JP3035886U - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の入賞装置Info
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- JP3035886U JP3035886U JP1996010159U JP1015996U JP3035886U JP 3035886 U JP3035886 U JP 3035886U JP 1996010159 U JP1996010159 U JP 1996010159U JP 1015996 U JP1015996 U JP 1015996U JP 3035886 U JP3035886 U JP 3035886U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入賞した遊技球を誘導振分壁材によって方
法、方向を変換させ誘導することにより再度盤面上に、
または後方に遊技球を誘導する。 【構成】 入賞口11より入賞した遊技球を検出する検
出スイッチ12を入賞口11の下に配設させ、入賞装置
本体9と前飾り10の間を遊技球は誘導されていき前飾
り10の最下部に配設されている誘導振分壁材13によ
って遊技球は進路方向を変換させられ、左右に振分けら
れ再度盤面上に誘導されるか、後方誘導穴14に誘導さ
れて後方誘導樋部材15を通り後方に誘導されるか、ま
たは遊技盤に配設されている釘によって方向、角度によ
って後方誘導穴14に誘導される。
法、方向を変換させ誘導することにより再度盤面上に、
または後方に遊技球を誘導する。 【構成】 入賞口11より入賞した遊技球を検出する検
出スイッチ12を入賞口11の下に配設させ、入賞装置
本体9と前飾り10の間を遊技球は誘導されていき前飾
り10の最下部に配設されている誘導振分壁材13によ
って遊技球は進路方向を変換させられ、左右に振分けら
れ再度盤面上に誘導されるか、後方誘導穴14に誘導さ
れて後方誘導樋部材15を通り後方に誘導されるか、ま
たは遊技盤に配設されている釘によって方向、角度によ
って後方誘導穴14に誘導される。
Description
【0001】
本考案は、パチンコ機の入賞装置に関するものである。
【0002】
従来、パチンコ機の入賞装置としては、パチンコ機の遊技盤面において、入賞 口から入賞した遊技球に起因して、種々の入賞開閉装置を駆動させ、遊技者に所 定の利益を与えるようにしたパチンコ機が種々提案されている。
【0003】
ところで、この従来のパチンコ機の入賞装置にあっては、入賞口より入賞した 遊技球は自重により下部に降下するか、回転体の回転に伴って設けられた特賞、 権利、始動口等に誘導されるか、入賞開閉装置を開放作動させる開放装置と連通 する入賞球排出溝に誘導させるか一定時間内に開閉装置より遊技球を入賞させ、 その遊技球は特賞入賞口または特賞とならない排出口に誘導されるか等により作 動されており、遊技球に変化が少なく、かつ遊技者にパチンコ遊技の興趣を十分 に与えるに至っていなくて、飽きられ易いという問題点があった。 それゆえに、本考案は前記の問題点を解決するためになされたもので、遊技者 の興味を引き、かつパチンコ遊技の興趣を大いに高めるのに役立つ新規なパチン コ機の入賞装置を提供することであり、かかる従来構成の問題点を解決すること を目的とするものである。
【0004】
本考案は遊技盤に設けられた入賞装置上部より入賞する遊技球を入賞装置の内 部に誘導させ、入賞した遊技球を検出することのできる検出スイッチを入賞口の 真下に設け、その検出スイッチを通過した遊技球と下部に降下誘導させ、本考案 の入賞装置の下部には誘導振分壁材が設けられており、誘導された遊技球をここ で左右に振分け降下させる状態と入賞装置の後方に誘導させる状態の3つの誘導 方法を生じさせることができる装置を具備したことを特徴とするものである。
【0005】
入賞装置の上部に入賞口が設けられており、その入賞口より入賞した遊技球は 入賞口の下部に設けられている検出スイッチにて検出され本考案の入賞装置本体 とその前面に設けられている前飾りの間を降下する。前記の前飾りの下部には誘 導振分壁材が設けられており、そこまで遊技球は誘導されてくる。本考案の入賞 装置本体の中央部には後方に遊技球を誘導させることのできる後方誘導穴が設け られており、誘導振分壁材まで誘導されてきた遊技球は前記の後方誘導穴に誘導 されるか、誘導振分壁材によって左右に振分けられるというように3つの誘導方 向がここで定められていくというように多目的な役目をすることが可能である入 賞装置を具備したことを特徴とするものである。
【0006】
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例の入賞装置を装着したパチンコ機の正面図である。 パチンコ機1の遊技盤2には入賞装置3、遊技盤2のほぼ中央にセンター役物 4が配列させられ、そのセンター役物4の中央部には図柄表示装置5が配設され ており、前記センター役物4が配列されている下部に始動入賞口6が配列されて いる。
【0007】 本考案のパチンコ機の入賞装置7は遊技盤の左右に配設させられており、前記 の始動入賞口6と同様に本考案の入賞装置7の上部にも始動入賞口が設けられて おり、あらかじめ定められた図柄、図表等が図柄表示装置5に表示されると遊技 盤2の下部に配設されている大入賞口装置8が作動し、遊技球がその大入賞口装 置8のあらかじめ定められた場所に入賞すると特賞権利発生状態になり、あらか じめ定められた回数、計数作動するのが遊技盤2の下部に配設されている大入賞 口装置8である。
【0008】 図2は、本考案のパチンコ機の入賞装置7の各部品を組付けたところの斜視図 である。入賞装置7の取付基板となる入賞装置本体9の前面に装着されているの が前飾り10である。入賞装置本体9の上部に入賞口11が配設されており、遊 技球が入賞すると入賞装置本体9と前飾り10の間に配設されている検出スイッ チ12によって検出され入賞装置本体9の内部に遊技球は誘導されていく。誘導 された遊技球は入賞装置本体9と前飾り10の間を降下し、前飾り10の下部に は誘導振分壁材13が設けられており遊技球はここまで誘導されてくる。入賞装 置本体9の中央部には後方に遊技球を誘導させることのできる後方誘導穴14が 設けられており、前記誘導振分壁材13まで誘導されてきた遊技球は左右に振分 けられる方向で下部に降下するか、後方誘導穴14に誘導されるか3つの方向に 誘導されていく。
【0009】 図3は、本考案のパチンコ機の入賞装置7の各部品を組付け遊技球が入賞口よ り下部に誘導され、誘導振分壁材13によって3つの誘導方法、方向を遊技球に て表示したところの斜視図である。
【0010】 図4は、本考案のパチンコ機の入賞装置7の各部品を分割したところの斜視図 である。 入賞装置本体9の前面に前飾り10を組付け、上部の入賞口の下部に入賞装置 本体9の後部より遊技球を検出する検出スイッチ12を組み込み、入賞装置本体 9の後部より後方誘導穴14を配設している後方誘導樋部材15を組付けるので あるが、前面を電飾にて照らすLEDを配設する電飾基板16も同時に入賞装置 本体9に組付けることにより各部品を一体的に形成されるのである。
【0011】 図5は、本考案のパチンコ機の入賞装置7のセンターにて切断し遊技球の誘導 方法、方向を遊技球にて進路を表示したところの断面図である。 入賞装置本体9の前面には前飾り10が配設され上部の入賞口11より入賞し た遊技球を検出スイッチ12にて検出させて、入賞装置本体9と前飾り10の間 を遊技球は誘導され下部に降下する。 前飾り10の最下部に誘導振分壁材13が設けられており遊技球はここで左右 に振分けられるか、または後方誘導穴14に誘導されて後方誘導樋部材15を通 り本考案のパチンコ機の入賞装置7の後方に排出される。
【0012】 前記の通り本考案のパチンコ機の入賞装置7の入賞口11より入賞した遊技球 は3方法、方向に誘導されると説明したが、4つ目の入賞方法、方向があるため ここで連記することにする。遊技盤2に配設されている釘によって遊技球が誘導 振分壁材13に誘導されて、その角度、方向によってわずかな確率であるが後方 誘導穴14に飛び込むこともある。
【0013】
以上のように、本考案のパチンコ機の入賞装置によれば、従来のパチンコ機の 入賞装置とは全く別の新規な入賞方法、方向にて遊技球を誘導させ進路を左右に 振分け再度盤面上に誘導させるか、誘導振分壁材により後方誘導穴に誘導させる か、または遊技盤に配設されている釘によって後方誘導穴に誘導させるという構 造を有している入賞装置に遊技者は興味を引き、遊技者へのサービス向上を計る ことができ、著しく遊技に興趣を増すことができる等の利点がある。
【図1】本考案のパチンコ機の入賞装置7の装着位置を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】本考案のパチンコ機の入賞装置7の正規な状態
の各部品を組付けたところの斜視図である。
の各部品を組付けたところの斜視図である。
【図3】本考案のパチンコ機の入賞装置7の各部品を組
付け、遊技球の誘導方法、方向を遊技球にて進路を表示
したところの斜視図である。
付け、遊技球の誘導方法、方向を遊技球にて進路を表示
したところの斜視図である。
【図4】本考案のパチンコ機の入賞装置7各部品の斜視
図である。
図である。
【図5】本考案のパチンコ機の入賞装置7のセンターに
て切断し遊技球の誘導方法、方向を遊技球にて進路を表
示したところの断面図である。
て切断し遊技球の誘導方法、方向を遊技球にて進路を表
示したところの断面図である。
7 入賞装置 9 入賞装置本体 10 前飾り 11 入賞口 12 検出スイッチ 13 誘導振分壁材 14 後方誘導穴 15 後方誘導樋部材 16 電飾基板
Claims (1)
- 【請求項1】入賞装置の上部に設けた入賞口から遊技球
を入賞させ、遊技球を検出する検出スイッチが配設され
ており、検出された遊技球は前飾りの最下部に配設され
ている誘導振分壁材に誘導され、誘導振分壁材によって
遊技球は進路方法、方向を変換し、 左右に振分けられ再度盤面上に誘導するか、後方誘導穴
に誘導されて後方誘導樋部材を通り入賞装置の外に排出
されるか、または遊技盤に配設されている釘によって方
向、角度によって後方誘導穴に誘導されて後方誘導樋部
材を通り入賞装置の外に排出する構造を備えていること
を特徴とするパチンコ機の入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010159U JP3035886U (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | パチンコ機の入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010159U JP3035886U (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | パチンコ機の入賞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3035886U true JP3035886U (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=43170676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996010159U Expired - Lifetime JP3035886U (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | パチンコ機の入賞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3035886U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017080111A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017080109A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP1996010159U patent/JP3035886U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017080111A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017080109A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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