JP3033463B2 - 文字図形画像データ符号化方法、文字図形画像データ記憶装置、文字図形画像データ復号化装置及び文字表示装置 - Google Patents

文字図形画像データ符号化方法、文字図形画像データ記憶装置、文字図形画像データ復号化装置及び文字表示装置

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JP3033463B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪郭付きの文字図形グ
レイスケールデータのデータ量を削減して符号化する文
字図形画像データ符号化方法及び、この方法により符号
化されたデータを復号化して電子的に文字を発生し、表
示装置に表示する文字表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平4-347767号公報や特開昭63-11447
2 号公報等には、グレイスケール文字図形を表示・印刷
する技術が開示されている。そして、予めグレイスケー
ル化されたドットフォントをROM等に蓄積しておき、
このROMから読み出した文字を直接表示(印刷)する
方法は、アウトラインデータから逐次展開を行って表示
する方法よりも、表示(印刷)速度や対話的なソフトウ
エアでの応答速度などが速いので、用途によっては有利
な方法である。
【0003】しかしながら、グレイスケール化されたド
ットフォントを使用する場合、強調表現等を行うのが難
しく、修飾処理の種類が限られている。しかし、特に、
縁取り輪郭付けに関しては、強調表現等の表現力の向上
だけでなく、背景画面に重ねた際の視認性向上の効果が
大きいので、処理速度にあまり影響を与えない形で可能
にしたい強調表現である。
【0004】グレイスケールデータで縁取り輪郭付けを
可能にする方法としては、主として次にあげる2つの方
法がある。 1.グレイスケールデータを太め処理したデータの上
に、本来のグレイスケール文字図形を重ねるような、ド
ットデータ処理を行う。 2.文字本体部分と縁取り輪郭部分のグレイスケールデ
ータをそれぞれ蓄積しておいて、選択的に表示処理す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した1の方法は、
処理時間がかかる上に、グレイスケールデータを太め処
理すると、アウトラインデータの太め処理よりも文字品
位が悪くなり、満足な文字品位が得られない。また、2
の方法は、良好な文字品位が得られる反面、文字本体部
分と縁取り輪郭部分の両方のデータを蓄積する必要があ
るので、データ量が増大するという課題があった。
【0006】そこで、本発明は、少ないデータ量で文字
本体部分と縁取り輪郭部分の両方のデータを蓄積するこ
とにより、グレイスケールデータを使用した文字図形に
対して低コストで高品質の縁取り輪郭付けを可能にする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1表示画素
を文字図形本体と縁取り輪郭部分と背景部分とが占める
割合をそれぞれ複数階調で表現した文字図形画像データ
をそれぞれf,e,bとしたとき、前記文字図形画像デ
ータf,e,bはそれぞれ0以上で、且つn以下の自然
数であり、更に、前記文字図形画像データf,e,bの
合計がnであって、この文字図形画像データf,e,b
のとりうる全ての組み合わせのうち、現れる可能性の低
い縁取り輪郭部分が存在しない組み合わせであるf>0
かつb>0かつe=0のときに、e≠0の組み合わせに
置き換えて符号化することにより、1表示画素あたりに
必要なデータのビット数を削減した文字図形画像データ
にすることを特徴とする文字図形画像データ符号化方法
を提供する。
【0008】
【作用】文字本体部分と縁取り輪郭部分及び背景部分の
それぞれの輝度または色混合比を表すデータを、全体の
とりうる組み合わせのうち、縁取り輪郭付き文字図形の
性質から、実際には現れない組み合わせを削除すると共
に、現れる可能性が低く、他の組み合わせで近似しても
支障のない組み合わせを他の組み合わせに置き換えて符
号化することにより、記憶に必要なビット数(データ
量)を削減する。
【0009】
【実施例】縁取り輪郭付き文字図形をカラー表示する場
合は、一般に文字本体色、縁取り輪郭色、背景色を指定
して処理を行うことが多い。そして、グレイスケールデ
ータによるアンチエリアシングを行うためには、文字本
体部分と縁取り輪郭部分の境界と、縁取り輪郭部分と背
景部分との境界とで、色混合処理を行う必要がある。ま
た、モノクロ表示の場合も同様に、各境界において輝度
混合処理を行う必要がある。そこで、文字の階調を4階
調とすると、文字だけの場合は2ビット/画素で表現す
ることができる。そして、輪郭も4階調とすると、両方
では4ビット/画素必要となる。これを3ビット/画素
で表現することを考える。
【0010】輪郭付き文字の一部(9画素)が図1
(A)に示すような状態であるとき、図の中心の画素に
は文字、輪郭、背景の3種類全てが含まれることにな
る。しかし、実際の表示では、1画素内を分割して表示
することはできないので、含まれる割合に応じた輝度
(色調)を算出して、その輝度(色調)で画素全体を表
示させる必要がある。これは、1画素中に2種類含まれ
ている場合も同様である。
【0011】図1(A)の中心画素を図1(B)に示
し、その1画素中の文字、輪郭、背景の占める割合を階
調表現したものをそれぞれf、e、bとし、それぞれ2
ビット/画素(0,1,2,3の4階調)で表現しよう
とすると、4×4×4=64通りの組み合わせが考えら
れるが、実際には、 f+e+b=3、0≦f,e,b≦3 …式1 といった制限があるので、これらの組み合わせは、図2
に示すような10通りだけとなる(文字と輪郭が決まる
と背景は一義的に決まる)。
【0012】ここで、1画素中に文字と背景の両方があ
る(f,bが共に0でない)場合、その間に輪郭は必ず
存在する。即ち、(1 0 2)及び(2 0 1)と
いう組み合わせは存在しない。実際には、0.5%以下
の確立で存在するが、その場合には、(1 1 1)及
び(2 1 0)で置き換えることにする。このように
すると、f,e,bの組み合わせは全部で8通りとな
り、それぞれを番号で表せば、輪郭を含めた文字・背景
の画素を3ビットで表現できることになる。そして、番
号で示された画素の実際の表示色は、式2で計算された
値となる。
【0013】 f/3×文字色+e/3×輪郭色+b/3×背景色 … 式2
【0014】同様に、6階調(3ビット)で表現する場
合を考えると、通常は、文字と輪郭で3×2=6ビット
必要となり、組み合わせは、6×6×6=216通り考
えられる。
【0015】しかし、実際には、 f+e+b=5、0≦f,e,b≦5 …式3 といった制限があるので、これらの組み合わせは、図4
に示すような21通りだけとなる。さらに、1画素中に
文字と背景の両方があって輪郭がない場合を近似すると
共に、文字本体がなくて輪郭と背景との割合がほぼ同じ
である(f,e,b)=(0,2,3)を(0,3,
2)で置き換えることにより、f,e,bの組み合わせ
は全部で16通りとなり、それぞれを番号で表せば、輪
郭を含めた文字・背景の画素を4ビットで表現できるこ
とになる。そして、番号で示された画素の実際の表示色
は、式4で計算された値となる。
【0016】 f/5×文字色+e/5×輪郭色+b/5×背景色 … 式4
【0017】また、4階調でも6階調でも輪郭を付けな
い文字の場合には、e=0、b=e+bとすれば、同じ
データを使用することができ、さらに、太い文字(輪郭
なし)の場合には、e=0、f=f+eにすれば良く、
同じデータで、3種類の文字表現が可能になる。
【0018】このようなデータ処理を行う文字表示装置
の一実施例について、図3と共に説明する。なお、ここ
では、上記した4階調3ビットのデータを図中のデコー
ダ13にて、文字、輪郭、背景の階調(f、e、b)の
組み合わせに戻している。同図において、輪郭を含んだ
文字図形画像のデータは、1画素あたり3ビットの番号
で表される4階調の輝度または色混合比情報のデータを
保持するビットマップデータとしてグレイスケールデー
タメモリ10に記憶されている。このグレイスケールデ
ータメモリ10の容量は、最低、「記憶される文字図形
の数×1文字当たりの画素数×3」ビット必要である。
【0019】そして、このグレイスケールデータメモリ
10に記憶されている4階調の輝度または色混合比情報
は、デコーダ13に供給され、図2に示すようなテーブ
ルにより、3ビットで表現されている番号情報から各2
ビットの文字、輪郭、背景の4階調情報の組み合わせに
変換してから、画像データ生成手段11と混合情報作成
手段12に供給される。画像データ生成手段11では、
上記した式2により決定される色情報によって文字と輪
郭の色混合比に応じて着色処理され、画像メモリ1の所
定の表示位置に格納される。また、文字、輪郭、背景の
階調情報(f、e、b)は、混合情報作成手段12に供
給されて混合比決定処理され、混合情報メモリ2の所定
の表示位置に格納される。なお、輪郭なしや太い文字の
場合の処理もこの混合情報作成手段12にて行われる。
【0020】この画像メモリ1に蓄積されている文字図
形ビデオ信号は、RGB3原色信号、輝度信号/色差信
号、公知のカラーパレットあるいは輝度信号/クロマ信
号等の形であり、この各画素に対応する混合比データが
混合情報メモリ2に蓄積されることになる。
【0021】また、この文字図形をスーパーインポーズ
する背景画像となる背景ビデオ信号は、輝度信号とクロ
マ信号とが同期関係をもって供給されてくる。なお、信
号形態はアナログ信号でもディジタル信号でも良い。そ
して、同期回路4によって背景ビデオ信号の輝度信号ま
たはクロマ信号に含まれている同期信号からビデオ同期
信号を抽出し、同期読み出し回路3に読み出しクロック
を出力する。同期読み出し回路3は、この読み出しクロ
ックによって背景ビデオ信号の各信号と同期関係を保っ
た上で、画像メモリ1に蓄積されている文字図形ビデオ
信号と混合情報メモリ2に蓄積されている各画素に対応
する混合比データとから文字図形ビデオ信号の輝度信号
とクロマ信号及び混合比信号を発生し、それぞれ混合回
路5a,5bに出力する。
【0022】なお、混合回路5a,5bが乗算器、加算
器等で構成されるディジタル回路である場合は、輝度信
号、クロマ信号及び混合比信号は、ディジタル信号とし
て混合回路5a,5bに供給される。そして、混合回路
5a,5bがフェーダ回路やミキサ等で構成されるアナ
ログ回路である場合は、D/A変換を施したアナログ信
号として混合回路5a,5bに供給される。
【0023】この混合回路5aは、背景画像と文字図形
画像のそれぞれの輝度信号を混合比信号に従って相補的
にゲイン変化させて混合し、混合したスーパーインポー
ズ信号の輝度信号として出力する回路である。また、混
合回路5bは、背景画像と文字図形画像のそれぞれのク
ロマ信号(搬送色信号)を混合比信号に従って相補的に
ゲイン変化させて混合し、混合したスーパーインポーズ
信号のクロマ信号として出力する回路である。
【0024】そして、上記実施例は、背景画像が輝度信
号とクロマ信号とに分離された状態で入力され、分離さ
れたまま出力されているが、背景ビデオ信号がコンポジ
ット入力信号である場合には、Y/C分離回路により、
輝度信号とクロマ信号とに分離してから入力すれば良
く、出力信号としてコンポジット信号を得たい場合に
は、YC混合回路を用いて出力される輝度信号とクロマ
信号とを混合してから出力すれば良い。さらに、文字図
形ビデオ信号と背景画像信号との混合は、双方とも複合
ビデオ信号のまま行っても良い。
【0025】また、上記実施例では、デコーダ13に
て、3ビットで表現されている番号情報から各2ビット
の文字、輪郭、背景の4階調情報の組み合わせに変換し
た後、計算により、各画素の色を決定しているが、図5
(A),(B)に示すようなカラールックアップテーブ
ル(Color Look Up Table )を複数用意しておき、これ
らを用いて、直接各画素の色を算出しても良い。
【0026】すなわち、文字本体の色が白、輪郭の色が
赤、背景の色が黒の場合、それぞれの階調が1であると
きのRGB出力は、それぞれ、(R,G,B)=(1,
1,1),(1,0,0),(0,0,0)となるの
で、カラールックアップテーブルは、図5(A)のよう
になる。そして、例えば、文字本体、輪郭、背景の割合
が、(f,e,b)=(1,2,0)である場合、この
組み合わせ種別を示す番号は、5であるので、図5
(A)からこの画素は、(R,G,B)=(3,1,
1)の割合で、出力された色となる。なお、RGB各色
が0〜3の階調で出力制御されるものとしている。同様
に、文字本体の色が赤、輪郭の色が黒、背景の色が青の
場合、それぞれの階調が1であるときのRGB出力は、
それぞれ、(R,G,B)=(1,0,0),(0,
0,0),(0,0,1)となるので、カラールックア
ップテーブルは、図5(B)のようになる。
【0027】このように、カラールックアップテーブル
を用いることにより、各画素の色を計算することなく、
即座に決定することができ、いくつか用意しているカラ
ールックアップテーブルを変更するだけで、瞬時に文字
や輪郭の色を変更することができる。そして、6階調
(4ビット)の画像データの場合も、以上説明した実例
と同様にして復号化することができる。
【0028】また、同期読み出し回路3からの出力を印
刷制御手段に出力して印刷装置として利用するように構
成したときでも同様の効果を得ることができる。この様
に、符号化された文字図形データは、データセットとし
て、例えばフォントROMやフォントファイルの形で各
種機器類に搭載することができ、ディスプレイ装置や印
刷装置による多階調表示や印刷、特にカラー表示および
印刷に効果的に利用することができる。また、対話性の
高いマルチメディアプログラム等においては、アプリケ
ーションプログラムにこの文字図形データを含めること
もでき、あまりデータ量を増加させずに、再生時の場面
に応じて縁取り輪郭をつける等、表現力の高い高品位文
字図形を高速に表示することができるようになる。
【0029】
【発明の効果】本発明の文字図形画像データ符号化方法
は、文字図形を画素データで表現しているグレイスケー
ルデータが文字本体部分と縁取り輪郭部分と背景部分の
それぞれの輝度または色混合比を表す複数ビットのデー
タであるとき、このデータのとりうる全ての組み合わせ
のうち、縁取り輪郭付き文字図形の性質上実際に現れな
い組み合わせを削除すると共に、現れる可能性が低い組
み合わせを類似の組み合わせに置き換えて符号化したの
で、処理速度を損なわずにデータ量の削減を行うことが
できる。
【0030】また、一種類のデータ形式で文字本体の
み、縁取り輪郭付き、太文字それぞれを簡単に発生する
ことができる。さらに、本発明の文字図形画像データ復
号化装置及び文字表示装置は、本発明の文字図形画像デ
ータ符号化方法によって削減されたデータから高品質の
縁取り輪郭付き文字を復号及び表示することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】画素の例を示す構成図である。
【図2】4階調の場合の文字、輪郭、背景の組み合わせ
を示す説明図である。
【図3】本発明の文字表示装置の一実施例を示す構成図
である。
【図4】6階調の場合の文字、輪郭、背景の組み合わせ
を示す説明図である。
【図5】(A),(B)共に4階調の場合のカラールッ
クアップテーブルの例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像メモリ 2 混合情報メモリ 3 同期読み出し回路 4 同期回路 5a,5b 混合回路 10 グレイスケールデータメモリ 11 画像データ生成手段 12 混合情報作成手段 13 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/24 B41J 2/485

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1表示画素を文字図形本体と縁取り輪郭部
    分と背景部分とが占める割合をそれぞれ複数階調で表現
    した文字図形画像データをそれぞれf,e,bとしたと
    き、前記文字図形画像データf,e,bはそれぞれ0以
    上で、且つn以下の自然数であり、更に、前記文字図形
    画像データf,e,bの合計がnであって、この文字図
    形画像データf,e,bのとりうる全ての組み合わせの
    うち、現れる可能性の低い縁取り輪郭部分が存在しない
    組み合わせであるf>0かつb>0かつe=0のとき
    に、前記文字図形画像データf,e,bの合計がnで、
    且つe≠0の組み合わせに置き換えて符号化することに
    より、1表示画素あたりに必要なデータのビット数を削
    減した文字図形画像データにすることを特徴とする文字
    図形画像データ符号化方法。
  2. 【請求項2】1表示画素を文字図形本体と縁取り輪郭部
    分と背景部分とが占める割合をそれぞれ複数階調で表現
    した文字図形画像データをそれぞれf,e,bとしたと
    き、前記文字図形画像データf,e,bはそれぞれ0以
    上で、且つn以下の自然数であり、更に、前記文字図形
    画像データf,e,bの合計がnであって、この文字図
    形画像データf,e,bのとりうる全ての組み合わせの
    うち、現れる可能性の低い縁取り輪郭部分が存在しない
    組み合わせであるf>0かつb>0かつe=0のとき
    に、文字図形本体の占める割合をf−1かつ縁取り輪郭
    部分の占める割合をe=1と置き換えるか、縁取り輪郭
    部分の占める割合をe=1かつ背景部分の占める割合を
    b−1と置き換えて符号化することにより、1表示画素
    あたりに必要なデータのビット数を削減した文字図形画
    像データにすることを特徴とする文字図形画像データ符
    号化方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の文字図形画
    像データ符号化方法によって符号化された文字図形画像
    データを記憶する文字図形画像データ記憶装置であっ
    て、文字図形本体と縁取り輪郭部分と背景部分とが占め
    る割合の組み合わせの種類を示すデータを記憶すること
    を特徴とする文字図形画像データ記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2記載の文字図形画
    像データ符号化方法によって符号化された文字図形画像
    データまたは請求項3記載の文字図形画像データ記憶装
    置に記憶されているデータを復号化する文字図形画像デ
    ータ復号化装置であって、文字図形本体と縁取り輪郭部
    分と背景部分とが占める割合の組み合わせとその種類を
    示すデータとの関係を示すテーブルと、このテーブルを
    用いて、組み合わせの種類を示すデータから文字図形本
    体と縁取り輪郭部分と背景部分とが占める割合を出力す
    る復号化手段とを有することを特徴とする文字図形画像
    データ復号化装置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2記載の文字図形画
    像データ符号化方法によって符号化された文字図形画像
    データまたは請求項3記載の文字図形画像データ記憶装
    置に記憶されているデータを復号化する文字図形画像デ
    ータ復号化装置であって、文字図形本体と縁取り輪郭部
    分と背景部分とが占める割合の組み合わせの種類を示す
    データと3原色信号の混合出力比との関係を示すカラー
    ルックアップテーブルと、このカラールックアップテー
    ブルを用いて、組み合わせの種類を示すデータから文字
    図形本体と縁取り輪郭部分と背景部分とが占める割合に
    応じて混合した色信号を出力する復号化手段とを有する
    ことを特徴とする文字図形画像データ復号化装置。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2記載の文字図形画
    像データ符号化方法によって符号化された文字図形画像
    データを表示する文字表示装置であって、文字図形本体
    と縁取り輪郭部分と背景部分とが占める割合の組み合わ
    せの種類を示すデータが記憶されている記憶手段と、文
    字図形本体と縁取り輪郭部分と背景部分とが占める割合
    の組み合わせとその種類を示すデータとの関係を示すテ
    ーブルと、このテーブルを用いて、組み合わせの種類を
    示すデータから文字図形本体と縁取り輪郭部分と背景部
    分とが占める割合を出力する復号化手段と、この復号化
    手段より供給される少なくとも各画素ごとの文字図形本
    体と縁取り輪郭部分とが占める割合で輝度または色の混
    合を行って画像データを生成する画像データ生成手段
    と、この画像データ生成手段により生成された画像デー
    タを蓄積する画像メモリと、 前記復号化手段より供給
    される少なくとも各画素ごとの文字図形本体と縁取り輪
    郭部分とが占める割合からそれぞれの混合比を決定する
    混合情報作成手段と、この混合情報作成手段により生成
    された混合比データを蓄積する混合情報メモリと、前記
    画像メモリから画像データを読み出すと共に前記混合情
    報メモリから混合比データを読み出して、ビデオ信号に
    変換する同期読み出し手段とを備えたことを特徴とする
    文字表示装置。
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