JP3038014B2 - 建築システムのための支持構造 - Google Patents

建築システムのための支持構造

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JP3038014B2
JP3038014B2 JP08515672A JP51567296A JP3038014B2 JP 3038014 B2 JP3038014 B2 JP 3038014B2 JP 08515672 A JP08515672 A JP 08515672A JP 51567296 A JP51567296 A JP 51567296A JP 3038014 B2 JP3038014 B2 JP 3038014B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築システム、特に大建築物、展示会ブー
ス、屋根等のような建築構造の建造のための支持構造に
関し、ベース上に立つ複数の支持部材を備え、荷重を支
える。
建築システムにおいて、このような支持構造は通常、
連続荷重、交通及び/又は作業荷重に耐え、これらの荷
重をベースに伝達する建物の一部をなす。大建築物、展
示会ブース又はテントの屋根を建造する場合、ベースは
通常、屋外または建物内の地面である。支持部材とし
て、木、コンクリート又はスチールのロッドが使用さ
れ、ロッドの上端から底端へ荷重が伝達される。支持部
材はできる限り圧力、座屈力及び屈曲力に対し、耐性を
有する。
従来、支持構造は、建造が比較的、複雑であり、支持
部材の重量が比較的、重いので建造し難く、危険な場合
もあった。支持構造は一時的に建てられるだけであり、
使用現場から別の現場へ輸送しなければならないので、
個々の支持部材に分解できたとしても広い輸送空間を必
要とする。
本発明の目的は容易に取り扱うことができ、個々の部
分が小さな輸送及び貯蔵空間しか必要としない支持構造
を提供することである。
この目的を達成するために、支持部材は可撓性を有す
る材料からなる壁を備える気密の中空体から形成され、
堅固な構造を維持するために圧縮空気が充填されてい
る。
このように支持構造は製造され、支持部材は空気圧体
により形成されている。支持部材の輸送及び貯蔵は圧力
のない状態で行うことができ、中空体は可撓性のある壁
を有するので支持部材を折り畳むことができる。支持部
材は圧縮空気で膨張させることにより現場にて最終形状
をとることができる。中空体の内圧により通常、確実に
堅固な構造が形成され、個々の支持部材の重量は全体的
に比較的、軽いので膨張状態においても取扱い易い。工
場において個々の支持部材を所望量の圧縮空気で充填
し、その後、中空体を密閉することが可能な場合、支持
部材が適した充填開口部を有し、必要に応じて供給また
は排出を可能にすることが好適である。さらに、この場
合、現場においてのみ加圧が行われるので各荷重を考慮
に入れることが可能である。
さらに好適な本発明の展開は従属請求項に記載されて
いる。
全ての支持部材は柱状に形成され、垂直な支柱が少な
くとも部分的に設けられ、支柱の底端はベース上に接続
され、上部領域には二本の片持梁が設けられていること
が好都合である。片持梁は斜め、即ち側方と同時に上方
に延び、好ましくは柱の上部が分岐し通常Y字状に形成
されるように延びている。
支持部材は固定するために、ベースに取り付け可能な
脚部に設けることが好ましい。
圧縮空気が充填されている支持部材は通常、圧力に対
して耐性を有する。引張力にも耐えるために、ケーブル
のような可撓性を有する牽引要素を使用して支持部材を
ベース上に設けることが好ましい。さらに、各柱に設け
られている片持梁はいかなるものも、このような牽引要
素により互いに接続されていることが好ましい。
特に単純であるため低価格の構造の場合、支持部材の
個々の部品即ち各柱は長手方向に円筒形の要素として形
成されることが好ましい。この場合、断面は実質上、円
形である。しかしながら長手方向要素が同心上に凸面で
ある場合、即ち直径が端部領域から中央部へ滑らかに増
加するようなエンタシス形状即ち膨らみを有する場合、
圧力を最適に伝達することができる。
各柱が結合部品から形成され、好ましくは単体構造で
ある場合、取り扱い及び組み立てが実質上、容易であ
る。この場合、所望量の圧縮空気が通過可能である充填
開口部を一つ設けるだけで十分である。
実際の要件に適応する、より汎用性を備えた構造の場
合、各支持部材は、取り外し可能に現場で組み立てられ
る複数の中空体部分から形成される。隣接している中空
体の長手方向要素はこの場合、長手方向要素が差し込み
可能なソケットを有する節要素を使用して接続すること
が好ましい。中空である長手方向要素が膨張すると、非
積極的な支持効果が自動的に得られるので追加の接続手
段を必要としない。
支えられる荷重を取り付けるために支持部材は好まし
くは取付手段を有する。取付手段は、ベルト又はケーブ
ルのような従来の接続要素により結合可能であるように
受け孔要素として形成される。
支えられる荷重は、個々に支持部材に固定されている
屋根要素から形成される屋根でもよい。この場合、実質
上、例えば外郭が三角形であるシート状の屋根要素であ
る。同様に、屋根要素も好適に、内圧を受ける気密中空
体の形状を有する。
さらに、支持構造に設けることができる壁又は床要素
はシート状に形成されているが、圧縮空気が充填されて
いる気密の中空体に形成することもできる。このことに
より実質上、完全に閉じられている建築構造を建てるこ
とができる。
支持部材の材料として実質上、使用される可撓性を備
えるプラスチック材は十分な破裂応力を有する。この場
合、特に、例えばアラミド繊維強化ナイロンのようなプ
ラスチック材を使用することが好ましい。好適な実施例
の場合、支持部材は、少なくとも一以上の側面、特に両
側面に気密コーティングが施されているプラスチック繊
維から形成される。屋根面及び床要素の場合、いわゆる
二重壁プラスチック繊維が実質上、使用され、この場
合、間に所定の空間が形成されるように、二つのプラス
チック繊維壁は互いに糸により接合される。従って、実
質上、比較的平らなベース面を有し、外側へ殆ど膨らま
ない広い領域の天井、壁及び床要素を形成するような、
圧力下で高い寸法上の精度を有する中空体が形成可能で
ある。
支持構造の複数の支持部材及び/又は屋根、壁並びに
床要素を組み立てることにより、空気圧の複合体を形成
し、互いに接続した際、形成された間隙に流体を流動さ
せることが好ましい。このように圧縮空気の接続点の数
を減少させることができる。流体を流動させるための単
純で可撓性を備えた圧力流体ラインは、中空体に設けら
れている結合部材に取り外し可能に接続可能であり、こ
の結合部材は特にプラグ型である。
支持構造の中空体要素が圧力媒体源に恒久接続されて
いる場合、中間に圧力調整バルブを設けることが好まし
い。また、個々の支持部材を逃がし弁に接続することに
よって、圧力が過度になると空気を排出するようにでき
るであろう。
以下、添付図面を参照して本発明を記載する。
図1は本発明の第一実施例による支持構造の一部を示
し、担持される荷重として屋根及び壁要素を含み、任意
の床要素を鎖線で示す。
図2は図1に矢印IIで示されている屋根要素付近の構
造の平面図である。
図3は図1に矢印IIIで示されている片持梁の端部の
方に向いている構造の平面図である。
図4は支持部材の図1に示されている部分IVを長手方
向に拡大して示す。
図5は支持部材の壁の図4に示されている部分Vを拡
大して示す。
図6は図1に示されている構造の概略平面図であり、
鎖線I−Iは図1に示されている部分に相当している。
図7は支持構造の支持部材のさらなる実施例を示す。
図8は複数の要素を備える、支持構造支持部材の別の
実施例を示す。
図9は図8に示されている部分IXの断面を拡大して示
す。
図10は図9において矢印Xで示されている節要素の平
面図を示す。
図11は図8による実施例に使用されている脚部を別に
拡大して示す。
図12はピラミッド状の屋根要素を使用している、支持
構造のさらなる実施例を示す。
図13は屋根要素の壁即ち図2の部分XIIIの断面を示
す。
図1から6は展示会ブースの形状を有し、本発明の支
持構造1の一実施例を形成する建築構造を示す。
該支持構造1は互いに隣接してベース3に垂直に立つ
複数の支持部材2を備える。ベース3は本実施例におい
て展示会ホールの床である。ベース3上の支持部材2の
空間における配置は図6に、より明確に示されている。
支持部材2は荷重を支える。本実施例において支持部
材2に支えられる荷重は二種類ある。一方の荷重は複数
の屋根要素4から形成され、支持部材2の上端に保持さ
れ、シート状のベース3の上方に間隔をあけて延びてい
る屋根4′である。図6には、図面を簡潔にするため
に、いくつかの屋根要素4のみ示されている。このよう
な要素はシート形状を有し、本実施例において三角形状
の外郭を有する。これらはプレート状または薄片状要素
でもよいであろう。
他方の荷重は一以上の壁要素5であり、これは隔壁即
ち側壁5′の形成に使用され、各支持部材の上端とベー
ス3との間に垂直に延びている。
支持部材2の重要な特徴は、壁7(図4及び5)が可
撓性のある材料から製造され、堅固な構造を維持するた
めに圧縮空気が充填されている気密中空体6から形成さ
れていることである。各支持部材2は従って膨張した可
撓性を有する中空体であり、内部空間8から空気が除去
されると、輸送及び貯蔵の容量を最小にするために容易
に折り畳まれる。
本実施例において支持部材2は柱12の形状を有する。
好適な実施例において支持部材は、底端部14がベース3
上に設けられている線形の垂直な支柱13を備える。支柱
13の上端領域15に設けられている二本の線形片持梁16は
外側へ側方に延びるとと同時に上方へ延び、片持梁は、
その高さが増加するとともに支柱13からの垂直軸17に沿
った距離が増加する。斜めに延びている片持梁16は垂直
軸17に対して対称的に、直径上に互いに向き合うように
延び、柱12は実質上、Y字形状を有する。従って柱12は
上端領域15において二またに分かれている。
支柱13と二本の片持梁16とを最適に接続するために、
好ましくは間に設けられている節要素18は、図1に示さ
れているように短く、水平方向に設けられている要素で
ある。
各柱12は実質上、恒久固定、即ち恒久的に組み立てら
れている部品の形状を有する。各支柱13及び片持梁16に
より形成されている中空の長手方向要素22は好ましく
は、全ての長手方向要素22に対して中空領域即ち各内部
空間8を画定するように一体に接合されている。内部空
間8は気密状態で閉じられている。
各柱12には充填並びに通気開口部23が設けられてい
る。開口部は内部空間8に開口し、例えばホース状の圧
力媒体ライン24に接続可能であり、圧力媒体ラインは圧
力媒体源Pに接続されている。圧力媒体は例えば圧縮機
である。このように、中空支持部材2はゲージ圧力下の
空気により完全に膨張させることができる。圧縮空気に
より、これまで柔軟であった要素を確実に、荷重を保持
するのに適した仮の中実体の状態にすることができる。
柱12を圧縮空気で充填した後に、圧力媒体源を取り除
いてもよい。同時に充填並びに通気開口部23は圧縮空気
が逃げないように密閉される。好ましくは各充填並びに
通気開口部23に設けられている図示しない逆止め弁は、
圧力媒体ライン24が取り外されると自動的に閉じ、それ
により開口部は密閉される。支持構造1を取り外す際、
圧縮空気を逃がすことができるように逆止め弁は手動で
開けることができる。
充填並びに通気開口部は明らかに別体として設けるこ
ともできる。さらに漏れを補償するために、圧力媒体源
Pを柱12の内部空間8に常時、接続することができる。
しかしながら、この場合、いわゆる減圧即ち圧力調整弁
を中間に接続することが好ましい。さらに、一以上の選
択された柱12を直接、圧力媒体源に接続するだけで、こ
れらの圧力媒体源Pに直接、接続されている柱に接続し
ている圧力媒体ラインから残りの柱に圧力媒体を供給す
ることができるであろう。
個々の柱12を確実に設置するために、本発明による実
施例において柱12はベース3に設けられている。可撓性
を有する牽引要素35、好ましくはケーブルが各柱12の上
端領域に取り付けられ、下方へ斜めに延び、その底端部
はベース3に接続している。取り付けのために取付手段
26の各端部に形成されている受け孔要素は柱12の両側及
びベース3のみに設けられている。本実施例において柱
12を固定即ち支えている四本の牽引要素25は、柱上の節
(18)領域に取り付けられている。
柱12の二またに分かれている上端領域が荷重により広
がらないように、各柱12の二本の片持梁16は水平方向に
延びている可撓性を備えた牽引要素27により互いに保持
されている。この牽引要素も好ましくはケーブルであ
る。片持梁は好ましくは実質上、受け孔状の取付手段28
にも接合され、取付手段は本実施例において片持梁16の
自由端に隣接している。
多数の柱12を備える建物構造の場合、牽引要素27を配
列することが可能であるが、この場合、連続して延びて
いる個々の牽引要素27が複数の柱12の片持梁16を同時に
固定即ち支えるために使用される。図6に示されている
実施例において牽引要素が備える二組の互いに平行な牽
引要素27′及び27″は交差し、その両端部は、例えばホ
ールの壁に固定されているか又はその他の状態でベース
3に固定されている外側保持具に接続されていることが
好ましい。このようなケーブルシステムは、別体の牽引
要素27が設けられ各柱12に別体として接続されている構
造と比較して、支持構造を幅方向に強化させることがで
きる。
図6は屋根のある展示会ブースを建てるために支持部
材2即ち各柱12を好適に配列した状態を平面図で示す。
いくつかの柱12は各々、互いに平行な列32に設けられ、
所定の列32において柱12が垂直軸17を中心として90゜回
転した位置に設けられているので、各柱12の二本の片持
梁16に画定されている平面は各々、列方向に平行及び直
角に延びている。さらに、隣接している列32において配
列されている柱12は90゜ずらして設けられ、例えば長手
方向に設けられている第一列の柱12は次の列の幅方向に
設けられた柱12に向き合う。このような実施例の場合、
三角形の外郭を備えた屋根要素4を取り付けるために、
片持梁16の頂部の自由端領域33を最適に位置づけること
により、いくつかの屋根要素4を取り付けるために個々
の自由端領域33を使用することができる。
図2においてこのような屋根要素4の平面図が示され
ている。屋根要素は実質上、三角形の外郭を備えたシー
ト形状を有し、好ましくは正三角形である。三つの角領
域に形成されている取付点には例えば受け孔状の取付手
段29が設けられている。例えばストラップ、ケーブル又
はチェーンのような接続部材34を使用して屋根要素4
は、片持梁16の一自由端領域において各取付点に接続さ
れている。接続部材34の一端は取付手段29に接続され、
他端は上述した片持梁16の取付手段28に接続されてい
る。図3に示されているように自由端領域33、実質上、
その端壁部分35において各片持梁16に設けられている複
数の取付手段28は、例えば円弧線状に設けられ、必要に
応じて接続部材34又は牽引要素27、27′並びに27″の取
り付けに使用することができる。
図1から6に示されている本発明による実施例の場
合、屋根要素4は支持部材2のように気密中空体36によ
り形成され、この中空体は可撓性を備えた気密の壁を有
し圧縮空気で膨張する。内圧下であっても確実に所望の
シート形状を維持し、二つの互いに向き合う広い面積の
壁部分37が実質上、平面であるように、屋根要素4の壁
材は好ましくは二重壁プラスチック繊維である。このよ
うな壁構造の例が図13に示されている。
図13に示されているように二重壁プラスチック繊維42
は、二つの互いに平行に、間隔をあけて設けられ、織物
プラスチック繊維からなる繊維壁43及び43′を備え、こ
れら二つの繊維壁43及び43′は織り込まれた接合糸44に
より接合されている。繊維壁43並びに43′及び接合糸44
は好ましくは単一の繊維体形状を有する。二つの繊維壁
43及び43′の外面は実質上、気密特性を備えるためにコ
ーティング45及び45′が施されている。薄膜及び/又は
ゴムコーティング45が可能であろう。二つの繊維壁43と
43′との間の、接合糸44が交差している中間空間46は必
要な場合、例えば中実体又は硬化剤化合物のような適し
た材料により充填することができる。
壁要素5を設けることにより側壁及び/又は隔壁が形
成され、この要素は好ましくは屋根要素4と同じ形状を
有し、各要件に適合させるために必要に応じて外郭が異
なるだけである。
屋根要素4のように壁要素5は片持梁16の上部取付手
段28に固定されている。図1の左側縁部に示されている
ように、壁要素5は、これが延びている平面が垂直にな
るように設けられることが好ましく、周縁部に設けられ
ている取付手段47は受け孔状であり、例えば、上述した
ような接続手段34を使用して片持梁16の取付手段28に接
続される。このように壁要素5を支えている柱12は好ま
しくはベース30上において、同様に、受け孔状の取付手
段26及び可撓性を備えた接続手段34を使用して固定する
ことができる。
本発明の実施例によるベース3は中実体の床である。
しかしながら必要な場合は一以上の空気圧体から形成し
てもよい。図1において鎖線により示されている床要素
48の形状は実質上、屋根要素4及び壁要素5の形状と同
じであり、この要素も内圧を受ける可撓性を備えた中空
体として形成されている。このような床要素のいくつか
は一つの平面に互いに隣接するように配列され、所望の
ベース3を形成するために取付手段及び接続手段を使用
して接合させることができる。
好ましくは上述した屋根、壁及び床要素4、5及び48
に少なくとも一つ設けられている充填並びに通気開口部
23′を介して、必要な圧縮空気を供給することにより必
要に応じて膨張させることができ、不使用時は個々の要
素を空間を節約する状態に折り畳むか又は巻き上げるこ
とができるように排気も可能である。各要素4、5及び
48を直接、圧力媒体源に接続することもできる。しかし
ながら、間に流体を流動させ空気圧の複合構造を形成す
るために、圧力媒体源Pに接続されている支持部材2が
実質上ホース状の圧力媒体ライン49を介して上記要素
4、5及び48に接続され、上記要素4、5及び48に支持
部材2から圧縮空気が供給される実施例を適用するほう
がより単純である。従って適した位置において支持部材
2に設けられている、一以上の圧力媒体ライン49に接続
するための接続口53の他端は、隣接している要素4、5
及び48の充填並びに通気開口部23′に接続されている。
好ましくは接続口53及び充填並びに通気開口部23並びに
23′に差込み結合手段を取り付けることにより、圧力媒
体ライン49の迅速な取り付け及び取り外しが可能であ
る。また壁、屋根及び/又は床要素もライン49を使用し
て空気圧力下において接続することができる。
支持部材ばかりではなく、屋根、壁並びに床要素4、
5、48の各々に、最適に接続するために充填並びに/も
しくは通気開口部23、23′及び/又は接続口53を設ける
ことができる。このように例えば本発明の実施例による
三角形屋根要素4は各角領域に一つの充填並びに通気開
口部23′を有し、この開口部は接続口53として必要な場
合に使用することができる。さらに、この場合、開口部
の一つを手動開口バルブを有する通気開口部として形成
するだけでよい。しかしながら、好ましくはその他のす
べての開口部に図示しない逆止め弁手段を取り付けるこ
とにより、圧縮空気を逃がすことなく供給することがで
きる。
本発明の実施例による柱状の支持部材2の壁7は可撓
性を備えたプラスチック材から形成されている。好まし
くは繊維強化材が使用される。図4及び5に示されてい
るように壁7がプラスチック繊維から製造され、織物プ
ラスチック繊維からなる繊維壁54を備え、この壁54の両
側には好ましくは気密コーティング55及び55′が設けら
れている実施例を適用することが好ましいことが見出さ
れた。繊維壁54は従来の織り技術を使用して製造され
る。
図1から6に示されている実施例の場合、支柱13と二
本の片持梁16との両方は全長に渡り少なくともほぼ同じ
直径を有する円筒状の外形を有する。従って円筒形長手
方向要素22と称することができる。静力学上、より優
れ、より高い荷重に耐えうる実施例が図7に示されてい
る。この実施例による柱12の中空長手方向要素22は各長
手方向要素22の円の直径が各端部領域から長さの中央部
分に向けて連続して増加するような同心上の凸面即ち膨
張壁を有する。
図8から11に示されている支持構造1′は個々の柱12
が取り外し可能に組み立てられているいくつかの中空体
部品56を使用して形成されているという点において実質
上、上述した実施例と異なる。支柱13及び片持梁16はこ
のような細長い中空体部品から形成され、各々、気密に
密閉され別体として取り扱うことができる。本発明によ
る実施例において三本設けられている中空体部品56は好
ましくは、図9及び10に詳細に示されている節要素18に
より接合されている。この実施例において節要素は中実
体であり、実質上プラスチック材から製造され、外周に
中空体部品56の数と等しい数のソケット57が設けられて
いる。ソケット57の間の角度空間は中空体部品56の空間
に等しい。各中空体部品56の端部領域58は、支柱13が下
方に向けられ二本の片持梁16が斜め上方を向くように相
当するソケット57に差し込まれている。
本発明による実施例において節要素18と挿入された中
空体部品56とは中空体部品56の内部空間8に得られる内
圧により非積極的に即ち単に摩擦接続されている。内圧
が減少した場合に中空体部品56がソケット57に挿入され
ることが好ましく、その後、中空体部品56がソケット57
に摩擦支持されるように内圧が増加する。
圧縮空気を供給するために実質上、全ての中空体部品
56は独立して圧力媒体源Pに接続されている。しかしな
がら、中空体部品56のみが即ち本実施例では支柱13がラ
イン24により圧力媒体源Pに接続されている一方、その
他二本の中空体部品56が空気圧力により支柱13に接続さ
れ、それにより支柱13から圧縮空気を受ける、図8及び
9に示されている実施例を適用するほうが単純である。
従って、実質上、差込み接続手段として適した接続手
段62を設けることにより所定の片持梁16と支柱13とを空
気圧力により接続することができる。このため片持梁16
は、個々の部品が互いに差し込まれる場合、支柱13の上
端部に設けられている相補形の雌穴64に嵌合するように
形成された終端の穴状の雄差し口63を有してもよい。し
かしながら図1から6に示されている本発明による実施
例において配列された空気圧部品を製造する場合のよう
に、空気圧力媒体ラインを使用して別に接続することも
可能であろう。
さらに図1から6に示されているような中空で別体の
片持梁16に中空体要素を追加して接続することが可能で
あろう。
図8から11に示されている実施例において支えられる
荷重は堅固な板から形成されている屋根要素4である。
屋根要素は、間に設けられている支持要素64を使用して
片持梁16に確実に取り付けられ、支持要素は実質上、板
状で、片持梁16の端部領域に設けられ、片持梁16の上端
領域33は支持部品64のソケット65に挿入されている。支
持部品64は、例えば中空体部品56と厚みを有する節要素
18との間をある種のクリップ即ちクランプにより接続す
ることによって、実質上、摩擦により又は非積極的に片
持梁16に固定されている。屋根要素4を所定位置に固定
するために屋根要素と各支持要素64との間に取付手段66
が設けられ、この取付手段は例えば取り外し可能な固定
システムとなるようなばり固定具の形式を有する。
ベース3に柱12を確実に固定するために、各柱12の底
端領域14を脚部66に固定することができる。このような
脚部66は図8及び11に示されている。脚部は例えば、ね
じ及びねじ受けプラグ接続部68によりベース3に取り付
けるための手段67を有する。本実施例の脚部66は鉢状に
形成され上方にソケット69が設けられ、ソケットに柱12
の底端部14が取り外し可能に差し込まれることにより、
幅方向に保持される。
脚部66は圧縮空気が充填されている中空体であり、壁
72が少なくとも部分的に可撓性を有することが好まし
い。図示されている実施例において設けられている比較
的堅固な即ち剛性を備えた底壁72は円形ディスク状に形
成することができ、上方向に切頭錐体部分73と隣接し、
その上端壁74にソケット69が鋳造即ち形成されている。
このような構造の内部に設けられている内部空間75に
は、適する開口部76を介して圧縮空気を充填することが
できる。少なくとも円錐形の側壁は、荷重下において図
11に鎖線77で示されているように外側へ膨張させ変形さ
せることができるように曲げ可能な可撓性を有する。
図12はさらなる支持構造の概略を示している。いくつ
かの平行な柱の列32が設けられ、隣接している列は所定
の一列32が長手方向に配列され次の列が幅方向に配列さ
れるように互いに90゜ずらして配列されているが、所定
の列32の柱は同じ配向を有する。このように配列させる
ことができる別の型の屋根要素4″はピラミッド状に形
成され、実質上、四つの側面を有する。このようなピラ
ミッド状の屋根要素4″は中空体即ち可撓性を備えた壁
を有する部材として形成してもよく、上述した屋根要素
4と同様、圧縮空気で膨張させることにより最終形状を
有する。
実施例による支持構造を使用することにより多様な幾
何学的な形状を備える建築構造を建てることができる。
この点において構造は単体構造でも他の建物内に建てら
れる構造であってもよい。いずれの場合も所望の数の支
持部材、屋根要素、壁要素及び床要素を備えるモジュー
ル式即ち組の要素を組み合わせることにより所望の大建
築を建造することができる。不必要な要素は膨張させな
いことにより空間を節約し折り畳んだ状態にされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 15/20

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築システム、特に大建築物、展示会ブー
    ス、屋根等のような建築構造の建造のための、ベース上
    に立ち、荷重を支える複数の支持部材(2)を備え、前
    記支持部材は気密に密閉されている中空体(6)により
    形成され、該中空体は可撓性を備えた材料からなる壁
    (7)を有し、堅固な形状を維持するために圧縮空気で
    充填され、支持部材(2)は少なくとも部分的に柱(1
    2)の形状を有し、該柱は垂直な支柱(13)を備える支
    持構造であって、支柱(13)は、その直径が二つの端部
    領域から長手方向の中間の方へ増加している、同心の凸
    面を有する長手方向要素として形成されていることを特
    徴とする支持構造。
  2. 【請求項2】少なくとも部分的に柱(12)が垂直な支柱
    (13)を有し、支柱の上端領域(15)から少なくとも二
    本の片持梁(16)が幅方向かつ斜め上方にも延びてい
    て、支柱(13)及び片持梁(16)の両方が同心の凸面を
    有する長手方向要素として形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の支持構造。
  3. 【請求項3】柱(12)が支柱と片持梁(16)との境界に
    節状の厚みを有する部分(18)を備えていることを特徴
    とする請求項2記載の支持構造。
  4. 【請求項4】柱(12)に設けられ、直径上で対向する2
    本の片持梁(16)は、支柱(13)の垂直軸(17)に対し
    て対称的に設けられていることを特徴とする請求項2又
    は3記載の支持構造。
  5. 【請求項5】各柱(12)の片持梁(15)が例えばケーブ
    ルのような実質上、水平に延びている牽引要素(27)に
    より支持され、いくつかの隣接している柱(12)が共に
    連続している牽引要素(27′及び27″)に接続可能であ
    ることを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記
    載の支持構造。
  6. 【請求項6】各柱(12)がケーブル等のような可撓性を
    有する牽引要素(25)によりベース(3)の方へ係止さ
    れていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一
    つに記載の支持構造。
  7. 【請求項7】各柱(12)が恒久的に組み立てられた部品
    として形成されていることを特徴とする請求項1から6
    のいずれか一つに1記載の支持構造。
  8. 【請求項8】各柱(12)が、少なくとも部分的に内圧を
    受ける中空体部品(56)として形成されている、取り外
    し可能に組み立てられた複数の部品を備えることを特徴
    とする請求項1から7のいずれか一つに1記載の支持構
    造。
  9. 【請求項9】支柱(13)及び片持梁(16)が、間に設け
    られている節要素(18)により接合されている、別体の
    閉じられた中空体部品(56)として形成されていること
    を特徴とする請求項8記載の支持構造。
  10. 【請求項10】中空体部品(56)が節要素(18)におい
    てソケット(57)に挿入されている各終端部分(58)を
    有し、前記節要素は実質上、中実材からなり、前記部品
    は内圧により生じた圧縮力により節要素において非積極
    的に支えられていることを特徴とする請求項9記載の支
    持構造。
  11. 【請求項11】実質上、円筒状に形成された節要素(1
    8)は接合される中空体部品(56)の数と同数のソケッ
    ト(57)を有することを特徴とする請求項10記載の支持
    構造。
  12. 【請求項12】柱(12)の底端領域(14)が、例えば鉢
    状の脚部(66)に設けられていることを特徴とする請求
    項1から11のいずれか一つに記載の支持構造。
  13. 【請求項13】脚部(66)が圧縮空気で充填され少なく
    とも部分的に可撓性を有する壁を備えた中空体であるこ
    とを特徴とする請求項12記載の支持構造。
  14. 【請求項14】柱(12)に設けられている取付手段(28
    及び64)によって、支えられる荷重(4及び5)を取り
    付けることができ、取付手段は実質上、柱(12)の上端
    領域(33)に設けられていることを特徴とする請求項1
    から13のいずれか一つに記載の支持構造。
  15. 【請求項15】受け孔要素が取付手段(28)として柱
    (12)に設けられていることを特徴とする請求項14記載
    の支持構造。
  16. 【請求項16】支えられる荷重が個々の屋根要素(4及
    び4″)からなる屋根(4′)から形成されていること
    を特徴とする請求項1から15のいずれか一つに記載の支
    持構造。
  17. 【請求項17】屋根(4′)がシート状の屋根要素
    (4)から形成され、屋根要素が各々、同時に複数の隣
    接している柱(12)に取り付けられていることを特徴と
    する請求項16記載の支持構造。
  18. 【請求項18】屋根要素(4)が少なくとも部分的に板
    状であり、例えば三角形の外郭を有することを特徴とす
    る請求項17記載の支持構造。
  19. 【請求項19】シート状の壁及び/又は床要素(7及び
    48)が設けられていることを特徴とする請求項1から18
    のいずれか一つに記載の支持構造。
  20. 【請求項20】屋根及び/又は壁及び/又は床要素
    (4、5及び48)が圧縮空気で充填されている気密の中
    空体から形成されていることを特徴とする請求項1から
    19のいずれか一つに記載の支持構造。
  21. 【請求項21】中空体(36)が、実質上、シート状に形
    成されている場合、二重壁プラスチック繊維(43、43′
    及び44)を備えていることを特徴とする請求項20記載の
    支持構造。
  22. 【請求項22】支持部材(2)の壁(7)が特に実質
    上、強化されているプラスチック材からなることを特徴
    とする請求項1から21のいずれか一つに記載の支持構
    造。
  23. 【請求項23】支持部材(2)の壁(7)が実質上、両
    側が被覆されているプラスチック繊維(54)からなるこ
    とを特徴とする請求項1から22のいずれか一つに記載の
    支持構造。
  24. 【請求項24】圧縮空気で充填されている中空体(6及
    び36)が圧縮空気の供給及び/又は排出のための少なく
    とも一つの開口部(23及び23′)を有し、該開口部には
    好ましくは手動で開けられる逆止め弁が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から23のいずれか一つに記載
    の支持構造。
  25. 【請求項25】複数の中空体(6、36及び56)が例えば
    ホース状の圧力流体ライン(49)を使用して互いに空気
    圧力により接続され、このような複合構造の中空体の少
    なくとも一つが好ましくは圧力流体源(P)に連続して
    接続されていることを特徴とする請求項24記載の支持構
    造。
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