JP3038491U - 在宅者異常通報システム装置 - Google Patents

在宅者異常通報システム装置

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JP3038491U
JP3038491U JP1996013586U JP1358696U JP3038491U JP 3038491 U JP3038491 U JP 3038491U JP 1996013586 U JP1996013586 U JP 1996013586U JP 1358696 U JP1358696 U JP 1358696U JP 3038491 U JP3038491 U JP 3038491U
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JP1996013586U
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Inventor
徳行 荒地
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徳行 荒地
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自宅で一人になって,体に異常をきたし,助
けを呼ぶことができず,手元に通報手段もなく,操作に
よる誤動作のない,確実に通報できるシステム。 【解決手段】 本体11からなる在宅者異常通報システ
ム,防犯,複数在宅者対策は,赤外線センサーA1,A
2,A3,A4と数値設定スイッチ12,信号優先順位
判別回路3,信号処理演算回路13を有することによ
り,操作を必要とせず,確実に在宅者が体に異常をきた
した場合,通報できるシステム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は,自宅で体の弱い人が一人で在宅中,体に異常をきたし,助けを呼ぶ ことのできない人の通報システムであり,詳しくは各種操作を必要としない在宅 者異常通報システム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,この種の通報システムとしては,図4に示す,非常時には専用の非常用 押しボタンスイッチイを,体に異常をきたした人自身が押すことにより,専用回 線又は電話回線ホを利用して通報するものや,図5に示す,室内ドアースイッチ へ,赤外線センサーチ,警報スイッチトと専用回線又は電話回線ホを組み合わせ た通報システムは広く知られている。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
従来の技術で述べた通報システムにおいたは,体に異常きたした人自身が,非 常用押しボタンスイッチイを押して通報するため,送信機ロと受信機ニの組み合 わせた通報システムでは,常に非常用押しボタンスイッチイを携帯するか,手元 に置いておく必要があり,又他の通報システムでも外出時には警報スイッチトの ,操作の忘れ等による誤作動があり,従来の通報システムではいずれも操作上に 問題点を有していた。
【0004】 また,後者においては在宅者が外出するとき,警報スイッチトの操作が必要な ため,操作の忘れ等による誤作動があり,誤作動が度重なると,非常時の信頼が 損ねるという問題点を有していた。
【0005】 本考案は,従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり,その目的 とするところは,独居在宅者が体に異常きたしたとき,非常用押しボタンスイッ チイ,外出時の警報スイッチトの解除等,なんら操作が必要としなくても,確実 に通報てきるとともに,独居在宅者が安心して生活できるよう,在宅者異常通報 システム装置を提供しょうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本考案における在宅者異常通報システム装置は, 赤外線センサーを室内に三カ所,玄関ドアースイッチに一カ所を設け,赤外線セ ンサーは,寝室,風呂の出入り口又はトイレの出入り口,玄関の内側に設ける, これら各センサーと,本体とを接続することによって在宅者異常通報システム装 置は構成されている。
【0007】 そして,上記赤外線センサーは,人体が発する波長約10μmをピークとした 赤外線が放出されています,太陽光は数μm〜数十μmの範囲の赤外線を放出し ますが,室内では窓ガラス等により5μm以上の赤外線は通しません,そのため 5μm以上では人体の赤外線は強くなり,暗闇でも明るい所でも人の動きをキャ ッチすることができます。
【0008】 また,室内に設置された赤外線センサーの信号は,人が動いたときに信号が出 るよう設計されており,人が動かないと信号がでないよう回路に工夫おしていま す,室内にいる人が,体に異常きたしたときは,赤外線センサーが自動的にキャ ッチし,設定された時間内に信号がないと専用回線又は電話回線で通報します。
【0009】 そして,外出する時には,玄関の内側に設置された赤外線センサーと玄関ドア ースイッチにより,在宅か不在かが判別できるためスイッチの操作上による問題 は解決できます。
【0010】 さらに,室内に設置された赤外線センサー,玄関ドアースイッチの信号は,本 体に組み込まれた信号処理演算回路に伝達され,専用回線又は電話回線で通報し ます。
【0011】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1〜図3において,室内に設置された寝室赤外線センサーA1,トイレ又は風 呂用赤外線センサーA2,玄関の内側用赤外線センサーA3,の検知角度内に人 1がB点からF点に移動したばあい,A1,A2,A3,からでる出力信号7の 波形2がでるように信号が設定されている。
【0012】 また,玄関ドアースイッチA4の出力は,開でOFF,閉でONになるように 信号が設定されている,玄関ドアー開閉によって信号は,外出時ON−OFF− ON,帰宅時ON−OFF−ONになり信号は正常と判断する,また,外出時O N−OFF,帰宅時ON−OFFの信号は異常と判断する。
【0013】 第2図において,玄関内側用赤外線センサーA3と玄関ドアースイッチA4の 出力信号7,8は,信号優先順位判別回路3の入力端子9,10に接続する,数 1A3>A4は外出信号4,A3<A4は帰宅信号5,A4+OFF,OFF+ A4は異常信号6として出力される。
【0014】
【数1】 A3>A4,A3<A4,A4+OFF,OFF+A4
【0015】 図3において,上記出力信号7,8は,本体11の入力端子9,10に接続さ れる,本体11の構成は,各入力端子9,10と信号優先順位判別回路3,数値 設定スイッチ12,信号処理演算回路13,通報信号出力端子14,電源入力端 子15,と専用回線又は電話回線16に接続される,電源はACアダプターを使 用,DC電圧の出力は6〜12V範囲の低い電圧で使用するため,特別な工事は 不要である。
【0016】 数値設定スイッチ12は,二所帯住宅等複数の場合,初期値の値を本体11に 数値をセットする,例として4人所帯であれば4とセットする,4人の内3人が 外出したばあい,1人りが在宅としていることになる,一人で在宅中,体に異常 をきたし,助けを呼ぶことができないでいる時,各種センサーが作動して,在宅 者異常通報システム装置として提供するものである。
【0017】 信号処理演算回路13は,各入力端子9,10にはいる信号を,設定された時 間とを比較,演算し,正常か異常かを処理する回路である,通報先は,数カ所設 定することができる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は,上述のとおり構成されているので,次に記載する効果を奏する。
【0019】 請求項1の自宅で体の弱い人が一人で在宅中,体に異常きたしたとき,通報器 の操作を必要としないため,確実に連絡できる。
【0020】 二所帯住宅等複数の場合にも,数値設定スイッチ12の設定により対応できる 。
【0021】 玄関内側用赤外線センサーA3の出力信号9と玄関ドアースイッチA4の出力 信号10を信号優先順位判別回路3に接続することにより在宅か,不在か判別出 来るとともに,各種スイッチの操作が必要としないためシステムの信頼が高い。
【0022】 信号優先順位判別回路3の異常信号6により,玄関の戸締まりの閉め忘れ防止 になり,防犯効果がある。
【0014】
【数1】A3>A4は外出信号4 A3>A4は帰宅信号5 A4+OFFは異常信号6 OFF+A4は異常信号6
【図面の簡単な説明】
【図1】人の動きと赤外線センサー出力信号波形図であ
る。
【図2】信号優先順位判別系統図である。
【図3】本考案に係る在宅者異常通報システム本体系統
図である。
【図4】従来の在宅者異常通報システムに係る略図であ
る。
【図5】従来の在宅者異常通報システムに係る略図であ
る。
【符号の説明】
A1,A2,A3 赤外線センサー A4 ドアースイッチ B,C,D,E,F B点からF点までの人が移動した
ことを示す 1, 人 2, 波形 3, 信号優先順位判別回路 4, 外出信号 5, 帰宅信号 6, 異常信号 7,8 出力信号 9,10 入力端子 11, 本体 12, 数値設定スイッチ 13, 信号処理演算回路 14, 通報出力信号端子 15, 電源入力端子 16, 専用回線又は電話回線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値設定スイッチ12に,設定された人
    数分に対し,体の弱い人1が一人で在宅中,体に異常を
    きたし,助けを呼ぶことの出来ない人1が,操作を必要
    としなくても,赤外線センサーA1,A2,A3,ドア
    ースイッチA4センサーが,人1の動作をとらえ,本体
    11の信号処理演算回路13に組み込んだ記憶の手順に
    そって,通報信号出力端子14から専用回線又は電話回
    線16を経由して,通報出来る在宅者異常通報システム
    装置。
JP1996013586U 1996-12-04 1996-12-04 在宅者異常通報システム装置 Expired - Lifetime JP3038491U (ja)

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