JP3035827B2 - 一体成形された合成樹脂製パレット及びその成形方法 - Google Patents
一体成形された合成樹脂製パレット及びその成形方法Info
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- JP3035827B2 JP3035827B2 JP63118297A JP11829788A JP3035827B2 JP 3035827 B2 JP3035827 B2 JP 3035827B2 JP 63118297 A JP63118297 A JP 63118297A JP 11829788 A JP11829788 A JP 11829788A JP 3035827 B2 JP3035827 B2 JP 3035827B2
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- Japan
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- girder
- synthetic resin
- mold block
- resin pallet
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は各種の物品を運搬する際に使用する合成樹脂
製パレットの一体成形方法に関するものである。
製パレットの一体成形方法に関するものである。
「従来の技術」 一体成形された合成樹脂製パレットは従来より知られ
ているが、従来の一体成形された合成樹脂製パレットは
裏面部側に大きな切欠が形成されていることによって各
種の物品を載せる積載面として表面部側しか使用するこ
とができなかった。
ているが、従来の一体成形された合成樹脂製パレットは
裏面部側に大きな切欠が形成されていることによって各
種の物品を載せる積載面として表面部側しか使用するこ
とができなかった。
「発明が解決しようとする課題」 本発明者は、各種の物品を載せる積載面として表面部
側及び裏面部側のいずれをも使用することができる一体
成形された合成樹脂製パレットについて研究を進めた結
果、本発明に到達した。
側及び裏面部側のいずれをも使用することができる一体
成形された合成樹脂製パレットについて研究を進めた結
果、本発明に到達した。
「課題を解決するための手段」 本発明は、中間部の筒状桁と中央部の筒状桁との間及
び各筒状桁内を表面側を形成する金型ブロック及び裏面
側を形成する金型ブロックにより成形するとともに隅部
の筒状桁と中間部の筒状桁との間及びフォーク挿入孔の
交差部を表面側を形成する金型ブロック、裏面側を形成
する金型ブロック及び側方から侵入する金型ブロックに
より成形することを特徴とする、表面部と裏面部を有
し、表面部と裏面部が表面部と裏面部の隅部どうしを連
結する隅部の筒状桁、表面部と裏面部の周辺の中間部ど
うしを連結する中間部の筒状桁及び表面部と裏面部の中
央部どうしを連結する中央部の筒状桁によって連結さ
れ、且つ筒状桁の間にフォーク挿入孔がほぼ井の字状に
形成され、フォーク挿入孔の交差部では表面部と裏面部
を構成する桟又は板状部の部材が存在し開口していない
一体成形された四方差し合成樹脂製パレットの成形方
法、に関するものである。
び各筒状桁内を表面側を形成する金型ブロック及び裏面
側を形成する金型ブロックにより成形するとともに隅部
の筒状桁と中間部の筒状桁との間及びフォーク挿入孔の
交差部を表面側を形成する金型ブロック、裏面側を形成
する金型ブロック及び側方から侵入する金型ブロックに
より成形することを特徴とする、表面部と裏面部を有
し、表面部と裏面部が表面部と裏面部の隅部どうしを連
結する隅部の筒状桁、表面部と裏面部の周辺の中間部ど
うしを連結する中間部の筒状桁及び表面部と裏面部の中
央部どうしを連結する中央部の筒状桁によって連結さ
れ、且つ筒状桁の間にフォーク挿入孔がほぼ井の字状に
形成され、フォーク挿入孔の交差部では表面部と裏面部
を構成する桟又は板状部の部材が存在し開口していない
一体成形された四方差し合成樹脂製パレットの成形方
法、に関するものである。
「実施例」 以下、図面に従って本発明を説明する。
第１図は本発明に係わる合成樹脂製パレットの一例を
示す平面図、第２図は第１図に示す合成樹脂製パレット
の底面図、第３図は第１図に於ける線Ａ−Ａに沿った断
面図、第４図は第１図に於ける線Ｂ−Ｂに沿った断面
図、第５図並びに第６図は第１図に示す合成樹脂製パレ
ットを成形している状態を示す断面図である。
示す平面図、第２図は第１図に示す合成樹脂製パレット
の底面図、第３図は第１図に於ける線Ａ−Ａに沿った断
面図、第４図は第１図に於ける線Ｂ−Ｂに沿った断面
図、第５図並びに第６図は第１図に示す合成樹脂製パレ
ットを成形している状態を示す断面図である。
合成樹脂製パレットは、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンの如き合成樹脂によって一体に射出成形され、表面部
１と裏面部２を有し、表面部１と裏面部２が表面部１と
裏面部２の隅部どうしを連結する隅部の筒状桁３、表面
部１と裏面部２の周辺の中間部どうしを連結する中間部
の筒状桁４及び表面部１と裏面部２の中央部どうしを連
結する中央部の筒状桁５によって連結され、且つ筒状桁
3,4,5の間にフォーク挿入孔６がほぼ井の字状に形成さ
れている。
ンの如き合成樹脂によって一体に射出成形され、表面部
１と裏面部２を有し、表面部１と裏面部２が表面部１と
裏面部２の隅部どうしを連結する隅部の筒状桁３、表面
部１と裏面部２の周辺の中間部どうしを連結する中間部
の筒状桁４及び表面部１と裏面部２の中央部どうしを連
結する中央部の筒状桁５によって連結され、且つ筒状桁
3,4,5の間にフォーク挿入孔６がほぼ井の字状に形成さ
れている。
中央部の筒状桁５の内部には上端が表面部１に到達す
るとともに下端が裏面部２に到達する仕切状板体７が斜
めに交差して設けられている。
るとともに下端が裏面部２に到達する仕切状板体７が斜
めに交差して設けられている。
中間部の筒状桁４と仕切状板体７との間で表面部１に
は断面が「」状の桟８が形成されているとともに中央
部の筒状桁５の四隅に於いて表面部１には板状部９が設
けられている。中間部の筒状桁４と仕切状板体７との間
で裏面部２には桟８、板状部９と上下に重なり合わない
ように断面が「」状の桟10が形成されている。
は断面が「」状の桟８が形成されているとともに中央
部の筒状桁５の四隅に於いて表面部１には板状部９が設
けられている。中間部の筒状桁４と仕切状板体７との間
で裏面部２には桟８、板状部９と上下に重なり合わない
ように断面が「」状の桟10が形成されている。
隅部の筒状桁３の内部に於いて、表面部１には板状部
11及び断面が「」状の桟12が形成され、且つ裏面部２
には板状部11、桟12と上下に重なり合わないように断面
が「」状の桟13及び板状部14が形成されている。ま
た、隅部の筒状桁３の内部に於いて、上端が表面部１に
到達するとともに下端が裏面部２に到達する仕切状板体
15が斜めに形成されている。
11及び断面が「」状の桟12が形成され、且つ裏面部２
には板状部11、桟12と上下に重なり合わないように断面
が「」状の桟13及び板状部14が形成されている。ま
た、隅部の筒状桁３の内部に於いて、上端が表面部１に
到達するとともに下端が裏面部２に到達する仕切状板体
15が斜めに形成されている。
中間部の筒状桁４の内部に於いて、表面部１には板状
部16、断面が「」状の桟17及び板状部18が形成され、
且つ裏面部２には板状部16、桟17、板状部18と上下に重
なり合わないように断面が「」状の桟19が形成されて
いる。また、中間部の筒状桁４の内部に於いて、上端が
表面部１に到達するとともに下端が裏面部２に到達する
仕切状板体20が形成されている。
部16、断面が「」状の桟17及び板状部18が形成され、
且つ裏面部２には板状部16、桟17、板状部18と上下に重
なり合わないように断面が「」状の桟19が形成されて
いる。また、中間部の筒状桁４の内部に於いて、上端が
表面部１に到達するとともに下端が裏面部２に到達する
仕切状板体20が形成されている。
隅部の筒状桁３と中間部の筒状桁４との間に於いて、
表面部１及び裏面部２に周辺に沿って板状部21,22が形
成され、該板状部21,22の内方に縦横に交差した格子状
桟23,24が形成されるとともに格子状桟23,24の内側端に
沿って板状部25,26が形成されている。
表面部１及び裏面部２に周辺に沿って板状部21,22が形
成され、該板状部21,22の内方に縦横に交差した格子状
桟23,24が形成されるとともに格子状桟23,24の内側端に
沿って板状部25,26が形成されている。
フォーク挿入孔の交差部では、表面部１及び裏面部２
に格子状桟27,28が形成されるとともに格子状桟27,28の
内側端に沿って通孔29,30を有する板状部31,32が形成さ
れ、且つ板状部25の内側面と板状部31の内側面が同一平
面上に位置するとともに板状部26の内側面と板状部32の
内側面が同一平面上に位置している。
に格子状桟27,28が形成されるとともに格子状桟27,28の
内側端に沿って通孔29,30を有する板状部31,32が形成さ
れ、且つ板状部25の内側面と板状部31の内側面が同一平
面上に位置するとともに板状部26の内側面と板状部32の
内側面が同一平面上に位置している。
本発明に係わる合成樹脂製パレットは、前記の如き構
造を有していることにより、中間部の筒状桁４と中央部
の筒状桁５との間及び各筒状桁3,4,5内を表面側を形成
する金型ブロック33及び裏面側を形成する金型ブロック
34によって成形し得るとともに隅部の筒状桁３と中間部
の筒状桁４との間及びフォーク挿入孔の交差部を表面側
を形成する金型ブロック33、裏面側を形成する金型ブロ
ック34及び側方から侵入する金型ブロック35,36により
成形し得るため、一体に成形することができる。
造を有していることにより、中間部の筒状桁４と中央部
の筒状桁５との間及び各筒状桁3,4,5内を表面側を形成
する金型ブロック33及び裏面側を形成する金型ブロック
34によって成形し得るとともに隅部の筒状桁３と中間部
の筒状桁４との間及びフォーク挿入孔の交差部を表面側
を形成する金型ブロック33、裏面側を形成する金型ブロ
ック34及び側方から侵入する金型ブロック35,36により
成形し得るため、一体に成形することができる。
「発明の効果」 本発明によれば、各種の物品を載せる積載面として表
面部側及び裏面部側のいずれをも使用することができる
合成樹脂製パレットを一体に成形することができる。
面部側及び裏面部側のいずれをも使用することができる
合成樹脂製パレットを一体に成形することができる。
第１図は本発明に係わる合成樹脂製パレットの一例を示
す平面図、第２図は第１図に示す合成樹脂製パレットの
底面図、第３図は第１図に於ける線Ａ−Ａに沿った断面
図、第４図は第１図に於ける線Ｂ−Ｂに沿った断面図、
第５図並びに第６図は第１図に示す合成樹脂製パレット
を成形している状態を示す断面図である。 １……表面部、２……裏面部、3,4,5……筒状桁、６…
…フォーク挿入孔、33,34,35,36……金型ブロック。
す平面図、第２図は第１図に示す合成樹脂製パレットの
底面図、第３図は第１図に於ける線Ａ−Ａに沿った断面
図、第４図は第１図に於ける線Ｂ−Ｂに沿った断面図、
第５図並びに第６図は第１図に示す合成樹脂製パレット
を成形している状態を示す断面図である。 １……表面部、２……裏面部、3,4,5……筒状桁、６…
…フォーク挿入孔、33,34,35,36……金型ブロック。
Claims (1)
- 【請求項１】中間部の筒状桁と中央部の筒状桁との間及
び各筒状桁内を表面側を形成する金型ブロック及び裏面
側を形成する金型ブロックにより成形するとともに隅部
の筒状桁と中間部の筒状桁との間及びフォーク挿入孔の
交差部を表面側を形成する金型ブロック、裏面側を形成
する金型ブロック及び側方から侵入する金型ブロックに
より成形することを特徴とする、表面部と裏面部を有
し、表面部と裏面部が表面部と裏面部の隅部どうしを連
結する隅部の筒状桁、表面部と裏面部の周辺の中間部ど
うしを連結する中間部の筒状桁及び表面部と裏面部の中
央部どうしを連結する中央部の筒状桁によって連結さ
れ、且つ筒状桁の間にフォーク挿入孔がほぼ井の字状に
形成され、フォーク挿入孔の交差部では表面部と裏面部
を構成する桟又は板状部の部材が存在し開口していない
一体成形された四方差し合成樹脂製パレットの成形方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63118297A JP3035827B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 一体成形された合成樹脂製パレット及びその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63118297A JP3035827B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 一体成形された合成樹脂製パレット及びその成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01294435A JPH01294435A (ja) | 1989-11-28 |
| JP3035827B2 true JP3035827B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=14733190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63118297A Expired - Lifetime JP3035827B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 一体成形された合成樹脂製パレット及びその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035827B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5579686A (en) * | 1988-08-09 | 1996-12-03 | Nucon Corporation | Plastic pallet assembly |
| JP4564157B2 (ja) * | 2000-10-16 | 2010-10-20 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 合成樹脂パレット |
| JP2010030609A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット |
| JP5189964B2 (ja) * | 2008-11-17 | 2013-04-24 | 三甲株式会社 | 合成樹脂製パレット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428761Y2 (ja) * | 1971-08-07 | 1979-09-14 | ||
| JPS6132021U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 合成樹脂製四方差しパレツト |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63118297A patent/JP3035827B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01294435A (ja) | 1989-11-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225 Year of fee payment: 9 |