2001-03-01 Basf Ag Cholesterisches Schichtmaterial mit verbesserter Farbbeständigkeit und Verfahren zu dessen Herstellung
FR2809189B1 (fr) * 2000-05-19 2003-11-28 Polymage Precurseur pour la preparation d'un materiau optique, procede et composants optiques obtenus par celui-ci et leurs applications
DE10025782A1 (de) 2000-05-26 2001-12-06 Basf Ag Flüssigkristalline Stoffgemenge
JP2003082352A (ja) 2001-09-17 2003-03-19 Fuji Photo Film Co Ltd 液晶組成物、選択反射膜、及びその製造方法
EP1719636A1 (en) 2005-05-04 2006-11-08 Sicpa Holding S.A. Black-to-color shifting security element
EP1965234B1 (en) * 2007-02-28 2019-03-20 Corning Incorporated Light polarizing articles and method of making same
JP5902641B2 (ja) * 2013-03-27 2016-04-13 富士フイルム株式会社 光干渉顔料およびその製造方法
GB201819324D0 (en) * 2018-11-27 2019-01-09 Theunseen Coating composition

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3119459A1 (de) * 1981-05-15 1982-12-09 Consortium für elektrochemische Industrie GmbH, 8000 München Fluessig-kristalline eigenschaften aufweisende, vernetzte organopolysiloxane
US4637896A (en) * 1982-12-15 1987-01-20 Armstrong World Industries, Inc. Polymeric liquid crystals
JPS6391350A (ja) * 1986-10-03 1988-04-22 Nippon Kayaku Co Ltd 不飽和化合物
JP2637469B2 (ja) * 1987-06-04 1997-08-06 キヤノン株式会社 高分子液晶素子
JPH0248551A (ja) * 1988-08-09 1990-02-19 Nippon Kayaku Co Ltd (メタ)アクリル酸エステル混合物
DE3830592A1 (de) * 1988-09-08 1990-04-12 Consortium Elektrochem Ind (meth)acryloxygruppen enthaltende fluessigkristalline polyorganosiloxane
JPH04134049A (ja) * 1990-09-21 1992-05-07 Toagosei Chem Ind Co Ltd ペンタエリスリトールテトラエステルの製造方法
JP3107851B2 (ja) * 1991-05-31 2000-11-13 株式会社日本触媒 (メタ)アクリレートの製造方法
JPH05117343A (ja) * 1991-10-31 1993-05-14 Dainippon Ink & Chem Inc 紫外線硬化型樹脂組成物
DE4240108A1 (de) * 1992-11-28 1994-06-01 Herberts Gmbh Polysiloxanhaltige Bindemittel, deren Herstellung, diese enthaltende Überzugsmittel und deren Verwendung
DE4240743A1 (de) * 1992-12-03 1994-06-09 Consortium Elektrochem Ind Pigmente mit vom Betrachtungswinkel abhängiger Farbigkeit, ihre Herstellung und Verwendung
DE4418075C2 (de) * 1994-05-24 2000-06-29 Daimler Chrysler Ag Effektlack bzw. Effektlackierung, insbesondere für Fahrzeugkarosserien, unter Verwendung von flüssigkristallinen Interferenzpigmenten
DE59501183D1 (de) * 1994-04-30 1998-02-05 Wacker Chemie Gmbh Überzugsmittel mit vom betrachtungswinkel abhängigem farbeindruck und deren einsatz in basislacken für mehrschichtlackierungen
US5824733A (en) * 1994-04-30 1998-10-20 Wacker-Chemie Gmbh Aqueous coating product and a process for producing multiple layer paint coatings whose perceived color varies with the angle from which they are viewed
DE4418007A1 (de) * 1994-05-21 1995-11-23 Sl Sonderkonstruktionen Und Le Bauwerk, insbesondere Flächentragwerk sowie Verfahren zur Errichtung eines Bauwerkes

Also Published As

Publication number Publication date
EP0724005A3 (ja) 1996-09-11
EP0724005B1 (de) 2002-02-20
JP2920875B2 (ja) 1999-07-19
EP0724005A2 (de) 1996-07-31
JPH08245901A (ja) 1996-09-24
DE19502413A1 (de) 1996-08-01
DE19502413B4 (de) 2009-06-10
ES2171492T3 (es) 2002-09-16
US5976239A (en) 1999-11-02
JPH11193356A (ja) 1999-07-21
US6338897B1 (en) 2002-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3038674B2 (ja) 塗装される自動車
CN1083467C (zh) 主要用于车身的采用了液晶光干涉颜料的随角异色效应涂料及随角异色效应涂层系统
US20120022181A1 (en) Film-forming pigments and coating system including the same
DE19602848A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Pigmenten
US9139745B2 (en) Aggregate of spherical core-shell cerium oxide/polymer hybrid nanoparticles and method for producing the same
US20050118429A1 (en) Coating materials
CN1325428A (zh) 水性涂料组合物
US5847068A (en) Cholesteric copolyisocyanates
DE4006589A1 (de) Harzzusammensetzung, haertbare zusammensetzung und beschichtungszusammensetzung
JPH09508666A (ja) 液晶干渉顔料を使用した、自動車車体に特に適した効果塗料ならびに効果塗装系
WO1998012265A1 (de) Verfahren zur herstellung von pigmentteilchen definierter form und grösse
EP0393609B1 (de) Hydroxylgruppenhaltiges Bindemittel, Verfahren zu dessen Herstellung und seine Verwendung
EP3004252A1 (de) Verwendung von modifizierten effektpigmenten in strahlenhärtbaren beschichtungszusammensetzungen
CN108845380B (zh) 一种复合光学材料
RU2679240C2 (ru) Черные пигменты, содержащие частицы графенового углерода
US4882003A (en) Sealant primer composition and method
JPH045071B2 (ja)
JPS62116605A (ja) 重合体粒子の非水系分散液
US20090090893A1 (en) Nanosilicon-based room temperature paints and adhesive coatings
CN109735035A (zh) 一种pmma增韧剂及由其制备的高韧性pmma组合物
NO328788B1 (no) Bindemiddel til lufttørkende maling
JP6585203B2 (ja) 涼感塗装用組成物
Chang et al. Preparation of dye-grafted-silica/poly (acrylate) color coatings with enhanced color stability at elevated temperatures
JP3274156B2 (ja) 酸化硬化形脂肪酸変性ビニル系樹脂を用いた塗料組成物
JPS62129360A (ja) 無溶剤型水性バインダ−の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 12

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 13

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term