JPH0536903Y2 - - Google Patents

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JPH0536903Y2
JPH0536903Y2 JP2954887U JP2954887U JPH0536903Y2 JP H0536903 Y2 JPH0536903 Y2 JP H0536903Y2 JP 2954887 U JP2954887 U JP 2954887U JP 2954887 U JP2954887 U JP 2954887U JP H0536903 Y2 JPH0536903 Y2 JP H0536903Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、我が国において旧来より床材として
使用されている畳に係り、特に柔道場用に適した
畳に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の畳には、畳床を藁に代えて発泡樹脂にて
形成し、軽量化と湿気による腐食の防止とを図つ
たものがある。この種の畳としては、例えば、実
公昭55−18427号公報に開示されているように、
畳表、無機系カルシウム化合物配合ポリエチレン
系樹脂発泡体シート、インシユレーシヨンフアイ
バーボード、ポリスチレン樹脂発泡体、無機系カ
ルシウム化合物配合ポリエチレン系樹脂発泡体シ
ート及びポリプロピレンフイルムをその順に積層
したものが知られている。
しかしながら、このような構造では、芯材とな
つているポリスチレン樹脂発泡体は、柔道場用畳
としては硬すぎ、かつ衝撃吸収力及び強度が小さ
く、上記の畳を柔道場に使用した場合には衝撃吸
収能力が不充分であるばかりでなく、硬すぎて競
技に危険を伴うという欠点を有している。
一方、実開昭56−155858号には、柔道場用とし
ての使用を考慮して、衝撃吸収力の向上を図つた
ものが提案されている。しかし、このものでは、
下層部合成樹脂発泡体と上層部合成樹脂発泡体と
の間に、ポリオレフイン系低発泡体等からなる応
力分散層を有することにより、畳全体としての構
造が柔らか過ぎ、かつ十分な強度を得ることがで
きないとともに、応力分散層自体が軟質材である
から十分な応力分散効果が得られないという欠点
を有している。
即ち、床材としての畳は、一般に略決まつた厚
みに形成されるものであるが、芯材となつている
下層部合成樹脂発泡体の厚みは、低発泡体等から
なる応力分散層の存在によつて制限され、十分な
強度を得ることができない。また、ポリオレフイ
ン系低発泡体等からなる応力分散層はそれ自体、
比較的柔らかいものである。したがつて、畳に適
度の硬度と強度とを付与することができず、か
つ、畳表面から強い衝撃を受けた場合に、その応
力を下層部合成樹脂発泡体の全体に対して十分に
分散させることができず、柔道場用としては甚だ
不適当なものである。
そこで、上記のような問題を解決する柔道場用
畳として、実開昭61−87829号には、ポリエチレ
ン−ポリスチレン共重合発泡体からなる芯材とそ
の上方のポリエチレン発泡体層との間に、応力分
散層としてベニヤ板を設け、上記芯材の下面側に
弾力性に優れた軟質の発泡部材層を設けた構造が
開示されている。
また、実開昭61−100737号には、例えばポリウ
レタンからなる硬質または半硬質発泡体を芯材と
し、この芯材の上面に上部繊維板および半硬質ウ
レタンチツプ成形板を積層するとともに、上記芯
材の下面に下部繊維板を積層した構造が開示され
ている。
一方、他の畳の構造として、実開昭49−13504
号には、ポリエチレン、ポリスチレン等の合成樹
脂材料からなる芯材とその上方の緩衝材との間
に、応力分散層としてポリエチレンあるいはポリ
プロピレン、もしくはそれらの共重合体、もしく
はそれらの混合物に無機質充填剤を配合したもの
からなるプラスチツク成形体を設け、上記芯材の
下面側に上記の応力分散層と同様の材料からなる
プラスチツク成形体を設けたものが開示されてい
る。
また、特公昭54−4180号には、硬質ウレタンフ
オームを圧縮して一部気泡破壊したものを芯材と
し、この下面側に裏地を設け、上面側に畳表を設
けたものが開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記の実開昭61−87829号に開示さ
れている構造では、芯材としてポリエチレン−ポ
リスチレン共重合発泡体を使用することにより衝
撃吸収性は比較的良好となるものの、競技者の体
格が益々大型化し、より高い衝撃吸収性が求めら
れている今日の柔道場用畳として考えた場合、上
記の芯材では未だ衝撃吸収性において不十分であ
る。また、応力分散層として使用されているベニ
ヤ板は、衝撃に弱く割れ易いという問題がある。
また、実開昭61−100737号に開示されている構
造では、例えばポリウレタンからなる硬質または
半硬質発泡体と半硬質ウレタンチツプ成形板とを
繊維板を介して単に積層した構造であるから、同
様に、十分な衝撃吸収性を得ることができないも
のとなつている。
一方、実開昭49−13504号に開示されている構
造においては、ポリエチレン、ポリスチレン等の
合成樹脂材料からなる芯材の上下両面に上記のプ
ラスチツク成形体が設けられ、全体の強度が高め
られているものの、柔道場用畳として必要な衝撃
吸収性および耐圧縮性は低くなつている。このた
め、柔道の例えば受身の際に加わつた衝撃を的確
に減衰して競技者の痛さを軽減し、怪我の発生を
防止する機能は備えることができない。
また、特公昭54−4180号に開示されている構造
においては、畳表と裏地との間にウレタンフオー
ム層のみを有するものとなつているため、動的な
荷重が繰り返し加わつた場合に、容易に元の状態
に復元し難くなり、柔道場用畳として必要な耐圧
縮性を備えることができないという問題点を有し
ている。
従つて、本考案は、柔道場用畳として必要な耐
衝撃性および耐圧縮性を備えるとともに、特に高
い衝撃吸収性を備えている柔道場用畳の提供を目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の柔道場用畳は、上記の課題を解決する
ために、芯材を成すポリエチレンとスチレンとの
共重合体からなる硬質発泡樹脂層の下面に、耐圧
板、ウレタンチツプ層及び裏シートをこの順序に
設けると共に、上記硬質発泡樹脂層の上面に、ポ
リプロピレン板、架橋ポリエチレンからなる軟質
発泡樹脂層及び畳表をこの順序に積層して形成さ
れ、上記の硬質発泡樹脂層が、発泡性ポリエチレ
ン−スチレン共重合体粒子を発泡成形し、このポ
リエチレン−スチレン共重合体の発泡体を厚み方
向に30%〜70%の範囲内で圧縮して一部気泡破壊
して形成されていることを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成により、畳の表面に加わつた衝撃
は、畳表の裏面に設けられた軟質発泡樹脂層によ
つて一部吸収され、さらにその応力は硬いポリプ
ロピレン板によつて硬質発泡樹脂層の全体に分散
され、この層で吸収される。さらに、硬質発泡樹
脂層で吸収されなかつた応力は、耐圧板によつて
ウレタンチツプ層の全体に十分に分散され、高い
衝撃吸収力を有する上記ウレタンチツプ層にて吸
収される。これにより、畳の表面に加わつた衝撃
は、適切に減衰される。
そして、上記の硬質発泡樹脂層は、衝撃吸収性
の良好なポリエチレン−スチレン共重合体の発泡
体を厚み方向に圧縮して一部気泡破壊することに
より形成され、さらに高い衝撃吸収性を備えたも
のとなつているので、この硬質発泡樹脂層に加わ
る応力は確実に減衰される。また、芯材となる硬
質発泡樹脂層は、高い耐衝撃性および耐圧縮性を
備えるとともに、経年変化および温度変化等によ
る変形が少ない。
従つて、本柔道場用畳は、柔道場用畳として必
要な耐衝撃性および耐圧縮性を備えるとともに、
特に高い衝撃吸収性を備えることができる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図に基づいて以下に説
明する。
本考案に係る柔道場用畳は、芯材を成すポリエ
チレンとスチレンとの共重合体からなる硬質発泡
樹脂層1の下面に、耐圧板2、ウレタンチツプ層
3及び裏シート4をこの順序に設けると共に、上
記硬質発泡樹脂層1の上面に、ポリプロピレン板
5、軟質発泡樹脂層6及び畳表7をこの順序に積
層した構成となつている。
上記の裏シート4は、ニードルパンチを施した
繊維シート等から成り、畳下面側の防湿のため、
及び縫い糸に緊締されることによるウレタンチツ
プ層3の破損防止のために設けられている。ウレ
タンチツプ層3は、本実施例では加圧成型等によ
りウレタンチツプを厚み8mmの板状に形成したも
のである。
耐圧板2はベニヤ板等の合板からなり、耐圧機
能と縫製とを考慮して、本実施例では厚み3mmの
ものを使用している。この耐圧板2は、硬質発泡
樹脂層1を介して加わつた衝撃を一旦受け止め、
その応力をウレタンチツプ層3の全体に分散し
て、衝撃吸収力を高めるのに有効である。なお、
上記耐圧板2をベニヤ板等で構成した場合でも、
この耐圧板2はポリプロピレン板5の下方に位置
し、かつ硬質発泡樹脂層1とウレタンチツプ層3
との間に介在されているので、吸湿性が可及的に
抑制される。
硬質発泡樹脂層1は、本実施例では厚み45mmの
板状を成している。この硬質発泡樹脂層1は、ポ
リエチレン粒子を懸濁中で分散させ、これに重合
触媒を含むスチレンモノマーを添加し、ポリエチ
レン粒子中で、モノマーを重合させ、これに易揮
発性発泡剤を含浸させて得た発泡性ポリエチレン
−スチレン共重合体粒子を発泡成形し、このポリ
エチレン−スチレン共重合体の発泡体を、ロール
等にて厚み方向に30%〜70%の範囲内で、本実施
例では50%に圧縮して一部気泡破壊して成るもの
である。
硬質発泡樹脂層1を上記のような組成構造にし
たのは、次の理由による。すなわち、ポリエチレ
ンフオーム単独の組成構造では、通常の畳の芯材
としては収縮度合も少なく好ましいが、柔道場用
畳としては硬すぎることになる。また、発泡性ポ
リエチレン単独の組成構造では、長期使用中に気
泡が破壊されて厚みが薄く変形するとともに、温
度変化によつて収縮するので、畳同士の間に隙間
が生じ、柔道場用畳としてはこれを使用する上に
おいて甚だ危険を伴う。加えて、座屈等の問題も
招来することになる。そこで、上記両素材の欠点
を解消し、かつそれぞれが具備する特性を併せ持
たせるために、上記組成構造の硬質発泡樹脂層1
を用いたのである。
ポリプロピレン板5は、本実施例では3mmの板
厚を有し、畳全体に適度の硬さと強度を与えてい
る。このポリプロピレン板5は、それ自体に硬さ
と粘りとを有していて、衝撃を受けても割れ或い
は欠損を生じ難く、かつ耐候性があり、経年によ
る収縮も少ないという特性を有している。さら
に、上記のように硬いポリプロピレン板5を用い
てこれを硬質発泡樹脂層1の上に配設することに
より、畳表面から受けた衝撃を硬質発泡樹脂層1
の全体にわたつて充分に分散させる機能を具備す
ることになる。
軟質発泡樹脂層6は、本実施例では厚み6mmの
板状に形成されている。この軟質発泡樹脂層6
は、経年的に収縮はするものの、比較的薄く設定
されているので畳全体の厚みからして問題となら
ない。なお、畳の幅方向ならびに長さ方向への収
縮は、後述する縫製加工および接着剤による一体
化により発生しない。
畳表7はポリプロピレン製材料或いは藺草等を
織成したものである。
一方、上記裏シート4、ウレタンチツプ層3、
耐圧板2、硬質発泡樹脂層1及びポリプロピレン
板5は、縫製加工部8…により一体化されてい
る。この縫製加工部8…はミシン縫いにより、畳
の幅方向の5カ所に略等間隔に分散され、かつ畳
の長手方向に平行に施されている。また、軟質発
泡樹脂層6と畳表7とは、天然ゴム系、合成ゴム
系、合成樹脂系、或いはホツトメルト型等の接着
剤により、ポリプロピレン板5上に順次貼着され
ている。尚、畳表7は、畳表7を除く積層体から
成る畳床の端面を被覆すると共に、裏シート4の
裏面周縁部に折り返されて貼着されている。
上記の構成において、本柔道場用畳に畳表7側
から加わつた衝撃は、軟質発泡樹脂層6にて一部
吸収される。さらにその応力は、硬いポリプロピ
レン板5により硬質発泡樹脂層1の全体にわたつ
て分散され、この硬質発泡樹脂層1にて十分に吸
収される。さらに、硬質発泡樹脂層1で吸収され
なかつた応力は、耐圧板2によつてウレタンチツ
プ層3の全体に十分に分散され、高い衝撃吸収力
を有する上記ウレタンチツプ層3にて吸収され
る。これにより、畳の表面に加わつた衝撃は、適
切に減衰される。
そして、上記の硬質発泡樹脂層1は、衝撃吸収
性の良好なポリエチレン−スチレン共重合体の発
泡体を厚み方向に圧縮して一部気泡破壊すること
により形成され、さらに高い衝撃吸収性を備えた
ものとなつているので、この硬質発泡樹脂層1に
加わる応力は確実に減衰される。また、芯材とな
る硬質発泡樹脂層1は、適度の硬さと粘りを有す
るため、大きな衝撃が加わつた場合であつても、
割れ或いは欠損を生じ難く、高い耐衝撃性および
耐圧縮性を備えている。また、硬質発泡樹脂層1
は、耐候性があり経年による収縮も少なくて形崩
れせず、温度変化等による変形も少ない。また、
上記の耐圧板2は、ポリプロピレン板5にて受け
とめられ、かつ硬質発泡樹脂層1にて減衰された
衝撃を受けるものであるから、その衝撃によつて
割れるような事態は招来しない。従つて、本柔道
場用畳は、柔道場用畳として必要な耐衝撃性およ
び耐圧縮性を備えるとともに、特に高い衝撃吸収
性を備えることができる。
一方、架橋ポリエチレンからなる軟質発泡樹脂
層6は、適度の柔軟性と高い復元力を有すること
により、畳表面に畳本来の感触を付与している。
さらに、硬質発泡樹脂層1の下面側に、耐圧板2
を介して、高い衝撃吸収力を有するウレタンチツ
プ層3が設けられていることにより、畳に適度の
柔軟性を与えることなく、一層、確実な衝撃吸収
機能を得ることができる。
また、硬質発泡樹脂層1と軟質発泡樹脂層6と
の間に、薄いポリプロピレン板5が介装されてい
ることにより、硬質発泡樹脂層1等の硬さと相ま
つて畳全体に適度の硬さと強度を保有し、かつ好
適な厚みに設定される。
即ち、畳は硬過ぎても柔らか過ぎても良い畳と
はいえず、特に柔道場に使用した場合に、硬過ぎ
れば、競技者に過度の痛感を与え、かつ衝撃を充
分に吸収することができず、競技者の安全を保持
することができない。逆に、柔らか過ぎれば、足
が畳に食い込むことになるため、足技が使い難く
なると共に、捻挫等の怪我を招来することにな
る。本柔道場用畳では、硬質発泡樹脂層1と軟質
発泡樹脂層6との間にポリプロピレン板5を介装
し、ウレタンチツプ層3、耐圧板2、硬質発泡樹
脂層1、ポリプロピレン板5及び軟質発泡樹脂層
6からなる積層体を構成することにより、硬質発
泡樹脂層1等の硬さと相まつて、畳全体に適度の
硬さを付与している。また、芯材を成す硬質発泡
樹脂層1は、その厚みが厚いほど畳の強度を高め
ることができるが、床材として使用する畳は略一
定の厚さに形成する必要がある。そこで、高い強
度を有する薄いポリプロピレン板5を上記の如く
設けることにより、硬質発泡樹脂層1の厚みを本
実施例のように45mmに抑え、畳全体として充分な
強度を得ると共に、その厚みを所定値に維持でき
るのである。
また、本案の柔道場用畳を構成する各部材を、
硬質発泡樹脂層1、軟質発泡樹脂層6などの軽量
の化学製品にて形成していることにより、軽量で
あると共に、腐食され難い。さらに、裏シート
4、ウレタンチツプ層3、耐圧板2、硬質発泡樹
脂層1及びポリプロピレン板5が縫製され、かつ
この積層体に軟質発泡樹脂層6と畳表7が貼着さ
れ、一体化された構成であるため、ずれ及び皺
や、畳表面のふくらみ等が生じ難くなり、各部材
が破損し難いようになつている。
〔考案の効果〕
本考案の柔道場用畳は、以上のように、芯材を
成すポリエチレンとスチレンとの共重合体からな
る硬質発泡樹脂層の下面に、耐圧板、ウレタンチ
ツプ層及び裏シートをこの順序に設けると共に、
上記硬質発泡樹脂層の上面に、ポリプロピレン
板、架橋ポリエチレンからなる軟質発泡樹脂層及
び畳表をこの順序に積層して形成され、上記の硬
質発泡樹脂層が、発泡性ポリエチレン−スチレン
共重合体粒子を発泡成形し、このポリエチレン−
スチレン共重合体の発泡体を厚み方向に30%〜70
%の範囲内で圧縮して一部気泡破壊して形成され
ている構成である。
これにより、本柔道場用畳は、柔道場用畳とし
て必要な耐衝撃性および耐圧縮性を備えるととも
に、特に高い衝撃吸収性を備えるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面説明図
である。 1は硬質発泡樹脂層、2は耐圧板、3はウレタ
ンチツプ層、4は裏シート、5はポリプロピレン
板、6は軟質発泡樹脂層、7は畳表である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯材を成すポリエチレンとスチレンとの共重合
    体からなる硬質発泡樹脂層の下面に、耐圧板、ウ
    レタンチツプ層及び裏シートをこの順序に設ける
    と共に、上記硬質発泡樹脂層の上面に、ポリプロ
    ピレン板、架橋ポリエチレンからなる軟質発泡樹
    脂層及び畳表をこの順序に積層して形成され、上
    記の硬質発泡樹脂層が、発泡性ポリエチレン−ス
    チレン共重合体粒子を発泡成形し、このポリエチ
    レン−スチレン共重合体の発泡体を厚み方向に30
    %〜70%の範囲内で圧縮して一部気泡破壊して形
    成されていることを特徴とする柔道場用畳。
JP2954887U 1987-02-27 1987-02-27 Expired - Lifetime JPH0536903Y2 (ja)

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JP2954887U JPH0536903Y2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27

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JPS63136145U JPS63136145U (ja) 1988-09-07
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