JPH1091879A - 高齢者安否確認システム - Google Patents

高齢者安否確認システム

Info

Publication number
JPH1091879A
JPH1091879A JP24195796A JP24195796A JPH1091879A JP H1091879 A JPH1091879 A JP H1091879A JP 24195796 A JP24195796 A JP 24195796A JP 24195796 A JP24195796 A JP 24195796A JP H1091879 A JPH1091879 A JP H1091879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
control device
resident
data
report
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24195796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitoshi Tsukamoto
吉俊 塚本
Toshihiro Mukoyama
俊博 向山
Mineo Asada
峯夫 浅田
Kihachirou Touho
喜八郎 東保
Kazuo Yoshida
一雄 吉田
Shigenaga Satou
滋修 佐藤
Yoshiro Nozaki
美郎 野崎
Jiro Hiai
二郎 日合
Nobuyuki Nojima
信行 能島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TATEYAMA SYST KENKYUSHO KK
TOYAMA PREF GOV
Toyama Prefecture
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
TATEYAMA SYST KENKYUSHO KK
TOYAMA PREF GOV
Toyama Prefecture
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TATEYAMA SYST KENKYUSHO KK, TOYAMA PREF GOV, Toyama Prefecture, Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical TATEYAMA SYST KENKYUSHO KK
Priority to JP24195796A priority Critical patent/JPH1091879A/ja
Publication of JPH1091879A publication Critical patent/JPH1091879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 居住者のプライバシーを犯すことなく生活状
況から健康状態を推定し、自動的に看護者へ通報し得る
安価な高齢者安否確認システムの提供。 【解決手段】 家屋の各部屋に取り付けられ居住者の動
きを検出するヒトセンサー1と、家屋の各種設備に付設
された機器センサー5と、該ヒトセンサー1及び機器セ
ンサー5の出力をデータとして取り込み、そのデータか
ら居住者の健康状況を推定し遠隔看護者へのレポートを
作成する制御装置2と、該制御装置2が作成したレポー
トを電話回線3に出力するモデム部4を具備する高齢者
安否確認システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者等を遠隔地
より看護し得る安否確認システムに関する。
【0002】
【従来の技術】高年齢化と核家族化が進むにつれて一人
暮らしの老人が年々増加しつつあり、その弊害として、
具合が悪くなったり、怪我を負ったりしても、一人で医
者へ出向くことができず、時には電話を掛けることもま
まならない場合もある為に、放置して状態を悪化させた
り、中には死亡後何日も放置されるといった例も少なく
ない。今日、その様な場合に備えたセキュリティーシス
テムも存在するが、ビデオカメラで逐次監視される様な
印象を与える他、比較的大掛かりである為にその価格は
数百万円とも言われ、一般の人々が容易に設置できるも
のではなく実用性に乏しいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて成されたものであって、居住者のプライバシーを
犯すことなく生活状況から健康状態を推定し、自動的に
看護者へ通報し得る安価な高齢者安否確認システムの提
供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による高齢者安否確認システムは、家
屋の各部屋に取り付けられ居住者の動きを検出するヒト
センサーと、該ヒトセンサーの出力を取り込みその出力
から居住者の健康状況を推定し遠隔看護者への送信する
レポートを作成する制御装置と、該制御装置が作成した
レポートを電話回線に出力するモデム部を具備すること
を特徴とする。上記構成に加えて、家屋の各種設備の動
作状況を検知する機器センサーを付設し、その出力によ
るデータを制御に用いる場合もある。
【0005】前記制御装置の構成要素として、前記ヒト
センサー及び機器センサーの出力によるデータから居住
者の通常の生活パターンの目安たる動作マニュアルを構
築・修正するパターン形成部と、該動作マニュアルと一
定期間における実際の生活パターンとを比較しその結果
に基いてレポートを作成する判定部を具備することが望
ましく、居住者のプライバシーを保護するには、前記ヒ
トセンサーとして焦電センサーを用いたり、前記ヒトセ
ンサー及び機器センサーと制御装置の間に秘話措置を施
した通信方式のワイヤレスモデムを介在したりすること
が望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による高齢者安否確
認システムの実施の形態を図面に基づき説明する。図1
は、一般的な家屋に用いる場合のハードウエア構成の一
例を示したものである。このシステムは、居住者の動き
を検出するヒトセンサー1と、家屋の各種設備に付設さ
れた機器センサー5と、該ヒトセンサー1及び機器セン
サー5の出力をデータとして取り込みそのデータから居
住者の健康状況を推定し遠隔看護者へのレポートを作成
する制御装置2と、該制御装置2が作成したレポートを
電話回線3に出力するモデム部4より構成される。
【0007】このシステムは、家屋の各部屋に、居住者
の動きを検出するヒトセンサー1として焦電センサーを
設置し、家屋の各種設備には機器センサー5として、扉
には磁気を利用して扉の開閉を検出する近接スイッチ、
照明には所謂光センサー、こたつやテレビ等の電気機器
には磁界を検出する電流センサーを付設する。前記焦電
センサーは、各部屋のほぼ全域を検出エリアとし、且つ
太陽光や白熱灯或いはペットの存在など外乱を排除すべ
く人体(体温37℃)から放射される赤外線エネルギー
が最大となる波長を応答波長とするものを選択すること
が好ましい。
【0008】各ヒトセンサー1の主な機能は、居住者の
移動と存在状況を常に把握するための在室検知機能と、
外からの侵入者に対する警報機能である。そもそも、ヒ
トセンサー1たる焦電センサーは、検出エリア内の温度
変化を検知して所定時間パルス状の電荷を発生し、その
検出エリアのどこかで温度変化が存在する限りその都度
パルスを出力する。この温度変化が即ち居住者の動作を
示すものであって、居住者が一定時間静止するとその時
間内における相対的な温度変化が検出できなくなってパ
ルスの発生を停止する。該焦電センサーの使用に当たっ
ては、人体から出る赤外線を断続的にセンサーへ入力す
べく、部屋の形状や廊下の長さ等に応じて面分割の態様
が異なるフレネルレンズ等を用いることが効果的であ
り、そうすることによりSN比を改善することができ
る。
【0009】上記焦電センサーそれぞれの検出エリアが
屋内の各部屋及び廊下に隙間なく設定されると、例えば
図2に示す間取りの場合には、図3の如くセンサー出力
のパルス幅によって相隣接する部屋のヒトセンサー1に
ついて出力の重複部分が生じる。この重複部分の存在に
よって相隣接する部屋或いは廊下間における移動の経過
を正確に認識できることとなり、この重複部分が発生せ
ずいきなり他の部屋で人物の存在を検出した際には、他
人の侵入或いはシステム異常を疑うこととなり、遠隔看
護者等へ警報を発する一つの条件となる。
【0010】前記各センサー1,5の出力は、各部屋毎
に設置された情報収集ターミナル9に送られ、該情報収
集ターミナル9は、送られてきた情報を内蔵(図10参
照)するRS232Cインターフェース10及びワイヤ
レスモデム8を介して制御装置2へ送信する。該ワイヤ
レスモデム8は、制御装置2に付設される親機と、各部
屋の情報収集ターミナル9に内蔵される子機が存在し、
各子機には、親機がそれぞれの子機を特定できるように
異なるIDが設定されている。また、このワイヤレスモ
デム8は、居住者のプライバシーを保護すべく、データ
の各ビットを疑似ノイズ化する(複数チップのコードで
さらに拡散変調する)スペクトラム拡散通信方式が採ら
れている。
【0011】前記制御装置2は、図9の如くパターン形
成部6と判定部7を具備し、常に起動されている。前記
パターン形成部6は、定期的に前記センサー1,5から
の情報を取得し、その情報をデータとしてファイルに記
録すると共に、前記ヒトセンサー1及び機器センサー5
の出力によるデータから居住者の通常の生活パターンの
目安たる動作マニュアルを構築する。又、前記判定部7
は、該動作マニュアルと、時間、日、月又は年単位の一
定期間における実際の生活パターンとを比較しその結果
に基いて近親者或いは民生委員等の遠隔看護者へ送信す
る為のレポートを作成する。
【0012】各センサー1,5からのデータを取得する
手段として、例えば、いずれかのセンサーのステータス
が変化する度に、センサーの名称、設置されている場
所、日時及びセンサーのステータス(on/off)を
取得する手段が挙げられる。取得したデータはテーブル
化して蓄積し、蓄積したデータ群及び新規に入力したデ
ータから所定の判断アルゴリズムにより前記動作マニュ
アルを構築する。例えば、各部屋毎に各スイッチの一日
当たりのon時間をカウントして蓄積した過去のデータ
の平均値及び日常的に生じるon時間の偏差が動作マニ
ュアルであり、該平均値と当日のon時間との差が前記
偏差以上であれば異常と判断するといった処理が判定部
の動作である。また、前記機器センサー5のうち、テレ
ビ、照明、玄関の扉、施錠を検出するセンサーのいずれ
かが一日中何の情報も送出しなければ、何等かの異常が
あると判断する。これは、前記センサーは、一日のうち
に必ず何等かの情報を送出するという実績を動作マニュ
アルとしたものである。その他、緊急事態に値する状況
において制御装置2で構築される文を幾つか列挙する
と、「浴室に長時間いらっしゃるようです。」、「トイ
レに長時間いらっしゃるようです。」等が挙げられる。
【0013】この様な動作マニュアルは、居住者の健康
状態にも日常の積み重ねによって何等かの変化があると
いう立場をとれば、日々データの蓄積による学習によっ
て修正されるべきものである。該動作マニュアルの構築
・修正を行う判断アルゴリズムとして、ニューラルネッ
トワーク等を応用した場合には、学習を重ねることによ
って正常な領域及び異常な領域がより正確に構築・修正
されていくと共に、人間の思考と同様に正常とも異常と
も判断できない所謂グレーゾーンが生じる。因みに、こ
のシステムにおいてグレーゾーンを検出した場合には、
「状況が把握できません。」等のレポートを出力し、遠
隔看護者の判断に委ねることとなる。
【0014】前記判定部7により判断された事項は、音
声又は文書より成るレポートとして構築される。音声に
よるレポートは、図6の如く、居住者の状態を表現する
ものとして考え得る全ての文節の音声を音源ボード11
を介してPCM(pulse−code−modula
tion)データに変換し、ディジタルデータとして制
御装置2の記憶媒体に保存しておき、前記判定部7の判
断に応じて適当な文節のPCMデータを引き出し、且つ
それらを並び変えて、例えばその日一日のデータから判
断できる居住者の状態を要約した「いつもと変わり在り
ません。」或いは「いつもと違った様子が在ります。」
などの文を構築し、更に、その日に特別な行動があれ
ば、「〇〇時から××時まで外出されたようです。」或
いは「本日は一日中冷蔵庫を開閉されていません。」等
の文を構築しモデム部4を介して変調し電話回線3へ送
出される。
【0015】一方、書面によるレポートは、居住者の状
態を表現するものとして考え得る全ての文節を、テキス
トデータとして制御装置2の記憶媒体に保存しておき、
前記判定部7の判断に応じて適当な文節のテキストデー
タを引き出し、且つそれらを並び変えて、例えばその日
一日のデータから判断できる居住者の状態を要約した文
として構築し、図4を例とする所定の様式にて表示した
ものである。又、書面による場合は、図5の如く蓄積し
たデータを一覧テーブル形式で出力することもでき、必
要に応じてディスプレイ画面に出力することもできる。
尚、前記制御装置2にテキストデータを音声化するツー
ルを備えておけば、音声によるレポートを構築するに当
たっても前記テキストデータを利用することができるの
で、特別にPCMデータ等を保存しておく必要はない。
【0016】前記モデム部4は、所定の端末機器により
制御装置2から受け取ったディジタルデータをスピーカ
ーによって音声に再生し、該音声を受話器で拾って電話
回線3へ送出する一方、受話器から流れてくる音声或い
はDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信号をマ
イクで拾い、且つこれをディジタルデータに変換して制
御装置2の制御に利用し得る音響カプラ方式を採っても
良いし、制御装置2からモデムへ直接PCMデータ或い
はテキストデータを入力し、該モデムで電話回線3に送
り出せるアナログの電気信号に変調する一方、該電話回
線3を介して受け取った信号を、ディジタルデータに復
調し制御装置2へ直接入力するといったものであっても
良い。
【0017】又、該制御装置2が作成したレポートの外
部への送出は、日々決まった時間に自動的に行っても良
いし、懸念すべきデータが存在するときに自動的に送出
するようにしても良く、それらの他に遠隔看護者から適
宜データを要求すればより抜け目なく安否を確認するこ
とができる。
【0018】本実施の形態は以上の如く構成され、各ヒ
トセンサー1のon/offから居住者の移動状況を追
うと共に、それに加えて機器センサー5のon/off
から居住者の作業状況を追うことで、日常の生活パター
ンと日頃の運動能力を把握し、そして日々居住者が通常
どおりの生活をしているか否かを判断し、更には、通常
どおり運動能力を維持しているが否かを推測することが
できる。しかもこのシステムは、ヒトセンサー1として
焦電センサーを用いることで映像を入力することなく居
住者の動きを検知することができるので、常に他人に覗
かれているという不快感が少なからず取り除かれ、逆に
常に誰かが看ていてくれているという心強さを与えるこ
とができる。
【0019】しかしながら、中には高齢者が複数で居住
していることも考えられるので、CCDカメラや赤外線
カメラの使用を余儀無くされる場合があり、その際に
は、居住者の存在を認識し得る必要最小限度の解像度を
有するカメラを用いて、例えば図7のような画像処理部
を制御装置2に付設する場合もある。図8の如く現状の
画像信号を入力し(赤外線カメラの場合は更に特定の色
を抽出)、予め居住者の面積の上限と下限を予め設定し
た上で、該画像信号を2値データ化し、該画像から人物
らしき物を抽出してその面積を算出し、前記設定値と比
較することによって居住者を特定する。その際、居住者
の面積として設定されている値と大幅に異なる面積が得
られた場合には、他人の侵入或いはシステム異常を疑う
こととなり、遠隔看護者等へ警報を発する一つの条件と
なる。
【0020】次に、重心(図心)の座標を測定し、先に
取得し保存してある過去の状況画像の重心と比較して居
住者の動作の有無を判定すると共に、現状の画像を保存
画像として更新する。隣接する部屋或いは廊下間におけ
る移動の経過を認識する処理は、前記焦電センサーを使
用した場合と同様であり、前記保存画像と離隔した位置
でいきなり人物の存在を検出した際において、他人の侵
入或いはシステム異常を疑うこととなる点も先の焦電セ
ンサーによる場合と同様である。
【0021】しかしながら、カメラで画像を取得するこ
とにより、居住者のプライバシーを損なう点も多々ある
ので、居住者の識別が困難な程度の解像度しか持ってい
ないカメラを選択して、ヒトセンサー1の補助的存在と
して付設利用することによって居住者のプライバシーを
最大限に保護することが望ましい。
【0022】
【発明の効果】以上の如く本発明による高齢者安否確認
システムは、焦電センサー等を利用して極めて安価に構
築することができるにも関わらず、居住者に不快感を持
たせること無く正確に安否を確認することができる。
又、機器センサーを付加しその動作を監視することによ
って、普段の生活に密接に関わった形での安否確認が可
能となりその正確さを高めることができる。更にヒトセ
ンサーとして焦電センサーを選択することによって、居
住者の移動、静止を適格に、且つ居住者の生活状況をこ
と細かく覗き見ることなく安否を確認できる。その上、
前記ヒトセンサー及び機器センサーと制御装置の間に秘
話措置を施した通信方式のワイヤレスモデムを介在した
ことにより、万が一外部で無線信号が受信されたとして
も居住者の生活を覗き見られるおそれがない。この様
に、本システムは、被看護者の気持ちを重視した上で確
実な安否確認を可能とした最も好ましい形態のシステム
の一つであり、その価格の安さとも相俟って極めて高い
実用効果を上げることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高齢者安否確認システムの一例を
示すブロック図である。
【図2】高齢者が居住する家屋の一例を示す間取り図で
ある。
【図3】図2の間取りにおいて居住者が移動した際のヒ
トセンサーの動作の一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図4】遠隔看護者へ送信される書面レポートの一例を
示すレイアウト図である。
【図5】機器センサーの動作により作成される一覧テー
ブルの一例を示すレイアウト図である。
【図6】制御装置における音声の入出力体系の一例を示
すブロック図である。
【図7】画像処理部の一例を示すブロック図である。
【図8】画像処理の一例を示すフローチャートである。
【図9】制御装置の一例を示すブロック図である。
【図10】情報収集ターミナルの一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 ヒトセンサー 2 制御装置 3 電話回線 4 モデム部 5 機器センサー 6 パターン形成部 7 判定部 8 ワイヤレスモデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向山 俊博 富山県高岡市二上町150番地 富山県工業 技術センター中央研究所内 (72)発明者 浅田 峯夫 富山県高岡市二上町150番地 富山県工業 技術センター中央研究所内 (72)発明者 東保 喜八郎 富山県高岡市二上町150番地 富山県工業 技術センター中央研究所内 (72)発明者 吉田 一雄 富山県富山市大泉1区中部1583 立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 滋修 富山県富山市大泉1区中部1583 立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 野崎 美郎 富山県富山市桜橋通り3番1号 株式会社 立山システム研究所内 (72)発明者 日合 二郎 富山県富山市桜橋通り3番1号 株式会社 立山システム研究所内 (72)発明者 能島 信行 富山県富山市桜橋通り3番1号 株式会社 立山システム研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家屋の各部屋に取り付けられ居住者の動
    きを検出するヒトセンサー(1)と、該ヒトセンサー
    (1)の出力を取り込みその出力から居住者の健康状況
    を推定し遠隔看護者への送信するレポートを作成する制
    御装置(2)と、該制御装置(2)が作成したレポート
    を電話回線(3)に出力するモデム部(4)を具備する
    ことを特徴とする高齢者安否確認システム。
  2. 【請求項2】 家屋の各部屋に取り付けられ居住者の動
    きを検出するヒトセンサー(1)と、家屋の各種設備に
    付設された機器センサー(5)と、該ヒトセンサー
    (1)及び機器センサー(5)の出力をデータとして取
    り込み、そのデータから居住者の健康状況を推定し遠隔
    看護者へのレポートを作成する制御装置(2)と、該制
    御装置(2)が作成したレポートを電話回線(3)に出
    力するモデム部(4)を具備することを特徴とする高齢
    者安否確認システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置(2)に、前記ヒトセンサ
    ー(1)及び機器センサー(5)の出力によるデータか
    ら居住者の通常の生活パターンの目安たる動作マニュア
    ルを構築・修正するパターン形成部(6)と、該動作マ
    ニュアルと一定期間における実際の生活パターンとを比
    較しその結果に基いてレポートを作成する判定部(7)
    を具備することを特徴とする請求項2記載の高齢者安否
    確認システム。
  4. 【請求項4】 前記ヒトセンサー(1)として焦電セン
    サーを用いたことを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の高齢者安否確認システム。
  5. 【請求項5】 前記ヒトセンサー(1)及び機器センサ
    ー(5)と制御装置(2)の間に秘話措置を施した通信
    方式のワイヤレスモデム(8)を介在したことを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載の高齢者安否確認シス
    テム。
JP24195796A 1996-09-12 1996-09-12 高齢者安否確認システム Pending JPH1091879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24195796A JPH1091879A (ja) 1996-09-12 1996-09-12 高齢者安否確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24195796A JPH1091879A (ja) 1996-09-12 1996-09-12 高齢者安否確認システム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005313625A Division JP3887646B2 (ja) 2005-10-28 2005-10-28 高齢者安否確認システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1091879A true JPH1091879A (ja) 1998-04-10

Family

ID=17082099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24195796A Pending JPH1091879A (ja) 1996-09-12 1996-09-12 高齢者安否確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1091879A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10257204A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Kawasaki Gakuen 生活行動遠隔確認装置および生活行動遠隔確認システム
JP2001195678A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Karudeia:Kk 高齢者・障害者等生活管理支援システム
JP2001344341A (ja) * 2000-03-31 2001-12-14 Sharp Corp 生活活動度評価システムおよび体調判定方法
JP2002024962A (ja) * 2000-07-07 2002-01-25 Nippon Lsi Card Co Ltd 現場状況報知方法とそのシステム並びにこれに用いる撮像ユニット
JP2002304505A (ja) * 2000-10-20 2002-10-18 Institute Of Network Technology Inc リアルタイム情報配信方法、リアルタイム情報配信システム、データベースサーバ、リアルタイム情報配信サーバ、移動体通信端末およびリアルタイム情報配信プログラム
JP2006048554A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Biophilia Kenkyusho Kk 遠隔コンピューター在宅健康認識システム
JP2010170504A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Univ Of Tsukuba 服用者を見守る服薬確認システム
JP2013179381A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Hitachi Ltd システム
JP2014167725A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sinfonia Technology Co Ltd 健康状態観察システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10257204A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Kawasaki Gakuen 生活行動遠隔確認装置および生活行動遠隔確認システム
JP2001195678A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Karudeia:Kk 高齢者・障害者等生活管理支援システム
JP2001344341A (ja) * 2000-03-31 2001-12-14 Sharp Corp 生活活動度評価システムおよび体調判定方法
JP2002024962A (ja) * 2000-07-07 2002-01-25 Nippon Lsi Card Co Ltd 現場状況報知方法とそのシステム並びにこれに用いる撮像ユニット
JP2002304505A (ja) * 2000-10-20 2002-10-18 Institute Of Network Technology Inc リアルタイム情報配信方法、リアルタイム情報配信システム、データベースサーバ、リアルタイム情報配信サーバ、移動体通信端末およびリアルタイム情報配信プログラム
JP2006048554A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Biophilia Kenkyusho Kk 遠隔コンピューター在宅健康認識システム
JP2010170504A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Univ Of Tsukuba 服用者を見守る服薬確認システム
JP2013179381A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Hitachi Ltd システム
JP2014167725A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sinfonia Technology Co Ltd 健康状態観察システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1782406B1 (en) Monitoring devices
EP2353153B1 (en) A system for tracking a presence of persons in a building, a method and a computer program product
CN100504943C (zh) 监视系统
AU2018275266B2 (en) Control access utilizing video analytics
CN109074035A (zh) 多功能的每房间自动化系统
US20060049940A1 (en) Security system and moving robot
JP2017503279A (ja) モニタリングのための方法およびシステム
JP2020529771A (ja) ドアベル通信システム及び方法
JP5457148B2 (ja) 警備システム
KR20190044867A (ko) 독거 세대 관제 장치
JP3887646B2 (ja) 高齢者安否確認システム
JPH1091879A (ja) 高齢者安否確認システム
JP4984274B1 (ja) 独居者向けの安否確認システム
JP2005056261A (ja) ホームセキュリティシステム
JP2007018525A (ja) 高齢者安否確認システム
KR101473926B1 (ko) 세대 관리 시스템 및 방법
JP3162184U (ja) 高齢者見守りシステム
JPH119559A (ja) 生活異常検知システム
JP5363234B2 (ja) 警備システム
JP7276912B2 (ja) 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体
JP7244130B2 (ja) 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体
JP7274717B2 (ja) 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体
JP7028442B2 (ja) 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体
JP2023071784A (ja) 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体
JP2023099063A (ja) 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040728

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050930