JP3032786B2 - 遮音性樹脂組成物 - Google Patents
遮音性樹脂組成物Info
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- JP3032786B2 JP3032786B2 JP3177660A JP17766091A JP3032786B2 JP 3032786 B2 JP3032786 B2 JP 3032786B2 JP 3177660 A JP3177660 A JP 3177660A JP 17766091 A JP17766091 A JP 17766091A JP 3032786 B2 JP3032786 B2 JP 3032786B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遮音性に優れた組成物に
関し、特に、内燃機関、工作機械、電動工具、モ−タ
−、ギヤ等の振動・騒音が問題となる装置、部品等のカ
バ−、プリンタ−、コピ−マシン等の事務機械、及びス
ピ−カ−ボックス等の音響製品に好適な樹脂組成物に関
する。
関し、特に、内燃機関、工作機械、電動工具、モ−タ
−、ギヤ等の振動・騒音が問題となる装置、部品等のカ
バ−、プリンタ−、コピ−マシン等の事務機械、及びス
ピ−カ−ボックス等の音響製品に好適な樹脂組成物に関
する。
【0002】
【従来技術】内燃機関、工作機械、電動工具、モ−タ−
等、往復運動、回転運動を伴う装置では振動・騒音が問
題となっている。特に近年、快適さに対する社会的な要
求が強まり振動・騒音に対する規制要求レベルも一層厳
しくなってきている。従来、上記したような機械、装置
類の振動・騒音対策としては、制振材と称される内部損
失の大きな材料を鉄製カバ−に塗布、或いは貼着するこ
とにより振動を吸収し透過音、及び固体音を低減するこ
とが一般的に行なわれている。又、電動工具、モ−タ
−、音響製品(スピ−カ−ボックス、プレ−ヤ−)等の
シャ−シ、カバ−等樹脂で製作される部品においては、
高比重の材料を使用することにより遮音性を改良するこ
とも行われている。
等、往復運動、回転運動を伴う装置では振動・騒音が問
題となっている。特に近年、快適さに対する社会的な要
求が強まり振動・騒音に対する規制要求レベルも一層厳
しくなってきている。従来、上記したような機械、装置
類の振動・騒音対策としては、制振材と称される内部損
失の大きな材料を鉄製カバ−に塗布、或いは貼着するこ
とにより振動を吸収し透過音、及び固体音を低減するこ
とが一般的に行なわれている。又、電動工具、モ−タ
−、音響製品(スピ−カ−ボックス、プレ−ヤ−)等の
シャ−シ、カバ−等樹脂で製作される部品においては、
高比重の材料を使用することにより遮音性を改良するこ
とも行われている。
【0003】
【解決しようとする問題点】従来、上記した電動工具、
モ−タ−、音響製品等のシャ−シ、カバ−等の材料とし
ては、ナイロン、アクリロニトリルブタジエンスチレン
樹脂等が主として使用されている。又、樹脂に充填材を
多量に配合することにより、高比重化し遮音性を向上す
ることも行われている。しかしながら、これらの手段に
よっても振動の伝搬により発生する固体音の低減につい
ては十分な効果が得られていない。又、充填材を多量に
配合した樹脂組成物にいたっては、流動性が悪くなるた
め大型部品の成型には適さなくなる。
モ−タ−、音響製品等のシャ−シ、カバ−等の材料とし
ては、ナイロン、アクリロニトリルブタジエンスチレン
樹脂等が主として使用されている。又、樹脂に充填材を
多量に配合することにより、高比重化し遮音性を向上す
ることも行われている。しかしながら、これらの手段に
よっても振動の伝搬により発生する固体音の低減につい
ては十分な効果が得られていない。又、充填材を多量に
配合した樹脂組成物にいたっては、流動性が悪くなるた
め大型部品の成型には適さなくなる。
【0004】固体音を低減するためには、内部損失の大
きい材料が効果的であるが、一般的には内部損失が大き
くなるのは極く狭い温度領域に限られている。又、内部
損失の大きい材料は弾性率が低く、構造材として余り好
適ではない。従って、これまで広い温度領域で内部損失
が大きく、しかも高弾性率である樹脂材料は得られてい
ないのが現状である。
きい材料が効果的であるが、一般的には内部損失が大き
くなるのは極く狭い温度領域に限られている。又、内部
損失の大きい材料は弾性率が低く、構造材として余り好
適ではない。従って、これまで広い温度領域で内部損失
が大きく、しかも高弾性率である樹脂材料は得られてい
ないのが現状である。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は固体音の発生が
少なく、遮音材として有用な樹脂組成物に関し、その要
旨は、酢酸ビニル含量60〜85重量%のエチレン酢酸
ビニル共重合体15〜40重量%及び熱可塑性樹脂85
〜60重量%の組成の熱可塑性樹脂100重量部に対し
て、補強材10〜100重量部を配合してなる曲げ弾性
率10000〜100000kg/cm2(kg/cm
2乗)の遮音性樹脂組成物である。
少なく、遮音材として有用な樹脂組成物に関し、その要
旨は、酢酸ビニル含量60〜85重量%のエチレン酢酸
ビニル共重合体15〜40重量%及び熱可塑性樹脂85
〜60重量%の組成の熱可塑性樹脂100重量部に対し
て、補強材10〜100重量部を配合してなる曲げ弾性
率10000〜100000kg/cm2(kg/cm
2乗)の遮音性樹脂組成物である。
【0006】ここでエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂と
しては、酢酸ビニル含量が60〜85重量%のものを1
種或いは2種以上組合わせて使用できる。酢酸ビニル含
量がこの範囲よりはずれる場合は、使用温度領域(0〜
50℃)で内部損失が大きくはならず好ましくない。か
かるエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂とブレンドされる
熱可塑性樹脂としては、ポリエチレンテレフタレ−ト
(PET)、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリフェニ
レンオキサイド(PPO)、ポリカ−ボネ−ト、ポリオ
キシメチレン、ポリスチレン、ポリサルホン、アクリロ
ニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)、アクリル
アクリロニトリルスチレン樹脂、ポリエ−テルサルホ
ン、メタクリル樹脂、ポリメチルペンテン、エチレンビ
ニルアルコ−ル樹脂(EVOH)、エチレンアクリル酸
エチル樹脂、エチレンメタクリル樹脂、メタクリルスチ
レン樹脂、ポリプロピレンのホモポリマ−及びコポリマ
−(ブロックタイプ、ランダムタイプ)、各種ナイロン
樹脂等である。
しては、酢酸ビニル含量が60〜85重量%のものを1
種或いは2種以上組合わせて使用できる。酢酸ビニル含
量がこの範囲よりはずれる場合は、使用温度領域(0〜
50℃)で内部損失が大きくはならず好ましくない。か
かるエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂とブレンドされる
熱可塑性樹脂としては、ポリエチレンテレフタレ−ト
(PET)、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリフェニ
レンオキサイド(PPO)、ポリカ−ボネ−ト、ポリオ
キシメチレン、ポリスチレン、ポリサルホン、アクリロ
ニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)、アクリル
アクリロニトリルスチレン樹脂、ポリエ−テルサルホ
ン、メタクリル樹脂、ポリメチルペンテン、エチレンビ
ニルアルコ−ル樹脂(EVOH)、エチレンアクリル酸
エチル樹脂、エチレンメタクリル樹脂、メタクリルスチ
レン樹脂、ポリプロピレンのホモポリマ−及びコポリマ
−(ブロックタイプ、ランダムタイプ)、各種ナイロン
樹脂等である。
【0007】エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂の配合量
は15〜40重量である。そして、この配合量が多いと
弾性率が低く構造材として使用することができず、一
方、少ないと使用温度領域で内部損失が大きくすること
ができず好ましくない。
は15〜40重量である。そして、この配合量が多いと
弾性率が低く構造材として使用することができず、一
方、少ないと使用温度領域で内部損失が大きくすること
ができず好ましくない。
【0008】本発明においては、強度、及び弾性率の向
上を目的として、長さ0.1〜15mmのガラス繊維、
アラミド繊維、炭素繊維、及びウイスカ−等の補強材を
配合することができる。かかる補強材の配合量は、熱可
塑性樹脂100重量部に対して10〜100重量部であ
り、その結果、弾性率10000〜100000kg/
cm2 の配合物が得られる。
上を目的として、長さ0.1〜15mmのガラス繊維、
アラミド繊維、炭素繊維、及びウイスカ−等の補強材を
配合することができる。かかる補強材の配合量は、熱可
塑性樹脂100重量部に対して10〜100重量部であ
り、その結果、弾性率10000〜100000kg/
cm2 の配合物が得られる。
【0009】通常、カバ−、ハウジング等の構造物の用
途に使用するためには、弾性率が15000kg/cm
2 以上であることが必要であるが、反面、弾性率が高く
なりすぎるとコインシデンス周波数が低周波数側にシフ
トし、遮音性が低下するので好ましくない。
途に使用するためには、弾性率が15000kg/cm
2 以上であることが必要であるが、反面、弾性率が高く
なりすぎるとコインシデンス周波数が低周波数側にシフ
トし、遮音性が低下するので好ましくない。
【0010】本発明においては、必要に応じて、増量、
寸法安定性向上、及び遮音性向上等を目的とした充填材
及び難燃剤、酸化防止剤、帯電防止剤、着色剤、紫外線
吸収剤、可塑剤等の各種添加剤を加えることができる。
ここで充填材としては、酸化鉄、アルミナ、マグネシ
ア、酸化亜鉛等の酸化物、ニッケル、亜鉛、銅、タング
ステン等の金属粉、タルク、マイカ、ワラストナイト等
のケイ酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウム等の硫酸
塩、チタン酸カリウム、チタン酸バリウム等のチタン酸
塩、フェライト、グラファイト、カ−ボンブラック、炭
酸カルシウム、ガラスビ−ス、グラスバブルス等が使用
される。通常、充填材の配合量は、樹脂成分100重量
部に対し10〜1000重量部である。又、難燃剤とし
ては酸化アンチモン、酸化ジルコン等の無機系難燃剤、
リン酸エステル等の有機系難燃剤が使用される。帯電防
止剤としては各種界面活性剤が使用され、着色剤として
はカドミウムイエロ−、難溶性アゾ染料、赤色着色剤等
があり、紫外線吸収剤としてはアクリロニトリル系、ト
リアゾ−ル系、サリチル酸系等が使用される。
寸法安定性向上、及び遮音性向上等を目的とした充填材
及び難燃剤、酸化防止剤、帯電防止剤、着色剤、紫外線
吸収剤、可塑剤等の各種添加剤を加えることができる。
ここで充填材としては、酸化鉄、アルミナ、マグネシ
ア、酸化亜鉛等の酸化物、ニッケル、亜鉛、銅、タング
ステン等の金属粉、タルク、マイカ、ワラストナイト等
のケイ酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウム等の硫酸
塩、チタン酸カリウム、チタン酸バリウム等のチタン酸
塩、フェライト、グラファイト、カ−ボンブラック、炭
酸カルシウム、ガラスビ−ス、グラスバブルス等が使用
される。通常、充填材の配合量は、樹脂成分100重量
部に対し10〜1000重量部である。又、難燃剤とし
ては酸化アンチモン、酸化ジルコン等の無機系難燃剤、
リン酸エステル等の有機系難燃剤が使用される。帯電防
止剤としては各種界面活性剤が使用され、着色剤として
はカドミウムイエロ−、難溶性アゾ染料、赤色着色剤等
があり、紫外線吸収剤としてはアクリロニトリル系、ト
リアゾ−ル系、サリチル酸系等が使用される。
【0011】本発明は上記構成からなり、本発明によれ
ば損失係数が0.05以上であり制振性、遮音性に優
れ、しかも、構造用として十分な弾性率を有する樹脂組
成物が得られる。得られた組成物は、内燃機関、工作機
械、電動工具、モ−タ−、ギヤなどの騒音、振動が問題
となる装置、部品等のカバ−、プリンタ−、コピ−マシ
ン等の事務機械の固体音、及び透過音の低減に効果的で
ある。
ば損失係数が0.05以上であり制振性、遮音性に優
れ、しかも、構造用として十分な弾性率を有する樹脂組
成物が得られる。得られた組成物は、内燃機関、工作機
械、電動工具、モ−タ−、ギヤなどの騒音、振動が問題
となる装置、部品等のカバ−、プリンタ−、コピ−マシ
ン等の事務機械の固体音、及び透過音の低減に効果的で
ある。
【0012】
【実施例】以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説
明する。 (実施例1〜4) 種々の熱可塑性樹脂と、酢酸ビニル含量80重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)とを、2軸混
練装置を用いて混練りすることにより配合物を得た。使
用に供された熱可塑性樹脂は次の通りである。 PET:ユニチカ(株)製 SA−1207 ABS:日本合成ゴム(株)製 ABS−38 PPO:日本ジ−イ−プラスチックス(株)製 PX−
2803 EVOH:日本合成化学(株)製 EVOH−M この配合物の特性は表1の通りであり、広い温度範囲で
損失係数の大きく、弾性率も高いことが分かる。
明する。 (実施例1〜4) 種々の熱可塑性樹脂と、酢酸ビニル含量80重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)とを、2軸混
練装置を用いて混練りすることにより配合物を得た。使
用に供された熱可塑性樹脂は次の通りである。 PET:ユニチカ(株)製 SA−1207 ABS:日本合成ゴム(株)製 ABS−38 PPO:日本ジ−イ−プラスチックス(株)製 PX−
2803 EVOH:日本合成化学(株)製 EVOH−M この配合物の特性は表1の通りであり、広い温度範囲で
損失係数の大きく、弾性率も高いことが分かる。
【0013】又、この配合物を用いて、縦160mm、
横300mm、高さ120mm、厚さ4mmの箱を射出
成型した。この箱の中に、スピ−カ−をセットし、10
0Hz〜16KHzのピンクノイズを出し放射音の測定
を行った。結果を同様に表1に示す。従来のABS樹脂
に比べ、本発明の配合物は遮音性に優れていることがわ
かる。
横300mm、高さ120mm、厚さ4mmの箱を射出
成型した。この箱の中に、スピ−カ−をセットし、10
0Hz〜16KHzのピンクノイズを出し放射音の測定
を行った。結果を同様に表1に示す。従来のABS樹脂
に比べ、本発明の配合物は遮音性に優れていることがわ
かる。
【0014】(実施例5〜6) 熱可塑性樹脂としてポリプロピレンと、酢酸ビニル含量
80重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂とを、1
90℃で2軸混練装置を用いて混練りすることにより配
合物を得た。この配合物の特性は表2の通りであり、室
温で損失係数の大きい配合物が得られた。
80重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂とを、1
90℃で2軸混練装置を用いて混練りすることにより配
合物を得た。この配合物の特性は表2の通りであり、室
温で損失係数の大きい配合物が得られた。
【0015】(実施例7) この例は、ポリプロピレンとエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂及びガラス繊維からなる組成物を2軸混練押出機
を用いて混練りすることにより配合物を調製し性能評価
を行った。評価結果を表3に示す。その結果、高損失係
数と高弾性率を兼ね備えた配合物が得られた。
合樹脂及びガラス繊維からなる組成物を2軸混練押出機
を用いて混練りすることにより配合物を調製し性能評価
を行った。評価結果を表3に示す。その結果、高損失係
数と高弾性率を兼ね備えた配合物が得られた。
【0016】(実施例8) 熱可塑性樹脂としてナイロン6を用い、当該樹脂100
重量部に対して酢酸ビニル含量80%のエチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂110重量部を使用し、2軸混練り押
出機を用いて、混練りすることにより配合物を得た。こ
の配合物の損失係数を測定した結果を図1に示すが、こ
の図でも分かる通り、広い温度範囲で優れた制振性を有
する配合物が得られた。
重量部に対して酢酸ビニル含量80%のエチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂110重量部を使用し、2軸混練り押
出機を用いて、混練りすることにより配合物を得た。こ
の配合物の損失係数を測定した結果を図1に示すが、こ
の図でも分かる通り、広い温度範囲で優れた制振性を有
する配合物が得られた。
【0017】(実施例9) 本実施例は熱可塑性樹脂としてナイロン6を用い、表4
に従って、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂及びガラス
繊維からなる組成物を2軸混練り押出機を用いて、混練
りすることにより、配合物を調整し性能評価を行った。
その結果を同表に示すが、高損失係数と高弾性率を兼ね
備えた配合物が得られた。
に従って、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂及びガラス
繊維からなる組成物を2軸混練り押出機を用いて、混練
りすることにより、配合物を調整し性能評価を行った。
その結果を同表に示すが、高損失係数と高弾性率を兼ね
備えた配合物が得られた。
【0018】
【効果】本発明の組成物は、以上説明したとおり、広い
温度範囲において固体音の低減につながる大きな内部損
失と、構造材として十分使用可能な高弾性率を兼ね備え
ており、電動工具、モ−タ−、ギヤ等の低騒音化に有用
な軽量遮音材として、その産業上の利用価値は大きい。
温度範囲において固体音の低減につながる大きな内部損
失と、構造材として十分使用可能な高弾性率を兼ね備え
ており、電動工具、モ−タ−、ギヤ等の低騒音化に有用
な軽量遮音材として、その産業上の利用価値は大きい。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【図1】図1は、実施例8における配合物の損失係数を
測定した結果のグラフである。
測定した結果のグラフである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−222950(JP,A) 特開 昭58−142923(JP,A) 特開 昭58−101134(JP,A) 特開 昭60−133038(JP,A) 特開 昭60−158235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 1/00 - 101/14 C08K 3/00 - 13/08
Claims (1)
- 【請求項1】 酢酸ビニル含量60〜85重量%のエチ
レン酢酸ビニル共重合体15〜40重量%及び熱可塑性
樹脂85〜60重量%の組成の熱可塑性樹脂100重量
部に対して、補強材10〜100重量部を配合してなる
曲げ弾性率10000〜100000kg/cm2の遮
音性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3177660A JP3032786B2 (ja) | 1990-10-13 | 1991-06-22 | 遮音性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-274125 | 1990-10-13 | ||
JP27412590 | 1990-10-13 | ||
JP2-295032 | 1990-10-31 | ||
JP29503290 | 1990-10-31 | ||
JP3177660A JP3032786B2 (ja) | 1990-10-13 | 1991-06-22 | 遮音性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04348166A JPH04348166A (ja) | 1992-12-03 |
JP3032786B2 true JP3032786B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=27324454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3177660A Expired - Lifetime JP3032786B2 (ja) | 1990-10-13 | 1991-06-22 | 遮音性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032786B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2002053638A1 (ja) * | 2000-12-27 | 2004-05-13 | シーシーアイ株式会社 | 制振材料 |
US8213668B2 (en) * | 2008-11-04 | 2012-07-03 | Merry Electronics Co., Ltd. | In-ear earphone |
IN2014CN04683A (ja) * | 2011-12-22 | 2015-09-18 | 3M Innovative Properties Co | |
CN112210206A (zh) * | 2019-07-12 | 2021-01-12 | 浙江聚通新材料科技有限公司 | 一种降噪改性长纤维增强尼龙复合材料及其制备方法 |
-
1991
- 1991-06-22 JP JP3177660A patent/JP3032786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04348166A (ja) | 1992-12-03 |
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