JP2519311Y2 - コンクリート建築物の床構造 - Google Patents

コンクリート建築物の床構造

Info

Publication number
JP2519311Y2
JP2519311Y2 JP6494090U JP6494090U JP2519311Y2 JP 2519311 Y2 JP2519311 Y2 JP 2519311Y2 JP 6494090 U JP6494090 U JP 6494090U JP 6494090 U JP6494090 U JP 6494090U JP 2519311 Y2 JP2519311 Y2 JP 2519311Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
base material
floor structure
concrete slab
floor base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6494090U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0423752U (ja
Inventor
寛満 堀越
昇 湯原
正 清水
Original Assignee
油化三昌株式会社
三菱化学ビーエーエスエフ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 油化三昌株式会社, 三菱化学ビーエーエスエフ株式会社 filed Critical 油化三昌株式会社
Priority to JP6494090U priority Critical patent/JP2519311Y2/ja
Publication of JPH0423752U publication Critical patent/JPH0423752U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2519311Y2 publication Critical patent/JP2519311Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、床衝撃音遮断性に優れたコンクリート建築
物の床構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、コンクリート建築物の床構造としては、一般に
第5図ないし第7図に示す構造等がよく知られている
(特開昭59-68469号、実開昭63-54730号参照)。これら
のうち第5図は従来の洋室の床構造を示し、第6図
(イ)、(ロ)、(ハ)および(ニ)はそれぞれ第5図
におけるユニット床下地材の平面図、裏面図、正面図お
よび側面図を示す。また、第7図は第5図においてコン
クリートスラブに塗布された接合材の床下地材との接着
部の分布状態を示す図である。
このような床構造は、コンクリートスラブSと、その
スラブSの上に床高レベル調整用および固着用のために
ほぼ一定の間隔を置いて島状もしくは畝(縞)状に塗布
した接合材Mと、その接合材Mの上に前記コンクリート
スラブSに一体に敷設した発泡プラスチックス製の床下
地材Bと、さらにその上に張設した木質系フローリング
床仕上材Fとから構成されている。
上記接合材Mは、通常はモルタルと樹脂接着剤からな
り、最初接着剤をコンクリートスラブに塗り、その上に
モルタルを島状または畝(縞)状に置き、さらにその頂
部に当たる床下地材Bの裏面に接着剤を塗って施工して
いる。また、モルタルの代わりに空練モルタルを用いる
こともある。床下地材Bは、第6図の(イ)〜(ニ)に
示すようなユニット床下地材Bを合決りによって敷き並
べたものである。この床下地材Bは、例えば厚さ65mm、
幅600mm、長さ900mmの単位板であって、表側には450mm
間隔で床仕上材F張設用の桟木Cが埋設してある。床仕
上材Fは木質系の床板で、釘打ちによって張設するのが
一般的である。
接合材Mは、第7図に示すように通常は畝(縞)状に
設けられる(特開昭59-68469号)が、床仕上材1枚当た
り16〜20個の割合でモルタル団子にして島状に設けられ
ることもある(特開昭59-68470号)。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このようなコンクリート床構造は、そ
の断熱性、暖かさ、歩行の快適さ、安全性の面で優れて
いるが、遮音性能、特に木質系仕上材の場合の軽量衝撃
音に対する遮音性能が悪いという欠点がある。
このため、上階の木質系仕上の床で発生する椅子や、
物の落下等による衝撃音が下階の住人にうるさく感じ、
苦情やトラブルがしばしば発生している。
このようなコンクリート床構造の遮音性能の悪さは、
木質系フローリング床仕上材が半硬質の発泡プラスチッ
ク床下地材とモルタル等の接合材とを通してコンクリー
トスラブに一体化されているため、硬い木質系床仕上表
面で発生する衝撃音が大きくなり、下階に伝播されやす
いことによると考えられる。
そこで本考案者らは、軽量衝撃音に対する遮音性能を
改良する目的で、コンクリートスラブと、そのスラブ上
に発泡プラスチック製の床下地材を樹脂モルタル接合材
を用いて固着し、その床下地材の上に木質系床仕上材を
張設した構造のコンクリート建築物の床構造に於いて、
前記床下地材JIS A-6322に準拠して測定した静的バネ定
数が30×106N/m3以下であるエラスチックな発泡プラス
チック層と、JIS A-9511-84に準拠して測定した圧縮強
さが0.8〜6kg/cm2の半硬質発泡プラスチック層との積層
構造物であることを特徴とするコンクリート建築物の床
構造を提案(実開昭63-54730号)した。
上記実開昭63-54730号広報に開示される床構造は、重
量衝撃音に対する遮音性能では、許容基準値(LH値=5
5)を満たしているが、軽量衝撃音に対する遮音性能で
は、裸床(LL値=75)に比べれば非常に良好であった
(LL値=60)ものの、未だ許容基準値(LL値=55)を
満たしていない。
本考案は、床衝撃音遮断性において、重量衝撃音に対
しても、軽量衝撃音に対しても、いずれも従来の床構造
よりも一段と床衝撃音遮断性に優れた床構造を提供する
ことを目的とする。なお、床衝撃音に対する遮音性能を
評価する指標としては、住宅・都市整備公団が、昭和63
年に同公団発行の特別共通仕様書(第103〜114頁・発泡
プラスチック系床下地材の項・63年版)中で、従来のL
値表示にかえて、コンクリートスラブ単独(裸床)と発
泡プラスチック系床下地材との帯域別中心周波数の値の
差を低減量として表示するように変更した。従来の重量
衝撃音に対する遮音性能LH=55に相当する新たな許容
基準は、第1表の通りである。(公団要求値)。
本考案の目標値としては、重量衝撃音の低減量が上記
の表よりも各帯域で、さらに3dB以上向上させることに
した。
また、該仕様書には明示されていないが、軽量衝撃音
に対する遮音性能LL=60に相当する新たな目標基準と
して、本考案者らは、第2表のように設定した。
[課題を解決するための手段] 本考案者らは、床衝撃音遮断性に優れたコンクリート
建築物の床構造において、コンクリートスラブと接合材
の間にエラスチックな発泡樹脂シートを存在させて、床
仕上材+捨張板、床下地材、接合材、発泡シート等のコ
ンクリートスラブにかかる総荷重を従来の床構造よりも
重くすることにより、軽量および重量床衝撃音遮断性能
が改良され、前記の低減量を大きくできることを見いだ
した。
すなわち本考案は、 コンクリートスラブ上に、レベル調整用並びに固着用
の接合材、発泡プラスチック製床下地材、捨張板、およ
びフローリング床仕上材をこの順序で敷設した床構造に
おいて、 コンクリートスラブと接合材間にJIS A-6322に準拠し
て測定した静的バネ定数が30×106N/m3以下であり、肉
厚が3〜30mmの発泡樹脂シートを存在させると共に、総
和荷重量が施工床面積1m2あたり30kg以上となるよう
に、接合材、床下地材、捨張板および床仕上材を設ける
ことを特徴とするコンクリート建築物の床構造を提供す
るものである。
以下に、図面を用いて本考案をさらに詳細に説明す
る。第1図において、Sはコンクリートスラブ、Eは静
的バネ定数が30×106N/m3以下、好ましくは5×106N/m3
〜20×106N/m3で、且つ肉厚が3〜30mmの発泡樹脂シー
ト、Mはセメントモルタル系接合材、Bは発泡プラスチ
ック製床下地材、Fsは捨張板およびFは肉厚12mmの木質
系フローリング床仕上材である。さらに捨張板Fsは、釘
により桟木Cに係止され、床仕上材Fは接着剤により捨
張板Fsに接着されるか、釘で打ちつけられている。
床下地材Bとしては、 圧縮強さが0.8〜3kg/cm3および密度が15〜40g/lの型
内ビーズ発泡ポリスチレン製成形体(第1図)、 型内ビーズ発泡ポリスチレン成形体の上面凹所にアス
ファルトや樹脂ブロックを充填したもの(第2図イおよ
びロ)、 密度が15〜40g/lおよび圧縮強度が0.8〜3kg/cm3の半
硬質発泡プラスチック製床下地材Bの下面に幅が1〜30
mmのスリットまたは溝(L)を設けたもの(第3図)、 静的バネ定数が30×106N/m3以下、好ましくは5×106
N/m3〜20×106N/m3であるエラスチックな発泡プラスチ
ック下層b1および圧縮強さが0.8〜3kg/cm3、密度が0.05
〜0.5のフィラー入りの半硬質プラスチック上層b2との
積層体(第4図)、 等を利用できる。床下地材Bの肉厚は25〜150mmが一般
的である。
接合材Mは、床のレベリング調整用および床下地材B
とエラスチックな発泡樹脂シートEとを固着させる目的
で使用され、液状樹脂とセメントモルタルとの併用、液
状樹脂とセメントモルタルとを混合したポリ2−セメン
トモルタル等を使用することができる。セメントモルタ
ルは、団子にして島状または畝(縞)状に置いて施工す
る。
JIS A-6322に準拠して測定した静的バネ定数が30×10
6N/m3以下、好ましくは5×106N/m3〜20×106N/m3であ
るエラスチックな発泡プラスチックシートEとしては、
嵩密度が8〜40g/lの高密度ポリエチレン、綿状低密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、プロピレン、エチレン
共重合体およびスチレングラフトポリエチレン共重合体
等の発泡形成体(押出発泡品、型内ビーズ成形品)、お
よび予備発泡ポリスチレン粒子を型内に充填し、これを
スチーム発泡成形して発泡ポリスチレンブロックとし、
加圧した後、その圧を開放して得たものであってもよ
い。本明細書中の実施例では、厚さ410mm、幅900mm長さ
1000mmの発泡ポリスチレンブロックを厚さ方向に加圧し
て、その厚の1/3に圧縮し、その後圧力を開放して2/3ま
で回復させ、しかる後所望寸法にスライスして得た発泡
ポリスチレンを利用した。
エラスチックな発泡プラスチックのバネ定数は、前述
の加圧、解放の2次加工による場合、加工前の発泡体の
密度と加圧条件によって種々のものが得られる。
第3表は、加圧前に異なった密度を有し、且つ厚さ41
0mm、幅900mm、長さ1800mmの発泡プラスチックを、それ
ぞれ1/3の厚さまで圧縮し、その後圧力を解放して2/3ま
で回復させたものを厚さ20mm、幅600mm、長さ900mmに切
断して得たエラスチックな発泡プラスチックシートにつ
いて、その密度とバネ定数との関係を示したものであ
る。
床仕上材Fとしては、例えば肉厚12mm、15mmの木質系
フローリングが用いられる。
コンクリートスラブへの荷重量を増加させる方法とし
ては、捨張板としてパーティクルボードを用いたり、床
下地材として重いものを用いる。
床下地材の重量増加法としては、 第2図イおよび第2図ロに示すように、床下地材Bの
空所に充填材Wをつめこむ、かかる充填材として、密度
が0.9g/cm3以上のコンクリートセメントモルタル、骨材
入りアスファルト、無機充填材(金属粉、無機フィラ
ー)入り樹脂ブロック等を使用する、または、 床下地材の上または下に肉厚0.5〜5mmの樹脂シートま
たはアスファルトシートをのせるか、接着させる(第2
図ハ)ことにより、床下地材の重さを10〜30kg/m2と増
加させることができる。
[実施例] 以下、実施例により本考案をさらに説明する。
以下のそれぞれの比較例および実施例で得られた床構
造について、住宅・都市整備公団の特別共通仕様書(昭
和63年版)の「実験室におけるコンクリートスラブ上部
構造の床衝撃音レベル低減量を測定方法」に準じて測定
を行った。その結果を第5表に示す。
なお、本測定に用いた試験用コンクリートスラブの床
衝撃音レベル測定データを第4表に示す。
[比較例1] 厚さ150mmのコンクリートスラブ上に、樹脂入りモル
タル団子を0.54m2あたり24個並べ、この上に型内ビーズ
発泡ポリスチレン床下地材(900mm×600mm×40mm)を敷
き、この上に木質系フローリング床仕上材(肉厚12mm)
を釘で床下地材の桟木上に打ちつけ、総和荷重量が床面
積1m2あたり22kgである床構造を得た。
この床構造は、250Hzおよび500Hz帯域における軽量床
衝撃音レベル低減量が不十分であった。
[比較例2] 比較例2として、実願平1-111123号に基づき床構造を
形成した。
エラスチックな発泡プラスチックシートの製造例 予備発泡ポリスチレン粒子を型内に充填し、これをス
チーム発泡成形して発泡ポリスチレンブロック(厚さ41
0mm、幅900mm、長さ1000mm)を厚さ方向に加圧してその
厚の1/3に圧縮し、その後圧力を開放して2/3まで回復さ
せ、しかる後、ニクロム線で15mmの肉厚にスライスし
た。
このものの密度は15g/l、静的バネ定数は12×106N/m3
であった。
床下地材の敷設例 第1図の構成に準じ、コンクリートスラブS上に、ス
チレン・酢酸ビニル共重合体性エマルジョンにクレイ、
炭酸カルシウム等の充填剤を配合したペースト状接着剤
を塗布し、その上に、肉厚15mm、縦880mm、横580mm、静
的バネ定数が12×106N/m3のエラスチックな発泡ポリス
チレンシートを敷設した。
ついで、このシート上に、エチレン・酢酸ビニル共重
合体水性エマルジョン接着剤を塗布後、該接着剤の上に
セメントモルタル団子Mを0.54m2当たり24個の割合で置
き、このセメントモルタル団子の上に、密度25g/l、圧
縮強度1.2kg/cm2の型内ビーズ発泡ポリスチレン形成体
(縦900mm、横600mm、高さ40mm)に桟木Cを接着剤で固
着した床下地材Bを敷設し、床下地材を手で上からおし
てレベリング調整し、養生させた。
その後、第1図における捨張板は使用せずに、肉厚12
mmの木質系フローリング床仕上材F(面密度7.2kg/m2
を床下地材の桟木Cに直接釘打ちして、総和荷重量が施
工床面積1m2あたり22kgの第1図に示す床構造を得た。
この床構造は、125Hz帯域における重量床衝撃音レベル
低減量が、基準値ギリギリであった。このものは、同帯
域における重量床衝撃音レベルの低減量を、さらに3dB
大きくすることが好ましい。
[実施例1] 比較例2と同様に床下地材Bを敷設し、レベリング調
整し、養生させた後、肉厚20mmのパーチクルボード(JI
S A-5908のP2000タイプ・比重0.9)を捨張板として桟木
Cに釘打ちして、肉厚12mmの木質系フローリング床仕上
材F(比重0.6)を捨張板に釘打ちして、総和荷重量が
施工床面積1m2あたり36kgである第1図に示す床構造を
得た。
この床構造は、比較例2の床構造よりも125Hz帯域に
おける重量床衝撃音レベル低減量が3dB向上した。
[実施例2] 捨張板として肉厚20mmのパーチクルボード(比重0.
9)を2層重ねた以外は実施例1と同様にして、総和荷
重量が施工床面積1m2あたり50kgである床構造を得た。
この床構造は、比較例2の床構造よりも重量床衝撃音
レベル低減量が、4dB向上した。
[実施例3] 床下地材Bとして肉厚50mmで、且つ第2図ロに示すよ
うに表面側に縦横幅150mm、深さ20mmの凹み(L)を12
個設けた型内ビーズ成形発泡ポリスチレン製床下地材を
用いて施工し、養生後、モルタル(比重2.1g/cm3)を溝
に充填し、その上に合板を捨張板として床下地材の桟木
に釘止めした後、木質系プーリング仕上げを行ったこと
以外は、実施例1と同様にして、総和荷重量が施工床面
積1m2あたり37kgである床構造を得た。
このものは、比較例2の床構造よりも、125Hzにおけ
る重量床衝撃音レベル低減量が3dB向上した。
[参考例] 捨張板として肉厚20mmのパーチクルボード(比重0.
9)を3層重ねた以外は実施例1と同様にして、総和荷
重量が施工床面積1m2あたり64kgである床構造を得た。
この床構造は、遮音性能はさらに優れるが、施工性不
良(パーチクルボードが重く作業が煩わしい)とコスト
高のため実用性に欠けていた。
[考案の効果] 第5表より、本考案の床構造は軽量および重量の床衝
撃音に対して遮音効果(床衝撃音レベル・低減量)が従
来の床構造より優れていることが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図イ、第3図および第4図は本考案の床構
造の断面図、第2図ロおよび第2図ハは、充填剤が組み
込まれた床下地材の斜視図であり、第5図は従来のコン
クリート建築物の洋室の床構造を示す断面図、第6図は
第5図の床構造を構成する床下地材を示し、第6図
(イ)、(ロ)、(ハ)、および(ニ)は、それぞれ第
5図におけるユニット床下地材の平面図、裏面図、正面
図および側面図を示し、第7図は第5図の床構造より床
仕上材を除去した状態を示す平面図である。 S……コンクリートスラブ、M……接合材、B……床下
地材、E……エラスチックな発泡プラスチックシート、
F……フローリング床仕上材、Fs……捨張板、W……充
填材、C……桟木、L……スリットまたは溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 清水 正 三重県四日市市川尻町1000番地 三菱油 化バーディッシェ株式会社内

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリートスラブ上に、レベル調整用並
    びに固着用の接合材、発泡プラスチック製床下地材、捨
    張板、およびフローリング床仕上材をこの順序で敷設し
    た床構造において、 コンクリートスラブと接合材間にJIS A-6322に準拠して
    測定した静的バネ定数が30×106N/m3以下であり、肉厚
    が3〜30mmの発泡樹脂シートを存在させると共に、 総和荷重量が施工床面積1m2あたり30kg以上となるよう
    に、接合材、床下地材、捨張板および床仕上材を設ける
    ことを特徴とする、コンクリート建築物の床構造。
  2. 【請求項2】床下地材として密度が、10g/l〜200g/lの
    発泡プラスチック成形体の表面側に、複数の凹部を設
    け、その凹部に密度が0.9g/cm3以上の充填物を充填する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の床構造。
JP6494090U 1990-06-21 1990-06-21 コンクリート建築物の床構造 Expired - Lifetime JP2519311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6494090U JP2519311Y2 (ja) 1990-06-21 1990-06-21 コンクリート建築物の床構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6494090U JP2519311Y2 (ja) 1990-06-21 1990-06-21 コンクリート建築物の床構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0423752U JPH0423752U (ja) 1992-02-26
JP2519311Y2 true JP2519311Y2 (ja) 1996-12-04

Family

ID=31596324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6494090U Expired - Lifetime JP2519311Y2 (ja) 1990-06-21 1990-06-21 コンクリート建築物の床構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2519311Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001049850A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 建築用床下地材および建築用遮音床構造
JP4541754B2 (ja) * 2004-05-10 2010-09-08 油化三昌建材株式会社 床構造およびその構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0423752U (ja) 1992-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2023517687A (ja) パネル及びパネルの製造方法
JP2519311Y2 (ja) コンクリート建築物の床構造
JP3030677B2 (ja) 床 板
JP2509575Y2 (ja) コンクリ―ト建築物の床構造
JPH0453387Y2 (ja)
JP2522388Y2 (ja) コンクリート建築物の床構造
JPH0532584Y2 (ja)
JP2838872B2 (ja) 防音床下地材
JPS6246750Y2 (ja)
JP2690141B2 (ja) 防音床材
JP2633294B2 (ja) コンクリート建築物の床構造
JP2849125B2 (ja) 床下地材の製造方法
JPH0528276Y2 (ja)
JPH0425481Y2 (ja)
JPH09131818A (ja) 制振防音材
JPH0623495B2 (ja) 防音床材およびその製法
JP2719550B2 (ja) コンクリート建築物の床構造
JPH0425482Y2 (ja)
JP2812918B2 (ja) 床下地材の施工方法
JPS60152768A (ja) コンクリ−ト建築物の遮音床構造
JPS63251569A (ja) コンクリ−ト建築物の床構造
JP2501199Y2 (ja) 木質系直貼用拘束型制振床部材
JPH0229159Y2 (ja)
JPH09125668A (ja) 建築物の壁に対する床構造体の取付構造
JPH11324291A (ja) 建築用遮音床構造