JP3035751U - 床用緩衝ゴム - Google Patents

床用緩衝ゴム

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JP3035751U JP1996010676U JP1067696U JP3035751U JP 3035751 U JP3035751 U JP 3035751U JP 1996010676 U JP1996010676 U JP 1996010676U JP 1067696 U JP1067696 U JP 1067696U JP 3035751 U JP3035751 U JP 3035751U
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忠男 赤木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木質床材張り床(フローリング)にお
ける、床用緩衝ゴムの緩衝性を高め、かつ圧縮永久歪を
生じない床用緩衝ゴムを提供する。 【解決の手段】 ゴム板部の表面と裏面とで相対した正
方形の升目線の交点を中心点として、この表面と裏面と
の全面の交点に交互に設けられた、直円錐をその高さの
途中より底面に平行に輪切りして円錐上部を除去した形
態の円錐基部形ゴム突起よりなる床用緩衝ゴムにおい
て、前記のゴム板部を挟んでその表面と裏面とに交互に
設けられた円錐基部形ゴム突起の底面の投影面積が10
%〜45%の範囲で、互いに重なり合う底面の投影面積
を有する円錐基部形ゴム突起である床用緩衝ゴム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建造物の階上部の床において、塵、ダニ等の問題、および耐久性、 外観面より、カーペット張り床から木質床材張り床への移行の増加にともなって 、物体の落下等による各種の衝撃音、または歩行音等の振動音が階下にもれるト ラブルの発生が多くなった、このためにこれを防止、または緩和するために、表 面の木質床材と床地面との間に用いられる床用緩衝ゴムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の床用緩衝ゴムとしては、(従来技術1)独立気泡スポンジ、ま たは、連続気泡スポンジ等の気泡体シートを緩衝材として、木質床材と床地面と の間に積層せしめる方法、またはこれ等の気泡体と、未加流ゴム中に多量の軟化 剤や粘着剤等を混合せしめた粘性物質とを組み合せた緩衝材を、木質床材に積層 せしめた緩衝用木質床材も用いられている。
【0003】 (従来技術2)ゴムは柔らかい粘弾性物質であるから優れた緩衝効果をしめす 、この中から更に振動吸収性の優れたゴム組成物より選定されたゴム板を緩衝材 として、木質床材の裏面に積層せしめた緩衝用木質床材も用いられている。
【0004】 (従来技術3)ゴム板部の片面に多数の円柱形ゴム突起を設けたもの、または 、ゴム板部を挟んでこの両面に相対した多数の円柱形ゴム突起を設けた床用緩衝 ゴムを用いることもある。
【0005】 (従来技術4)ゴム板部の表面と裏面とで、互いに重なり合わないように、ゴ ム板部の両面に多数の円柱形ゴム突起を設けた床用緩衝ゴムも知られている(例 えば、特開昭63−318341号公報参照)。
【0006】 (従来技術5)ゴム板部の表面と裏面とで相対した正方形の升目線の交点を中 心点として、この表面と裏面とに交互に円柱形ゴム突起を設け、この表面と裏面 との円柱形ゴム突起の投影面積が5%〜15%の範囲で互いに重なり合う断面積 の床用緩衝ゴムも用いられている(例えば、実用新案登録第2504285号公 報参照)。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた、(従来技術1)に示したものは、何れも優れた緩衝作用 を示すが、気泡体を用いたものは、家具類の荷重を長期間受けると、経時につれ て容積が縮少して厚みが薄くなる、また粘性物質も荷重と温度によって流動して 厚みが薄くなる。このために長期の使用により床表面に起伏を生じる致命的な問 題点がある。更に連続気泡スポンジを用いたものは、一旦吸水すると乾燥し難い 問題点がある。
【0008】 (従来技術2)に示すゴム板は、ゴムは本来は柔らかく変形しやすい粘弾性体 で、物質の中では優れた緩衝作用を有するものであるが、しかし、圧縮力を、受 てもその容積圧縮率はゼロであり、圧縮力により四方に拡がることにより変形す るものである。故に、ゴムを圧縮変形さす難易度を示す指標である、ばね常数値 (K)は、S(形状率)=AL(受圧面積)/AF(自由表面積)により大きく 支配される。床用緩衝ゴムの中でも、広い床面全体に広いゴム板を用いた木質床 材の緩衝床においてゴム板は、AL(受圧面積)に対する、厚み側のサイド面積 、即ち横へ拡がろうとするAF(自由表面積)が極度に小さいために、大きなS (形状率)を示し、ばね常数値(K)は極度に大きくなり、衝撃等の圧力を受け てもゴム板は殆ど圧縮変形せず、衝撃力等は僅かに吸収緩和されるだけで階下に 貫通する問題点がある。
【0009】 (従来技術3)に示すものは、前記のゴム板の欠点である圧縮変形され難いの を、このものは受圧面積に対して、サイド面の自由面積を広くした構成としたた めに良好な緩衝効果を得られるが、しかし、上面から受けた衝撃力が円柱形ゴム 突起を通じて、垂直に床地面に貫通する構造であるために、まだ効果が充分とは いえない問題点がある。
【0010】 (従来技術4)に示すものは、従来技術のものを示す例図の図12、図13、 図14、および図17、図18、図19に見られるもので、このものは上部より 受けた衝撃、荷重等を表面の円柱形ゴム突起で受けて、ゴム板部にて横方向に伝 え、裏面の円柱形ゴム突起で受けて床地面に伝える長い緩和距離を有する優れた 構成である。しかし、薄いゴム板部のときは、円柱形ゴム突起は殆ど圧縮されず 緩衝作用えの寄与は少なく、主体はゴム板部が下方向に湾曲伸張することにより 衝撃エネルギーを吸収緩和して緩衝効果を発揮するものである。このように薄い ゴム板部は小さい荷重によっても沈み込み、図19に示す形態の永久歪(ゴム板 部の永久伸び)を生じて床面に起伏を生じる大きな問題点がある。
【0011】 (従来技術5)に示すものは、従来技術のものを示す例図の図15、図16に 見られるもので、このものはゴム板部の厚み、円柱形ゴム突起の高さと直径、お よび表面と裏面とでの円柱形ゴム突起の投影面積が互いに重なり合う%を調節す ること、更にゴム材質を選定することにより、優れた緩衝作用を示すと共に家具 類の荷重による圧縮永久歪を生じない床用緩衝ゴムが得られる特徴がある。しか しこのものにおいては、硬度の高めのゴム組成物を用いると緩衝効果が低下する ことより、使用できるゴム組成物の範囲が狭い問題点と、同一厚みにおいては従 来従来技術4に示すものよりゴム量を多く必要とする問題点がある。
【0012】 本考案は、従来技術の有する前記の問題点を改良することにより、少ない使用 ゴム量で、しかも、広い硬度範囲のゴム組成物の使用にも対応出来る構成にする ことにより、廃タイヤ、屑ゴム等、及び再生ゴムを併用した低価格のゴム組成物 を用いても、優れた緩衝効果と高負荷によっても圧縮永久歪を生じることなく、 この両者の両立した床用緩衝ゴムを提供しようとすることを目的としたものであ る。
【0013】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案における床用緩衝ゴムは、ゴム板部の表面 と裏面とで相対した正方形の升目線の交点を中心として、この表面と裏面との全 面の交点に交互に設けられた、直円錐をその高さの途中より底面に平行に輪切り して円錐上部を除去した形態の円錐基部形ゴム突起よりなる床用緩衝ゴムにおい て突起の底面の投影面積が10%〜45%の範囲で互いに重なり合う底面の投影 面積を有する円錐基部形ゴム突起である床用緩衝ゴムとした。
【0014】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。図1、図2にみられるよ うに、ゴム板部2の表面と裏面とで相対した正方形の升目線の交点を中心点とし て、交互に円錐基部形ゴム突起3を設けた床用緩衝ゴム1aである。前記の円錐 基部形ゴム突起3は、直円錐の高さの途中の位置より、その底面に平行に輪切り して円錐上部を除去された円錐基部形態のゴム突起であり、その底面積は、ゴム 板部2を挟んで表面と裏面とで、その底面の投影面積が10%〜45%の範囲で 互いに重なり合う投影面積を有するものである。
【0015】 図3〜図11には、円錐基部形ゴム突起3の底面より側面の立ち上がり角度を 変えた形態と、ゴム板部2の厚みを変えた形態を示したものである。図3〜図5 においては、立ち上がり角度が70度のものを示し、図6〜図8においては、立 ち上がり角度が60度のものを示し、図9〜図11においては、立ち上がり角度 が45度のものを示す、前記した底面の投影面積の重なり程度が同一の場合にお いては、立ち上がり角度の大きい物ほど良好な耐圧縮永久歪性を有し、立ち上が り角度の小さいものほど良好な緩衝性を示す。
【0016】 図15、図16に示す、従来技術の床用緩衝ゴム1cにおいては、ゴム板部2 の表面と裏面との円柱形ゴム突起4の投影面積の重なり部位より、衝撃等の荷重 が垂直に貫通するために前記の考案が解決しようとする課題の項の従来技術5に 述べた問題点がある。
【0017】 しかし、本考案による床用緩衝ゴム1aは、図3〜図11に見られるように、 円錐基部形ゴム突起3の上面に受けた衝撃力を垂直に下向に貫通さすことのない 構成としたもので、このために、受けた衝撃力を表面の円錐基部形ゴム突起3の 頂面から底面、ゴム板部2の裏面の円錐基部形ゴム突起3の底面から頂面、床地 面へと斜め下方向に拡散させながら長い距離で吸収緩和せしめる構成であるため に、硬いゴム組成物を用いても緩衝作用の低下が少なく、タイヤ屑ゴムや再生ゴ ムを併用した、安価なゴム組成物を用いても優れた床用緩衝ゴム1aが得られる 。
【0018】 図17、図18に示す従来技術の床用緩衝ゴム1dは、優れた緩衝効果を示す が、しかし、薄いゴム板は離れた支点間に置かれた状態では、極く僅かの荷重に よっても湾曲するものである、このため床用緩衝ゴム1dは家具類の長期の荷重 によって、図19に示すように、ゴム板部が永久伸びを起こして全体としては圧 縮永久歪を生じた状態となり、床面に起伏を生じる大きな問題点がある。
【0019】 これに対して、前記の床用緩衝ゴム1dと、ゴム板部2の厚み・ゴム突起の間 隔・ゴム突起の頂面・ゴム突起の高さを同一条件とした図20、図21に示す本 考案の床用緩衝ゴム1aにおいては、表面と裏面との円錐基部形ゴム突起3の底 面の投影面積が交互に重なり合った構成に変化したために、家具類の荷重によっ て、円錐基部形ゴム突起3の交互の重なり部を、斜め下方向に圧縮しないと凹ま ないために、床用緩衝ゴム1aは僅かしか圧縮されないために長期の負荷によっ ても圧縮永久歪を生じない構成となる。
【0020】 例えば、升目線の間隔を8mmとすると、1m当たりの升目の交点は156 25点となり、片面突起数は約7800となり、1個の突起に100gの荷重を 載せると微少の圧縮を感じる程度であることより、1m当たり780kgの荷 重を受けても微少に圧縮されるだけであるために長期の負荷によっても圧縮永久 歪を生じない床用緩衝ゴム1aとなる。
【0021】 床用緩衝ゴム1aの、緩衝性と耐圧縮永久歪性の両者は一般的には相反するが 、本考案によるものは、(イ)円錐基部形ゴム突起3の底面の投影面積が表面と 裏面とで交互に重なり合う程度、(ロ)円錐基部形ゴム突起3の底面に対する側 面の立ち上がり角度、(ハ)円錐基部形ゴム突起3の低面積と高さ、(ニ)ゴム 板部2の厚み(ホ)ゴム組成物の静的せん断弾性率(かたさ)等を選択すること により、広い範囲で前記の両者のバランスを良好に保つことができる。良好な圧 縮永久歪性を得るためには、円錐基部形ゴム突起3の底面に対する側面の立ち上 がり角度は45度以上である。
【0022】 円錐基部形ゴム突起3の底面の直径に対して、最大限に突起数を設けられる升 り、そのときの投影面積の重なり率は約74%である。
【0023】 本考案の床用緩衝ゴム1aにおいては、ゴム板部2の厚みを0.5mm程度と 薄くしても良好な強度と緩衝作用を有する。この理由は、ゴム板部2の片面の1 個の円錐基部形ゴム突起3の底面の4部位は、他面の4個の円錐基部形ゴム突起 3の1部位とゴム板部2を挟んで互いに結合する構造で、全体では網目形態を形 成しているためである。この性質があるために、使用ゴム量の少ない床用緩衝ゴ ム1aを製造することができる。
【0024】 床用緩衝ゴム1aを施工した緩衝床においては、図22、図23に見られるよ うに、床用緩衝ゴム1aのゴム板部2を挟んでその両面に空間部を生じるので、 床用緩衝ゴム1aは優れた防音材と断熱材との機能をも果たして、緩衝床の価値 を向上せしめる。
【0025】
【実施例】
本考案の床用緩衝ゴム1aに用いるゴムは、天然ゴム、各種合成ゴム、再生ゴ ム等の原料ゴムに、加硫剤、加硫促進剤、補強充填剤、軟化剤、屑ゴム粉末等を 要求物性に合わせて配合したゴム組成物を用いて、これを前記の図1〜図11等 に示す床用緩衝ゴム1aを成形する、加硫成形用金型内に充填せしめて加圧、加 熱して加硫成形をおこなう。
【0026】 加硫成形された床用緩衝ゴム1aの表面と裏面との円錐基部形ゴム突起3の頂 面を、接着剤との接着を強固にするために、プライマー処理、または、塩素附加 処理等をおこなう。
【0027】 次に、表面に天然木材の木目を活かした突板を貼り付けた、303×1818 ×12mmの木質床材5の裏面に2液硬化型エポキシ系接着剤、または、ウレタ ン系接着剤を塗布して、この面に前記のプライマー処理を施した床用緩衝ゴム1 aを貼り合わせて、軽く加圧した状態で接着剤の硬化処理を行うと、床用緩衝ゴ ム付木質床材が工場生産される。
【0028】 これを、床地面に2液硬化型エポキシ系接着剤を塗布しながら、この上に前記 の床用緩衝ゴム付木質床材の側面に設けられた、雌溝に他の雄突起を嵌め合わせ ながら正確に組み合わせて貼り合わせて行き、接着剤が硬化すると、図22、図 23に示す緩衝床が完成される。
【0029】
【本考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果がある。
【0030】 本考案によるものは、受圧面積に対してサイド面積(横へ拡がろうとする自由 面積)を広くし、かつ、ゴム板部を介して表面と裏面とに交互に円錐基部形ゴム 突起を設けた構成として、衝撃力による変形を容易として、これの吸収緩和を高 めると共に衝撃力が垂直に直進して床地面に達するのを防ぎ、斜め下方向に拡散 されながら長い距離で吸収緩和される相乗作用による優れた緩衝効果がある。
【0031】 本考案によるものは、ゴム板部の両面に交互に設けた、円錐基部形ゴム突起の 底面の投影面積が互いに重なり合う部位で、上部よりの負荷を斜め方向に互いに 支え合う構成であるために、家具類の長期にわたる負荷によっても、圧縮永久歪 を防止できるので床面が凹凸に波打つことのない緩衝床が得られる。
【0032】 本考案によるものは前述したように、緩衝作用と耐圧縮永久歪性とを広い範囲 で調節できるので、従って用いるゴム組成物の硬度範囲も広く、再生ゴムや廃ゴ ム粉末等を混用した低コストのゴム組成物の使用によっても、優れた機能の床用 緩衝ゴムを得ることができる。
【0033】 本考案によるものは、ゴム板部の表面と裏面とで交互に設けた円錐基部形ゴム 突起の一部がゴム板部を挟んで互いに重なり合って網目状に一体に結合した構成 であるために、ゴム板部の厚みを薄くできること、また円錐基部形ゴム突起の頂 面の面積がちいさいことより、必要ゴム組成物の量が少なく安価な床用緩衝ゴム がえられる。
【0034】 本考案の床用緩衝ゴムを用いて施工した緩衝床においては上部の木質床材、中 央部のゴム板部、下部の床地面とにおいて、ゴム板部を挟んで2層の空間部がで きるために、防音効果と断熱効果が優れた緩衝床が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る床用緩衝ゴムの一部を示
す傾視図である。
【図2】図1のA−AとB−B部の断面図である。
【図3】本考案の実施例に係る床用緩衝ゴムの一部分を
示す平面図である。(円錐基部形ゴム突起の底面に対し
て側面の立ち上がり角度が70゜を示すもの)
【図4】図3における一例を示す断面図である。
【図5】図3における一例を示す断面図である。
【図6】本考案の実施例に係る床用緩衝ゴムの一部分を
示す平面図である。(円錐基部形ゴム突起の底面に対し
て側面の立ち上がり角度が60゜を示すもの)
【図7】図6における一例を示す断面図である。
【図8】図6における一例を示す断面図である。
【図9】本考案の実施例に係る床用緩衝ゴムの一部分を
示す平面図である。(円錐基部形ゴム突起の底面に対し
て側面の立ち上がり角度が45゜を示すもの)
【図10】図9における一例を示す断面図である。
【図11】図9における一例を示す断面図である。
【図12】従来技術に係る床用緩衝ゴムの一例の一部分
を示す平面図である。
【図13】図12のC−C断面を示す断面図である。
【図14】図12のD−D断面を示す断面図である。
【図15】従来技術に係る床用緩衝ゴムの一例の一部分
を示す平面図である。
【図16】図15における一例を示す断面図である。
【図17】従来技術に係る床用緩衝ゴムの一例を示す平
面図である。
【図18】図17における一例を示す断面図である。
【図19】図17、図18に示すものを床地面と木質床
材間に施工して、木質床材面より荷重を加えた状態を示
す断面図である。
【図20】図17、図18に示す従来技術に係る床用緩
衝ゴムの円柱形ゴム突起と、同じ頂面を持った円錐基部
形ゴム突起に置換した状態を示す、本考案の床用緩衝ゴ
ムの平面図である。
【図21】図20における一例を示す断面図である。
【図22】本考案の実施例に係る床用緩衝ゴムの床地面
上への施工例の一部分を示す斜視図である。
【図23】本考案の実施例に係る床用緩衝ゴムの床地面
上への施工例の一部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
1a.本考案の床用緩衝ゴム 1b.1c.1d従来技術の床用緩衝ゴム 2.ゴム板部 3.円錐基部形ゴム突起 4.円柱形ゴム突起 5.木質床材 6.コンクリート床地 7.木質合板床地 8.根太

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム板部の表面と裏面とで相対した正
    方形の升目線の交点を中心点として、この表面と裏面と
    の全面の交点に交互に設けられた、直円錐をその高さの
    途中より底面に対して平行に輪切りして、円錐上部を除
    去した形態の円錐基部形ゴム突起よりなる床用緩衝ゴム
    において、前記のゴム板部を挟んでその表面と裏面とに
    交互に設けられた、円錐基部形ゴム突起の底面の投影面
    積が10%〜45%の範囲で互いに重なり合う底面の投
    影面積を有する円錐基部形ゴム突起である床用衝ゴム。
JP1996010676U 1996-09-13 1996-09-13 床用緩衝ゴム Expired - Lifetime JP3035751U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000008526A (ja) * 1998-06-23 2000-01-11 Hayakawa Rubber Co Ltd 防音板、防音床材及び防音床構造
JP2011256673A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Kumagai Gumi Co Ltd 床構造

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