JP3036342B2 - エンジン補機の取付構造 - Google Patents
エンジン補機の取付構造Info
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- JP3036342B2 JP3036342B2 JP5331802A JP33180293A JP3036342B2 JP 3036342 B2 JP3036342 B2 JP 3036342B2 JP 5331802 A JP5331802 A JP 5331802A JP 33180293 A JP33180293 A JP 33180293A JP 3036342 B2 JP3036342 B2 JP 3036342B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- accessory
- bolt
- bracket
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2304/00—Optimising design; Manufacturing; Testing
- B60Y2304/07—Facilitating assembling or mounting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンにエンジン
補機を取付ける取付構造に関する。
補機を取付ける取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンプレッサ等のエンジン補機は、エン
ジンブロックにブラケットを介して取付けている。
ジンブロックにブラケットを介して取付けている。
【０００３】この取付構造として、従来補機の周面に、
先端部に下向きの突部が形成された係合片を突設すると
共に、エンジンブロック取付用ブラケットに、先端部に
上向きの突部が形成された支持片を突設したものがあ
り、補機の係合片の突部をエンジンブロック取付用ブラ
ケットの支持片に引掛けるようにして係合片を支持片上
に載置し、エンジンブロック取付用ブラケットに補機を
ボルト止めして、固定するようにしている（実公昭６２
ー４０１３１号公報等参照）。
先端部に下向きの突部が形成された係合片を突設すると
共に、エンジンブロック取付用ブラケットに、先端部に
上向きの突部が形成された支持片を突設したものがあ
り、補機の係合片の突部をエンジンブロック取付用ブラ
ケットの支持片に引掛けるようにして係合片を支持片上
に載置し、エンジンブロック取付用ブラケットに補機を
ボルト止めして、固定するようにしている（実公昭６２
ー４０１３１号公報等参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造にあっては、補機の係合片の突部をエンジンブ
ロック取付用ブラケットの支持片に引掛けて載置しただ
けでは、補機の位置が決まらず、補機の取付座をエンジ
ンブロック取付用ブラケットに合わせながら、ボルトを
差し込んで、位置を固定するため、位置決めが難しい。
また、ボルトを挿入しにくいという問題があった。
うな構造にあっては、補機の係合片の突部をエンジンブ
ロック取付用ブラケットの支持片に引掛けて載置しただ
けでは、補機の位置が決まらず、補機の取付座をエンジ
ンブロック取付用ブラケットに合わせながら、ボルトを
差し込んで、位置を固定するため、位置決めが難しい。
また、ボルトを挿入しにくいという問題があった。
【０００５】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、エンジン
に組付けた補機用ブラケットに補機をボルト止めする取
付構造において、補機用ブラケットのボルト取付穴の近
傍に補機の取付脚部を仮保持する鉤状の爪を突設し、補
機の取付脚部の下側に溝を設け、前記爪の先端部分に前
記溝と係合する位置決め用の係合部を設ける。第２の発
明は、第１の発明において、前記爪の先端部分を曲形状
にして取付ボルトのガイド部を形成する。
に組付けた補機用ブラケットに補機をボルト止めする取
付構造において、補機用ブラケットのボルト取付穴の近
傍に補機の取付脚部を仮保持する鉤状の爪を突設し、補
機の取付脚部の下側に溝を設け、前記爪の先端部分に前
記溝と係合する位置決め用の係合部を設ける。第２の発
明は、第１の発明において、前記爪の先端部分を曲形状
にして取付ボルトのガイド部を形成する。
【０００７】
【作用】したがって、補機の取付脚部を補機用ブラケッ
トに設けた鉤状の爪に合わせれば、爪の先端部分に設け
た係合部が補機の取付脚部の下側に設けた溝と係合して
補機の位置が容易に決められ、この状態で補機の取付脚
部から取付ボルトを補機用ブラケットのボルト取付穴に
挿入して締結することで補機が組付けられる。また、補
機の取付脚部から取付ボルトを補機用ブラケットのボル
ト取付穴に挿入する際、取付ボルトは爪の先端部分のガ
イド部により容易に案内される。
トに設けた鉤状の爪に合わせれば、爪の先端部分に設け
た係合部が補機の取付脚部の下側に設けた溝と係合して
補機の位置が容易に決められ、この状態で補機の取付脚
部から取付ボルトを補機用ブラケットのボルト取付穴に
挿入して締結することで補機が組付けられる。また、補
機の取付脚部から取付ボルトを補機用ブラケットのボル
ト取付穴に挿入する際、取付ボルトは爪の先端部分のガ
イド部により容易に案内される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００９】図１はエンジン全体図で、エンジン１０の
側面に補機用ブラケット１１を介してコンプレッサ１２
が組付けられる。
側面に補機用ブラケット１１を介してコンプレッサ１２
が組付けられる。
【００１０】この補機用ブラケット１１は、図２〜図４
のようにエンジン１０の側面に合わせて曲形状に形成さ
れたフレーム構造からなり、補機用ブラケット１１の裏
面に取付フランジ１４が形成される。この取付フランジ
１４を介して補機用ブラケット１１がエンジン１０の側
面にボルト１５により組付けられる。
のようにエンジン１０の側面に合わせて曲形状に形成さ
れたフレーム構造からなり、補機用ブラケット１１の裏
面に取付フランジ１４が形成される。この取付フランジ
１４を介して補機用ブラケット１１がエンジン１０の側
面にボルト１５により組付けられる。
【００１１】補機用ブラケット１１の表面のほぼ四隅に
はボス部１６が設けられ、ボス部１６にそれぞれ、コン
プレッサ１２の取付座１７が形成されると共に、コンプ
レッサ１２の取付ボルト（後述する）のボルト取付穴
（メネジ）１８が設けられる。
はボス部１６が設けられ、ボス部１６にそれぞれ、コン
プレッサ１２の取付座１７が形成されると共に、コンプ
レッサ１２の取付ボルト（後述する）のボルト取付穴
（メネジ）１８が設けられる。
【００１２】そして、このうち下部のボス部１６に、ボ
ルト取付穴１８の下方の所定位置に鉤状の爪１９が一体
に設けられる。
ルト取付穴１８の下方の所定位置に鉤状の爪１９が一体
に設けられる。
【００１３】この爪１９は、補機用ブラケット１１の表
面側に突設され、その先端部２０は上方に突設されると
共に、先端部２０の形状はボルト取付穴１８に向かって
曲形状に形成される。この先端部２０によりコンプレッ
サ１２の取付ボルトのガイド部が形成される。
面側に突設され、その先端部２０は上方に突設されると
共に、先端部２０の形状はボルト取付穴１８に向かって
曲形状に形成される。この先端部２０によりコンプレッ
サ１２の取付ボルトのガイド部が形成される。
【００１４】一方、コンプレッサ１２は、図５、図６の
ようにケーシング２５の両側に補機用ブラケット１１の
コンプレッサ１２の取付座１７に対応する取付脚部２６
が形成される。
ようにケーシング２５の両側に補機用ブラケット１１の
コンプレッサ１２の取付座１７に対応する取付脚部２６
が形成される。
【００１５】取付脚部２６には、それぞれ取付座１７の
ボルト取付穴１８に対応するボルト穴２８が形成され
る。取付脚部２６の補機用ブラケット１１に対する高さ
は、取付ボルト２７の締結位置等により設定される。
ボルト取付穴１８に対応するボルト穴２８が形成され
る。取付脚部２６の補機用ブラケット１１に対する高さ
は、取付ボルト２７の締結位置等により設定される。
【００１６】そして、このうち補機用ブラケット１１の
下部の取付座１７に対応する取付脚部２６に、ボルト穴
２８に通じると共に、その取付座１７下部の爪１９の先
端部２０（係合部）と係合する溝２９が形成される。
下部の取付座１７に対応する取付脚部２６に、ボルト穴
２８に通じると共に、その取付座１７下部の爪１９の先
端部２０（係合部）と係合する溝２９が形成される。
【００１７】取付脚部２６の取付座１７側の取付面から
溝２９までの距離は、爪１９よりもいくらか短く形成さ
れ、また爪１９に取付脚部２６があてがわれて溝２９に
爪１９の先端部２０が係合された状態で、ボルト穴２８
が取付座１７のボルト取付穴１８に連なり、爪１９の先
端部２０のガイド部がボルト穴２８に沿うように形成さ
れる。
溝２９までの距離は、爪１９よりもいくらか短く形成さ
れ、また爪１９に取付脚部２６があてがわれて溝２９に
爪１９の先端部２０が係合された状態で、ボルト穴２８
が取付座１７のボルト取付穴１８に連なり、爪１９の先
端部２０のガイド部がボルト穴２８に沿うように形成さ
れる。
【００１８】なお、３１はプーリである。
【００１９】このような構成により、エンジン１０に組
付けた補機用ブラケット１１にコンプレッサ１２を取付
ける際は、コンプレッサ１２の取付脚部２６の取付面を
補機用ブラケット１１の取付座１７に沿わせながら降ろ
していけば、下部の取付脚部２６に形成した溝２９に対
応する取付座１７下部の爪１９の先端部２０が入って係
合され、位置決めされながら、爪１９上にコンプレッサ
１２が仮保持される。そして、下部の取付脚部２６のボ
ルト穴２８に取付ボルト２７を差し込むと、溝２９から
ボルト穴２８に沿う爪１９の先端部２０の曲形状のガイ
ド部に案内されて、取付ボルト２７がスムーズに補機用
ブラケット１１の取付座１７のボルト取付穴１８に嵌め
られる。また、もちろん上部の取付脚部２６のボルト穴
２８に差し込まれた取付ボルト２７も、スムーズに対応
する取付座１７のボルト取付穴１８に嵌められる。
付けた補機用ブラケット１１にコンプレッサ１２を取付
ける際は、コンプレッサ１２の取付脚部２６の取付面を
補機用ブラケット１１の取付座１７に沿わせながら降ろ
していけば、下部の取付脚部２６に形成した溝２９に対
応する取付座１７下部の爪１９の先端部２０が入って係
合され、位置決めされながら、爪１９上にコンプレッサ
１２が仮保持される。そして、下部の取付脚部２６のボ
ルト穴２８に取付ボルト２７を差し込むと、溝２９から
ボルト穴２８に沿う爪１９の先端部２０の曲形状のガイ
ド部に案内されて、取付ボルト２７がスムーズに補機用
ブラケット１１の取付座１７のボルト取付穴１８に嵌め
られる。また、もちろん上部の取付脚部２６のボルト穴
２８に差し込まれた取付ボルト２７も、スムーズに対応
する取付座１７のボルト取付穴１８に嵌められる。
【００２０】したがって、位置決め、ボルト２７の取付
けが容易に行え、補機コンプレッサ１２の組付性を向上
できる。
けが容易に行え、補機コンプレッサ１２の組付性を向上
できる。
【００２１】なお、爪１９を補機用ブラケット１１の取
付座１７を形成するボス部１６より突出させているの
で、爪１９の高い剛性が確保される。
付座１７を形成するボス部１６より突出させているの
で、爪１９の高い剛性が確保される。
【００２２】
【発明の効果】以上のように第１の発明は、エンジンに
組付けた補機用ブラケットに補機をボルト止めする取付
構造において、補機用ブラケットのボルト取付穴の近傍
に補機の取付脚部を仮保持する鉤状の爪を突設し、補機
の取付脚部の下側に溝を設け、前記爪の先端部分に前記
溝と係合する位置決め用の係合部を設けたので、補機の
位置決めを容易に行え、組付性が向上する。第２の発明
は、前記爪の先端部分を曲形状にして取付ボルトのガイ
ド部を形成したので、上記効果に加えて、取付ボルトの
挿入がスムーズに行えるので、組付性が一層向上する。
組付けた補機用ブラケットに補機をボルト止めする取付
構造において、補機用ブラケットのボルト取付穴の近傍
に補機の取付脚部を仮保持する鉤状の爪を突設し、補機
の取付脚部の下側に溝を設け、前記爪の先端部分に前記
溝と係合する位置決め用の係合部を設けたので、補機の
位置決めを容易に行え、組付性が向上する。第２の発明
は、前記爪の先端部分を曲形状にして取付ボルトのガイ
ド部を形成したので、上記効果に加えて、取付ボルトの
挿入がスムーズに行えるので、組付性が一層向上する。
【図１】エンジン全体図である。
【図２】補機用ブラケットの平面図である。
【図３】その左側面図である。
【図４】その右側のボルト取付穴を通る断面図である。
【図５】コンプレッサの側面図である。
【図６】その底面図である。
１０ エンジン １１ 補機用ブラケット １６ ボス部 １７ 取付座 １８ ボルト取付穴 １９ 爪 ２０ 先端部 ２５ ケーシング ２６ 取付脚部 ２７ 取付ボルト ２８ ボルト穴 ２９ 溝
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02B 67/04
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジンに組付けた補機用ブラケットに
補機をボルト止めする取付構造において、補機用ブラケ
ットのボルト取付穴の近傍に補機の取付脚部を仮保持す
る鉤状の爪を突設し、補機の取付脚部の下側に溝を設
け、前記爪の先端部分に前記溝と係合する位置決め用の
係合部を設けたことを特徴とするエンジン補機の取付構
造。 - 【請求項２】前記爪の先端部分を曲形状にして取付ボル
トのガイド部を形成したことを特徴とする請求項１に記
載のエンジン補機の取付構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331802A JP3036342B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エンジン補機の取付構造 |
| KR1019940034595A KR960010274B1 (ko) | 1993-12-27 | 1994-12-16 | 엔진 보조 기기의 장착 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331802A JP3036342B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エンジン補機の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189729A JPH07189729A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3036342B2 true JP3036342B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=18247809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5331802A Expired - Lifetime JP3036342B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エンジン補機の取付構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036342B2 (ja) |
| KR (1) | KR960010274B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4315227B2 (ja) * | 2007-12-20 | 2009-08-19 | 三菱自動車工業株式会社 | 補機の取付構造 |
| JP6291683B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2018-03-14 | サンデンホールディングス株式会社 | エンジン補機の取付装置 |
| JP7236940B2 (ja) * | 2019-06-04 | 2023-03-10 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331802A patent/JP3036342B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-12-16 KR KR1019940034595A patent/KR960010274B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960010274B1 (ko) | 1996-07-27 |
| JPH07189729A (ja) | 1995-07-28 |
| KR950019068A (ko) | 1995-07-22 |
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Legal Events
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