JPH0681040U - 電 卓 - Google Patents

電 卓

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JPH0681040U
JPH0681040U JP2210393U JP2210393U JPH0681040U JP H0681040 U JPH0681040 U JP H0681040U JP 2210393 U JP2210393 U JP 2210393U JP 2210393 U JP2210393 U JP 2210393U JP H0681040 U JPH0681040 U JP H0681040U
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JP
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calculator
main body
thumb
hand
held
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Pending
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JP2210393U
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English (en)
Inventor
元清 内田
Original Assignee
元清 内田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は片手で電卓を確実に保持するととも
に、保持している片手の親指でキ―ボ―ドを操作して楽
に使用することができる電卓を得るにある。 【構成】 片手で持つことができる電卓本体と、この電
卓本体に設けた親指でキ―ボ―ドを操作できるように該
親指を除く指で電卓本体を保持する保持部材とで電卓を
構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は片手で持つことができる大きさの電卓に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電卓は机上に置いて使用したり、片手で持って、他方の手の指 先でキ―ボ―ドを操作して使用している。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
従来の電卓は手で持って使用する場合、両手を使用しなければ使用できないと いう欠点があった。
【0004】 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、片手で電卓を確実に保持するととも に、保持している片手の親指でキ―ボ―ドを操作して楽に使用することができる 電卓を提供することを目的としている。
【0005】 本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照 し合せて読むと、より完全に明らかになるであろう。 ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の範囲を限定する ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は片手で持つことができる電卓本体と、こ の電卓本体に設けた親指でキ―ボ―ドを操作できるように該親指を除く指で電卓 本体を保持する保持部材とで電卓を構成している。
【0007】
【作用】
上記のように構成された電卓は親指を除く指で保持部材を保持し親指でキ―ボ ―ドを操作して使用することができる。
【0008】
【本考案の実施例】
以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明する。
【0009】 図1ないし図3の本考案の第1の実施例において、1は本考案の片手で使用す ることができる電卓で、この電卓1は片手で持つことができる電卓本体2と、こ の電卓本体2に設けられた親指3を除く指で該電卓本体2を保持する保持部材4 とから構成されている。
【0010】 前記電卓本体2は従来の電卓と同様にケ―ス体5と、このケ―ス5の上面に配 置された1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、・、=、+、−、÷、×、 CI/C、Δ%、%±の文字が形成された19個のキ―ボ―ド6と、これらのキ ―ボ―ド6の操作を演算回路(図示せず)を介して表示する液晶表示部が設けら れている。
【0011】 前記保持部材4は前記電卓本体2のケ―ス体5の上部角部に形成された透孔8 、8と、この透孔8、8のいずれか一方に取付けられた人差し指9が挿入される 人差し指支持リング10と、前記ケ―ス体5の背面下部および両側寄りの部位に U字状に接着固定された面ファスナ―11、この面ファスナ―11に着脱可能に 取付けられる面ファスナ―12が取付けられた薬指13あるいは小指14が挿入 される薬指あるいは小指支持部としての指支持リング15とから構成されいる。
【0012】 上記構成の電卓1は図1に示すように電卓1を使用する手の人差し指9を人差 し指支持リング10に挿入し、小指14を指支持リング15に挿入して電卓1を 手に固定し、親指3でキ―ボ―ド6を操作することにより、その計算値が液晶表 示される。
【0013】 なお、右手で操作する場合には人差し指支持リング10をケ―ス体5の右側の 透孔8に取付け、指支持リング15を左側部に取付けらることにより、同様に使 用することができる。
【0014】
【本考案の異なる実施例】
次に図4ないし図19に示す本考案の異なる実施例につき説明する。なお、こ れらの本考案の異なる実施例の説明に当たって、前記本考案の第1の実施例と同 一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0015】 図4および図5の本考案の第2の実施例において、前記本考案の第1の実施例 と主に異なる点は保持部材4Aで、この保持部材4Aは電卓本体2のケース体5 の上部角部にC字状の人差し指支持部16を一体形成するとともに、ケース体5 の背面下部角部よりの部位にC字状の薬指あるいは小指を支持する指支持部17 を一体形成した点で、このように形成された保持部材4Aを用いて電卓1Aを構 成しても前記本考案の第1の実施例と同様な効果が得られる。なお、前記指支持 部17はケース体5の下部側面あるいは下部に形成しても同様な作用効果が得ら れる。
【0016】 図6および図7の本考案の第3の実施例において、前記本考案の第1の実施例 と主に異なる点は保持部材4Bで、この保持部材4Bは電卓本体2の上端部およ び下端部と着脱可能に係合する係合部18、19が形成された電卓本体2の背面 に位置する支持体と、この支持体20のほぼ中央背面に外方へ突出するように固 定された親指3を除く指先間で挾着できる係止片21とから構成されている。こ のように形成された保持部材4Bを用いて電卓1Bを構成しても前記本考案の第 1の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0017】 図8および図9の本考案の第4の実施例において、前記本考案の第1の実施例 と主に異なる点は保持部材4Cで、この保持部材4Cは電卓本体2のケース体5 の背面にヒンジ部材22を介して回動可能に取付けられた親指を除く指先間で挾 着できる挾着片23とで構成されている。このように形成された保持部材4Cを 用いて電卓1Cを構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得ら れる。なお、挾着片23はケース体5に固定的に取付けてもよい。
【0018】 図10および図11の本考案の第5の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は保持部材4Dで、この保持部材4Dは電卓本体2のケー ス体5の背面ほぼ中央部に固定された磁石が吸着される吸着板24と、この吸着 板24に吸着固定される磁石材で形成された親指を除く指先間で挾着できる挾着 片25とから構成されている。このように形成された保持部材4Dを用いて電卓 1Dを構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0019】 図12および図13の本考案の第6の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は保持部材4Eで、この保持部材4Eは電卓本体2のケース 体5の背面に形成された係合部26と、この係合部26と着脱可能に係合する係 合片27を有する親指を除く指先間で挾着できる挾着片28とから構成されてい る。このように形成された保持部材4Eを用いて電卓1Eを構成しても前記本考 案の第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0020】 図14および図15の本考案の第7の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は保持部材4Fで、この保持部材4Fは電卓本体2のケース 体5の上端部および下端部に着脱可能に係合される係合部18、19と、この係 合部18、19と一体形成された前記ケース体5の背面に親指を除く指先を挿入 保持する保持ベルト29とで構成されている。このように形成された保持部材4 Fを用いて電卓1Fを構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が 得られる。
【0021】 図16および図17の本考案の第8の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は保持部材4Gで、この保持部材4Gは電卓本体2の幅寸法 よりも大きな幅寸法の該電卓本体2の上下端部に着脱可能に取付けられる保持部 材本体30と、この保持部材本体30の側面に形成された親指を除く指先を係止 する凹状の保持部31とから構成されている。このように形成された保持部材4 Gを用いて電卓1Gを構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が 得られる。
【0022】 図18および図19の本考案の第9の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は電卓本体2のケース体5の背面あるいは側面に親指を除く 指先を係止する凹状の保持部31、32を形成した点で、このように形成された 電卓1Hにしても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0023】
【本考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案にあっては、次に列挙する効果が得られ る。
【0024】 (1)片手で持つことができる電卓本体と、この電卓本体に設けた親指でキ―ボ ―ドを操作できるように該親指を除く指で電卓本体を保持する保持部材とで構成 されているので、片手の親指を除く指で電卓本体を保持し、親指でキーボードを 操作して使用することができる。 したがって、一方の手がふさがっていても使用することができる。
【0025】 (2)前記(1)によって、構造が簡単であるので、容易に製造することができ るとともに楽に使用することができる。
【0026】 (3)前記(1)によって、親指を除く指で保持部材を保持するので、使用中に 電卓本体が落下したりするのを効率良く防止することができる。
【0027】 (4)請求項2,3,4,5,6,7も前記(1)〜(3)と同様な効果が得ら れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の使用状態の説明図。
【図2】本考案に第1の実施例の平面図。
【図3】本考案の第1の実施例の底面図。
【図4および図5】本考案の第2の実施例を示す説明
図。
【図6および図7】本考案の第3の実施例を示す説明
図。
【図8および図9】本考案の第4の実施例を示す説明
図。
【図10および図11】本考案の第5の実施例を示す説
明図。
【図12および図13】本考案の第6の実施例を示す説
明図。
【図14および図15】本考案の第7の実施例を示す説
明図。
【図16および図17】本考案の第8の実施例を示す説
明図。
【図18および図19】本考案の第9の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1
H:電卓、2:電卓本体、 3:親
指、4、4A、4B、4C、4D、4E、4F、4G:
保持部材、5:ケース体、 6:キ
ーボード、7:液晶表示部、 8:透
孔、9:人差し指、 10:人差し指
支持リング、11:面ファスナー、 12:
面ファスナー、13:薬指、 1
4:小指、15:指支持リング、 16:人
差し指支持リング、17:指支持部、
18:係合部、19:係合部、 2
0:支持体、21:係合片、 22:
ヒンジ部材、23:挾着材、 24:
吸着板、25:挾着片、 26:係合
部、27:係合片、 28:挾着片、
29:保持ベルト、 30:保持部材本
体、31:保持部、 32:保持部。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体に設けた親指でキ―ボ―ドを操作できるよう
    に該親指を除く指で電卓本体を保持する保持部材とから
    なることを特徴とする電卓。
  2. 【請求項2】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体の上部に形成した人差し指を支持する人差し
    指支持部および前記電卓本体の下部寄りの側面、背面あ
    るいは下部に形成した薬指あるいは小指のいずれか一方
    を支持する薬指あるいは小指支持部とからなる電卓本体
    を片手で保持する保持部材とで構成したことを特徴とす
    る電卓。
  3. 【請求項3】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体に着脱可能に取付けられる該電卓本体の背面
    に位置する支持体、この支持体に固定された親指を除く
    指先間で挟着される係止片とからなる保持部材とで構成
    したことを特徴とする電卓。
  4. 【請求項4】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体の背面に回動可能あるいは固定的に取付けら
    れた親指を除く指先間で挟着される保持部材とからなる
    ことを特徴とする電卓。
  5. 【請求項5】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体の背面に着脱可能あるいは吸着可能に取付け
    られた親指を除く指先間で挟着される保持部材とからな
    ることを特徴とする電卓。
  6. 【請求項6】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体の背面に親指を除く指先が挿入保持できるよ
    うに該電卓本体に取付けられた保持部材とからなること
    を特徴とする電卓。
  7. 【請求項7】 片手で持つことができる電卓本体と、こ
    の電卓本体の背面あるいは側面に形成した親指を除く指
    を係止する凹状の保持部とからなることを特徴とする電
    卓。
JP2210393U 1993-02-16 1993-04-03 電 卓 Pending JPH0681040U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2210393U JPH0681040U (ja) 1993-02-16 1993-04-03 電 卓

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1389793 1993-02-16
JP5-13897 1993-02-16
JP2210393U JPH0681040U (ja) 1993-02-16 1993-04-03 電 卓

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ID=26349753

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149235A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Shuji Kitazawa 複数状態キースイッチを備えた電子機器および電子機器制御装置。
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US10056586B2 (en) 2012-03-16 2018-08-21 Nec Corporation Battery containing body and power storage device

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