JP3037313B1 - 移動通信基地局変復調装置におけるデイジ―チェイン接続方法及び装置 - Google Patents

移動通信基地局変復調装置におけるデイジ―チェイン接続方法及び装置

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JP3037313B1
JP3037313B1 JP11013748A JP1374899A JP3037313B1 JP 3037313 B1 JP3037313 B1 JP 3037313B1 JP 11013748 A JP11013748 A JP 11013748A JP 1374899 A JP1374899 A JP 1374899A JP 3037313 B1 JP3037313 B1 JP 3037313B1
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract

【要約】 【課題】基地局変復調装置において、装置リセットをか
けても、下位側に接続されている装置がシステムダウン
することを回避する方法及び装置の提供。 【解決手段】バイポーラ/ユニポーラ変換手段とB8Z
Sデコード手段と多重分離手段とを備え、ハイウェイか
らのバイポーラ信号をユニポーラ信号に変換し、下位側
ハイウェイと上位側ハイウェイとの間でタイムスロット
(TS)の多重変換を行う多重変換部と、ハイウェイデ
ータの中継、ハイウェイ回線の障害監視、回線クロック
を基準に装置内クロックの生成を行うハイウェインタフ
ェース部と、を含み、前記多重変換部は、装置リセット
ではリセットされず装置内で独立したリセット系統を有
し、前記多重変換部を介してデイジーチェイン接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動無線通信シス
テムに関し、移動通信基地局変復調装置におけるデイジ
ーチェイン接続回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動通信基地局において、回線の
接続方法として、デイジーチェイン接続を行う場合、移
動通信基地局装置に、多重変換装置(MUX)を接続す
るか、もしくは、図12に示すように、移動通信基地局
変復調装置110のハイウェイインターフェース111
を介して接続する方法が用いられていた。図12を参照
すると、従来の基地局変復調装置110では、主にハイ
ウェイ回線のインターフェースを担うハイウェイインタ
ーフェース部111と、無線インターフェースを担う送
受信部213と、装置内の監視制御を行う監視制御部2
14と、を備えて構成されており、複数の基地局変復調
装置110、120、…1n0は、それぞれハイウェイ
インターフェース部111、121、…1n1を介して
デイジーチェイン接続方式で交換局100に接続され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動通信基地局装置
に、多重変換装置(MUX)を接続する場合、基地局変
復調装置の他に、多重変換装置を新たに設置する必要が
あり、コスト及び設置スペース等が増加するため、あま
り簡易な方法とはいえない。
【0004】また、移動通信基地局変復調装置110の
ハイウェイインターフェース部111を介して接続する
方法は、他に装置を用意する必要が無く、比較的簡易に
デイジーチェイン接続を実現することができる。しかし
ながら、例えば装置に障害が発生し、装置リセットをか
けた場合、下位側の装置がシステムダウンしてしまう、
という問題がある。この問題点について説明する。
【0005】図13は、図12に示した従来のハイウェ
イインターフェース部111の構成を示す図である。図
13を参照すると、上位回線用のバイポーラ/ユニポー
ラ変換部301と、下位回線用のバイポーラ/ユニポー
ラ変換部302と、ハイウェイ制御部303と、ブロッ
ク変換部304と、を備えている。
【0006】図13に示すように、デイジーチェインを
実現する上位ハイウェイ回線と下位ハイウェイ回線の多
重変換を、装置内バスの回線設定を行う為のブロック交
換部304を用いて行っているため、ハイウェイインタ
ーフェース部がリセットされると、ブロック交換部30
4の回線設定が初期化されてしまい、多重変換は行われ
ない。このため、下位回線側の装置がシステムダウンし
てしまう。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、装置リセットを
かけた場合でも、下位側に接続されている装置がシステ
ムダウンすることを回避する方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0008】本発明の他の目的は、システムのコストの
低減、省スペース化、及び、接続の簡易化を図る方法及
び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、バイポーラ/ユニポーラ変換機能とB8ZSコー
ダ機能に、多重分離機能を備え、ハイウェイからのバイ
ポーラ信号をユニポーラ信号に変換し、下位側ハイウェ
イと上位側ハイウェイとの間でタイムスロット(TS)
の多重変換を行う多重変換部と、ハイウェイデータの中
継、ハイウェイ回線の障害監視、回線クロックを基準に
装置内クロックの生成を行うハイウェイインターフェー
ス部と、を含み、前記多重変換部は、装置リセットでは
リセットされず、装置内で独立したリセット系統を有
し、前記多重変換部を介してデイジーチェイン接続され
ることを特徴とする。
【0010】本発明において、多重変換部は、ハイウェ
イインターフェース部が運用中は、ハイウェイインター
フェース部からのクロック信号に同期し、ハイウェイイ
ンターフェース部からのデータ信号と、下位側ハイウェ
イを上位側ハイウェイとの間で多重変換を行い、ハイウ
ェイインターフェース部が非運用中のとき、上りは下位
側ハイウェイのクロック信号に同期し、下りは上位側ハ
イウェイのクロック信号に同期し、上下ハイウェイのみ
多重変換を行うことにより、デイジーチェイン接続を実
現する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明では、図2に示すように、ハイウェイイン
ターフェース部から、バイポーラ/ユニポーラ変換機能
とB8ZSコーダ機能とを分離し、新たに多重分離機能
を追加した多重変換部406を備え、そのリセットを、
装置リセットとは別系統とすることにより、システムの
信頼性を損なうこと無く、簡易にデイジーチェイン構成
を実現するものである。
【0012】このように、ハイウェイインターフェース
による通信装置間のデイジーチェイン接続を、多重変換
装置(MUX)を用いることなく、同等のデイジーチェ
イン接続ができるため、コストダウンと設置の簡易化を
図ることができる。
【0013】ハイウェイインターフェースのインターフ
ェースの規格として、主に、1.544Mbit/s・
AMI符号と、2.048Mbit/s・CMI符号の
ものがある。
【0014】また、装置に障害が発生し、装置リセット
をかけたとき、下位側に接続された装置をシステムダウ
ンすることが無い。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態の装置構成
及び接続形態を示す図である。図1を参照すると、基地
局変復調装置210〜2n0の多重変換部212〜2n
2は、ハイウェイ(HWY)からのバイポーラ信号をユ
ニポーラ信号に変換し、下位側ハイウェイと上位側ハイ
ウェイとの間でタイムスロット(TS)の多重変換を行
う。
【0016】基地局変復調装置210〜2n0のハイウ
ェイインターフェース部211〜2n2は、ハイウェイ
データの中継、ハイウェイ回線の障害監視、回線クロッ
クを基準に装置内クロックの生成等を行う。なお、基地
局変復調装置210〜2n0はいずれも同一構成とされ
ている。
【0017】本発明の一実施の形態において、基地局変
復調装置210では、図12に示した従来のハイウェイ
インターフェース部111(図1参照)から、バイポー
ラ/ユニポーラ変換機能と、B8ZSコーダ機能を分離
し、新たに多重分離機能を追加した多重変換部212を
備えている。
【0018】多重変換部212は、基地局変復調装置2
10内で独立したリセット系統を持ち、装置リセットは
きかない。これにより、装置内各部に障害が発生し、装
置リセットをかけた場合にも、下位側に接続されている
装置をシステムダウンさせることがない。また、多重変
換装置(MUX)を用いた場合に比べ、比較的コストを
抑え、簡易にデイジーチェイン構成を実現する。
【0019】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。本発明の第1の実施例として、1544kbit
/s・AMI符号に準拠したハイウェイを使用した場合
について説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例をなすデイ
ジーチェイン接続回路を有する基地局変復調装置の構成
を示す図である。図1を参照すると、複数の基地局変復
調装置210〜2n0は、ハイウェイ回線#1〜#nに
よって、デイジーチェイン接続されている。
【0021】各基地局変復調装置210〜2n0は、そ
れぞれハイウェイインターフェース部211〜2n1
と、多重変換部212〜2n2と、送受信部213〜2
n3と、監視制御部214〜2n4とを備えて構成され
ている。なお、基地局変復調装置210〜2n0はいず
れも同一の構成とされている。
【0022】多重変換部212〜2n2は、ハイウェイ
回線の上位回線及び下位回線の受信信号をバイポーラ信
号からユニポーラ信号に、送信信号をユニポーラ信号か
らバイポーラ信号に変換し、受信信号よりそれぞれフレ
ーム信号を生成し、上位回線のタイムスロット(TS)
と下位回線のタイムスロット(TS)のデータ多重変換
を行う。
【0023】ハイウェイインターフェース部211〜2
n1は、多重変換部212〜2n2により、ユニポーラ
信号に変換されたハイウェイ信号と装置内バスとの中継
を行い、回線の障害監視(CRCチェック、フレーム同
期確立、障害通知等)を行う。
【0024】送受信部213〜2n3は、端末との送受
信を行う。
【0025】監視制御部214〜2n4は装置内の各種
監視制御を行う。
【0026】図1を参照すると、装置リセットの有効範
囲は、多重変換部212を除いた部分とされている。こ
れにより、ハイウェイインターフェース211、送受信
部213、または監視制御部214に障害が発生した場
合、装置リセットを実行しても、多重変換部212はリ
セットされず、デイジーチェイン接続された基地局変復
調装置220〜2n0がシステムダウンすることはな
い。
【0027】次に、本発明の一実施例における多重変換
部212〜2n2の構成について説明する。図3は、本
発明の一実施例における多重変換部212〜2n2の構
成をブロック図にて示したものである。
【0028】図3を参照すると、多重変換部212〜2
n2は、バイポーラ/ユニポーラ変換部501、503
と、ユニポーラ/バイポーラ変換部502、504と、
B8ZSデコーダ505、507と、B8ZSエンコー
ダ506、508と、フレーム信号生成部509、51
0と、データ分離多重部513とを備えて構成されてい
る。
【0029】データ多重分離部513は、上位側送信信
号データ多重部511と下位側送信データ多重部512
とを含む。
【0030】パイポーラ/ユニポーラ変換部501は、
上位ハイウェイ回線の下り信号IN0[+]、IN0
[−]を受信し、バイポーラ/ユニポーラ変換を行い、
また、クロック信号R−COを抽出する。
【0031】B8ZSデコーダ505は、ユニポーラ変
換された正極側ハイウェイデータ信号R−D0P、及び
負極側ハイウェイデータ信号R−D0Mから、ハイウェ
イ抽出クロック信号R−C0を用いて、B8ZSデコー
ドを行い、データ信号RD0を生成する。
【0032】フレーム信号生成部509は、データ信号
RD0からFビットの検出を行い、フレーム信号RF0
を生成する。
【0033】データ分離多重部513は、データ信号R
D0、クロック信号RC0、フレーム信号RF0をハイ
ウェイインターフェース部に対しては、そのまま出力し
(RDU、RCU、RFU)、下位ハイウェイ回線に対
しては、下位側送信信号のデータ多重部512でハイウ
ェイインターフェース部からの下りデータ信号TDDと
多重を行い、データ信号TD1、クロック信号TC1を
B8ZSエンコーダ508に対して出力する。
【0034】B8ZSエンコーダ508は、データ信号
TD1から正極、及び負極データ信号を生成し、それぞ
れB8ZSエンコードを行い、正極側ハイウェイデータ
信号T−D1P、負極側ハイウェイデータ信号T−D1
M、及び送信クロック信号T−C1を出力する。
【0035】ユニポーラ/バイポーラ変換部504は、
送信クロック信号T−C1を用いてユニポーラデータ信
号T−D1P、T−D1Mをデューティ50%のRZ信
号に変換し、更にレベル変換を行い、バイポーラ信号を
OUT1[+]、OUT1[−]出力する。
【0036】パイポーラ/ユニポーラ変換部503は、
下位ハイウェイ回線の上り信号IN1[+]、IN1
[−]を受信し、バイポーラ/ユニポーラ変換を行い、
また、クロック信号R−C1を抽出する。
【0037】B8ZSデコーダ507は、ユニポーラ変
換された正極側ハイウェイデータ信号R−D1P、及び
負極側ハイウェイデータ信号R−D1Mから、ハイウェ
イ抽出クロック信号R−C1を用いて、B8ZSデコー
ドを行い、データ信号RD1を生成する。
【0038】フレーム信号生成部510は、データ信号
RD1からFビットの検出を行い、フレーム信号RF1
を生成する。
【0039】データ分離多重部511は、データ信号R
D1、クロック信号RC1、フレーム信号RF1をハイ
ウェイインターフェース部に対してはそのまま出力し
(RDD、RCD、RFD)、上位ハイウェイ回線に対
しては、上位側送信信号のデータ多重部511でハイウ
ェイインターフェース部からの上りデータ信号TDUと
多重を行い、データ信号TD0、クロック信号TC0を
B8ZSエンコーダ506に対して出力する。
【0040】B8ZSエンコーダ506は、TD0から
正極、及び負極データ信号を生成し、それぞれB8ZS
エンコードを行い、正極側ハイウェイデータ信号T−D
0P、負極側ハイウェイデータ信号T−D0M、及び送
信クロック信号T−C0を出力する。
【0041】ユニポーラ/バイポーラ変換部502は、
送信クロック信号T−C0を用いてユニポーラデータ信
号T−D0P、T−D0Mをデューティ50%のRZ信
号に変換し、更にレベル変換を行いバイポーラ信号OU
T0[+]、OUT0[−]を出力する。
【0042】データ多重部511、及びデータ多重部5
12は共に、ハイウェイインターフェース部が運用時
(HIUACT信号=“H”)のみ、ハイウェイインタ
ーフェース部211からの送信信号TDU及びTDDを
それぞれ多重する。
【0043】ハイウェイインターフェース部211が非
運用時(HIUACT=“L”)、データ多重部511
は、受信したデータ信号RD1、クロック信号RC1を
そのままTD0、TC0に出力し、データ多重部512
は、受信したデータ信号RD0、クロック信号RC0を
そのままTD1、TC1に出力する。
【0044】かかる構成により、装置リセットがかか
り、ハイウェイインターフェース部211が非運用状態
になったときでも、上位ハイウェイと下位ハイウェイの
回線接続状態は維持される。
【0045】次に、デイジーチェイン接続を実現するデ
ータ多重部511の構成について説明する。
【0046】図6は、本発明の一実施例におけるデータ
多重部511の構成を示すブロック図である。図6を参
照すると、データ多重部511は、デュアルポートRA
M(DUAL PORT RAM、「DP−RAM」という)807
と、シリアル/パラレル変換(S/P変換)部801
と、ライトアドレス生成部802と、ライトパルス生成
部803と、パラレル/シリアル変換(P/S変換)部
809と、リードアドレス生成部810と、ロードパル
ス生成部811と、アドレス比較・面制御部部808
と、セレクタ804〜806と、データ合成部812
と、CRCビット挿入813部とを備えている。
【0047】S/P変換部801は、受信したRD1を
8ビットパラレルデータに変換する。
【0048】ライトアドレス生成部802は、クロック
信号RC1、フレーム信号RF1から各タイムスロット
毎にライトアドレスを生成する。
【0049】ライトパルス部生成803は、各タイムス
ロットのパラレルデータをDP−RAM807に書き込
むタイミングを生成する。
【0050】DP−RAM807は、RD0/1の各タ
イムスロットのデータを1アドレス毎に2フレーム分格
納する容量(8bit×48)を持つ。
【0051】DP−RAM807に書き込まれたデータ
は、P/S変換部809、リードアドレス生成部810
によって読み出され、再びシリアルデータに変換され
る。
【0052】ロードパルス生成部811は、DP−RA
M807からのパラレルデータをS/P変換部809に
ロードするタイミングを与える。
【0053】また、リードアドレス生成部810は、多
重設定レジスタ(図4、図5参照)を備え、この設定に
より、パラレル/シリアル変換を行うタイムスロットデ
ータのあるアドレスを生成する。
【0054】P/S変換部809、リードアドレス生成
部810、及びロードパルス生成部811は、セレクタ
804〜806により選択されたクロック、フレームの
タイミングに同期している。
【0055】セレクタ805、806は、DP−RAM
807の読み出しクロックの選択を行う。
【0056】HIUACT=“L”のときは、それぞれ
RC1、RF1を出力し、HIUACT=“H”のとき
は、それぞれTCD、TFDを出力する。
【0057】また、セレクタ804は、HIUACT=
“L”のときはRD1を出力し、HIUACT=“H”
のときはTDDを出力する。
【0058】アドレス比較・面制御部808は、DP−
RAM807のライトアドレスを基準に、リードアドレ
スがある範囲内に近づいたとき、リードアドレスの最上
位ビット(MSB)を反転し、読み出し面を変更する。
これにより、同一アドレスに対して同時にリードライト
することを避ける。
【0059】データ合成部812は、セレクタ804の
出力とP/S変換部809の出力の合成を行う。
【0060】CRC(Cyclic Redundancy Check Cod
e)ビット挿入部813は、合成後のデータの各マルチ
フレームに対してCRC演算を行い、演算の結果を、次
のマルチフレームのFビットに挿入する。
【0061】データ多重部512は、データ多重部部5
11と同じ構成とされているため、その説明を省略す
る。
【0062】本発明の一実施例の動作について説明す
る。まず、下りハイウェイの動作から説明する。
【0063】バイポーラ/ユニポーラ変換部501は上
位側受信ハイウェイのバイポーラ信号IN0[+]、I
N0[−]を受信し、正極データ信号R−D0P、負極
データ信号R−D0Mに変換する。また、クロック信号
を抽出してR−C0を出力する。ユニポーラ信号に変換
されたハイウェイ信号は、B8ZSデコーダ部505に
よってデコードされ、データ信号RD0に変換される。
【0064】フレーム信号生成部509は、このRD
0、RC0からFビットを検出しフレーム信号RF0を
生成する。
【0065】データ分離多重部513は、デイジーチェ
イン接続を実現するハイウェイ回線の分離多重を行う。
【0066】データ信号RD0、クロック信号RC0、
フレーム信号RF0はハイウェイインターフェース部へ
そのまま出力し(RDU、RCU、RFU)、また、デ
ータ多重部512に入力される。
【0067】ハイウェイインターフェース部からのデー
タ信号TDD、データ多重部512にてRD0と多重さ
れ、B8ZSエンコーダ部508に送信される(TD
1)。ここで、HIUACT=”H”のとき、送信され
るクロック、及びフレームタイミングはTCD、TFD
とし、クロック信号RC0、フレーム信号RF0との位
相差の吸収も行われる。
【0068】また、HIUACT=”L”のときは、送
信クロック及びフレームのタイミングは、RC0、RF
0とする。
【0069】データ多重分離部512は、多重設定レジ
スタ(図4、図5参照)を有し、タイムスロット毎に任
意の多重変換が可能である。
【0070】RD0からTD1に多重するには、TD1
の各タイムスロット毎に多重設定レジスタのアドレス0
018H番地から002FH番地のD5ビットを“1”
に設定する。
【0071】また、そのTD1の各タイムスロットに対
し、RD0のどのタイムッスロット(TS)を多重する
かを各レジスタのD0〜D4ビットに指定する。
【0072】B8ZSエンコーダ部508は、データ信
号TD1から正極側データ及び負極側データを生成し、
それぞれB8ZS符号変換を行い、正極データ信号T−
D1P、及び負極データ信号T−D1Mを生成する。
【0073】ユニポーラ/バイポーラ変換部504は、
受信したT−D1P、T−D1M、T−C1をAMI符
号変換、及びレベル変換を行い、バイポーラ信号OUT
1[+]、OUT1[−]を送信する。
【0074】次に、上りハイウェイの動作について説明
する。
【0075】バイポーラ/ユニポーラ変換部503は、
下位側受信ハイウェイのバイポーラ信号IN1[+]、
IN1[−]を受信し、正極データ信号R−D1P、負
極データ信号R−D1Mに変換する。また、クロック信
号を抽出して、R−C1を出力する。
【0076】ユニポーラ信号に変換されたハイウェイ信
号は、B8ZSデコーダ部507によってデコードさ
れ、データ信号RD1に変換される。フレーム信号生成
部510はこのRD1、RC1からFビットを検出しフ
レーム信号RF1を生成する。
【0077】データ多重分離部513において、データ
信号RD1、クロック信号RC1、フレーム信号RF1
は、ハイウェイインターフェース部へそのまま出力し
(RDD、RCD、RFD)、またデータ多重部511
に入力される。
【0078】ハイウェイインターフェース部からのデー
タ信号TDU、データ多重部512にてRD1と多重さ
れ、B8ZSエンコーダ部506に送信される(TD
0)。このとき、送信されるクロック、及びフレームタ
イミングは、TCU、TFUとし、RC1、RF1との
位相差の吸収も行う。
【0079】また、HIUACT=”L”のときは、送
信クロック、及びフレームのタイミングはRC1、RF
1とする。
【0080】また、データ多重分離部511は多重設定
レジスタ(図4、図5)を備え、タイムスロット毎に任
意の多重変換が可能である。
【0081】受信データ信号RD1から送信データ信号
TD0に多重するには、TD0の各タイムスロット毎に
多重設定レジスタのアドレス0000H番地から001
7H番地のD5ビットを“1”に設定する。また、その
TD0の各タイムスロットに対して、RD1のどのタイ
ムスロットを多重するかを各レジスタのD0〜D4ビッ
トに指定する。
【0082】B8ZSエンコーダ部506は、データ信
号TD0から正極側データ、及び負極側データを生成
し、それぞれB8ZS符号変換を行い、正極データ信号
T−D0P、及び負極データ信号T−D0Mを生成す
る。
【0083】ユニポーラ/バイポーラ変換部502は、
受信したT−D0P、T−D0M、T−C0をAMI符
号変換、及び、レベル変換を行い、バイポーラ信号OU
T0[+]、OUT0[−]を送信する。
【0084】次に、データ多重部511の動作について
説明する。データ多重部511は、データ信号RD1か
ら、多重設定レジスタで設定されているタイムスロット
のみを取り出し、ハイウェイインターフェース部からの
データ信号TDUに多重して、上位側送信ハイウェイに
出力するデータ信号TD0を生成する。
【0085】データ信号RD1は、クロック信号RC1
を使って、S/P変換部801でパラレルデータに変換
され、DP−RAM807に入力される。
【0086】また、クロック信号RC1及び、フレーム
信号RF1よりライトアドレス生成部802でライトア
ドレスが、ライトパルス生成部803にてライトパルス
が生成され、パラレルデータに変換されたRD0/1信
号がDP−RAM807に書き込まれる。
【0087】図7は、DP−RAM807の書き込みタ
イミングを示す図である。図7を参照すると、タイムス
ロットTS1〜TS24のデータは、それぞれアドレス
00H〜17Hに書き込まれる。
【0088】FビットはDP−RAM807には書き込
まれない。
【0089】DP−RAM807に書き込まれたデータ
は、P/S変換部809でシリアルデータに変換され
る。
【0090】DP−RAM807のリードアドレスは、
リードアドレス生成部810で生成され、リードアドレ
ス生成部810内にある多重設定レジスタのD0〜D4
の値によって決定される。
【0091】また、P/S変換部809のパラレルデー
タのロードタイミングは、ロードパルス生成部811で
生成される。
【0092】ロードパルス生成のタイミングは、セレク
タ805、及びセレクタ806によって選択されたクロ
ック信号とフレーム信号で生成される。
【0093】セレクタ805、及びセレクタ806は、
HIUACT=“H”のとき、RC1、及びRF1が出
力され、HIUACT=“L”のとき、TCU、及びT
FUが選択される。
【0094】このように、信号HIUACTによって、
クロック信号及びフレーム信号を切り替えており、送信
ハイウェイ信号を、ハイウェイインターフェースが運用
時にはハイウェイインターフェースからのクロック、フ
レームに同期させ、ハイウェイインターフェースが非運
用時には、受信ハイウェイ信号に同期させる。
【0095】アドレス比較・面制御部808は、DP−
RAM807のライトアドレスとリードアドレスとを比
較し、ある範囲内で近づいたとき、リードアドレスの最
上位ビットを反転する。D−PRAM807は、2フレ
ーム分(2面)の容量を持つため、ライト面とリード面
が変わるため、同一アドレスに対する同時リードライト
を避けられる。
【0096】P/S変換部809でシリアル変換された
データは、データ合成部812で、セレクタ804にて
選択されたデータ信号と合成される。このとき、P/S
変換部809の出力のデータうち、該当TSの多重変換
レジスタのD5ビットにて、ON(0)を設定したTS
のみ多重を行う。
【0097】これは、多重変換レジスタのD5ビットが
ON(0)になっているTSのタイミングで、リードア
ドレス生成部810より出力される多重イネーブル信号
821により与えられる。
【0098】図8は、DP−RAM807のリード(読
み出し)タイミングを示す図である。多重設定レジスタ
は、TD0−TS2設定(アドレス0001H)が多重
ON、RD0−TS1に設定(データ:00H)され、
TD0−TS3設定(アドレス0002H)が多重O
N、R0−TS2に設定(データ:01H)されて、そ
の他は多重OFFの設定とする。
【0099】ハイウェイインターフェース部が、ACT
ON(運用中)のとき(HIUACT=“H”)、リー
ドタイミングは、ハイウェイインターフェース部からの
信号(TDU)に同期している(図8の1001)。
【0100】DP−RAM807のリードアドレスは、
リードアドレス生成部810において、図示されない多
重設定レジスタアドレスカウンタによって多重設定レジ
スタの値を読み出し、決定している。
【0101】リードアドレスは、該タイムスロットの前
のタイムスロット中に設定され、そのアドレスによって
リードされたデータは、図8中に示すP/S変換ロード
パルスのタイミングで、P/S変換部801にロードさ
れる。
【0102】P/S変換されたシリアルデータは、多重
イネーブル信号が“H”の間(多重設定レジスタのD5
ビットを“0”に設定したTS)のタイムスロットのみ
多重される(1005、1006)。
【0103】多重OFFの設定になっているタイムスロ
ットTS1とTS24は、TDUのタイムスロットをそ
のままTD0に出力する(図8の1002、100
4)。
【0104】また、FビットもTDUのFビットがその
ままTD0に出力される(図8の1003)。
【0105】ハイウェイインターフェース部がACTO
FF(非運用時)のとき(HIUACT=”L”)、リ
ードタイミングはハイウェイ回線からの信号(RD1)
に同期している(図8の1007)。
【0106】DP−RAM807からのデータリード、
及びP/S変換後のデータ出力はHIUACT=”H”
のときと同様に行われる。
【0107】ただし、多重OFF設定になっているタイ
ムスロットは、“H”にマスクする(図8の100
9)。また、FビットはRD1のFビットをそのまま出
力する(図8の1008)。
【0108】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本発明の第2の実施例は、ハイウェイが2.048
Mbit/s、CMI符号に準拠した仕様の場合につい
て説明する。
【0109】図9は、本発明の第2の実施例における多
重変換部の構成を示すブロック図である。図9を参照す
ると、本発明の第2の実施例において、バイポーラ/ユ
ニポーラ変換部1101、1103は、受信したCMI
信号からPLL回路によりクロック信号(RC0、1)
を再生する。
【0110】また、バイオレーション検出を行い、デー
タ信号(RD0、RD1)と、フレーム信号(RF0、
RF1)を分離する。
【0111】ユニポーラ/バイポーラ変換部1102、
1104は、ユニポーラ信号の送信データ信号(TD
0、TD1)、送信クロック信号(TC0、TC1)、
送信フレーム信号(TF0、TF1)を、CMI信号に
変換する。
【0112】データ多重部1105、1106は、基本
的には、図6に示した前記第1の実施例と同様の構成と
されているが、2.048Mbit/s、CMI符号で
は、CRC演算を行わないため、CRCビット挿入部8
13は不要とされる。これ以外の構成は図6に示したも
のとほぼ同等の構成となる。
【0113】また、多重設定レジスタも、図4、及び図
5と同等の構成とされるが、タイムスロットが32個あ
るため、TS25〜TS31設定用の多重設定レジスタ
が増え、アドレスは0000H〜001FHがTD0設
定用、0020H〜003FHがTD1設定用となる。
【0114】図10は、本発明の第2の実施例における
DP−RAMのライトタイミングを示す図である。図1
0を参照すると、Fビットが無いこと、及びタイムスロ
ットがTS31までになった以外は、前記第1の実施例
と同じ動作タイミングであることがわかる。
【0115】図11は、DP−RAMのリードタイミン
グを示す図である。多重設定レジスタは、前記第1の実
施例と同じ設定である。図11を参照すると、Fビット
が無いことと、TSがTS0〜TS31になったこと
と、TS0以外は、前記第1の実施例と同等の動作タイ
ミングとなる。
【0116】TD0−TS0はハイウェイ回線のマルチ
フレームビット、警報通知ビット等を含むため、前記第
1の実施例のFビットと同じように、ハイウェイインタ
ーフェース部がACTON(HIUACT=”H”)の
ときは、TDU−TS0を出力し(1303)、非運用
中(HIUACT=”L”)のときは、RD1−TS0
を出力する(1307)。
【0117】上記した各実施例の構成、動作タイミング
により、2.048Mbit/s、CMI符号のハイウ
ェイインターフェースでのデイジーチェイン接続が実現
できる。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0119】本発明の第1の効果は、装置リセットをか
けても、下位側に接続されている装置がシステムダウン
することが確実に回避される、ということである。
【0120】その理由は、本発明においては、移動通信
基地局内に多重変換部を独立して設け、装置リセットの
有効範囲外とする構成としている、ためである。
【0121】本発明の第2の効果は、システムのコスト
の低減、及び省スペース化、及び接続の簡易化を図るこ
とができる、ということである。
【0122】その理由は、本発明においては、デイジー
チェイン接続回路を、移動通信基地局変復調装置に内蔵
したため、多重変換装置(MUX)を必要としないため
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディジーチェーン接続構成
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における多重変換部及びハイ
ウェイインターフェース部の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における多重変換部の構成を
示す図である。
【図4】本発明の一実施例における多重設定レジスタの
詳細を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における多重設定レジスタの
一覧を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における多重変換部のデータ
多重部の構成を示す図である。
【図7】本発明の一実施例における多重変換部のデータ
多重部のDP−RAMの書込タイミングを示す図であ
る。
【図8】本発明の一実施例における多重変換部のデータ
多重部のDP−RAMの読み出しタイミングを示す図で
ある。
【図9】本発明の第2の実施例における多重変換部の構
成を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例における多重変換部の
データ多重部のDP−RAMの書込タイミングを示す図
である。
【図11】本発明の第2の実施例における多重変換部の
データ多重部のDP−RAMの読み出しタイミングを示
す図である。
【図12】従来のディジーチェーン接続構成を示す図で
ある。
【図13】従来のハイウェイインターフェース部の構成
を示す図である。
【符号の説明】
100、200 交換局 110、120、1n0、210、220、2n0 基
地局変復調装置 111、121、1n1、211、221、2n1 ハ
イウエイインターフェース部 112、122、1n2、212、222、2n2 送
受信部 113、123、1n3、213、223、2n3 監
視制御部 301、302 バイポーラ/ユニポーラ変換部 303、404 ハイウェイ制御部 304、405 ブロック交換部 401、402 バイポーラ/ユニポーラ変換部・B8
ZSコーダ 403 データ分離多重部 501、503、1101、1103 バイポーラ/ユ
ニポーラ変換部 502、504、1102、1104 ユニポーラ/バ
イポーラ変換部 505、507 B8ZSデコーダ 506、508 B8ZSエンコーダ 509、510 フレーム信号生成部 511 データ多重部 512 データ分離部 513 データ分離多重部 801 S/P変換部 802 ライトアドレス生成部 803 ライトパルス生成部 804、805、806 セレクタ 807 DP−RAM 808 アドレス比較・面制御部 809 P/S変換部 810 リードアドレス生成部 811 ロードパルス生成部 812 データ合成部 813 CRCビット挿入部 1105 上位側送信信号データ多重部 1106 下位側送信信号データ多重部 1107 データ分離多重部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/04 - 7/38 H04L 12/28 G06F 13/37

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動通信基地局変復調装置のデイジーチェ
    イン接続方法において、 ハイウェイインターフェース部が運用中のときは、前記
    ハイウェイインターフェース部からのクロック信号に同
    期し、前記ハイウェイインターフェース部からのデータ
    信号と、下位側ハイウェイ及び上位側ハイウェイとの間
    で多重変換を行い、 前記ハイウェイインターフェース部が非運用中のとき
    は、上りは下位側ハイウェイのクロック信号に同期し、
    下りは上位側ハイウェイのクロック信号に同期し、上下
    ハイウェイのみ多重変換を行い、装置リセットがかかり
    前記ハイウェイインターフェース部が非運用状態になっ
    たときでも、上位ハイウェイと下位ハイウェイの回線接
    続状態が維持されるようにしたことを特徴とする移動通
    信基地局変復調装置のデイジーチェイン接続方法。
  2. 【請求項2】バイポーラ信号とユニポーラ信号の変換機
    能と、下位側ハイウェイと上位側ハイウェイとの間でタ
    イムスロットの多重変換機能を具備した多重変換部と、 ハイウェイデータの中継、ハイウェイ回線の障害監視、
    回線クロックを基準に装置内クロックの生成を行うハイ
    ウェイインタフェース部と、を含む移動通信基地局変復
    調装置のデイジーチェーン接続方法において、 前記多重変換部を介して、上位側回線及び下位側回線と
    の接続を行い、前記多重変換部は、装置内リセットでは
    リセットされず、前記ハイウェイインタフェース部が非
    運用状態の時にも上位及び下位回線の接続を維持可能と
    したことを特徴とする移動通信基地局変復調装置のデイ
    ジーチェーン接続方法。
  3. 【請求項3】ハイウェイ側のバイポーラ信号と装置内の
    ユニポーラ信号との変換を行うとともに、下位側ハイウ
    ェイと上位側ハイウェイとの間でタイムスロット(T
    S)の多重変換を行う多重変換部と、 ハイウェイデータの中継、ハイウェイ回線の障害監視、
    回線クロックを基準に装置内クロックの生成を行うハイ
    ウェイインターフェース部と、 を含み、 前記多重変換部は、装置リセットではリセットされず装
    置内で独立したリセット系統を有し、 前記多重変換部を介してデイジーチェイン接続されるこ
    とを特徴とする移動通信基地局変復調装置。
  4. 【請求項4】バイポーラ/ユニポーラ変換手段と、B8
    ZSコーダ手段と、多重分離手段と、を備え、ハイウェ
    イからのバイポーラ信号をユニポーラ信号に変換し、下
    位側ハイウェイと上位側ハイウェイとの間でタイムスロ
    ット(TS)の多重変換を行う多重変換部と、 ハイウェイデータの中継、ハイウェイ回線の障害監視、
    回線クロックを基準に装置内クロックの生成を行うハイ
    ウェイインターフェース部と、 を含み、 前記多重変換部は、装置リセットではリセットされず装
    置内で独立したリセット系統を有し、 前記多重変換部を介してデイジーチェイン接続されるこ
    とを特徴とする移動通信基地局変復調装置。
  5. 【請求項5】ハイウェイインターフェース部が運用中の
    ときは、前記ハイウェイインターフェース部からのクロ
    ック信号に同期し、前記ハイウェイインターフェース部
    からのデータ信号と、下位側ハイウェイ及び上位側ハイ
    ウェイとの間で多重変換を行い、 前記ハイウェイインターフェース部が非運用中のとき
    は、上りは下位側ハイウェイのクロック信号に同期し、
    下りは上位側ハイウェイのクロック信号に同期し、上下
    ハイウェイのみ多重変換を行う多重変換部を備えたこと
    を特徴とする移動通信基地局変復調装置。
  6. 【請求項6】前記多重変換部が、装置リセットではリセ
    ットされず装置内で独立したリセット系統を有する、こ
    とを特徴とする請求項5記載の移動通信基地局変復調装
    置。
  7. 【請求項7】前記多重変換部が、 上位ハイウェイ回線からの下り信号、及び前記上位ハイ
    ウェイ回線への上り信号をそれぞれ受信、及び送信する
    第1のバイポーラ/ユニポーラ変換部、及び第1のユニ
    ポーラ/バイポーラ変換部と、 前記第1のバイポーラ/ユニポーラ変換部でユニポーラ
    変換された正極側ハイウェイデータ信号、及び負極側ハ
    イウェイデータ信号から、ハイウェイ抽出クロック信号
    を用いて、B8ZSデコードを行い、データ信号を生成
    する第1のB8ZSデコーダと、 前記データ信号から正極、及び負極データ信号を生成
    し、それぞれB8ZSエンコードを行い、正極側ハイウ
    ェイデータ信号、負極側ハイウェイデータ信号、及び送
    信クロック信号を、前記第1のユニポーラ/バイポーラ
    変換部に出力する第1のB8ZSエンコーダと、 前記第1のB8ZSデコーダからのデータ信号からFビ
    ットの検出を行いフレーム信号を生成する第1のフレー
    ム信号生成部と、 下位ハイウェイ回線からの上り信号、及び前記下位ハイ
    ウェイ回線への下り信号をそれぞれ受信、及び送信する
    第2のバイポーラ/ユニポーラ変換部、及び第2のユニ
    ポーラ/バイポーラ変換部と、 前記第2のバイポーラ/ユニポーラ変換部でユニポーラ
    変換された正極側ハイウェイデータ信号、及び負極側ハ
    イウェイデータ信号から、ハイウェイ抽出クロック信号
    を用いて、B8ZSデコードを行い、データ信号を生成
    する第2のB8ZSデコーダと、 前記データ信号から正極、及び負極データ信号を生成
    し、それぞれB8ZSエンコードを行い、正極側ハイウ
    ェイデータ信号、負極側ハイウェイデータ信号、及び送
    信クロック信号を、前記第2のユニポーラ/バイポーラ
    変換部に出力する第2のB8ZSエンコーダと、 前記第2のB8ZSデコーダからのデータ信号からFビ
    ットの検出を行いフレーム信号を生成する第2のフレー
    ム信号生成部と、 上位側送信信号データ多重部と下位側送信データ多重部
    とを含み、前記第1のB8ZSデコーダからのデータ信
    号、クロック信号、及び前記第1のフレーム信号生成部
    からのフレーム信号を前記ハイウェイインターフェース
    部に対しては、そのまま出力し、前記下位ハイウェイ回
    線に対しては、前記下位側送信信号データ多重部で前記
    ハイウェイインターフェース部からの下りデータ信号と
    多重を行って、データ信号とクロック信号を前記第2の
    B8ZSエンコーダに出力し、 前記第2のB8ZSデコーダからのデータ信号、クロッ
    ク信号、及び前記第2のフレーム信号生成部からのフレ
    ーム信号を前記ハイウェイインターフェース部に対して
    は、そのまま出力し、前記上位ハイウェイ回線に対して
    は、前記上位側送信信号データ多重部で前記ハイウェイ
    インターフェース部からの上りデータ信号と多重を行っ
    て、データ信号、クロック信号を前記第1のB8ZSエ
    ンコーダに出力するデータ分離多重部を備え、 前記上位側送信信号データ多重部と前記下位側送信デー
    タ多重部は共に、前記ハイウェイインターフェース部が
    運用時のみ、前記ハイウェイインターフェース部からの
    送信信号をそれぞれ多重し、前記ハイウェイインターフ
    ェース部が非運用時、上位側送信信号データ多重部は、
    前記第2のB8ZSデコーダからのデータ信号とクロッ
    ク信号をそのまま、前記第1のB8ZSエンコーダに出
    力し、前記下位側送信データ多重部は、前記第1のB8
    ZSデコーダからのデータ信号とクロック信号をそのま
    ま、前記第2のB8ZSエンコーダに出力し、装置リセ
    ットがかかり、前記ハイウェイインターフェース部が非
    運用状態になったときでも、上位ハイウェイと下位ハイ
    ウェイの回線接続状態は維持される、ことを特徴とする
    請求項4記載の基地局変復調装置。
  8. 【請求項8】前記多重変換部が、 上位ハイウェイ回線からの下り信号及び前記上位ハイウ
    ェイへの上り信号をそれぞれ受信及び送信する第1のバ
    イポーラ/ユニポーラ変換部及び第1のユニポーラ/バ
    イポーラ変換部と、 下位ハイウェイ回線からの上り信号及び前記下位ハイウ
    ェイへの下り信号をそれぞれ受信及び送信する第2のバ
    イポーラ/ユニポーラ変換部及び第2のユニポーラ/バ
    イポーラ変換部と、 上位側送信信号データ多重部と下位側送信データ多重部
    とを含み、前記第1のバイポーラ/ユニポーラ変換部か
    らのデータ信号、クロック信号、及びフレーム信号を前
    記ハイウェイインターフェース部に対しては、そのまま
    出力し、前記下位ハイウェイ回線に対しては、前記下位
    側送信信号データ多重部で前記ハイウェイインターフェ
    ース部からの下りデータ信号と多重を行い、データ信
    号、クロック信号、及びフレーム信号を前記第2のユニ
    ポーラ/バイポーラ変換部に出力し、 前記第2のバイポーラ/ユニポーラ変換部からのデータ
    信号、クロック信号、及びフレーム信号を前記ハイウェ
    イインターフェース部に対しては、そのまま出力し、上
    位ハイウェイ回線に対しては、前記上位側送信信号デー
    タ多重部で前記ハイウェイインターフェース部からの下
    りデータ信号と多重を行い、データ信号、クロック信
    号、及びフレーム信号を前記第1のユニポーラ/バイポ
    ーラ変換部に出力するデータ分離多重部を備え、 前記上位側送信信号データ多重部と前記下位側送信デー
    タ多重部は共に、前記ハイウェイインターフェース部が
    運用時のみ、前記ハイウェイインターフェース部からの
    送信信号をそれぞれ多重し、前記ハイウェイインターフ
    ェース部が非運用時、上位側送信信号データ多重部は、
    前記第2のバイポーラ/ユニポーラ変換部からのデータ
    信号、クロック信号、及びクロック信号をそのまま、前
    記第1のユニポーラ/バイポーラ変換部に出力し、前記
    下位側送信データ多重部は、前記第1のバイポーラ/ユ
    ニポーラ変換部からのデータ信号、クロック信号、及び
    クロック信号をそのまま、前記第2のユニポーラ/バイ
    ポーラ変換部に出力し、装置リセットがかかり、前記ハ
    イウェイインターフェース部が非運用状態になったとき
    でも、上位ハイウェイと下位ハイウェイの回線接続状態
    は維持される、ことを特徴とする請求項3記載の基地局
    変復調装置。
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