JP3038215U - デザイン折り目形成用カーテン生地 - Google Patents

デザイン折り目形成用カーテン生地

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JP3038215U
JP3038215U JP1996012196U JP1219696U JP3038215U JP 3038215 U JP3038215 U JP 3038215U JP 1996012196 U JP1996012196 U JP 1996012196U JP 1219696 U JP1219696 U JP 1219696U JP 3038215 U JP3038215 U JP 3038215U
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JP
Japan
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curtain
fold
soft
design
product
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JP1996012196U
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龍雄 山本
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龍雄 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予めデザインされたカーテン折り目を意図し
たとおり、きれいに且つ確実にカーテン製品に表出させ
ることのできるカーテン生地を提供すること。 【解決手段】 製織又は製編されて成るカーテン製作用
生地の所望位置に、組織が低密度な或いは細い糸で構成
された、他の部分12よりも折曲げ易いソフト折曲部11・
11′を形成するという手段を採用した。 【効果】 カーテン生地自体にカーテン折り目を形成す
るためのソフト折曲部を形成しているので、このソフト
折曲部の形成位置をデザイン変更すれば、この折り目デ
ザインが意図したとおりに、きれいに且つ確実にカーテ
ン製品に反映されることになり、必ずしも手間の掛かる
プリーツ加工を施さなくても、多様なデザイン折り目を
有するカーテン製品を能率良く提供することが可能とな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、デザイン折り目形成用カーテン生地、より詳しくは、製織又は製編 されたカーテン製作用生地であって、予めデザインされたカーテン折り目を意図 したとおりに、きれいに且つ確実にカーテン製品に表出させることのできるカー テン生地に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、カーテンは日光の調節、目隠し、防音、防暑、防寒などの実用 的な役割を果たすばかりでなく、壁や窓ガラスの無味乾燥な感じを和らげるイン テリア装飾機能を有しており、プリーツやウェーブ等のカーテン折り目を巧みに 工夫することで室内装飾上の大きなポイントとすることができる。
【0003】 しかるに、従来のカーテンにおいては、これらカーテン折り目をきれいに出す ためには、アイロン等を用いるなどして別途、プリーツ加工を施さねばならず、 手間が掛かり過ぎて生産性に劣るという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のカーテンに上記の如き問題があったことに鑑みて為されたも ので、予めデザインされたカーテン折り目を意図したとおりに、きれいに、且つ 確実にカーテン製品に表出させることのできるカーテン生地を提供することを技 術的課題とするものである。
【0005】 また、本考案の他の技術的課題は、必ずしもプリーツ加工を施さなくても自由 なデザインのカーテン折り目をカーテンに表出させることができるカーテン生地 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記課題を解決するために、 製織又は製編されて成るカーテン製作用生地であって、その所望位置に、組織が 低密度となって他の部分12よりも折り曲げ易いカーテン折り目となるべきソフト 折曲部11が形成されているという技術的手段を採用した。
【0007】 また、本考案は、上記課題を解決するために、 製織又は製編されて成るカーテン製作用生地であって、その所望位置に、繊度の 小さい糸で構成されて他の部分12よりも折り曲げ易いカーテン折り目となるべき ソフト折曲部11′が形成されているという技術的手段を採用した。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添付図面に示す実施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1 は本考案に係る第一実施形態のカーテン生地の平面図、図2は同カーテン生地を 適用して製作したカーテン製品の要部斜視図、図3は本考案に係る第二実施形態 のカーテン生地の平面図、図4は同カーテン生地を適用して製作したカーテン製 品の要部斜視図である。
【0009】 『第一実施形態』 図1中、符号1で指示するものは、第一実施形態のカーテン生地である。本実 施形態のカーテン生地1は製編されたレース生地から成り、その所望位置には、 生地全長に亘って他の部分12よりも折り曲げ易くなったソフト折曲部11・11…が 複数列、形成されている。
【0010】 本実施形態のソフト折曲部11・11…は、編み組織を他部分12よりも低密度に製 編することにより形成されており、カーテン製品の折り目となるべき位置に予め デザインされて形成されている。
【0011】 しかして、本実施形態のカーテン生地1を用いて製作した、つまみひだタイプ のカーテン製品C(図2参照)にあっては、このソフト折曲部11が当該カーテン 製品Cにおける谷折り目11a・11a…、及び山折り目11b・11b…となることに なり、カーテン上部(プリーツ部)においては勿論のこと、カーテン裾部におい ても、折り目間隔など予めデザインされたカーテン折り目が意図したとおりに、 きれいに且つ確実に表出されるのである。
【0012】 このように、本実施形態のカーテン生地1にあってはカーテン生地1に形成し たソフト折曲部11をそのまま、カーテン製品の折り目とすることができるので、 このソフト折曲部11・11…を例えば不等間隔に形成するなど、ソフト折曲部11の 形成位置をいろいろデザイン変更すれば、この折り目デザインが確実にカーテン 製品に反映されることになり、必ずしも手間のかかるプリーツ加工を施す必要が なく、多様なデザイン折り目を有するカーテン製品を生産性良く提供することが 可能になるのである。
【0013】 『第二実施形態』 図3に示す第二実施形態のカーテン生地1は製編されたレース生地から成り、 その所望位置には、生地全長に亘って他の部分12よりも折り曲げ易くしたソフト 折曲部11′・11′…が複数列、所要ピッチで形成されている。
【0014】 本実施形態のカーテン生地のソフト折曲部11′・11′……は、他部分12よりも 繊度の小さい糸で製編することにより形成されており、カーテン製品の折り目と なるべき位置に予めデザインされて形成されている。
【0015】 しかして、本実施形態のカーテン生地1を用いて製作した、つまみひだタイプ のカーテン製品C′(図4参照)にあっては、このソフト折曲部11′が当該カー テン製品C′における谷折り目11a′・11a′…及び山折り目11b′・11b′… となることになり、カーテン上部(プリーツ部)においては勿論のこと、カーテ ン裾部においても、折り目間隔など予めデザインされたカーテン折り目が意図し たとおりに、きれいに且つ確実に表出されるのである。
【0016】 このように、本実施形態のカーテン生地においても、第一実施形態と同様に、 カーテン生地1に形成したソフト折曲部11′をそのままカーテン製品の折り目と することができるので、これらソフト折曲部11′の形成位置を予めデザイン変更 すれば、この折り目デザインが確実にカーテン製品に反映されることになって、 必ずしもプリーツ加工を施す必要がなく多様なデザイン折り目を有するカーテン 製品を生産性良く提供し得るのである。
【0017】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案はこれら実施形態に限 定されるものではなく「実用新案登録請求の範囲」の記載内で種々の変更が可能 である。例えば、上記実施形態では何れも、製編された生地をカーテン生地とし て採用しているが、勿論これに限定されるものではなく、製織した織物生地を利 用し、この織物生地の織り組織を低密度にするか、若しくは小繊度の糸を用いる かして折り曲げ易いソフト折曲部を形成するようにしても良い。
【0018】
【本考案の効果】
以上、実施形態をもって説明したとおり、本考案に係るデザイン折り目形成用 カーテン生地にあっては、カーテン生地自体にカーテン折り目を形成するための ソフト折曲部を形成しているので、このソフト折曲部の形成位置をデザイン変更 すれば、この折り目デザインが意図したとおりに、きれいに且つ確実にカーテン 製品に反映されることになり、必ずしも手間のかかるプリーツ加工を施す必要が なく、多様なデザイン折り目を有するカーテン製品を生産性良く提供することが できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る第一実施形態のカーテン生地の平
面図である。
【図2】同カーテン生地を適用して製作したカーテン製
品の要部斜視図である。
【図3】本考案に係る第二実施形態のカーテン生地の平
面図である。
【図4】同カーテン生地を適用して製作したカーテン製
品の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 カーテン生地 11 (カーテン生地の)ソフト折曲部 11′ (カーテン生地の)ソフト折曲部 12 (カーテン生地の)他の部分

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製織又は製編されて成るカーテン製作用
    生地であって、その所望位置に、組織が低密度となって
    他の部分12よりも折り曲げ易いカーテン折り目となるべ
    きソフト折曲部11が形成されていることを特徴とするデ
    ザイン折り目形成用カーテン生地。
  2. 【請求項2】 製織又は製編されて成るカーテン製作用
    生地であって、その所望位置に、繊度の小さい糸で構成
    されて他の部分12よりも折り曲げ易いカーテン折り目と
    なるべきソフト折曲部11′が形成されていることを特徴
    とするデザイン折り目形成用カーテン生地。
JP1996012196U 1996-11-28 1996-11-28 デザイン折り目形成用カーテン生地 Expired - Lifetime JP3038215U (ja)

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