JP2013257647A - マウスパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易にマウスを所望の位置に移動させ得るマウスパッドの提供。
【解決手段】 表面がマウスを載置する載置面とされたパッド本体と、マウスの操作者の手首あるいはその近傍を載せる操作部とを一体的に備え、操作部は、パッド本体から手前側に配置されたベース部と、ベース部から上方に向けて突出するようベース部に並べられた複数本の突起を有する突起群とを備え、突起群における各突起の先端は、載置面より高く位置付けられ、しかもベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほどベース部からの高さが低く位置付けられているマウスパット。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マウスパッドに関する。
下記特許文献1(例えば図14参照)には、複数の指圧突起からなる突起群を備えたマウスパッドが記載されている。各指圧突起は、パッド本体の幅方向中心部側を低く設定しているのに対して、その幅方向外側を高く設定している。
このようなマウスパッドでは、マウスの操作者はその手首を突起群における幅方向中心部側に載せて手首の位置を安定させた状態で、パッド本体に載せたマウスを操作する。
特開2006−252549号公報
上記従来のマウスパッドでは、手首の位置を安定させた状態でマウスを操作することができる一方、手首の位置が拘束されてしまうことになる。そうなると、例えば、ディスプレイ上のポインタを目的の位置に移動させるために、マウスを現在の位置から移動させようとする場合で、マウスがマウスパッド上の隅にあると、操作者は手首を突起群から外してマウスを適当な位置まで移動させてから、再びマウスを移動させなければならないという煩わしさが生じる。
そこで本発明は、このような煩わしさを伴わずに、マウスを所望の位置に移動させ得るマウスパッドの提供を目的とする。
本発明のマウスパッドは、マウスが載置される載置面を有したパッド本体と、マウスの操作者の手首あるいはその近傍を載せる操作部とを一体的に備え、前記操作部は、パッド本体から手前側に配置されたベース部と、該ベース部から上方に向けて突出するようベース部に並べられた複数本の突起を有する突起群とを備え、該突起群における各突起の先端は、前記載置面より高く位置付けられ、しかもベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほどベース部からの高さを低く位置付けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、マウスの操作に際し、突起群に載せた操作者の手首が拘束されず、突起群上での手首を返すような動作が可能になるとともに、しかもこのような動作は、ベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほど低くなっている突起で支障なく案内され、さらに、幅方向外側の突起を低くすることで、マウスを把持する操作者の手が載置面の中心部に向き易くなることから、把持されたマウスもまた、常時的に載置面の中心に位置させ易くなり、したがって、マウスを所望の位置に移動させ易い。しかも操作者が手首あるいはその近傍を突起群に載せて、マウスを把持して操作すると、操作者はその手首等の重さによる反発力を突起群から受けて、手首等が刺激され、手首がマッサージされる。
本発明に係るマウスパッドの一態様として、突起群における各突起は、ベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほど短く形成されている構成を採用することができる。
上記構成によれば、突起の長さを短く形成することで、突起群における各突起の先端は、ベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほどベース部からの高さを低く位置付けられている。
本発明に係るマウスパッドの他態様として、突起群における各突起は、ベース部の前後方向中心から前後方向外側に外れるほどベース部からの高さが低く位置付けられている構成を採用することができる。該構成では、前後方向外側に外れるほどベース部からの高さが低い突起により、操作者の手首は案内される。
本発明に係るマウスパッドの他態様として、突起群における各突起は、ベース部の前後方向中心から前後方向外側に外れるほど短く形成されている構成を採用することができる。
上記構成によれば、突起の長さを短く形成することで、突起群における各突起の先端は、ベース部の前後方向中心から前後方向外側に外れるほどベース部からの高さが低く位置付けられている。
本発明のマウスパッドによれば、突起群における各突起の先端は、ベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほどベース部からの高さが低く位置付けられているから、突起群に載せた操作者の手首が拘束されず、突起群上での手首を返すような動作が可能になるとともに、しかもこのような動作は、ベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほど低くなっている突起で案内され、さらに、幅方向外側の突起を低くすることで操作者の、マウスを把持する手が載置面の中心部に向き易くなることから、把持されたマウスもまた、常時的に載置面の中心に位置させ易くなり、したがってマウスを所望の位置に移動させ易く、マウスの動作に煩わしさを伴うことなくマウスを所望の位置に移動させることができる。
本発明の一実施形態に係るマウスパッドの使用状態を表した斜視図である。 同マウスパッドの平面図である。 同マウスパッドの、図2におけるA−A線断面図である。 同マウスパッドの、図2におけるB−B線断面図である。 同マウスパッドの、図2におけるC−C線拡大断面図である。 同マウスパッドの突起の拡大断面図である。
以下、図1ないし図6を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るマウスパッド1を説明する。図1ないし図4に示すように、本実施形態に係るマウスパッド1は、表面がマウス2を載置する載置面30とされたパッド本体3と、マウス2の操作者の手首4あるいはその近傍を載せる操作部5とを備えている。
本実施形態のマウスパッド1において、パッド本体3が操作部5に対して前方に配置されている。すなわち、操作部5はパッド本体3の後方(操作者を視点にすれば、操作者側である手前側)に配置されている。
パッド本体3は合成樹脂から形成され、図2に示すように、平面視して前後方向ZGを長手方向とし、左右方向SYを短手方向とする略矩形(長方形)の板状に形成されている。図3に示すように、パッド本体3は、側面視して、前方ほど肉薄に形成されている。この場合、パッド本体3の前後方向長さは略160mm、左右方向幅は略140mmに設定されている。さらに、パッド本体3の後端部の厚みは略5mm、先端部の厚みは略3mmに設定されている。
パッド本体3の表面31は平坦面であり、表面31には、その面方向に亘る(前後左右方向に広がる)窪み32が形成されており、窪み32に合成樹脂性のシート33が貼着されている。すなわち載置面30は、シート33の表面である。図2に示すように、窪み32の後部は、左右方向中心ほど前方へ突出するよう緩やかに湾曲している。図2、図3、図5に示すように、パッド本体3の裏面側には、シート33の沈み込み等を補強するための格子状の補強部34が一体的に形成されている。パッド本体3のパッド底面35は平坦面に形成されている。パッド本体3の先端隅部には面取りが施され、パッド本体3の前端面36は、前方に向けて緩やかに突出する円弧面に形成されている。
図2および図3に示すように、操作部5は、パッド本体3から後方に向けて一体的に延長されたベース部6と、ベース部6から上方に向けて突出するようベース部6に並べられた、それぞれ複数本の第一突起71および第二突起72を有する突起群7とを備えている。
ベース部6は平面視して、略矩形(長方形)に形成されている。ベース部6は、パッド本体3のパッド底面35と面一のベース底面61を有している。また、ベース部6は、パッド本体3の載置面30よりもわずかに高い位置にあって、ベース底面61と対向する上面62を備えている。ベース部6の後隅部には、面取りが施されている。
図4に示すように、上面62は、左右方向中心が、ベース底面61から最も高い位置にあって左右方向中心からその外側ほど次第に低くなるよう湾曲した湾曲面に形成されている。また、図3に示すように、上面62は、前後方向中心が、ベース底面61から最も高い位置にあって前後方向中心からその外側ほど次第に低くなるよう湾曲した湾曲面に形成されている。
ベース底面61と上面62との間は、側面63によって連続されている。側面63と上面62との連続部分(境界部分)には、面取りが施されている。平面視して、ベース部6の前端面(側面63の前端面)65は、左右方向中心ほど前方に突出した緩やかな湾曲面に形成されている。この湾曲面の曲率は、窪み32の後部の曲率と略一致している。平面視して、側面63の後端面66は、左右方向中心ほど後方に突出する緩やかな湾曲面に形成されている。
突起群7における第一突起71、第二突起72の各先端(上端)は、載置面30より高く位置付けられている。また、図4に示すように、突起群7における第一突起71、第二突起72の各先端は、ベース部6の左右向中心から左右方向外側である左右方向両側に外れるほど、ベース部6からの高さが低くなるよう位置付けられている。さらに、図3に示すように、突起群7における第一突起71、第二突起72の各先端は、ベース部6の前後方向中心から前後方向外側に外れるほど、ベース部6(ベース底面61)からの高さが低くなるよう位置付けられている。
第一突起71および第二突起72は、ともに上面62から上方へ向けて突出するよう形成されている。本実施形態では、第一突起71および第二突起72の上面62からの突出方向は、ベース底面61に対して垂直な方向である。
複数の第一突起71および複数の第二突起72は、上面62の面方向に整然と(一定の規則性をもって)並べられている。具体的には、本実施形態における第一突起71と第二突起72の配置関係は、一本の第二突起72の周囲を複数本(図2では五本)の第一突起71が、均等な配置間隔で、第二突起72を周方向で囲繞するよう配置されている。
左右方向に隣り合う第一突起71どうしの離間幅は、等しく設定されている。該離間幅は、一本の第一突起71が入る余裕のない距離である。前後方向に隣り合う第一突起71どうしの離間幅は、等しく設定されている。該離間距離は、一本の第一突起71が入る余裕のある距離である。
左右方向SYに沿って並べられる突起の個数は、前後方向中心において最も多く、前後方向中心から前後方向ZGに外れるほど順次少なくなっている。前後方向ZGに沿って並べられる突起の個数は、左右方向中心から左右方向SYそれぞれに所定距離だけ離間する範囲内においては、等距離に配置したn個と、等距離に配置した(n−1)個を繰返して設けている。具体的には、n個は四個であり、(n−1)個は三個である。そして突起は、所定距離を左右方向SYに外れると、順次少なくなるよう設定されている。
第一突起71は、上部ほど径が小さくなっており、中抜き円柱状に形成されている。また、第一突起71の先端面は、球面状に形成されている。第二突起72は、上部ほど径が小さくなっており、中抜き円柱状に形成されている。したがって、各第一突起71および第二突起72の内部には、ベース底面61から上方へ向かう凹部64が形成されている。
図6に示すように、第二突起72は、第一突起71と同様の構成の突起本体72Aと、突起本体72Aの先端面に一体的に形成された先端突起73とを備えている。突起本体72Aの先端面は球面状に形成されている。先端突起73は、突起本体72Aに比べて小径に形成されている。先端突起73は、複数本(図2では三本であるが、二本あるいは四本以上であってもよい)に分岐するよう形成されている。そして、各先端突起73は、互いに上端部側ほど離間するよう、先端面から傾斜して形成されている。各先端突起73は円柱状に形成されている。そして手首への接触面積の合計については、第二突起72における先端突起73と第一突起71の先端面とでは、第二突起72における先端突起73のほうが小さくなるよう設定されている。
なお、ベース部6の中心から離れるほど第一突起71、第二突起72の先端が低く設定されているとは、先端突起73を含めない、第一突起71、第二突起72の先端の高さのことである。そして、第一突起71、第二突起72は、外側に配置したものほど長さが短い(高さが低い)から、その分だけ弾性が大きく(硬く)、中心側に配置したものほどその長さが長いから、その分だけ弾性小さい(柔らかい)。
上記構成のマウスパッド1において、マウス2の操作者は、マウス2を載置面30に載置し、操作者は手首4あるいはその近傍の、マウス2を把持してこれを操作し易い部分を操作部5の突起群7に載せる(預ける)ようにして、マウス2を操作することができる。
操作者が手首4を突起群7に載せて、マウス2を把持して操作すると、操作者はその手首4の重さによる反発力を突起群7から受けて、手首4が刺激され、手首4がマッサージされる。
特に、突起群7は、先端面が球面状に形成された複数の第一突起71と、球面状の先端面にさらに先端突起73を備えた複数の第二突起72から構成されていることから、操作者は、第一突起71の先端面および第二突起72の先端突起73から、一律でない異なったマッサージ感覚をそれぞれ受けて、心地よい。
しかも操作者は、マウス2を操作しない場合では、操作部5の突起群7に手首4を載せて、手首4の表側・裏側が突起群7に接触し続けるように手首4を左右方向SYに返す(回動)させることで、手首4の一領域のみではなく、手首4の周囲全体をもマッサージすることが可能になる。この場合、突起群7における第一突起71、第二突起72の各先端は、ベース部6の左右向中心から左右方向外側である左右方向両側に外れるほど、ベース部6からの高さが低くなるよう位置付けられていることから、操作者は、手首4を円滑に左右方向SYに返すことができる。
特に、先端突起73は、突起本体72Aに比べて小径に形成されている。すなわち、大径の突起本体72Aをベース部6の上面62から突出させていることで、第二突起72に手首の重さが働いた場合に、第二突起72が容易に傾倒してしまうという状態を防止したうえで、しかも、手首に接触する先端突起73は、突起本体72Aに比べて小径に設定することで、その径に応じた、心地よい刺激(マッサージ効果)を操作者の手首に付与することができるようになっている。
一般的に、径が小さい突起であれば手首への接触面積が小さいから、手首に付与される刺激は強い。しかしながら、本実施形態では、第一突起71と第二突起72の配置関係は、一本の第二突起72の周囲を複数本の第一突起71が、均等な配置間隔で、第二突起72を周方向で囲繞するよう配置されている。換言すれば、第一突起71の個数に比べて第二突起72の個数を少なくし、しかも第二突起72は、突起群7の構成要素として散りばめられている。このように、突起群7において第二突起72が先端突起73を備えていても、手首に付与される刺激が強すぎないように設定されていて、手首は心地よい刺激を受けられる。
しかも、突起群7には、第一突起71に、先端突起73を備えた第二突起72を混在させてあることから、突起群7を第一突起71のみから構成した場合に比べて、その分だけ手首が接触する面積を小さくして、手首の移動にともなう摩擦力の増加が抑えられている。このため手首の移動を支障なく行えて、マウス2の操作を円滑に行い得る。
上記のように、突起群7における第一突起71、第二突起72の各先端は、ベース部6の左右向中心から左右方向外側である左右方向両側に外れるほど、ベース部6からの高さが低くなるよう位置付けられている。このことから、突起群7に載せた手首4は拘束されず、突起群7上での手首4を返すような動作が可能になるとともに、このような動作は、ベース部6の幅方向中心から左右方向外側に外れるほど低くなっている第一突起71および第二突起72で案内される。そして、左右方向外側の第一突起71および第二突起72を低くすることで操作者の、マウス2を把持する手が載置面30の中心部に向き易くなる。このため、把持されたマウス2もまた、常時的に載置面30の中心に位置させ易くなる。そうなると、載置面30上で、マウス2を所望の位置に移動させ易い。
要するに、手首4が操作部5の突起群7における左右方向中心部にある場合では、手首4は前後方向ZGに沿うようになって、マウス2はベース部6の左右向中心部に位置し易く、手首4が操作部5の突起群7における左右方向中心から左右方向外側にある場合では、手首4は前後方向ZGに対して傾斜する方向に沿うようになって、マウス2はベース部6の左右向中心部に位置し易くなる。
よって、例えば、ディスプレイ上のポインタを目的の位置に移動させるために、マウス2を載置面30上の現在の位置から移動させようとする場合で、マウス2が載置面30上の隅にあるといった状況が発生しにくい。したがって、操作者は手首4を突起群7から外してマウス2を最適な位置まで移動させてから、再びマウス2を移動させなければならないという煩わしさが生じない。
しかも、突起群7における第一突起71、第二突起72の各先端は、ベース部6の前後方向中心から前後方向外側に外れるほど、ベース部6(ベース底面61)からの高さが低くなるよう位置付けられている。このため、マウス2の操作者は、手首4を前後方向ZGに返す動作もまた、支障なく行うことができる。
このように、手首4を返す方向が、左右方向SYおよび前後方向ZGに自由であると、操作者はマウス2を把持し易いし、マウス2を常時的に載置面30の中心に位置させ易く、したがって、載置面30上で、マウス2を所望の位置に移動させ易い。そして、操作者は手首4を返すよう動作するごとに、突起群7の第一突起71および第二突起72によって、意図せずして手首4にマッサージを受けることができる。
上記のように、本実施形態のマウスパッド1は、表面がマウスを載置する載置面30とされたパッド本体3と、マウス2の操作者の手首4あるいはその近傍を載せる操作部5とを一体的に備え、操作部5は、パッド本体3から手前側に延長されたベース部6と、ベース部6から上方に向けて突出するようベース部6に並べられた複数本の突起71,72を有する突起群7とを備え、突起群7における各突起71,72の先端は、載置面30より高く位置付けられ、しかもベース部6の左右方向中心から左右方向外側に外れるほどベース部6からの高さが低く位置付けられている。
上記構成によれば、突起群7に載せた手首4が拘束されず、突起群7上での手首4を返すような動作が可能になるとともに、しかもこのような動作は、ベース部6の左右向方向中心から左右方向外側に外れるほど低くなっている突起71,72で案内され、さらに、左右方向外側の突起71,72を低くすることで、操作者の、マウス2を把持する手が載置面30の中心部に向き易くなることから、把持されたマウス2もまた、常時的に載置面30の中心に位置させ易くなり、したがってマウス2を所望の位置に移動させ易い。
本実施形態に係るマウスパッド1では、突起群7における各突起71,72は、ベース部6の幅方向中心から幅方向外側に外れるほど短く形成されている構成を採用している。
上記構成のように、突起71,72の長さを短く形成することで、突起群7における各突起71,72の先端は、ベース部6の幅方向中心から幅方向外側に外れるほどベース部6からの高さが低く位置付けられる。
本実施形態に係るマウスパッド1では、突起群7における各突起71,72は、ベース部6の前後方向中心から前後方向外側に外れるほどベース部6からの高さが低く位置付けられている構成を採用している。該構成では、前後方向外側に外れるほどベース部6からの高さが低い突起71,72により、操作者の手首4は案内される。
本実施形態に係るマウスパッド1では、突起群7における各突起71,72は、ベース部6の前後方向中心から前後方向外側に外れるほど短く形成されている構成を採用している。
上記構成のように、突起71,72の長さを短く形成することで、突起群7における各突起71,72の先端は、ベース部6の前後方向中心から前後方向外側に外れるほどベース部6からの高さが低く位置付けられている。
本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、突起71,72の先端形状が異なる二種類に特定した例で説明した。しかしながら、突起は三種類以上の形状であってもよい。あるいは第二突起72の先端を、第一突起71と同一形状として、突起群7を同一形状の複数の突起から構成してもよい。
上記実施形態では、第一突起71および第二突起72は、ともに上面62から上方へ向けてベース底面61に対して垂直な方向に突出するよう形成された構成を説明した。しかしながら、これら突起は、ベース部6の左右方向中心、ベース部6の前後方向中心から離れる位置にあるものほど、その先端が上面62に対して傾斜させるよう配置することもできる。
上記実施形態では、第一突起71および第二突起72は、ベース部6と一体的に形成したが、第一突起71および第二突起72は、ベース部6と別体に形成して、ベース部6に形成した孔に挿入するようにして、ベース部6に第一突起71および第二突起72を取付けるよう構成することもできる。
上記実施形態では、ベース部6の上面62は、上方へ向けて突となる湾曲面に形成された例を説明した。しかしながら、上面62は平坦面であってもよい。特にこの場合では、ベース部6の左右方向中心、ベース部6の前後方向中心から離れる位置にある突起71,72ほど、その長さを短く設定することで、ベース部6からの高さを低く位置付けるようにすることができる。
上記実施形態では、パッド本体3および操作部5が合成樹脂により一体的に形成された例を説明した。しかしながら、パッド本体3と操作部5は、別体に形成し、パッド本体3と操作部5を前後に付き合わせるようにして使用することも可能である。
1…マウスパッド、2…マウス、3…パッド本体、4…手首、5…操作部、6…ベース部、7…突起群、30…載置面、62…上面、63…側面、64…凹部、66…後端面、71…第一突起、72…第二突起、73…先端突起

Claims (4)

  1. マウスが載置される載置面を有したパッド本体と、マウスの操作者の手首あるいはその近傍を載せる操作部とを一体的に備え、
    前記操作部は、パッド本体から手前側に配置されたベース部と、該ベース部から上方に向けて突出するようベース部に並べられた複数本の突起を有する突起群とを備え、
    該突起群における各突起の先端は、前記載置面より高く位置付けられ、しかもベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほどベース部からの高さを低く位置付けられていることを特徴とするマウスパット。
  2. 突起群における各突起は、ベース部の幅方向中心から幅方向外側に外れるほど短く形成されている請求項1記載のマウスパッド。
  3. 突起群における各突起は、ベース部の前後方向中心から前後方向外側に外れるほどベース部からの高さを低く位置付けられている請求項1または請求項2記載のマウスパット。
  4. 突起群における各突起は、ベース部の前後方向中心から前後方向外側に外れるほど短く形成されている請求項3記載のマウスパッド。
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