JP3034111U - マウスパッド - Google Patents
マウスパッドInfo
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- JP3034111U JP3034111U JP1996006785U JP678596U JP3034111U JP 3034111 U JP3034111 U JP 3034111U JP 1996006785 U JP1996006785 U JP 1996006785U JP 678596 U JP678596 U JP 678596U JP 3034111 U JP3034111 U JP 3034111U
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- mouse pad
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のマウスパッドに対して、マウスを用
いた作業中において、必要な計算を即座に行なうことの
できる機能を具備せしめる。 【解決手段】 マウスパッド本体1に電卓3を設けて
成るものであり、上記マウスパッド本体1の上でマウス
bを使用しながら、パソコン等のコンピュータ上で何ら
かの作業を行なっている最中に、その作業に関連する計
算作業が必要になった場合に、使用者はマウスbから電
卓3に手を載せ換えて即座に計算を行なう。
いた作業中において、必要な計算を即座に行なうことの
できる機能を具備せしめる。 【解決手段】 マウスパッド本体1に電卓3を設けて
成るものであり、上記マウスパッド本体1の上でマウス
bを使用しながら、パソコン等のコンピュータ上で何ら
かの作業を行なっている最中に、その作業に関連する計
算作業が必要になった場合に、使用者はマウスbから電
卓3に手を載せ換えて即座に計算を行なう。
Description
【0001】
本考案は、パソコン等に接続されるマウスを使用する際において敷物として用 いるマウスパッドに関し、さらに詳しくは、電卓を装備するマウスパッドに関す る。
【0002】
従来、パソコン等のコンピュータに、入力装置として接続されるマウスを使用 する際には、マウスの底面に設けられるポールの回転を安定させるために、マウ ス自体をスポンジや合成樹脂等からなるマウスパッドの上に載せ、該マウスパッ ドの表面上においてマウスを摺動させながら作業を行なう場合が多い。
【0003】
パソコン等のコンピュータを使用して何らかの作業を行なっている際に、その 作業を進める上で、暗算では少々無理な計算を行なう必要を生じる場合がある。 このような場合、手近にある電卓を取り出して計算を行なうか、若しくは、コ ンピュータ上で行なってた作業を中断し、同コンピュータに付属する電卓ソフト 等を立ちあげて必要な計算をした上で、また、もとの作業に戻ることになる。
【0004】 しかし、前者の場合、収納場所から電卓を取り出して計算を行なうのが面倒で あり、また、必要な時に限って電卓が見つからない、ということもよくあること である。 後者のように、コンピュータに付属する電卓ソフトを新たに立ち上げるのも、 時間がかかって面倒であり、その作業の最中に誤って加工中のデータを失ってし まう危険性もある。
【0005】 本考案の目的は、従来のマウスパッドに対して、マウスを用いた作業中におい て、即座に必要な計算を行なうことのできる機能を具備せしめることにある。
【0006】
上記した課題を解決するために本考案のマウスパッドは、電卓を装備して成る ものである。 上記した如くマウスパッドに電卓を装備せしめることにより、マウスパッドの 上でマウスを操作しながら計算を行なう必要が生じた場合、マウスから電卓に手 を載せ換えるだけで即座に計算作業を行なうことができる。
【0007】 請求項2記載のマウスパッドは、マウスパッド本体の表面に凹部を形成し、こ の凹部内に電卓を装着し、該電卓の表面とマウスパッド本体の表面とを面一状に 構成してなるものである。 上記マウスパッドによれば、マウスパッド本体の表面に形成した凹部に嵌装し た電卓の表面と、マウスパッド本体の表面とが面一状態となるため、マウスパッ ド本体上にてマウスを摺動させながら作業を行なっている最中に、マウスが電卓 に引っかかってしまうのを防止できる。
【0008】 また、上記マウスパッドは、表面を平面的に構成した電卓を用いるとよい。 上記したように電卓の表面、即ち、テンキーや表示窓が設けられる面が平面的 に構成される電卓を用いることによれば、マウスパッド本体の表面が、電卓を嵌 装した部分まで平面に保たれるので、マウスパッド本体表面に電卓を嵌装しても 、同本体表面の全面をマウスの摺動範囲として使用することができる。
【0009】 尚、上記した電卓とは、卓上式電気計算機、若しくは小形電気計算機等、手の ひらに載る程度の小形で薄い計算機をいう。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1及び図2は、本考案を実施したマウスパッドaを示している。 上記したマウスパッドaの本体1は、発泡ウレタンや発泡ゴム等からなるスポ ンジ材を数mm、例えば4mm〜8mm程度の厚さの板状に形成すると共に、図 1にて示すように平面視略矩形に裁断してある。
【0011】 上記マウスパッド本体1の表面には、比較的硬質な合成樹脂シート1aにより 被覆してある。上記合成樹脂シート1aは透明な合成樹脂シートにより構成し、 その裏面に模様や文字等の装飾印刷を施すことにより、マウスパッド本体1の表 面にその装飾印刷が現れるように構成してある。ちなみに、図1は無地の状態で 書かれているが、この無地の部分に上記装着印刷が現れることになる。
【0012】 また、上記合成樹脂シート1aの表面は梨地状に形成し、マウスbを載せて摺 動させた際に、余分な引っかかりがなく、さらにマウスb底面のボール(図示せ ず)が確実に回転する程度の摩擦力を維持し得るように調整されている。 尚、上記したマウスパッド本体は、スポンジ材以外の材質であってもよく、例 えば厚みのある紙板や合成樹脂板から構成することもできる。また、マウスパッ ド本体1の表面を被覆するシートは、布材等であってもよい。さらに、マウスパ ッド本体の平面的な形状や大きさも任意に変更してもよい。
【0013】 上記したマウスパッド本体1は、表面の一角部寄りの部分に凹部2を形成して ある。上記凹部2は電卓3と形状一致するように形成し、この凹部2内に電卓3 を嵌装して、該電卓3の表面とマウスパッド本体1の表面とが面一状態になるよ うに構成してある(図2)。尚、上記した電卓3は、凹部2内に接着して固定し ても、若しくは両面テープ等による再接着可能な接着手段により着脱可能に固定 してもよい。 尚、電卓は、マウスパッド本体のデットスペースとなる四隅寄りの部分に設け るのが好ましいが、上記した電卓3のように表面が平面的に構成されるものを使 用することにより、マウスパッド本体1表面の中央部に電卓を設けても支障なく 作業を行なうことが可能となる。
【0014】 上記した電卓3は、卓上式電気計算機や小形電気計算機等、掌に載せることの できる大きさ、例えば長辺が8cm〜10cm程度で、厚さ3〜5mm程度の寸 法のものが好ましい。 尚、上記した電卓3は、ソーラーウエハー3eを電源としたものを用いたが、 本考案に用いる電卓はリチウム電池等の電池を電源としたもの、若しくは電池と ソーラーウエハーを併用して電源としたものであってもよい。
【0015】 また、上記実施例の電卓3は、電卓3の表面に、テンキー3a、加減乗除キー 3b、機能キー3c等を印刷した樹脂シートやシート基盤を被着することにより 、同電卓3の表面が略円滑な平面になるように構成してあり、表示部3d及びソ ーラーウエハ−3eが覗く窓部3eも平面的に構成してある。
【0016】 上記した如く構成したマウスパッドaは、通常のマウスパッドと同様にパソコ ン(図示せず)が置かれる机の上に載置し、上記パソコンに接続されるマウスb を載せて使用する(図4)。また、上記マウスパッドaは、マウスパッド本体1 の表面が電卓3部分を含めて平面的に構成されるため、同マウスパッド本体1の 表面全面を使用してマウスbを摺動することができる。 そして、パソコン上での作業中において、何らかの計算作業が必要になった場 合には、マウスbから手を離して電卓3を使用することにより、即座に必要な計 算を済ませ、その計算結果をパソコン上で進行中の処理に活用することができる 。
【0017】 上記実施例におては、マウスパッド本体1の表面に嵌装した電卓3の表面を平 滑にすると共に、この電卓3の表面とマウスパッド本体1の表面を面一状態とし て構成したが、上記電卓は、テンキーや加減乗除キーが多少突出しているものを 用いても良い。この場合でも、テンキーの上面がマウスパッド本体1の表面と面 一状態とすることが好ましく、マウスbを使用した作業中において、本体1表面 上を摺動するマウスbやコートb1が電卓に引っかかるのを防止することが出来 る。
【0018】 また、上記実施例においては、マウスパッド本体1の表面に電卓3を嵌装し、 該電卓3の表面が、マウスパッド本体1の表面に露出するように構成したが、図 3にて示すマウスパッドa2のように、マウスパッド本体1の凹部2に電卓3を 嵌装すると共に、その電卓3の表面を、マウスパッド本体1の表面に被覆した透 明樹脂シート1aにより被覆することにより、マウスパッド本体の表面を継ぎ目 のない完全な平面として構成してもよい(図示せず)。尚、この場合の電卓3の 操作は、上記した透明樹脂シート1aの上から行なうことになる。
【0019】
本考案のマウスパッドは、電卓を装備して成るものであるから、マウスパッド の上でマウスを操作しながら、パソコン等のコンピュータ上で作業を行なってい る最中にあって、その作業に関連して何らかの計算作業が必要になった場合、マ ウスから電卓に手を載せ換えて即座に計算を行ない、その計算結果をパソコン上 で進行中の処理に活用して、一連の作業を中断することなく進めることができる ので、大変便利である。
【0020】 請求項2記載のマウスパッドにおいては、マウスパッド本体表面の凹部に嵌装 した電卓の表面と、マウスパッド本体の表面とが面一状態となるため、上記した ようにマウスパッド本体に電卓を設けても、マウスを摺動させながら作業を行な っている最中に、マウスやマウスとコンピュータとを接続するコード等が電卓に 引っかかってしまう不具合を回避し、円滑なマウス操作を維持することかできる 。
【0021】 また、上記マウスパッドに用いる電卓として、電卓の表面、即ち、テンキーや 表示窓が設けられる面が平面的に構成される電卓を用いたものにおいては、マウ スパッド本体の表面を、電卓を嵌装した部分まで平面状に保つことができるので 、上記したようにマウスパッド本体の表面に電卓を設けても、その電卓表面をも 含めた全面をマウスの摺動範囲として使用することができる。 その結果、マウスの摺動範囲として必要面積を確保するために、パッド本体を 電卓の分だけ大きくする必要もなくなり、マウスパッドの大きさも従来のものと 同様に抑えることができる。
【図1】 本考案を実施したマウスパッドを示す平面
図。
図。
【図2】 図1におけるII-II 線断面図。
【図3】 電卓の表面を透明な合成樹脂シートにより
被覆して成るマウスパッドを示す縦断面図。
被覆して成るマウスパッドを示す縦断面図。
【図4】 本発明のマウスパッドの使用状態を示す斜
視図。
視図。
a,a2・・・マウスパッド b・・・マウス 2・・・凹部 3・・・電卓
Claims (3)
- 【請求項1】 電卓を装備して成るマウスパッド。
- 【請求項2】 マウスパッド本体の表面に凹部を形
成し、この凹部内に電卓を装着し、該電卓の表面とマウ
スパッド本体の表面とを面一状に構成してなるマウスパ
ッド。 - 【請求項3】 表面を平面的に構成した電卓を用いて
なる請求項2記載のマウスパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006785U JP3034111U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | マウスパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006785U JP3034111U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | マウスパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3034111U true JP3034111U (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=43168965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996006785U Expired - Lifetime JP3034111U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | マウスパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034111U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020071868A (ja) * | 2019-07-23 | 2020-05-07 | 合同会社Amphibia | 電子機器付製品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02257323A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | ポインティングデバイス |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP1996006785U patent/JP3034111U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02257323A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | ポインティングデバイス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020071868A (ja) * | 2019-07-23 | 2020-05-07 | 合同会社Amphibia | 電子機器付製品 |
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