JP2007151687A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤4の遊技領域6には、液晶表示装置60の上方から右側にかけて大型入賞装置64が設置されている。大型入賞装置64内には透明カバーに覆われた振分装置100が設置されており、振分装置100はV穴および複数の通常判定穴を有した円盤状の振分回転体を有する。大型入賞装置64に入賞した遊技球は、振分回転体の周囲を転動して最終的にV穴または通常判定穴に振り分けられるが、最初のうちは振分回転体が転動面よりも上方の位置で回転しながら遊技球を弾くので、振分回転体が下降するまでどこに振り分けられるかが予測しにくい。
【選択図】図3
Description
本発明の遊技機は、上方に開口して形成された振り分け用の球受入穴を有した円盤状の回転体を用いて遊技球の振り分けを行うものである。回転体には複数の球受入穴が設けられており、いずれの球受入穴に遊技球が振り分けられるかが最も遊技者の興味を引きつける対象である。例えば、ある特定の球受入穴に遊技球が振り分けられると、遊技者に何らかの特典ないし利益が付与される遊技機であれば、遊技者は特定の球受入穴に遊技球が振り分けられるか否かを手に汗握る心持ちで見守ることになる。ただし、先行技術に例示されるように、しばらく遊技球が惰性で転動し、その転動が収まりかけた頃に遊技球がいずれかの球受入穴に振り分けられる態様では、その過程の動きを遊技者が注意してみているうちに、ある程度の振り分け先の予測が付いてしまうことがある。
本発明の遊技機で振り分け動作に用いる回転体は円盤状の外形を有する。この回転体には、その周縁に沿って形成された外周壁よりも内側の位置で上方に開口した複数の球受入穴が形成されている。また、回転体の周囲で遊技球を転動させるため、本発明の遊技機は転動面を構成する部材として誘導受皿を有する。この誘導受皿には、遊技球を円周方向に転動させる環状面が形成されており、環状面は円周の中心に向かって下り傾斜を有する。
以上の手段および構成要素を組み合わせ、具体的に構成した解決手段を以下に提示する。なお本発明の遊技機は、以下に提示した解決手段の構成要素をより限定して構成してもよいし、あるいは、個々の解決手段から抽出した構成要素を組み合わせて別の解決手段としたり、解決手段相互の構成要素を入れ替えたりしても成立し得る。
遊技を行うために着席した状態の遊技者に正面から相対するべく縦型に設置される枠状部材と、前記枠状部材に着脱可能に支持され、前記着席した状態の遊技者に対面する表面に遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、前記枠状部材に設置され、前記遊技盤の遊技領域に向けて遊技球を1個ずつ間欠的に発射する発射装置と、前記遊技領域内に設置され、前記発射装置により発射された遊技球が流下する過程で所定の入賞口から流入可能であり、かつ前記入賞口への遊技球の流入度合を大小に変更可能な入賞装置と、前記入賞装置内に形成され、前記入賞口から流入して入賞球となった遊技球の転動を案内する誘導経路と、前記入賞装置内に前記誘導経路の終端に近接して設置され、上面に前記誘導経路を通じて案内された遊技球を受け入れて円周方向に転動させる環状面を有し、かつ、この環状面が円周の中心に向かって下り傾斜した誘導受皿と、前記環状面の内周側に鉛直な回転中心軸線周りに回転可能に設けられ、周縁に形成された外周壁よりも内側の位置で上方に開口することで上方から遊技球を受け入れ可能な複数の球受入穴が形成された円盤状の回転体と、前記回転体をその回転中心軸線周りに回転させる回転機構と、前記誘導受皿に対して前記回転体をその回転中心軸線に沿って相対的に上下に移動可能に支持するとともに、前記回転体を相対的に上方へ移動させた状態では前記回転体の外周壁を前記環状面の内縁よりも上方に位置付けることで前記環状面上を転動する遊技球を前記回転体の外周壁の表面にて案内させる一方、前記回転体を相対的に下方へ移動させた状態では前記回転体の外周壁を前記環状面の内縁よりも下方に位置付けることにより、前記環状面の下り傾斜に沿って遊技球が転動するとともに前記回転体の外周壁を越えて複数の前記球受入穴のいずれかに入り込むことを許容する昇降機構とを備えた遊技機。
解決手段1に記載の遊技機において、前記昇降機構により前記誘導受皿に対して前記回転体が相対的に上方に移動された状態では、回転している前記回転体の外周面との接触により遊技球が引き連れられて前記環状面上にて前記回転体の周囲を転動し、この後、前記昇降機構により前記誘導受皿に対して前記回転体が相対的に下方に移動されると、複数の前記球受入穴のうち少なくとも特定の1つを特定球受入穴としたとき、この特定球受入穴に遊技球が受け入れられるか否かによって前記入賞装置内での遊技球の振り分けが行われる。
解決手段2に記載の遊技機において、前記遊技領域内に配置され、所定の開閉部材を作動させて特別な入賞口を開閉する可変入賞装置をさらに備え、前記可変入賞装置は、前記入賞装置内での振り分けの結果、遊技球が前記特定球受入穴に受け入れられた場合、前記開閉部材を作動させて前記特別な入賞口を開放する動作を行う。
解決手段1から3のいずれかに記載の遊技機において、前記環状面の内周側の位置で前記回転体よりも下方に設けられ、前記回転体の下方への移動により遊技球が複数の前記球受入穴のいずれかに入り込んだ状態で前記回転機構により回転されるとき、前記各球受入穴の下方にて遊技球の転動を案内することにより前記回転体の回転に伴い遊技球を回転方向に移送可能とする転動案内面と、前記転動案内面に開口して形成され、前記回転体の回転に伴い遊技球が受け入れられた状態の前記球受入穴が前記開口の上方に重なり合うことで、前記球受入穴から前記開口を通じて遊技球を落下させる球落下通路とをさらに備え、複数の前記球受入穴のうち少なくとも特定の1つを特定球受入穴としたとき、この特定球受入穴とその他の前記球受入穴とでは、前記回転体の半径方向でみた位置が互いに所定長さ分ずれており、前記球落下通路は、前記回転体の半径方向でみた前記特定球受入穴の位置と、その他の前記球受入穴の位置とのそれぞれに対応して、少なくとも前記転動案内面の2箇所に開口して形成されている。
解決手段1から4のいずれかに記載の遊技機において、前記入賞装置内にて前記誘導経路と前記環状面との間に形成され、前記環状面の外側から前記環状面における円周の接線の方向に延びる下り傾斜に沿って遊技球を転動させながら前記環状面に遊技球を進入させる進入経路と、前記回転機構に備えられ、前記進入経路を通じて前記環状面に進入してきた遊技球が前記環状面の上を円周方向に転動するときの転動速度に比較して前記回転体の外壁面を高速で移動させるべく前記回転体を回転させるモータとをさらに備えている。
解決手段2から5のいずれかに記載の遊技機において、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して上方に移動させる初期上昇動作と、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記回転機構により前記回転体を回転させる初期回転動作と、前記初期上昇動作および前記初期回転動作の実行に伴い前記環状面の上にて遊技球を円周方向に転動させた後、前記回転機構による前記回転体の回転を停止させる回転停止動作と、前記回転停止動作の実行に合わせて前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して下方に移動させる中間下降動作と、前記回転停止動作および前記中間下降動作の実行に伴い、前記環状面の上を転動していた遊技球が前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれかに受け入れられた後に前記回転機構により停止状態にある前記回転体を回転させる後期回転動作とを実行する制御を行う制御装置を備えている。
解決手段2から5のいずれかに記載の遊技機において、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して上方に移動させる初期上昇動作と、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記回転機構により前記回転体を回転させる初期回転動作と、前記初期上昇動作および前記初期回転動作の実行に伴い前記環状面の上にて遊技球を円周方向に転動させた後、前記回転機構により前記回転体を回転させながら前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して下方に移動させる回転下降動作と、前記回転下降動作の実行に伴い、前記環状面の上を転動していた遊技球が前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれかに受け入れられた後に引き続き前記回転機構により前記回転体を回転させる継続回転動作とを実行する制御を行う制御装置を備えている。
遊技を行うために着席した状態の遊技者に正面から相対するべく縦型に設置される枠状部材と、前記枠状部材に着脱可能に支持され、前記着席した状態の遊技者に対面する表面に遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、前記枠状部材に設置され、前記遊技盤の遊技領域に向けて遊技球を1個ずつ間欠的に発射する発射装置と、前記遊技領域内に設置され、前記発射装置により発射された遊技球が流下する過程で所定の入賞口から流入可能であり、かつ前記入賞口への遊技球の流入度合を大小に変更可能な入賞装置と、前記入賞装置内に形成され、前記入賞口から流入して入賞球となった遊技球の転動を案内する誘導経路と、前記入賞装置内に前記誘導経路の終端に近接して設置され、上面に前記誘導経路を通じて案内された遊技球を受け入れて円周方向に転動させる環状面を有し、かつ、この環状面が円周の中心に向かって下り傾斜した誘導受皿と、前記環状面の内周側に鉛直な回転中心軸線周りに回転可能に設けられ、周縁に形成された外周壁よりも内側の位置で上方に開口することで上方から遊技球を受け入れ可能な複数の球受入穴が形成されるとともに、これら複数の前記球受入穴のうち少なくとも特定の1つを特定球受入穴としたとき、この特定球受入穴とその他の前記球受入穴とが、前記外周壁から前記回転中心軸線の方向へ互いに所定長さ分ずれた位置に形成されている円盤状の回転体と、前記回転体をその回転中心軸線周りに回転させる回転機構と、前記誘導受皿に対して前記回転体をその回転中心軸線に沿って相対的に上下に移動可能に支持するとともに、前記回転体を相対的に上方へ移動させた状態では前記回転体の外周壁を前記環状面の内縁よりも上方に位置付けることで前記環状面上を転動する遊技球を前記回転体の外周壁の表面にて案内させる一方、前記回転体を相対的に下方へ移動させた状態では前記回転体の外周壁を前記環状面の内縁よりも下方に位置付けることにより、前記環状面の下り傾斜に沿って遊技球が転動するとともに前記回転体の外周壁を越えて前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれかに入り込むことを許容する昇降機構と、前記環状面の内周側の位置で前記回転体よりも下方に設けられ、前記回転体の下方への移動により遊技球が前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれかに入り込んだ状態で前記回転機構により回転されるとき、前記各球受入穴の下方にて遊技球の転動を案内することにより前記回転体の回転に伴い遊技球を回転方向に移送可能とする転動案内面と、前記回転体の外周壁から前記回転中心軸線への方向でみた前記特定球受入穴の位置と、その他の前記球受入穴の位置とのそれぞれに対応して少なくとも前記転動案内面の2箇所に開口して形成され、前記回転体の回転に伴い遊技球が受け入れられた状態の前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴が前記各開口の上方に重なり合うことで、前記特定球受入穴または前記球受入穴から前記各開口を通じて遊技球を落下させる球落下通路とを備えたことを特徴とする遊技機。
解決手段8に記載の遊技機において、前記昇降機構により前記誘導受皿に対して前記回転体が相対的に上方に移動された状態では、回転している前記回転体の外周面との接触により遊技球が引き連れられて前記環状面上にて前記回転体の周囲を転動し、この後、前記昇降機構により前記誘導受皿に対して前記回転体が相対的に下方に移動されると、前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれに遊技球が受け入れられるかによって前記入賞装置内での遊技球の振り分けが行われる。
解決手段9に記載の遊技機において、前記遊技領域内に配置され、所定の開閉部材を作動させて特別な入賞口を開閉する可変入賞装置をさらに備え、前記可変入賞装置は、前記入賞装置内での振り分けの結果、遊技球が前記特定球受入穴に受け入れられた場合、前記開閉部材を作動させて前記特別な入賞口を開放する動作を行う。
解決手段8から10のいずれかに記載の遊技機において、前記入賞装置内にて前記誘導経路と前記環状面との間に形成され、前記環状面の外側から前記環状面における円周の接線の方向に延びる下り傾斜に沿って遊技球を転動させながら前記環状面に遊技球を進入させる進入経路と、前記回転機構に備えられ、前記進入経路を通じて前記環状面に進入してきた遊技球が前記環状面の上を円周方向に転動するときの転動速度に比較して前記回転体の外壁面を高速で移動させるべく前記回転体を回転させるモータとをさらに備える。
解決手段8から11のいずれかに記載の遊技機において、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して上方に移動させる初期上昇動作と、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記回転機構により前記回転体を回転させる初期回転動作と、前記初期上昇動作および前記初期回転動作の実行に伴い前記環状面の上にて遊技球を円周方向に転動させた後、前記回転機構による前記回転体の回転を停止させる回転停止動作と、前記回転停止動作の実行に合わせて前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して下方に移動させる中間下降動作と、前記回転停止動作および前記中間下降動作の実行に伴い、前記環状面の上を転動していた遊技球が前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれかに受け入れられた後に前記回転機構により停止状態にある前記回転体を回転させる後期回転動作とを実行する制御を行う制御装置を備える。
解決手段8から11のいずれかに記載の遊技機において、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して上方に移動させる初期上昇動作と、前記入賞装置に入賞した遊技球が前記誘導経路を経て前記環状面に到達する前に前記回転機構により前記回転体を回転させる初期回転動作と、前記初期上昇動作および前記初期回転動作の実行に伴い前記環状面の上にて遊技球を円周方向に転動させた後、前記回転機構により前記回転体を回転させながら前記昇降機構により前記回転体を前記誘導受皿に対して下方に移動させる回転下降動作と、
前記回転下降動作の実行に伴い、前記環状面の上を転動していた遊技球が前記特定球受入穴かもしくはその他の前記球受入穴のいずれかに受け入れられた後に引き続き前記回転機構により前記回転体を回転させる継続回転動作とを実行する制御を行う制御装置を備える。
図1は、一実施形態のパチンコ機を示している。パチンコ機は大きく分けて枠2と遊技盤4とから構成されており、遊技盤4は枠2の内側に嵌め込んだ状態で支持されている。パチンコ機はホール内の島設備に縦型(図示のように立った状態)に設置され、1台ごとに用意された椅子に遊技者が着席すると、ちょうど遊技者の正面にパチンコ機が相対する。図1に示されているのは、枠2の中でも遊技者から視認される前面の部位だけである。枠2の前面部位には、遊技盤4の前面を覆うガラス枠8や下皿10、下部装飾板12等がある。遊技盤4には、遊技者に相対する前面に円形状の遊技領域6が形成されており、この遊技領域6内での盤面構成によって遊技内容や機種の特徴が表されている。
大型入賞装置64は1つの可動片82とその動作機構(図示されていない)を有している。ここでいう可動片82はいわゆる羽根部材に近い動作形態のものであり、大型入賞装置64は、可動片82をその下端部を中心として盤面に沿う方向にて左右に開閉動作させて所定の上部大入賞口を開閉することができる。図中に実線で示されるように、可動片82がほぼ真っ直ぐに立った状態では上部大入賞口が閉塞されている。この状態から、図中に2点鎖線で示されているように可動片82が左方向へ傾斜した状態に変位すると、上部大入賞口が開放されて遊技球が入賞可能となる。また、このとき可動片82は、上方向または斜め上方向から流下してくる遊技球が上部大入賞口に入賞するのを案内する。図示されていないが、大型入賞装置64には上部入賞口スイッチが設けられており、上部大入賞口に入賞した遊技球は上部入賞口スイッチにより検出される。
また大型入賞装置64内には、正面からみて表示画面の右下方の位置に透明カバーで覆われた振分装置100が設置されている。上部大入賞口に入賞した遊技球は、大型入賞装置64内で誘導経路(84,86,88,98)を通り、最終的に振分装置100まで誘導される。振分装置100は入賞した遊技球の最終的な行き先を振り分ける機構を有しているが、その詳細については後述する。
装飾役物62には、正面からみて表示画面の左側方の位置にワープ通路(図示されていない)が形成されている。ワープ通路は装飾役物62の左側方に開口した入口62aを有しており、遊技領域6から入口62aに入り込んだ遊技球は、ワープ通路を通じて誘導される。装飾役物62の下縁部には、表示画面よりも下方の位置にステージ62bが形成されている。ステージ62bは正面からみて左右方向に延びており、その中程の部分が僅かに窪んだ曲面形状に成形されている。ステージ62bの左端はワープ通路の下端(終端)に通じており、一方、右端は振分装置100よりも手前の位置で上方にせり上がるようにして大きく湾曲されている。このため、ワープ通路を通じて誘導されてきた遊技球は一旦、正面からみて左側から右方向に転動すると、右端の湾曲面を上ったところで勢いが止まり、今度はそこから折り返すようにして左方向に転動する。
本実施形態のパチンコ機では、始動入賞口70への入賞を契機として抽選が行われ、抽選の結果が特別図柄によって表示される。サイド装飾体68の上部位置に4つのLED102が横一列で配置されており、これら4つのLED102が特別図柄表示部として機能する。すなわち本実施形態では、始動入賞口70への入賞を契機として4つのLED102をいろいろなパターンで点滅させることにより、特別図柄の変動状態が表示される。そして、一定の変動時間が終了すると、4つのLED102の点灯表示または消灯表示パターンによって特別図柄の確定した停止状態が表示される。
次に、本実施形態のパチンコ機による遊技の概要について説明する。大当り等の遊技者にとって特別に有利な状態が発生していない通常状態では、遊技者の操作に応じて発射された遊技球が遊技領域6を流下しながら遊技が進行していく。このとき、基本的に大型入賞装置64の上部大入賞口は閉じられた状態にあり、そのままでは上部大入賞口に遊技球が入賞することはない。
図4は、パチンコ機の制御に関する構成を概略的に示している。パチンコ機の制御は、大きく分けて主基板のグループと周辺基板のグループとで分担されている。なお、図面の煩雑化防止のために便宜上、図4には基板のグループ分けを表す囲み線は示していない。本実施形態において、主基板のグループに属するのは主制御基板110と払出制御基板112であり、周辺基板のグループに属するのは周辺制御基板114や液晶制御基板116等である。主基板のグループは遊技動作(入賞の検出や当り判定、特別図柄の表示、入賞装置、振分装置の動作、賞球の払出等)を制御し、周辺基板のグループは演出動作(発光装飾や音響出力、液晶表示等)を制御している。この他にも、パチンコ機には電源基板118や発射制御基板120、賞球ケース内基板122、インタフェース基板124等をはじめ各種の基板が装備されている。
遊技中に始動入賞口70への入賞があると、上記の始動口スイッチ76から主制御基板110に始動入賞信号が入力される。また、大型入賞装置64の上部大入賞口に遊技球が入賞すると、内蔵された上部大入賞口スイッチ150から主制御基板110に上部大入賞口カウント信号が入力される。また、下部大入賞口に入賞した遊技球はカウントスイッチ152に検出され、これにより主制御基板110に下部大入賞口カウント信号が入力される。この他にも、遊技盤4には普通入賞口スイッチ154が設置されており、普通入賞口78に入賞した遊技球は普通入賞口スイッチ154に検出され、これにより主制御基板110に入賞信号が入力される。
払出制御基板112には、遊技球の発射装置176および賞球装置126が接続されている。払出制御基板112のCPU144は、主制御基板110のCPU128から賞球コマンドを受信するとACKを返信するとともに、賞球コマンドにより指示された個数分の遊技球を払い出す制御を行う。また、払出制御基板112とCRユニットとの通信を行うため、払出制御基板112にインタフェース基板124が接続されている。なお、発射装置176はインタフェース基板124とCRユニットとが接続されている場合に動作可能となる。また、インタフェース基板124には度数表示基板178が接続されており、度数表示基板178にはガラス枠8の度数表示部24cや球貸ボタン24a、返却ボタン24bの構成部品が実装されている。
発射装置176は発射ハンドル30の他にタッチスイッチ180や発射停止スイッチ182、発射モータ184、発射制御基板120を有しており、発射モータ184および発射制御基板120は枠2(基枠34)の裏側に設置されている。タッチスイッチ180は発射ハンドル30の表面に形成されためっき層と電気的に接続されており、これにより遊技者の身体が発射ハンドル30に接触しているか否かをタッチスイッチ180により検出することができる。また発射停止スイッチ182は、遊技者の操作に応じて発射モータ184作動させたり停止したりするためものである。図4には示されていないが、発射モータ184にはインデックスセンサが付属しており、インデックスセンサから発射制御基板120にモータインデックス信号が入力されるものとなっている。
賞球装置126は、球タンク56およびタンクレールとともに枠2(基枠34)の裏側に設置されている。賞球装置126は球切れスイッチ186や払出モータ188、払出計数スイッチ190、賞球ケース内基板122を有しており、これらは賞球ケース内に収容された状態でユニット化されている。図4には示されていないが、払出モータ188にはインデックスセンサが付属しており、このインデックスセンサから賞球ケース内基板122にモータインデックス信号が入力されるものとなっている。
周辺制御基板114は、主制御基板110とともに遊技盤4の裏側に設置されている。周辺制御基板114は、CPU134をはじめROM136やRAM138等を有するほか、音ROM140や音源IC142等の演出用の部品を有する。液晶制御基板116もまた、液晶表示ユニット60とともに遊技盤4の裏側に設置されている。周辺制御基板114は、主制御基板110から受信したコマンドに基づいて演出動作(表示や発光動作、音響出力、可動体の動作等)を制御する役割を担っている。
演出動作を行う要素として、枠2(ガラス枠8)には演出ボタン26や上部スピーカ20、下部スピーカ47、各種の枠ランプ14,16,18が設けられている。枠2(基枠34)の裏側には枠装飾中継端子板194が設置されており、演出ボタン26や上部スピーカ20、下部スピーカ47、枠ランプ14,16,18は、枠装飾中継端子板194を中継して周辺制御基板114に接続されている。また演出ボタン26は、その押込部分が光透過性材料で成形されており、押込部分には図示しないLED基板が設置されている。このため、LEDの発光によって演出ボタン26の押込部分を光らせたり、点滅させたりして遊技者の視覚にアピールすることが可能となっている。
枠2(基枠34)の裏側には分電基板202および電源基板118が設置されており、分電基板202には島設備から外部電力(AC24V)を取り入れる電源コードやアース線の他、電源スイッチが設けられている。電源基板118は外部電力からパチンコ機の動作に必要な電力(DC+34V,DC+12V)を生成する他、図示しないコンデンサにて電力を蓄えることができる。なお分電基板202で取り込まれた外部電力は、電源基板118の他にインタフェース基板124にも分配されている。
図5および図6は、透明カバーを取り除いた状態の振分装置100を詳細に示している。振分装置100は大きく分けて、上部の振分回転体210と誘導受皿212および下部の機構ユニット214から構成されている。大型入賞装置64内で透明カバーを通して遊技者から見えている部分は上部の振分回転体210と誘導受皿212であり、下部の機構ユニット214は遊技盤4の裏側に隠れている。なお、透明カバーは図1,図3にそれぞれ示されているように、振分回転体210および誘導受皿212の上方を覆う屋根を形成するほか、誘導受皿212の周囲にて遊技球の飛び出しを防止する側壁を形成している。このように透明カバーは振分装置100からの遊技球の飛び出しや跳ね上がりを防止するほか、大型入賞装置64に入賞していない遊技球が遊技領域6から振分装置100に入り込むのを確実に防止している。
振分回転体210はある程度の厚みを有した円盤形状をなしている。振分回転体210の厚みは、例えば最も大きい部分で遊技球の外径より大きい寸法である。図5中(b)に示されているように、振分回転体210は円盤としてみると中央部分の厚みが最も大きく、そこから周縁部にかけて次第に厚みが小さくなっている。
誘導受皿212の上面には、振分回転体210の周囲を取り巻くようにして環状面212aが形成されている。環状面212aは、振分回転体210の外周壁210aよりも僅かに外側に位置し、径方向の幅は遊技球の外径よりも僅かに大きい。環状面212aは中心(振分回転体210の中心)に向かって下り傾斜したテーパ形状を有しており、このような下り傾斜は環状面212aの全周にわたって形成されている。また誘導受皿212には、ちょうど振分回転体210の下方の位置に沈降部212dが形成されている。沈降部212dは底のある円筒形状をなしており、その内径は振分回転体210の外形よりも僅かに大きく、高さは振分回転体210の最大厚みより僅かに大きいか、もしくは同程度である。また、環状面212aの外周にはガイド壁212bが形成されており、ガイド壁212bは環状面212aから上方へ立ち上がるようにして形成されている。
誘導受皿212には、振分回転体210の下方の位置に2つの開口が形成されており、このうち1つがV穴用通路220に通じ、もう1つが通常穴用通路222に通じている。図5中(a)に示されているように、これらV穴用通路220と通常穴用通路222とでは、振分回転体210の径方向でみた開口の位置が異なっており、具体的にはV穴用通路220の方が通常穴用通路222よりも中心に近い(内側寄りの位置)。そして、振分回転体210の中心からの距離でみると、V穴216とV穴用通路220とがちょうど中心から同じ距離のところに位置し、通常判定穴218と通常穴用通路222とが同じ距離のところに位置する。したがって、例えば図5中(a)の状態から振分回転体210を反時計回り方向に回転させると、V穴用通路220の真上にV穴216を重ね合わせることができ、同様に通常穴用通路222の真上に通常判定穴218を重ね合わせることができる。
下部の機構ユニット214は、駆動源として上記の回転用モータ168および昇降用モータ170を有している。回転用モータ168は振分回転体210を周方向に回転させるためのものであり、それゆえ回転用モータ168は出力軸が上向きとなる姿勢で機構ユニット214に取り付けられている。もう一方の昇降用モータ170は、誘導受皿212(環状面212a)に対して振分回転体210を上下動(昇降)させるためものであり、その出力軸が横(図5でみて右方向)を向く姿勢で取り付けられている。
図7および図8は、振分装置100の構造をより詳細に示している。振分回転体210は、その中央の位置にボス部210cが形成されており、このボス部210cは振分回転体210から下方に突出して延びている。また、誘導受皿212において沈降部212dの底には円形の貫通穴212eが形成されている。ボス部210cの外形は沈降部212dの貫通穴212eの内径よりも充分に小さく、振分回転体210はボス部210cを貫通穴212eに貫通させた状態で設置されている。一方、回転用モータ168の出力軸には駆動軸224が連結されており、この駆動軸224がボス部210cに対して下方から嵌め込まれている。機構ユニット214の上部ベース214aにもまた、振分回転体210の回転中心軸線上に円形の貫通穴214dが形成されており、駆動軸224はボス部210cと回転用モータ168との間で貫通穴214dを貫通して延びている。
図9から図11は、振分装置100による大型入賞装置64に入賞した遊技球(入賞球)の振り分け動作の例を示している。これら図9〜図11では、図面の煩雑化を防止するため、説明に必要な箇所にのみ参照符号を付し、説明に無関係な箇所の符号は適宜図示を省略する。なお、以下の動作例にて行われる回転用モータ168や昇降用モータ170の駆動は、全て主制御基板110により制御されている。制御ロジックは、例えば主制御基板110のCPUが可動片ソレノイド160を励磁して上部大入賞口を開放させてから、上部大入賞口スイッチ150の最初の検出信号の入力を開始トリガとしたシーケンスとして構成することができる。以下、振り分け動作について順を追って説明する。
先ず、図9に示されているように、放出誘導経路98から放出されてきた遊技球は、進入傾斜面212cを経て環状面212aに進入する。このとき、放出誘導経路98の斜面を下ってきた遊技球には、ある程度の進入速度が与えられているので、遊技球は最初に惰性で環状面212a上にて円を描くようにして転動する。ここでは図示されていないが、遊技盤4に取り付けられた状態で振分装置100は透明カバーに覆われており、この透明カバーには、上記のように環状面212aの周囲に遊技球の飛び出しを防止する案内壁が形成されている。案内壁は、進入傾斜面212cから環状面212aへの通路となる部分を除き、環状面212aの全周囲に張り巡らされている。このため、極端に速い転動速度で遊技球が進入してきた場合であっても、環状面212aの外側に遊技球が勢い余って飛び出すことはない。また透明カバーは振分装置100の直ぐ上方を屋根のように覆っているため、遊技球同士がぶつかった弾みで上方に大きく跳ね上がることもない。
以上が振分装置100による第1動作例であるが、この他に、本実施形態には以下の第2動作例も用意されている。振分装置100による第2動作例は、遊技球を滞留させた後、振分回転体210を基準位置で停止させずに回転させた状態のまま下降させるものである。すなわち、第2動作例においても、初めのうちは図9,図10に示されているように上部大入賞口に入賞した遊技球を環状面212aの上にて転動させながら滞留させる手順が実行される。
第1動作例では、基準位置で停止している振分回転体210に対して遊技球が転げ落ちていく態様であるため、遊技球がV穴216またはその他の通常判定穴218のいずれに填り込むかは、振分回転体210の基準位置に対する遊技球の位置と、そのときの周方向への転動速度とに影響される。例えば、振分回転体210が停止してから、遊技球が勢いを失って環状面212aから転がり落ちるまでにどの程度の距離(あるいは角度)を転動するかは、振分回転体210が停止したときの遊技球の平均的な転動速度にある程度は依存する。ただし、環状面212aの上には一度に複数の遊技球が滞留するため、遊技球相互の干渉等の外乱によって一概にはいえず、そこに振り分け動作の面白みが生じることになる。
一方の第2動作例では、回転中の振分回転体210に対して遊技球が転げ落ちていく態様であるため、遊技球がV穴216またはその他の通常判定穴218のいずれに填り込むかは、上記のように振分回転体210の回転速度と、そのときの遊技球の転動速度との相対関係に影響される。ただし、第2動作例では、1回の振り分け動作中に滞留している遊技球の数が多くても、それだけV穴216に遊技球が填り込む確率が一概に高くなるとはいえない。例えば、環状面212aの上に滞留していた遊技球の数が8個であったとしても、V穴216から大きく離れた位置に遊技球がかたまって存在していれば、その近辺の通常判定穴218に次々と遊技球が填り込んでいき、さらには次々と通常穴通路222に落下して通常判定穴218が空きの状態になっていくという状況が起こりえる。このため、たとえ1回の振り分け動作で8個以上の遊技球が滞留していたとしても、いずれかの遊技球がほぼ確実にV穴216に振り分けられるとは限らない。そうかといって、極端に数少ない遊技球しか滞留していなかったとしても、たまたまV穴216の方から遊技球に近寄ってきて、V穴216への振り分けが行われるということも起こり得る。このため遊技者からみれば、大型入賞装置64の開放動作時にあまり多くの遊技球を入賞させることができなかったとしても、最後まで諦めずに大当り遊技の機会に期待することができるという面白みがある。
4 遊技盤
6 遊技領域
8 ガラス枠
64 大型入賞装置
70 始動入賞口
72 可変入賞装置
82 可動片
84 上部誘導経路
86 下部右誘導経路
88 下部左誘導経路
98 放出誘導経路
100 振分装置
110 主制御基板
112 払出制御基板
114 周辺制御基板
168 回転用モータ
170 昇降用モータ
172 V穴スイッチ
Claims (1)
- 遊技を行うために着席した状態の遊技者に正面から相対するべく縦型に設置される枠状部材と、
前記枠状部材に着脱可能に支持され、前記着席した状態の遊技者に対面する表面に遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、
前記枠状部材に設置され、前記遊技盤の遊技領域に向けて遊技球を1個ずつ間欠的に発射する発射装置と、
前記遊技領域内に設置され、前記発射装置により発射された遊技球が流下する過程で所定の入賞口から流入可能であり、かつ前記入賞口への遊技球の流入度合を大小に変更可能な入賞装置と、
前記入賞装置内に形成され、前記入賞口から流入して入賞球となった遊技球の転動を案内する誘導経路と、
前記入賞装置内に前記誘導経路の終端に近接して設置され、上面に前記誘導経路を通じて案内された遊技球を受け入れて円周方向に転動させる環状面を有し、かつ、この環状面が円周の中心に向かって下り傾斜した誘導受皿と、
前記環状面の内周側に鉛直な回転中心軸線周りに回転可能に設けられ、周縁に形成された外周壁よりも内側の位置で上方に開口することで上方から遊技球を受け入れ可能な複数の球受入穴が形成された円盤状の回転体と、
前記回転体をその回転中心軸線周りに回転させる回転機構と、
前記誘導受皿に対して前記回転体をその回転中心軸線に沿って相対的に上下に移動可能に支持するとともに、前記回転体を相対的に上方へ移動させた状態では前記回転体の外周壁を前記環状面の内縁よりも上方に位置付けることで前記環状面上を転動する遊技球を前記回転体の外周壁の表面にて案内させる一方、前記回転体を相対的に下方へ移動させた状態では前記回転体の外周壁を前記環状面の内縁よりも下方に位置付けることにより、前記環状面の下り傾斜に沿って遊技球が転動するとともに前記回転体の外周壁を越えて複数の前記球受入穴のいずれかに入り込むことを許容する昇降機構とを具備したことを特徴とする遊技機。
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