JP3034425B2 - ワイヤドット印字ヘッド - Google Patents

ワイヤドット印字ヘッド

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JP3034425B2
JP3034425B2 JP6084616A JP8461694A JP3034425B2 JP 3034425 B2 JP3034425 B2 JP 3034425B2 JP 6084616 A JP6084616 A JP 6084616A JP 8461694 A JP8461694 A JP 8461694A JP 3034425 B2 JP3034425 B2 JP 3034425B2
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    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
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    • B41J2/25Print wires
    • B41J2/255Arrangement of the print ends of the wires

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  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタ等に
使用されるワイヤドット印字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字媒体をインクリボンを介して
印字ワイヤで打撃し印字を行うインパクトプリンタに
は、バネチャ−ジ形のインパクトプリンタがある。
【0003】バネチャ−ジ形のインパクトプリンタは、
印字ワイヤを固定したア−マチュアをバイアス用板バネ
によって揺動自在に支持し、このア−マチュアをバイア
ス用板バネの弾性力に抗して予めコアに永久磁石により
吸引されておき、印字する際に上記コアに巻かれたコイ
ルを励磁させて上記永久磁石の磁束方向と逆の方向に磁
束を発生させ、上記ア−マチュアを解放させる構造とな
っている。ア−マチュアが解放されると、印字ワイヤが
ワイヤガイドに形成されたガイド孔からプラテン方向に
突出して印字が行われる。なお、ア−マチュア、バイア
ス用板バネ、コア、コイル、永久磁石は印字駆動部であ
る。
【0004】このようなバネチャ−ジ形のインパクトプ
リンタには、上記の構造の印字ワイヤを備えた印字駆動
部が、プラテンに近い上層とプラテンから離れた下層の
2層に配置され、2層構造となっているものがあり、2
層構造とすることにより、印字ワイヤの数を増加して印
字速度を速くすると共に、印字ヘッドの直径方向に大き
くなることを防止している。なおプラテンから離れた層
の印字駆動部に設けられた印字ワイヤはプラテンから離
れている分長くなっており、印字ワイヤの先端部はプラ
テンや印字媒体との間隔を一定に保つように、同一平面
で仕上げられている。
【0005】2層構造のワイヤドット印字ヘッドは、上
層と下層の2本の印字ワイヤが、それぞれ同行のワイヤ
ガイドのガイド孔からプラテン方向に突出して、隣合う
同行のドットの印字を行う。それ故、どの行の印字を行
う際にも、必ず上層と下層の両方の印字駆動部に設けら
れた印字ワイヤが動作することになる。
【0006】ワイヤガイドのガイド孔は、ワイヤドット
印字ヘッドの印字方向に直交する方向に左2個、右2個
がそれぞれ1行となり、これらが千鳥状に配置されてい
る。例えば、上層に印字駆動部が24個、下層に24個
設けられているワイヤドット印字ヘッドでは、左2列右
2列が千鳥状となって、左右12行づつ、全部で縦に2
4行設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のワイヤドッ
ト印字ヘッドにおいては、印字ワイヤがプラテン方向に
突出し、プラテンに到達するまでの距離は、ワイヤガイ
ドの端部行のガイド孔に挿入されている印字ワイヤと、
中央部の行のガイド孔に挿入されている印字ワイヤとで
は、プラテンの曲率により、ワイヤガイドの端部行のガ
イド孔に挿入されている印字ワイヤの方が、中央部の行
のガイド孔に挿入されている印字ワイヤよりも、プラテ
ンに到達するまでの距離が長くなる。
【0008】それ故、ワイヤガイドの端部行のガイド孔
に挿入されている印字ワイヤと、中央部の行のガイド孔
に挿入されている印字ワイヤとが同時に励磁された場
合、中央部の行のガイド孔に挿入されている印字ワイヤ
の方が速く画素を印刷し、復帰することになる。なお、
画素を印刷し、復帰するまでにかかる時間を以下復帰時
間という。
【0009】一方、同行の印字ワイヤで比較すると、上
層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤよりも、下層の
印字駆動部に設けられた印字ワイヤの方が長いので、そ
の分下層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤの方が重
い。
【0010】それ故、上層の印字駆動部に設けられた印
字ワイヤと、下層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤ
とが同時に励磁された場合、上層の印字駆動部に設けら
れた印字ワイヤの方が復帰時間が速いことになる。
【0011】以上2つの要因を合わせると、ワイヤガイ
ドの端部行のガイド孔に挿入されている、下層の印字駆
動部に設けられた印字ワイヤの復帰時間は遅い。すなわ
ち全ての印字ワイヤの中で最も印字応答性が悪い。また
一方、中央部の行のガイド孔に挿入されている、上層の
印字駆動部に設けられた印字ワイヤは復帰時間が速い。
すなわち全ての印字ワイヤの中で最も印字応答性がよ
い。
【0012】復帰時間が遅いと印字速度が遅く、復帰時
間が速いと印字速度が速くなる。印字速度はどの印字ワ
イヤも同じでなければならないので、印字速度の遅い、
印字応答性の劣っている印字ワイヤにより、印字速度が
決定される。その結果、印字速度が上がらないという問
題点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、プラテンに近い層とプラ
テンから離れた層の複数層にそれぞれ環状に配置された
複数の印字駆動部の各々に設けられた各層の印字ワイヤ
が、印字ヘッドの移動と共にワイヤガイドの行列配置さ
れたガイド孔から突出して印字を行うワイヤドット印字
ヘッドにおいて、上記ワイヤガイドは、スペーシング方
向に並んで行を形成する一対のガイド孔がスペーシング
方向に直交する方向に複数対等間隔に並んで列を形成
し、該列をスペーシング方向に2列並べて形成し、一方
の列の一対のガイド孔と、該一対のガイド孔に対応する
他方の列の一対のガイド孔とが互いにスペーシング方向
と直交する方向にずれて配置され、それぞれの列におけ
る最端部行の全てのガイド孔には、プラテンに近い層の
印字駆動部に設けられた印字ワイヤを挿入し、ガイド孔
の各列の中央部の2行の全てのガイド孔には、プラテン
から離れた層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤを挿
入し、ガイド孔のそれぞれの列の上記最端部行に隣接す
る隣接行のガイド孔から上記中央部の2行に隣接する隣
接行のガイド孔までは、プラテンに近い層の印字駆動部
に設けられた印字ワイヤを上記一対のガイド孔の内、一
方のガイド孔に挿入すると共に、プラテンから離れた層
の印字駆動部に設けられた印字ワイヤを、上記一対のガ
イド孔の内、他方のガイド孔に挿入するものである。
【0014】
【作用】上記構成によれば、印字ヘッドの中で最も印字
応答性の悪いワイヤガイドの最端部行のガイド孔に挿入
される印字ワイヤは、プラテンに近い層の印字駆動部に
設けられているので、復帰時間は従来に比べて速くな
る。
【0015】それ故、印字ヘッドの印字速度の決定は、
従来はワイヤガイドの最端部行のガイド孔に挿入されて
いる、プラテンから離れた層の印字駆動部に設けられた
印字ワイヤだったが、プラテンから離れた層の印字駆動
部に設けられ、ワイヤガイドの最端部行のガイド孔から
中央部の行のガイド孔方向に1行ずれた位置に挿入され
た印字ワイヤに移る。従って、最も復帰時間の遅い印字
ワイヤは、従来よりも中央部の行のガイド孔方向に近づ
くことになる。その結果、最も復帰時間の遅い印字ワイ
ヤがプラテンに到達するまでの距離が従来よりも短くな
るので、その分印字速度が向上する。
【0016】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は図2に示す印字ワイヤを示す部分拡大平面
図、図2は印字ワイヤとア−マチュアとバイアス用板バ
ネを示す平面図、図3は一実施例のワイヤドット印字ヘ
ッドを示す断面図、図4は一実施例のワイヤガイドを示
す平面図である。図1、図2、図3において、ワイヤド
ット印字ヘッド41は、ベ−スヨ−ク35を備えてい
る。また、このベ−スヨ−ク35の上側に永久磁石3
6、ヨ−ク34が順次積み重ねられ、これが図示せぬ手
段により一体化されている。加えて、ヨ−ク34上には
バイアス用板バネ32、ア−マチュアヨ−ク33、ガイ
ドフレ−ム39が図示せぬノックピンで位置決めされ
て、順次積み重ねられた状態で載せられている。
【0017】ベ−スヨ−ク35には、ヨ−ク34、ベ−
スヨ−ク35、永久磁石36の内側に位置するように、
コア37が固定されている。そして、コア37の外周に
はコイル38が巻装されており、コア37の外周にコイ
ル38を巻装してなる電磁石が、印字ワイヤ30の数に
対応した数だけ環状に複数個配置され形成されている。
なお、各コイル38の図示せぬ端子は図示せぬ通電基板
上に結線されている。
【0018】バイアス用板バネ32の先端部は、電磁石
のコア37にそれぞれ対応するように中心に向かって片
持ちばり状に突出している。そして、このバイアス用板
バネ32の先端部には、ア−マチュア31が電磁石のコ
ア37と対向する状態で取り付けられている。
【0019】ア−マチュア31の先端にはそれぞれ印字
ワイヤ30が取り付けられており、この印字ワイヤ30
の先端側が、ガイドフレ−ム39に固着されたワイヤガ
イド40の図4に示すガイド孔42孔に摺動自在に挿入
されて配置されている。そして、このガイド孔42は印
字ワイヤ30の先端を定めた位置へ個々に誘導するガイ
ド手段となっている。
【0020】なお、ア−マチュア31と、バイアス用板
バネ32と、ア−マチュアヨ−ク33と、ヨ−ク34
と、ベ−スヨ−ク35と、永久磁石36と、コア37と
により印字駆動部46が構成されている。そして、上記
印字駆動部46はスペ−サ45を介して、プラテンに近
い層(上層)とプラテンから離れた層(下層)との2層
構造となっている。そして、上層の印字駆動部46aに
設けられた印字ワイヤ30が図1に示す外側の略楕円を
形成しており、下層の印字駆動部46bに設けられた印
字ワイヤ30が、図1に示す内側の略楕円を形成してい
る。なお、ガイドフレ−ム39とワイヤガイド40は下
層の印字駆動部46bには設けられていない。
【0021】図4において、本実施例のワイヤガイド4
0に形成されたガイド孔42の配列は、24ピンの印字
駆動部46が2層構造となったものである。2層構造と
なっているワイヤドット印字ヘッド41は、2本の印字
ワイヤで同行のドット印字を行うので、ガイド孔42が
2個で1行となっている。そして、2個で1行のガイド
孔42が、左右に直線状に別れて配置され、ガイド孔4
2が左右で少しずつずれた千鳥状で、左側1a、1b〜
23a、23bまでの12行と、右側2a、2b〜24
a、24bまでの12行ずつ、計24行形成されてい
る。なお、図1に示す印字ワイヤ30には、挿入されて
いるガイド孔42に付されたガイド孔番号と同じ番号が
ワイヤ番号として付されている。
【0022】左右の最端部行のガイド孔42、ガイド孔
番号1a、1b、2a、2b、23a、23b、24
a、24bには、図1に示すように、上層の印字駆動部
46aに設けられた印字ワイヤ30が挿入されている。
【0023】左右の最端部行のガイド孔42から中央部
の行のガイド孔42に向かって2行目から5行目まで、
ガイド孔番号3a、3bから9a、9bまでと、4a、
4bから10a、10bまでと、21a、21bから1
5a、15bまでと、22a、22bから16a、16
bまでには、スペーサ45を介した上層と下層のそれぞ
れの印字駆動部46に設けられた印字ワイヤ30が挿入
されている。
【0024】そして、左右の中央部の2行のガイド孔4
2、ガイド孔番号11a、11b、13a、13b、1
2a、12b、14a、14bには、下層の印字駆動部
46bに設けられた印字ワイヤ30が挿入されている。
【0025】次に上記構成におけるワイヤドット印字ヘ
ッド41の印字動作について説明する。図5は一実施例
の印字動作を示す説明図である。図1、図5において、
例えば1行43をワイヤ番号1a、1bの印字ワイヤ3
0で印字する場合、まず、ドット43aをワイヤ番号1
aの印字ワイヤ30で印字する。2番目にドット43b
をワイヤ番号1aの印字ワイヤ30で印字する。3番目
にドット43cをワイヤ番号1aの印字ワイヤ30で印
字する。4番目にドット43dをワイヤ番号1bの印字
ワイヤ30で印字する。5番目にドット43eをワイヤ
番号1aの印字ワイヤ30で印字する。このようにワイ
ヤドット印字ヘッド41は矢印B方向にスペ−シング動
作を行いながら、印字動作を行う。そして、18番目に
ドッド43fをワイヤ番号1bの印字ワイヤ30で印字
して、19番目にドット43gをワイヤ番号1bの印字
ワイヤ30で印字して1行の印字を終了する。このよう
に、印字ワイヤ1aと1bとが隣り合ったドットを印字
する。なお、斜線のドットは印字ワイヤ1aで印字され
るドット、白色のドットは印字ワイヤ1bで印字される
ドットを表している。
【0026】以上のように、左右の最端部行のガイド孔
42、ガイド孔番号1a、1b、2a、2b、23a、
23b、24a、24bに挿入されている印字ワイヤ3
0は上層の印字駆動部46aに設けられているので、復
帰時間が従来よりも速くなる。そして、左右の中央部の
2行のガイド孔42、ガイド孔番号11a、11b、1
2a、12b、13a、13b、14a、14bに挿入
されている印字ワイヤ30が、下層の印字駆動部46b
に設けられていることにより従来よりも復帰時間が遅く
なるとしても、中央部の2行のガイド孔42に挿入され
ていることにより、プラテンに到達するまでの距離は、
全ての印字ワイヤ30の中で最も短い。それ故、復帰時
間の遅さを距離の短さによってカバーすることができる
ので、復帰時間の遅さによる印字速度の低下を防止する
ことができる。
【0027】従って、印字速度の決定は、従来は下層の
印字駆動部46bに設けられ、ワイヤガイド40の左右
の最端部行のガイド孔42に挿入されている印字ワイヤ
30だったが、ガイド孔42、ガイド孔番号3b、4
a、21b、22aに挿入されている、下層の印字駆動
部46bに設けられた印字ワイヤ30の復帰時間とな
る。その結果、最も復帰時間の遅い印字ワイヤ30は、
従来よりもワイヤガイド40の中央部の行のガイド孔4
2方向に近づく。その結果、印字ワイヤ30がプラテン
に到達するまでの距離が従来よりも短くなるので、その
分印字速度が向上する。
【0028】また、ガイド孔42へ挿入される印字ワイ
ヤ30の他の挿入配列として、図4、図6に示すよう
に、左右の最端部行のガイド孔42、ガイド孔番号1
a、1b、2a、2b、23a、23b、24a、24
bには、上層の印字駆動部46aに設けられた印字ワイ
ヤ30を挿入して配置する。そして、左右の最端部行の
ガイド孔42の次の1行のガイド孔42、ガイド孔番号
3a、3b、4a、4b、21a、21b、22a、2
2bには、下層の印字駆動部46bに設けられた印字ワ
イヤ30を挿入して配置する。
【0029】そして、左右の最端部行のガイド孔42、
ガイド孔番号1a、1b、2a、2bから中央部の行の
ガイド孔42に向かって3行目から10行目まで、ガイ
ド孔番号5a、5bから19a、19bまでと、6a、
6bから20a、20bまでには、スペ−サ45を介し
た上層と下層のそれぞれの印字駆動部46に設けられた
印字ワイヤ30を挿入して配置してもよい。なお、図6
は印字ワイヤを示す部分拡大平面図である。
【0030】上記の構成では、ガイド孔42のガイド孔
番号5a、5bから19a、19bまでと、6a、6b
から20a、20bまでに挿入される印字ワイヤ30は
それぞれ、スペ−サ45を介して接している上層の印字
駆動部46aと下層の印字駆動部46bに設けられてい
る印字ワイヤ30となっているので、組み立て時、同行
のガイド孔42に印字ワイヤ30を挿入する際に、印字
ワイヤ30をガイド孔42にほぼ真っ直ぐに無理なく挿
入することができる。その結果、製造工程において、ワ
イヤドット印字ヘッド41が組み立てやすくなり、更
に、最端部行のガイド孔42、ガイド孔番号1a、1
b、2a、2b、23a、23b、24a、24bに挿
入されている印字ワイヤ30が、上層の印字駆動部46
aに設けられていることにより、印字速度が向上する。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。ワイヤガイ
ドは、スペーシング方向に並んで行を形成する一対のガ
イド孔がスペーシング方向に直交する方向に複数対等間
隔に並んで列を形成し、該列をスペーシング方向に2列
並べて形成し、一方の列の一対のガイド孔と、該一対の
ガイド孔に対応する他方の列の一対のガイド孔とが互い
にスペーシング方向と直交する方向にずれて配置され、
それぞれの列における最端部行の全てのガイド孔には、
プラテンに近い層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤ
を挿入し、ガイド孔の各列の中央部の2行の全てのガイ
ド孔には、プラテンから離れた層の印字駆動部に設けら
れた印字ワイヤを挿入し、ガイド孔のそれぞれの列の上
記最端部行に隣接する隣接行のガイド孔から上記中央部
の2行に隣接する隣接行のガイド孔までは、プラテンに
近い層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤを上記一対
のガイド孔の内、一方のガイド孔に挿入すると共に、プ
ラテンから離れた層の印字駆動部に設けられた印字ワイ
ヤを、上記一対のガイド孔の内、他方のガイド孔に挿入
することにより、印字ヘッドの中で、最も印字応答性の
悪いワイヤガイドの最端部行のガイド孔に挿入されてい
る印字ワイヤは、プラテンに近い層の印字駆動部に設け
られることになる。従って、ワイヤガイドの最端部行の
ガイド孔に挿入されている印字ワイヤの復帰時間は従来
に比べて速くなる。その結果、ワイヤドット印字へッド
の印字速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す印字ワイヤを示す部分拡大平面図で
ある。
【図2】印字ワイヤとア−マチュアとバイアス用板バネ
を示す平面図である。
【図3】一実施例のワイヤドット印字ヘッドを示す断面
図である。
【図4】一実施例のワイヤガイドを示す平面図である。
【図5】一実施例の印字動作を示す説明図である。
【図6】印字ワイヤを示す部分拡大平面図である。
【符号の説明】
30 印字ワイヤ 40 ワイヤガイド 41 ワイヤドット印字ヘッド 42 ガイド孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−63467(JP,A) 特開 昭56−89573(JP,A) 実開 昭54−22812(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/235 B41J 2/255 B41J 2/51

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに近い層とプラテンから離れた
    層の複数層にそれぞれ環状に配置された複数の印字駆動
    部の各々に設けられた各層の印字ワイヤが、印字ヘッド
    の移動と共にワイヤガイドの行列配置されたガイド孔か
    ら突出して印字を行うワイヤドット印字ヘッドにおい
    て、 上記ワイヤガイドは、スペーシング方向に並んで行を形
    成する一対のガイド孔がスペーシング方向に直交する方
    向に複数対等間隔に並んで列を形成し、該列をスペーシ
    ング方向に2列並べて形成し、一方の列の一対のガイド
    孔と、該一対のガイド孔に対応する他方の列の一対のガ
    イド孔とが互いにスペーシング方向と直交する方向にず
    れて配置され、 それぞれの列における最端部行の全てのガイド孔には、
    プラテンに近い層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤ
    を挿入し、ガイド孔の各列の中央部の2行の全てのガイ
    ド孔には、プラテンから離れた層の印字駆動部に設けら
    れた印字ワイヤを挿入し、 ガイド孔のそれぞれの列の上記最端部行に隣接する隣接
    行のガイド孔から上記中央部の2行に隣接する隣接行の
    ガイド孔までは、プラテンに近い層の印字駆動部に設け
    られた印字ワイヤを上記一対のガイド孔の内、一方のガ
    イド孔に挿入すると共に、プラテンから離れた層の印字
    駆動部に設けられた印字ワイヤを、上記一対のガイド孔
    の内、他方のガイド孔に挿入することを特徴とするワイ
    ヤドット印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 プラテンに近い層とプラテンから離れた
    層の複数層にそれぞれ環状に配置された複数の印字駆動
    部の各々に設けられた各層の印字ワイヤが、印字ヘッド
    の移動と共にワイヤガイドの行列配置されたガイド孔か
    ら突出して印字を行うワイヤドット印字ヘッドにおい
    て、 上記ワイヤガイドは、スペーシング方向に並んで行を形
    成する一対のガイド孔がスペーシング方向に直交する方
    向に複数対等間隔に並んで列を形成し、該列をスペーシ
    ング方向に2列並べて形成し、一方の列の一対のガイド
    孔と、該一対のガイド孔に対応する他方の列の一対のガ
    イド孔とが互いにスペーシング方向と直交する方向にず
    れて配置され、 それぞれの列における最端部行の全てのガイド孔には、
    プラテンに近い層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤ
    を挿入し、ガイド孔のそれぞれの列の一方の上記最端部
    行に隣接する隣接行の全てのガイド孔と、ガイド孔のそ
    れぞれの列の他方の上記最端部行に隣接する隣接行の全
    てのガイド孔には、プラテンから離れた層の印字駆動部
    に設けられた印字ワイヤを挿入し、 ガイド孔のそれぞれの列の一方の上記最端部行に隣接す
    る上記隣接行のガイド孔と、ガイド孔のそれぞれの列の
    他方の上記最端部行に隣接する上記隣接行のガイド孔と
    の間に位置する各上記一対のガイド孔において、該一対
    のガイド孔の内、一方のガイド孔には、プラテンに近い
    層の印字駆動部に設けられた印字ワイヤを挿入すると共
    に、上記一対のガイド孔の内、他方のガイド孔には、プ
    ラテンから離れた層の印字駆動部に設けられた印字ワイ
    ヤを挿入することを特徴とするワイヤドット印字ヘッ
    ド。
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