JP3088630U - 手載せ部材 - Google Patents

手載せ部材

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JP3088630U JP2002001387U JP2002001387U JP3088630U JP 3088630 U JP3088630 U JP 3088630U JP 2002001387 U JP2002001387 U JP 2002001387U JP 2002001387 U JP2002001387 U JP 2002001387U JP 3088630 U JP3088630 U JP 3088630U
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株式会社石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの肩こり等の疲労を軽減すること
ができると共に、マウスの移動範囲が広くなってその操
作性や操作能率を向上させることができる手載せ部材を
提供する 【解決手段】 コンピュータ操作用マウス24の操作時
に、オペレータの手のひら20側の手首近傍部を載置さ
せて支持するための手載せ部材1であって、マウスパッ
ド22のオペレーター側の一部の領域、又は/及び、マ
ウスパッド22よりオペレーター側の机上面10の一部
の領域に置くことができる位の大きさの底面4aを有
し、この底面4aから所定の高さに隆起し上面にオペレ
ータの手のひら20側の手首近傍部を載置させる載置面
2aを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
コンピュータ用マウスの操作時に、手のひら側の手首近傍部をその上に載置さ せて支持する手載せ部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のパーソナルコンピュータ等の操作環境においては、コンピュータ用マウ スの操作によりディスプレイ上のポインタを動かし、前記ディスプレイ上に表示 されたアイコン等の図形情報や、文字等の入力位置等を選択及び指定してクリッ クすることにより、各種の操作を行うことができるGUI(グラフィカル・ユー ザー・インターフェース)が主流となっている。このため、上記マウスは近年の ほとんどのコンピュータ操作に必要不可欠となっている。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 しかしながら、パーソナルコンピュータ等のオペレータは、前記マウスの操作 時において、マウスを操作する腕の、マウスをつかむ部分以外の部分がどこにも 接触することなく宙に浮かせた状態でマウスを操作する場合は、マウスの移動範 囲は広くなるがその反面手が疲れて肩こり等の疲労の原因となっていた。一方、 手のひら側の手首近傍部をマウスパッドや机上面の上に接触させてマウスを操作 する場合もあるが、この場合はマウスの移動範囲が狭くなり操作性や操作能率が 劣るという問題があった。
【0004】 そこで本考案は、オペレータの肩こり等の疲労を軽減することができると共に 、マウスの移動範囲が広くなってその操作性や操作能率を向上させることができ る手載せ部材を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】 上記課題を解決するために、本考案による手載せ部材は、 コンピュータ操作用マウスの操作時に、オペレータの手のひら側の手首近傍部 を載置させて支持するための手載せ部材であって、 マウスパッドのオペレーター側の一部の領域、又は/及び、マウスパッドより オペレーター側の机上面の一部の領域に置くことができる位の大きさの底面を有 し、 この底面から所定の高さに隆起し上面にオペレータの手のひらの手首近傍を載 置させる載置面を有することを特徴とするものである。
【0006】 このような手載せ部材によれば、オペレータがマウスを操作している時、マウ スをつかんでいる腕の手のひら側の手首近傍部をその上に載置させて支持するこ とができるので、肩こり等の疲労を軽減することができるとともに、マウスの移 動範囲を広くすることができてマウスの操作性や操作能率を向上させることがで きる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。 図1及び図2は、本考案による手載せ部材の第1の実施の形態について説明す るために参照する図である。
【0008】 図1及び図2に示す手載せ部材1は、皮革製で平面形状が円形であり厚さが一 定の上側部材2が、その周縁部において、やはり皮革製で円形であり厚さが一定 の下側部材4の周縁部に糸材6で縫い付けられている。
【0009】 前記上側部材2は、その周縁部を除いた中央部分が、下側部材4から離隔する 側に盛り上がるよう隆起し、その隆起部分の上面である載置面2aが平面形状、 又は緩い凹面形状となるように形成されている。
【0010】 そして、この上側部材2の隆起部分と下側部材4との間の内部には、クッショ ンとなるスポンジ材8(中間部材)が詰め込まれている。下側部材4の下面であ る底面4aの面積は12〜80cmの範囲内、上側部材2の載置面2aの底面 4aからの高さは5〜25mmの範囲内であれば、どのような値を選択してもよ い。
【0011】 なお、前記上側部材2と下側部材4の周縁部は、互いに縫い付けられることに 限定する必要はなく、周縁部で接着されても、又は鋲着されていてもよい。また 上側部材2と下側部材4の材料は皮革に限定する必要はなく、プラスチックや堅 い紙等の他の材料を用いてもよい。また前記中間部材はスポンジ材8に限定する 必要はなく、ゴムやプラスチック、或は発砲スチロール材等の他の材料を用いて もよい。
【0012】 次に、このような手載せ部材1の使用方法について説明する。 手載せ部材1は、例えば図3に示すように、デスクトップ型のコンピュータを 置いた机上面10の、マウスパッド22のオペレーター側の一部の領域、又は/ 及び、マウスパッドよりオペレータ側の机上面10の一部の領域に配置される。
【0013】 そしてオペレータがマウスパッド22上でマウス24を操作するときは、オペ レータの手のひら20側の手首近傍部を手載せ部材1の上側部材2の載置面2a 上に置くようにする。
【0014】 このようにしてオペレータがマウス24を操作することにより、腕のマウスを つかむ部分以外の部分がどこにも接触することなく、腕を宙に浮かせた状態でマ ウス24を操作する場合に比べて、手首や肩等に負担が掛からず、肩こり等の疲 労を軽減することができる。
【0015】 また、オペレータの手のひら20側の手首近傍部の高さをマウスパッド22や 机上面10から所望の高さだけ上昇させることができることにより、マウス24 の移動範囲が広くなるのでマウス24の操作性や操作能率を向上させることがで きる。
【0016】 図4及び図5は、本考案による手載せ部材の第2の実施の形態について説明す るために参照する図である。 図4及び図5に示す手載せ部材11は、皮革製で平面形状が四角形であり厚さ が一定の上側部材12が、その周縁部において、やはり皮革製で平面形状が四角 形であり厚さが一定の下側部材14の周縁部に鋲16で固定されている。
【0017】 前記上側部材12は、その周縁部を除いた中央部分が、下側部材14から離隔 する側に盛り上がるよう隆起し、その隆起部分の上面である載置面12aが平面 形状、又は緩い凹面形状となるように形成されている。
【0018】 そして、この上側部材12の隆起部分と下側部材14との間の内部には、クッ ションとなる発砲スチロール材18(中間部材)が詰め込まれている。下側部材 14の下面である底面14aの面積は12〜80cmの範囲内、上側部材12 の載置面12aの底面14aからの高さは5〜25mmの範囲内であれば、どの ような値を選択してもよい。
【0019】 このような本考案の第2の実施の形態によっても、前記第1の実施の形態と同 様の効果を得ることができる。
【0020】 なお、上記上側部材12と上記下側部材14の周縁部は、互いに鋲着されるこ とに限定する必要はなく、周縁部で接着されても、又は糸で縫い付けられてもよ い。また上側部材12と下側部材14の材料も皮革に限定する必要はなく、プラ スチックや堅い紙等の他の材料を用いてもよい。また前記中間部材は発砲スチロ ール材18に限定する必要はなく、ゴムやプラスチック、或はスポンジ材等の他 の材料を用いてもよい。
【0021】 図6は、本考案の第3の実施の形態について説明するために参照する図である 。この第3の実施の形態に係る手載せ部材21は、厚さが一定の周縁部を有する 基板部21aと、この基板部21aの中央部から隆起して、その上面が平面又は 緩い凹面となっている中央隆起部21bが一体として形成されたものである。
【0022】 図7は、本考案の第4の実施の形態について説明するために参照する図である 。この第4の実施の形態に係る手載せ部材31は、厚さが一定の板状に形成され て、その底面31aと上面の載置面31bが同一の円形状であると共に、同一の 面積を有するものである。
【0023】 図8は、本考案の第5の実施の形態について説明するために参照する図である 。この第5の実施の形態に係る手載せ部材41は、厚さが一定の板状に形成され て、その底面41aと上面の載置面41bが同一の四角形状であると共に、同一 の面積を有するものである。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の手載せ部材によれば、オペレータがマウスを操 作している際に、マウス操作に係る手のひら側の手首近傍部を手載せ部材の上に 載置させて支持することで、肩こり等の疲労を軽減することができると共に、マ ウスの移動範囲が広くなることによりマウスの操作性や操作能率を向上させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態に係る手載せ部材1
を示す斜視図である。
【図2】図1における手載せ部材1のA−A線断面図で
ある。
【図3】手載せ部材1の載置面2aの上に手のひら側2
0の手首近傍部を置いてマウス24を操作する状態を示
す側面図である。
【図4】本考案の第2の実施の形態に係る手載せ部材1
1を示す斜視図である。
【図5】図4における手載せ部材11の断面図である。
【図6】本考案の第3の実施の形態に係る手載せ部材2
1を示す断面図である。
【図7】本考案の第4の実施の形態に係る手載せ部材3
1を示す斜視図である。
【図8】本考案の第5の実施の形態に係る手載せ部材4
1を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 手載せ部材 2 上側部材 2a 載置面 4 下側部材 4a 底面 6 糸材 8 スポンジ材 10 机上面 11 手載せ部材 12 上側部材 14 下側部材 16 鋲 18 発砲スチロール材 20 手のひら 21 手載せ部材 21a 基板部 21b 中央隆起部 22 マウスパッド 24 マウス 31 手載せ部材 31a 底面 31b 載置面 41 手載せ部材 41a 底面 41b 載置面

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ操作用マウスの操作時に、
    オペレータの手のひら側の手首近傍部を載置させて支持
    するための手載せ部材であって、 マウスパッドのオペレーター側の一部の領域、又は/及
    び、マウスパッドよりオペレーター側の机上面の一部の
    領域に置くことができる位の大きさの底面を有し、 この底面から所定の高さに隆起し上面にオペレータの手
    のひら側の手首近傍部を載置させる載置面を有すること
    を特徴とする手載せ部材。
  2. 【請求項2】 厚さを有する板状に形成され前記底面と
    前記載置面がほぼ同一の形状及び面積を有する請求項1
    に記載の手載せ部材。
  3. 【請求項3】 前記底面の面積が12〜80cmの範
    囲内、前記所定の高さが5〜25mmの範囲内とした請
    求項1または請求項2に記載の手載せ部材。
  4. 【請求項4】 厚さを有する下側部材と、 この下側部材の中央部の上に配置された弾力性を有する
    中間部材と、 周縁部が前記下側部材の周縁部上に重ねて固定され中央
    部が前記中間部材を覆って隆起している上側部材とを備
    えたことを特徴とする手載せ部材。
  5. 【請求項5】 前記下側部材、前記中間部材及び前記上
    側部材のいずれか又はすべてが皮革又は弾性材料により
    形成された請求項4に記載の手載せ部材。
  6. 【請求項6】 厚さを有する周縁部を有する基板部と、
    この基板部の中央部から隆起して上面が平面又は緩い凹
    面となっている中央隆起部が、一体として形成されてい
    ることを特徴とする手載せ部材。
  7. 【請求項7】 前記基板部及び前記中央隆起部が弾性材
    料により形成された請求項6に記載の手載せ部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013257647A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Elecom Co Ltd マウスパッド

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