JP3038174U - 自動車用小物保持装置 - Google Patents
自動車用小物保持装置Info
- Publication number
- JP3038174U JP3038174U JP1996012672U JP1267296U JP3038174U JP 3038174 U JP3038174 U JP 3038174U JP 1996012672 U JP1996012672 U JP 1996012672U JP 1267296 U JP1267296 U JP 1267296U JP 3038174 U JP3038174 U JP 3038174U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- automobile
- leaf spring
- holding device
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車内の種々の場所に取付け可能であり、か
つ、車内で邪魔にならない自動車用小物保持装置の提供
にある。 【解決手段】 上方開口状収納部1を有し、収納部1の
鉛直状後壁部15に、自動車のルーバーに着脱自在に取付
けるための二本の挾着板バネ片部16,16を設け、かつ、
収納部1の左右側壁部2,2の少なくとも一方に、鍵穴
部3…を設け、さらに、座席の背面に取付けられるトレ
イの左右側縁に、頭付きの突出子を形成して、突出子に
鍵穴部3…を着脱自在に取付け可能とする。
つ、車内で邪魔にならない自動車用小物保持装置の提供
にある。 【解決手段】 上方開口状収納部1を有し、収納部1の
鉛直状後壁部15に、自動車のルーバーに着脱自在に取付
けるための二本の挾着板バネ片部16,16を設け、かつ、
収納部1の左右側壁部2,2の少なくとも一方に、鍵穴
部3…を設け、さらに、座席の背面に取付けられるトレ
イの左右側縁に、頭付きの突出子を形成して、突出子に
鍵穴部3…を着脱自在に取付け可能とする。
Description
【0001】
本考案は、自動車用小物保持装置に関する。
【0002】
従来の自動車用小物保持装置は、上方開口状箱部とその後壁から水平に突出し た取付片とを有するものが知られ、車内での取付け場所としては、ルーバーに取 付けられていたが、決まった大きさのルーバーにしか取付けることができなかっ た。
【0003】
しかしながら、小物保持装置が狭い車内では邪魔になってしまうことがあった 。また、ルーバーの大きさに合わせて小物保持装置を購入しなくてはならなかっ た。そこで、本考案は、車内の種々の場所に取付け可能であり、かつ、車内で邪 魔にならない自動車用小物保持装置の提供を目的とする。
【0004】
上述の目的を達成するために、本考案に係る小物保持装置は、上方開口状収納 部を有し、該収納部の鉛直状後壁部に、自動車のルーバーに着脱自在に取付ける ための二本の挾着板バネ片部を設け、かつ、上記収納部の左右側壁部の少なくと も一方に、鍵穴部を設け、さらに、座席の背面に取付けられるトレイの左右側縁 に、頭付きの突出子を形成して、該突出子に上記鍵穴部を着脱自在に取付け可能 としている。
【0005】 また、収納部の左右両側壁部に鍵穴部を有し、トレイの左右側縁に択一的に取 付け可能としている。また、挾着板バネ片部が、ルーバーに取付け状態では水平 突出状となり、また、トレイに取付け状態では下方折畳み状となるように揺動自 在に設けられている。さらに、挾着板バネ片部が、左右方向にスライド自在に取 付けられるのがよい。
【0006】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本考案を詳説する。
【0007】 図1は、本考案の小物保持装置の実施の一形態を示し、この小物保持装置14は 、上方開口状の収納部1を有し、この収納部1の左右側壁部2,2には、鍵穴部 3,3を設けている。また、この収納部1は、収納空間Gを有し、携帯電話,サ ングラスや煙草等の小物Eを収納することができる。
【0008】 この小物保持装置14は、図示の如く、左右側縁4,4に頭付き突出子5,5が 形成されたトレイ6の一側縁4に取付けられており、具体的に説明すると、突出 子5,5に鍵穴部3,3が着脱自在に取付けられる。
【0009】 また、図2に示す如く、このトレイ6は、折畳み自在であり、揺動開閉受部7 と、鉛直壁部8と、を有しており、鉛直壁部8には、孔付き支持枠9と、ティッ シュ保持枠10と、が取付けられている。なお、このトレイ6は、揺動開閉受部7 を手前に開けた状態で使用される。
【0010】 また、図示の如く、孔付き支持枠9は、手前に倒すと、ペットボトルや缶等の 飲物が孔11に上方より挿入して収納でき、ティッシュ保持枠10は、小型のティッ シュを収納できる。さらに、揺動開閉受部7の上にはサンドウィッチ、おにぎり 等の食物が載置でき、不使用時には、図1のように、閉じて(折畳んで)鉛直壁 部8に重ね合わせることができる。
【0011】 このトレイ6は、図3と図4に示す如く、トレイ6の裏面側に付設されたベル ト等の取付け部材12を、自動車の座席の背面のヘッドレスト部13の首部(支持杆 )等に掛けることによって取付けられる。この状態で、小物保持装置14は、左右 両側壁部2,2に形成された鍵穴部3…にて、トレイ6の左右両側縁4,4に択 一的に取付けることができる。
【0012】 そして、図5と図6に示す如く、この小物保持装置14は、後壁部15に自動車の ルーバー17に着脱自在に取付けるための2本の挾着板バネ片部16,16を設けてい る。具体的に説明すると、この挾着板バネ片部16,16は、後壁部15の裏面側に突 設された一対の鉤状取付片20,20に両端軸部が枢着された保持部材19に、取付け られている。この保持部材19と共に、板バネ片部16,16は、矢印A方向に揺動可 能に設けられている。
【0013】 つまり、この保持部材19の左右側縁に突設された短軸部21,21を、上述の鉤状 の一対の取付片20,20に下方から嵌め込んで枢着されている。そして、この保持 部材19が有する水平横細孔18に、挾着板バネ片部16,16の取付基部が嵌挿されて おり、この挾着板バネ片部16,16は左右方向(矢印B方向)にスライド自在に取 付けられている。
【0014】 また、小物保持装置14は、自動車のルーバー17に取付けられる時には、挾着板 バネ片部16,16を図5に示すように水平突出状とする。次に、図6に示す如く、 矢印C方向に小物保持装置14を移動し、挾着板バネ片部16,16をルーバー17に差 し込む。そして、図7に示す如く、一対の板バネ片22,22にてルーバー17が挾着 されて、この小物保持装置14はルーバー17に取付けられ、携帯電話等の小物Eが 、図示の如く、収納空間Gに収納される。
【0015】 なお、この挾着板バネ片部16,16間の距離は、挾着板バネ片部16,16を左右に スライドさせて、ルーバー17の大きさに合わせて調節することができる。また、 挾着板バネ片部16,16は、上述したようなトレイ6に取付ける時には、下方折畳 み状とされる(図3参照)。
【0016】 なお、図1〜図3に於て、突出子5…は、トレイ6の鉛直壁部8の左右側に付 設されたアーム部26,26に設けられているが、このアーム部26,26はトレイ6を 座席に取付けたり、取外す際の握り部として作業がしやすい利点がある。なお、 このアーム部26,26を省略して、鉛直壁部8の本体の左右側縁に直接に突出子5 …を設けてもよい。
【0017】
本考案は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0018】 (請求項1によれば、)車内の種々の空間に取付けることができるので、至便 である。また、コンパクトな構造なので、車内で邪魔にならず、さらに、車内で 散乱しがちである種々の小物Eを、収納空間Gに収納することができる。
【0019】 (請求項2によれば、)トレイ6の左右側縁4,4に択一的に取付けることが できるので、邪魔にならない場所に取付けることができる。
【0020】 (請求項3によれば、)挾着板バネ片部16,16を不使用時には、下方折畳み状 としておけるので、挾着板バネ片部16,16が邪魔とならない。
【0021】 (請求項4によれば、)請求項3と同様の効果があると共に、さらに、挾着板 バネ片部16,16間の距離が変更自在なので、種々の大きさのルーバー17に取付け 可能である。
【図1】本考案の実施の一形態の表て面側を示す斜視図
である。
である。
【図2】使用方法を説明するための斜視図である。
【図3】背面側を示す斜視図である。
【図4】取付け方法を説明する斜視図である。
【図5】要部の裏面側を示す斜視図である。
【図6】取付け方法を示す斜視図である。
【図7】使用方法を示す説明図である。
1 収納部 2 側壁部 3 鍵穴部 4 側縁 5 突出子 6 トレイ 15 後壁部 16 挾着板バネ片部 17 ルーバー
Claims (4)
- 【請求項1】 上方開口状収納部1を有し、該収納部1
の鉛直状後壁部15に、自動車のルーバー17に着脱自在に
取付けるための二本の挾着板バネ片部16,16を設け、か
つ、上記収納部1の左右側壁部2,2の少なくとも一方
に、鍵穴部3…を設け、さらに、座席の背面に取付けら
れるトレイ6の左右側縁4,4に、頭付きの突出子5…
を形成して、該突出子5…に上記鍵穴部3…を着脱自在
に取付け可能としたことを特徴とする自動車用小物保持
装置。 - 【請求項2】 収納部1の左右両側壁部2,2に鍵穴部
3…を有し、トレイ6の左右側縁4,4に択一的に取付
け可能とした請求項1記載の自動車用小物保持装置。 - 【請求項3】 挾着板バネ片部16,16が、ルーバー17に
取付け状態では水平突出状となり、また、トレイ6に取
付け状態では下方折畳み状となるように揺動自在に設け
られた請求項1又は2記載の自動車用小物保持装置。 - 【請求項4】 挾着板バネ片部16,16が、ルーバー17に
取付け状態では水平突出状となり、また、トレイ6に取
付け状態では下方折畳み状となるように揺動自在に設け
られ、さらに、該挾着板バネ片部16,16は、左右方向に
スライド自在となっている請求項1又は2記載の自動車
用小物保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012672U JP3038174U (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 自動車用小物保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012672U JP3038174U (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 自動車用小物保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038174U true JP3038174U (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=43172861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012672U Expired - Lifetime JP3038174U (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 自動車用小物保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038174U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574658U (ja) * | 1992-03-09 | 1993-10-12 | 東洋製罐株式会社 | 液体注出ポンプ |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP1996012672U patent/JP3038174U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574658U (ja) * | 1992-03-09 | 1993-10-12 | 東洋製罐株式会社 | 液体注出ポンプ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4204312B2 (ja) | センタコンソールアセンブリ | |
US6010047A (en) | Compact dual arm container holder | |
JP3038174U (ja) | 自動車用小物保持装置 | |
US3140895A (en) | Detachable armrest for automobile seats | |
JP3074240B2 (ja) | 車両用カップホルダー | |
JPH10291442A (ja) | 物品ホルダー | |
JP2626150B2 (ja) | 自動車のカップホルダ装置 | |
JPH018430Y2 (ja) | ||
KR0129290Y1 (ko) | 자동차용 사물함 겸용 컵 홀더 | |
JPH0834276A (ja) | 自動車用シートのアームレスト | |
JP3315563B2 (ja) | 自動車の後部座席用バニティミラー | |
KR200231129Y1 (ko) | 자동차용 물컵 받침대 | |
JP2605016Y2 (ja) | 車装用カップホルダー | |
JP3028430U (ja) | 缶ホルダー | |
JP3074684U (ja) | 物品保持具 | |
JP3809761B2 (ja) | 物品保持装置 | |
KR100521684B1 (ko) | 자동차의 리어 암레스트 | |
JPH0640521Y2 (ja) | 車両用小物収納ボックス | |
JP2579344Y2 (ja) | シート用アームレスト装置 | |
JPS631627Y2 (ja) | ||
JP2568693Y2 (ja) | 車両用テーブル装置 | |
JP3312674B2 (ja) | 車両用ボトルトレイ | |
JP2603203Y2 (ja) | 自動車用リヤシェルフのサポータ | |
JP3007705U (ja) | 自動車用トレー | |
JPS638501Y2 (ja) |