JPH0546912Y2 - - Google Patents

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JPH0546912Y2
JPH0546912Y2 JP12890087U JP12890087U JPH0546912Y2 JP H0546912 Y2 JPH0546912 Y2 JP H0546912Y2 JP 12890087 U JP12890087 U JP 12890087U JP 12890087 U JP12890087 U JP 12890087U JP H0546912 Y2 JPH0546912 Y2 JP H0546912Y2
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wire
wires
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案はワイヤドツトプリンタの印字ヘツドの
構造に関し、 印字ワイヤの振動を防止することを目的とし、 複数本の印字ワイヤと、複数本の印字ワイヤを
整列して所定位置に案内する印字ワイヤ3と同数
の貫通孔を備えたワイヤガイド板12と、ワイヤ
ガイド板12を先端に固着した筒状枠体4と、印
字ワイヤ3を夫々駆動する印字マグネツト2とを
有するワイヤドツトプリンタ用印字ヘツドであつ
て、筒状枠体4の内部で弾性部材14に依つて押
圧され、ワイヤガイド板12と当接し、且つ該筒
状枠体4の内側とは間隙を介して位置し、複数本
の印字ワイヤ3を案内する該印字ワイヤ3と同数
の貫通孔を備えた第2のワイヤガイド板15を備
えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案はワイヤドツトプリンタの印字ヘツドの
構造に関する。
近来、各種コンピユータの端末機や、ワードプ
ロセツサ等のプリンタとして、ドツトに依つて文
字等を形成するワイヤドツトプリンタが実用化さ
れている。
中でもシリアルドツトプリンタは文字等をドツ
トで構成して記録をする為に、文字等の種類が極
めて多く、オフイスオートメーシヨン(OA:of
fice Automation)に於ける端末機として益々用
途が拡大しており、印字品質を含め性能の向上が
要望されている。
〔従来の技術〕
印字ヘツド1は第2図の縦断面図に示すように
複数の印字マグネツト2が中心部に印字ワイヤ3
を集中させ、中央部に突出した筒状枠体4の先端
部に固着したワイヤガイド板12の貫通孔の所定
の位置に中間ワイヤガイド板13を介して整列し
ている。
一方、アマチユア5は、第3図に示す如き円板
状の駆動ばね6の放射状に設けられた板ばね6a
に配され、コア7に対向している。
アマチユア5には先端に印字ワイヤ3を固定し
たビーム8が取付けられており、又、アマチユア
5は磁性材より成つていて、印字マグネツト2と
同数の板ばね6aに依つて弾力的に支持されてい
る。
コア7にはコイル9が巻装されて電磁石を形成
しており、磁路部10bとマグネツトベース10
aはその間に永久磁石11を狭装し、更に磁性材
より成るスペーサ10cを挟んで磁路部10dを
配していて、コア7とアマチユア5と共にループ
状の磁路を形成している。
従つて、印字マグネツト1が作動していない時
は、永久磁石11の磁力に依つてアマチユア5は
コア7に吸着されている。
このような構成であるので、印字ヘツド1の印
字マグネツト2に永久磁石11のNS極とコア7
の極が反対になるように電流を流すと、コア7は
電磁石となつて永久磁石11の吸引力を打ち消す
ように働く。
この為にアマチユア5は、板ばね6aに蓄えら
れたエネルギーに依つて第2図の図中上方に跳ね
上がる。
すると印字ワイヤ3も同時にワイヤガイド板1
2から突出する。
印字はこのようにして、印字ヘツド1内の複数
の印字マグネツト2を選択的に駆動して行う。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上の説明のように、印字ヘツドの印字ワイヤ
はワイヤガイド板の所定の貫通孔を貫通して保持
され整列している。
このワイヤガイド板は耐磨耗性が高い必要があ
り、セラミツク、アルミナ、ルビー等の硬い材料
が用いられている。
これらの硬い材料に例えば24ピンの場合には、
印字ワイヤの径よりも2/100mm程度大きい0.2〜
0.35mmφの貫通孔が所定のピツチで12個ずつ2
列、計24個が穿孔されている。
然し乍らワイヤガイド板の材料は、硬質である
為に曲がつたりせずに精度良く穿孔出来る厚さの
限界は約2mmである。
この為に、ワイヤガイド板の厚さを余り厚くす
ることが出来ず、筒状枠体先端での印字ワイヤの
支持が不充分で印字動作時に振動を発生する。
これを防止する為に、複数枚のワイヤガイド板
を重畳して固定して用いる方法が有るが、この場
合相互のワイヤガイド板の孔ピツチの誤差に依つ
て印字ワイヤの動作に制動を付加すると言う問題
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図はワイヤドツトプリンタ用印字ヘツドの
縦断面図である。
筒状枠体4の内部で弾性部材14に依つて押圧
されワイヤガイド板12と当接し、且つ該筒状枠
体4の内側とは間隙を介して位置し、複数本の印
字ワイヤ3を案内する該印字ワイヤ3と同数の貫
通孔を備えた第2のワイヤガイド板15を備えた
ものである。
〔作用〕
加工性の良い1乃至2mm厚のワイヤガイド板を
複数枚重畳するようにしたことで、印字ワイヤの
支持が確実になる。
又、第2のワイヤガイド板は、第1のワイヤガ
イド板に対して揺動自在である為に、相互間の孔
ピツチの誤差に依る印字ワイヤの負荷は軽減され
る。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示
した。
本考案に於いては第1図の縦断面図に示す如
く、複数本の印字ワイヤ3を所定位置に整列する
ワイヤガイド板(以下第1のワイヤガイド板と称
す)12を先端に固着した筒状枠体4の内部に、
更に第1のワイヤガイド板12と当接する第2の
ワイヤガイド板15を設けたものである。
第2のワイヤガイド板15は、第1のワイヤガ
イド板12と同質で且つ加工許容範囲内の1〜2
mmの板厚の材料を使用し、第1のワイヤガイド板
12と同ピツチで同径の貫通孔を同数備えたもの
であつて、外形寸法は筒状枠体4よりも1周り小
さく出来ており、印字ワイヤ3が貫通孔を貫通す
ることに依り筒状枠体4の内面には接触しない。
そして第2のワイヤガイド板15は、1乃至2
枚で構成し、第1を含めて全体で4mm程にする。
この第2のワイヤガイド板15は、中間ワイヤ
ガイド板13と第1のワイヤガイド板12との間
に設けられた例えばフエルト等の弾性部材14に
依つて押圧され、第1のワイヤガイド板12と当
接している。
従つて、第2のワイヤガイド板15は貫通孔を
挿通した全数(例えば24本)の印字ワイヤ3で位
置決めされて前後左右上下方向に移動自在に支持
されることになる。
此の第1と第2のワイヤガイド板12及び15
の貫通孔のピツチずれに依つて生じる印字ワイヤ
3の負荷は、例えば全ピン同時駆動であれば従来
技術で複数枚のワイヤガイド板を固定したのと同
様の影響をまともに受ける。
然し乍ら、全ピン同時駆動と云うことは頻度が
少なく、駆動印字ワイヤ3の動きに連れて第2の
ワイヤガイド板15は移動し、駆動印字ワイヤの
負荷を軽減する。
斯くて印字ワイヤに余分な負荷をかけること無
しに、印字ワイヤを確実に支持出来るようにな
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案を適用することで、 印字ワイヤは余分な負荷をかけずに確実に支持
され、振動の発生が無くなり印字品質が向上する
等、経済上及び産業上に多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のワイヤドツトプリンタ用印字
ヘツドの縦断面図、第2図は従来のワイヤドツト
プリンタ用印字ヘツドの縦断面図、第3図はアマ
チユアの配置を示す平面図である。 図に於いて、2は印字マグネツト、3は印字ワ
イヤ、4は筒状枠体、5はアマチユア、6は駆動
ばね、6aは板ばね、7はコア、8はビーム、9
はコイル、10aはマグネツトベース、10b,
10dは磁路部、10cはスペーサ、11は永久
磁石、12は第1のワイヤガイド板、13は中間
ワイヤガイド板、14は弾性部材、15は第2の
ワイヤガイド板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数本の印字ワイヤ3と、 前記複数本の印字ワイヤ3を整列して所定位置
    に案内する印字ワイヤ3と同数の貫通孔を備えた
    ワイヤガイド板12と、 前記ワイヤガイド板12を先端に固着した筒状
    枠体4と、 前記印字ワイヤ3を夫々駆動する印字マグネツ
    ト2とを有するワイヤドツトプリンタ用印字ヘツ
    ドであつて、 前記筒状枠体4の内部で弾性部材14に依つて
    押圧され、前記ワイヤガイド板12と当接し、且
    つ該筒状枠体4の内側とは間隙を介して位置し、
    前記複数本の印字ワイヤ3を案内する該印字ワイ
    ヤ3と同数の貫通孔を備えた第2のワイヤガイド
    板15を備えたことを特徴とするワイヤドツトプ
    リンタ用印字ヘツド。
JP12890087U 1987-08-25 1987-08-25 Expired - Lifetime JPH0546912Y2 (ja)

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JP12890087U JPH0546912Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

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JPS6434240U JPS6434240U (ja) 1989-03-02
JPH0546912Y2 true JPH0546912Y2 (ja) 1993-12-09

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