JP3038482B2 - スクリューコンベアの形成方法 - Google Patents
スクリューコンベアの形成方法Info
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- JP3038482B2 JP3038482B2 JP1340398A JP34039889A JP3038482B2 JP 3038482 B2 JP3038482 B2 JP 3038482B2 JP 1340398 A JP1340398 A JP 1340398A JP 34039889 A JP34039889 A JP 34039889A JP 3038482 B2 JP3038482 B2 JP 3038482B2
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- shaft
- screw conveyor
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は紛体や粒体などの搬送に使用されるスクリュ
ーコンベアの形成方法に関する。
ーコンベアの形成方法に関する。
[従来の技術] 第5図は例えば、複写機のトナーなどの紛体の搬送に
従来より使用されているスクリューコンベアを示す。こ
のスクリューコンベアはピッチ巻きされたコイル11にシ
ャフト12が挿入されると共に、コイル11の両端部とシャ
フト12の対応部分とがロー付け13されて、これらの一体
化が図られている。このスクリューコンベアは中空パイ
プ(図示せず)などに挿入され、シャフト12に回転力を
付与することによりコイル11が一体的に回転して中空パ
イプ内の軸方向に紛体を搬送するように作用する。この
ような従来のスクリューコンベアは、加工精度や組立性
との関係から、外径がコイル11の内径よりも小さなシャ
フト12が使用されており、コイル11とシャフト12との間
には隙間Gが生じた状態となっている。
従来より使用されているスクリューコンベアを示す。こ
のスクリューコンベアはピッチ巻きされたコイル11にシ
ャフト12が挿入されると共に、コイル11の両端部とシャ
フト12の対応部分とがロー付け13されて、これらの一体
化が図られている。このスクリューコンベアは中空パイ
プ(図示せず)などに挿入され、シャフト12に回転力を
付与することによりコイル11が一体的に回転して中空パ
イプ内の軸方向に紛体を搬送するように作用する。この
ような従来のスクリューコンベアは、加工精度や組立性
との関係から、外径がコイル11の内径よりも小さなシャ
フト12が使用されており、コイル11とシャフト12との間
には隙間Gが生じた状態となっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のスクリューコンベアでは、コイル11に対してシ
ャフト12が小径のため、これらを一体化するロー付けが
必要となっており、組立が面倒となっている。また、コ
イルとシャフトとの間の隙間Gは紛体抵抗や中空パイプ
との摩擦抵抗に起因する軸方向の偏心により変動し易
く、これにより搬送時のがたつきの原因となっている。
さらに、搬送時におけるコイルへの抵抗が大きい場合に
は、コイルピッチの部分的な伸縮や、コイルの偏心が生
じて、回転時にコイルが脈動する。そして、これらのが
たつきやコイルの脈動の結果として、搬送効率が低下す
るのみならず、搬送残留が生じる。特に、複写機のトナ
ーにおいては、残留したトナーが湿気を吸収したり、前
記脈動や隙間G間にてによりつき固められたりして固形
化し易く、この固形化状態で記録紙に付着した場合に
は、複写画像の画質が不良となる問題を有している。
ャフト12が小径のため、これらを一体化するロー付けが
必要となっており、組立が面倒となっている。また、コ
イルとシャフトとの間の隙間Gは紛体抵抗や中空パイプ
との摩擦抵抗に起因する軸方向の偏心により変動し易
く、これにより搬送時のがたつきの原因となっている。
さらに、搬送時におけるコイルへの抵抗が大きい場合に
は、コイルピッチの部分的な伸縮や、コイルの偏心が生
じて、回転時にコイルが脈動する。そして、これらのが
たつきやコイルの脈動の結果として、搬送効率が低下す
るのみならず、搬送残留が生じる。特に、複写機のトナ
ーにおいては、残留したトナーが湿気を吸収したり、前
記脈動や隙間G間にてによりつき固められたりして固形
化し易く、この固形化状態で記録紙に付着した場合に
は、複写画像の画質が不良となる問題を有している。
そこで本発明は、これらの問題点を解決することがで
きる構造を有したスクリューコンベアの形成方法を提供
することを目的としている。
きる構造を有したスクリューコンベアの形成方法を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明のスクリューコンベアの形成方法は、弾性材に
より成形されたコイルの両端部をシャフトの外径よりも
小径とし、コイル又はシャフトの一方をコイル拡径方向
に回転させ、シャフトをコイル内に挿入し、全長のコイ
ル外径を同径とすることを特徴とする。
より成形されたコイルの両端部をシャフトの外径よりも
小径とし、コイル又はシャフトの一方をコイル拡径方向
に回転させ、シャフトをコイル内に挿入し、全長のコイ
ル外径を同径とすることを特徴とする。
[作用] コイル径が拡径する方向にシャフトを回転させ、コイ
ル内に挿入することにより、コイルの端部も拡径し全長
のコイル外径が同径となり、シャフトが外面にコイル内
面が密着した状態で組み立てられる。この組み立て状態
でシャフトを回転させることにより、紛体の搬送が行わ
れる。
ル内に挿入することにより、コイルの端部も拡径し全長
のコイル外径が同径となり、シャフトが外面にコイル内
面が密着した状態で組み立てられる。この組み立て状態
でシャフトを回転させることにより、紛体の搬送が行わ
れる。
[実施例] 以下、本発明を図示する実施例により説明するが、各
実施例において同一の要素は同一の符号で対応させるこ
とにより重複する説明を省略する。
実施例において同一の要素は同一の符号で対応させるこ
とにより重複する説明を省略する。
第1図は本発明の第1実施例を示し、所定のピッチで
ピッチ巻きされたコイル1と、コイル1内に挿入される
シャフト2とによってスクリューコンベアが形成されて
いる。
ピッチ巻きされたコイル1と、コイル1内に挿入される
シャフト2とによってスクリューコンベアが形成されて
いる。
コイル1は全体が弾性材により成形されており、両端
部分1aのみのコイル径がシャフト2の外径よりも小さく
なっており、中間部分1bのコイル径はコイル径のバラツ
キを吸収するだけの締め代をもってシャフト2の外径よ
りも幾分小径となっている。
部分1aのみのコイル径がシャフト2の外径よりも小さく
なっており、中間部分1bのコイル径はコイル径のバラツ
キを吸収するだけの締め代をもってシャフト2の外径よ
りも幾分小径となっている。
シャフト1は円形断面となっており、その外径がコイ
ル1の内径よりも大きくなるように成形される。このシ
ャフト1はコイル1内に挿入される。
ル1の内径よりも大きくなるように成形される。このシ
ャフト1はコイル1内に挿入される。
かかるシャフト1の挿入は、後述する第4図に示すよ
うに、コイル1のコイル径が拡径する方向にシャフト2
を回転させ、コイル1の端部からシャフト2をコイル1
内に押し込むことにより行う。この挿入ではコイル径が
拡径されるため、円滑に挿入することができる。そし
て、シャフト2の挿入の後においては、小径となってい
るコイル1の両端部分1aがシャフト2に密着すると共
に、全長のコイル外径が同径となる。
うに、コイル1のコイル径が拡径する方向にシャフト2
を回転させ、コイル1の端部からシャフト2をコイル1
内に押し込むことにより行う。この挿入ではコイル径が
拡径されるため、円滑に挿入することができる。そし
て、シャフト2の挿入の後においては、小径となってい
るコイル1の両端部分1aがシャフト2に密着すると共
に、全長のコイル外径が同径となる。
この組み立て状態で、シャフト2を紛体の搬送方向に
回転させると、コイル1の中間部分1bとシャフト2との
間にも隙間が生じることがなく、紛体を円滑に搬送する
ことができる。
回転させると、コイル1の中間部分1bとシャフト2との
間にも隙間が生じることがなく、紛体を円滑に搬送する
ことができる。
第2図ないし第4図は本発明の第2実施例を示し、所
定のピッチでピッチ巻きされたコイル1内にシャフト2
が挿入されてスクリューコンベアが形成されている。コ
イル1は全体が弾性材により成形されており、自由状態
における内径がDi(第3図)となるようにコイリングさ
れている。
定のピッチでピッチ巻きされたコイル1内にシャフト2
が挿入されてスクリューコンベアが形成されている。コ
イル1は全体が弾性材により成形されており、自由状態
における内径がDi(第3図)となるようにコイリングさ
れている。
シャフト2は円形断面となっており、その外径がDoと
なるように成形される。このシャフト2の外径Doはコイ
ル1の内径Diよりも大きくなっており(Do>Di)、この
寸法関係を有してコイル1内にシャフト2が挿入され
る。
なるように成形される。このシャフト2の外径Doはコイ
ル1の内径Diよりも大きくなっており(Do>Di)、この
寸法関係を有してコイル1内にシャフト2が挿入され
る。
第4図は、この挿入状態を示し、シャフト2はコイル
1のコイル径が拡径する方向に回転されながら、コイル
1の軸方向に挿入される。図示例ではコイル1が左巻き
にコイリングされているところから、シャフト2は矢印
A方向で示す左回転させながら押し込むことにより、コ
イル1内に円滑に挿入することができる。この挿入後に
は、シャフト2外面とコイル1内面とが密着状態となっ
て一体化されるため、シャフト2を回転することによ
り、コイル1はシャフト2と一体的に回転する。このた
め、これらを一体化させるロー付け,かしめなどの処理
が不要となり、組立を容易に行うことができる。このよ
うなスクリューシャフトは中空パイプ(図示せず)に挿
入された状態で回転することにより紛体,粒体を搬送す
るように作用する。
1のコイル径が拡径する方向に回転されながら、コイル
1の軸方向に挿入される。図示例ではコイル1が左巻き
にコイリングされているところから、シャフト2は矢印
A方向で示す左回転させながら押し込むことにより、コ
イル1内に円滑に挿入することができる。この挿入後に
は、シャフト2外面とコイル1内面とが密着状態となっ
て一体化されるため、シャフト2を回転することによ
り、コイル1はシャフト2と一体的に回転する。このた
め、これらを一体化させるロー付け,かしめなどの処理
が不要となり、組立を容易に行うことができる。このよ
うなスクリューシャフトは中空パイプ(図示せず)に挿
入された状態で回転することにより紛体,粒体を搬送す
るように作用する。
かかる回転はシャフト2を駆動軸に連結して、紛体の
搬送方向に回転させることにより行われる。このとき、
シャフト2は第4図の矢印B方向に回転駆動されること
により、コイル1のシャフト2への密着性が高まってコ
イルへの回転力の円滑な伝達が行われ、このコイル1の
回転により紛体,粒体を矢印C方向に搬送することがで
きる。なお、このコイル1とシャフト2との結合力はコ
イル巻径,巻数などにより任意に調整することができ
る。
搬送方向に回転させることにより行われる。このとき、
シャフト2は第4図の矢印B方向に回転駆動されること
により、コイル1のシャフト2への密着性が高まってコ
イルへの回転力の円滑な伝達が行われ、このコイル1の
回転により紛体,粒体を矢印C方向に搬送することがで
きる。なお、このコイル1とシャフト2との結合力はコ
イル巻径,巻数などにより任意に調整することができ
る。
以上の本実施例においては、コイル1とシャフト2と
が密着するため、これらの間に隙間を生じることがな
く、隙間に起因するがたつきや脈動の発生がない。この
ため搬送効率を増大することができると共に、搬送残留
もなく、複写機のトナー搬送に対しても好適に使用する
ことができる。
が密着するため、これらの間に隙間を生じることがな
く、隙間に起因するがたつきや脈動の発生がない。この
ため搬送効率を増大することができると共に、搬送残留
もなく、複写機のトナー搬送に対しても好適に使用する
ことができる。
本発明はこれらの実施例に限定されることなく種々変
更が可能である。例えば、シャフト2としてワイヤなど
の可撓材を使用してスクリューコンベアを屈曲可能とし
ても良く、この場合には直線搬送のみならず、曲線搬送
も可能となる。また、コイルとして矩形断面、楕円断面
などの非円形断面の線材を使用しても良い。
更が可能である。例えば、シャフト2としてワイヤなど
の可撓材を使用してスクリューコンベアを屈曲可能とし
ても良く、この場合には直線搬送のみならず、曲線搬送
も可能となる。また、コイルとして矩形断面、楕円断面
などの非円形断面の線材を使用しても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のスクリューコンベアの形
成方法によれば、シャフトがコイルの拡径方向に回転さ
せて挿入されるのでコイルへの挿入が容易となり、コイ
ル全長の外径が同径のスクリューコンベアが容易に形成
できる。
成方法によれば、シャフトがコイルの拡径方向に回転さ
せて挿入されるのでコイルへの挿入が容易となり、コイ
ル全長の外径が同径のスクリューコンベアが容易に形成
できる。
第1図は本発明の第1実施例であり、(a)はシャフト
未挿入状態のコイルの正面図、(b)はシャフト挿入状
態の正面図、第2図(a),(b)は本発明の第2実施
例を示す正面図及び側面図、第3図はコイルとシャフト
の寸法関係を示す説明図、第4図は組み付け操作を示す
斜視図、第5図は従来例を示す一部破断正面図である。 1……コイル、2……シャフト、Di……コイル径、Do…
…シャフト外径。
未挿入状態のコイルの正面図、(b)はシャフト挿入状
態の正面図、第2図(a),(b)は本発明の第2実施
例を示す正面図及び側面図、第3図はコイルとシャフト
の寸法関係を示す説明図、第4図は組み付け操作を示す
斜視図、第5図は従来例を示す一部破断正面図である。 1……コイル、2……シャフト、Di……コイル径、Do…
…シャフト外径。
Claims (1)
- 【請求項1】弾性材により成形されたコイルの両端部を
シャフトの外径よりも小径とし、コイル又はシャフトの
一方をコイル拡径方向に回転させ、シャフトをコイル内
に挿入し、全長のコイル外径を同径とすることを特徴と
するスクリューコンベアの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1340398A JP3038482B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | スクリューコンベアの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1340398A JP3038482B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | スクリューコンベアの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03200613A JPH03200613A (ja) | 1991-09-02 |
JP3038482B2 true JP3038482B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=18336573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1340398A Expired - Fee Related JP3038482B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | スクリューコンベアの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038482B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4563477B2 (ja) * | 2008-09-16 | 2010-10-13 | 株式会社リコー | 粉体搬送装置、画像形成装置、トナー収容部及びプロセスカートリッジ |
JP5842275B2 (ja) * | 2011-12-19 | 2016-01-13 | 株式会社高垣製作所 | 固液遠心分離装置及びスクリュー搬送装置 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1340398A patent/JP3038482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03200613A (ja) | 1991-09-02 |
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