JP3032730U - 部品収納容器 - Google Patents
部品収納容器Info
- Publication number
- JP3032730U JP3032730U JP1996002499U JP249996U JP3032730U JP 3032730 U JP3032730 U JP 3032730U JP 1996002499 U JP1996002499 U JP 1996002499U JP 249996 U JP249996 U JP 249996U JP 3032730 U JP3032730 U JP 3032730U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- partition
- vertical
- partition plate
- curved surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 細かな部品を収納する部品収納容器に於い
て、収納エリアの区分けを細かく選択できるようにす
る。 【構成】 容器本体1と複数の仕切り部材2,3とで構
成し、容器本体の容器部内に仕切り13を設けると共
に、容器内壁面と仕切り側壁面に連続する縦凹凸条14
を形成し、仕切り部材2、3にもその仕切り板部21,
31の両端に仕切り部と直交して設けた接続部に前記前
記縦凹凸条と対応する縦凹凸条23,33を設ける。
て、収納エリアの区分けを細かく選択できるようにす
る。 【構成】 容器本体1と複数の仕切り部材2,3とで構
成し、容器本体の容器部内に仕切り13を設けると共
に、容器内壁面と仕切り側壁面に連続する縦凹凸条14
を形成し、仕切り部材2、3にもその仕切り板部21,
31の両端に仕切り部と直交して設けた接続部に前記前
記縦凹凸条と対応する縦凹凸条23,33を設ける。
Description
【0001】
本考案は、各種機械部品や電気部品等を区分けして収納する部品収納容器に関 するものである。
【0002】
各種の部品は、使い易いように各種別に区分けして収納しておくと便利である 。このため初めから内部を区分した容器をそのままオープンの状態で使用したり 、携帯用の場合には、当該区分容器を適宜な収納容器内に収納して使用するよう にしている。
【0003】
前記の部品収納容器は、区分けが一定しているので、収納対象部品の自体の大 小並びに使用頻度に対応する部品量の多少に対応しにくい。 勿論印鑑箱のように、印鑑の大きさに対応して箱の内部を適宜な仕切板で仕切 って使用するものも知られているが、単に仕切り用の嵌合溝が所定間隔で間欠的 に形成されているため、仕切り範囲の程度を細かくすることができなく部品収納 には適しない。また通常容器は樹脂で形成されるが、樹脂製の場合のその型成形 により、底面と側面の角部分は丸く湾曲面となり、且つ側面も僅かな傾斜面とな るが、前記印鑑箱のような仕切りは矩形箱を対象としており、そのまま採用する ことができない。 そこで本考案は区分け範囲を任意に定めることができる新規な部品収納容器を 提案したものでせある。
【0004】
本考案に係る部品収納容器は、容器本体と複数の第一仕切り部材とで構成され るもので、容器部本体は、箱型容器部及び当該容器部に装着される開閉蓋とを備 え、容器部内に適宜な容器内仕切りを設けると共に、容器内壁面と仕切り側壁面 に連続する縦凹凸条を形成してなり、第一仕切り部材は、仕切り板部及び仕切り 板部の両端に仕切り部と直交して設けた接続部とを有し、全体を前記本体の容器 深さに対応した高さで且つ少なくとも容器内仕切りと容器内壁面との距離と一致 した長さにして、且つ接続部に外側面に前記縦凹凸条と対応する縦凹凸条を設け てなるものである。
【0005】 また本考案の部品収納容器は前記の容器本体と複数の第一仕切り部材の他に、 多数の第二仕切り部材とで構成するもので、第二仕切り部材は、仕切り板部の表 裏面に同様の縦凹凸条を設けたものである。
【0006】
容器本体の内側面と容器内仕切りとの仕切り部材の装着対象となり、所望箇所 に第一仕切り部材をその縦凹凸条の嵌合によって装着すると、容器部内に新たな 仕切りを形成できる。また第二仕切り部材を使用すると、装着した第二仕切り部 材の表裏面が新たな仕切り部材の装着対象となり、より細かく且つ自由な範囲の 仕切りを形成できる。
【0007】
次に本考案の実施例について説明する。 本考案の実施例に示した部品収納容器は、容器本体1と、複数の第一仕切り部 材2と、複数の第二仕切り部材3とで構成される。
【0008】 容器部本体1は、樹脂の型成形で形成される容器部11と開閉蓋12からなり 、容器部11の内部には仕切り13を設け、特に容器部11の側面と底面との境 界部分は角をたてずに湾曲面aとする。そして仕切り13の下方部分も容器部1 1の湾曲面aと対応する湾曲しとて、断面を末広がり状とする。更に容器部11 の内側面並びに仕切り13の表裏面の上方部分(非湾曲箇所)に細かな縦凹凸条 14を連続形成する。また開閉蓋12は、その一縁を容器部11と蝶結して開閉 自在とし、且つ蝶結部分15の反対側縁の容器部11及び開閉蓋12に掛け止め 部16,17を設けてなる。
【0009】 第一仕切り部材2は、仕切り板部21と接続部22を有し、接続部22は、仕 切り板部21の両端に仕切り板部21と直交して設けてなり、その下方部分は前 記容器部11の下方湾曲と対応して湾曲面bとし外側面に縦凹凸条23を形成し てなり、特に対向する接続部22間の距離は、容器部11の奥壁18と仕切り1 3とに嵌合する大きさで且つその高さは、本体の容器部11の深さに対応したも のである。
【0010】 第二仕切り部材3は、基本的には前記第一仕切り部材と同様に仕切り板部31 と下方を湾曲(c)させて、外側面に縦凹凸条33を設けた接続部32とを有し ているが、特にその長さ(接続部32間の距離)は、容器部11の前壁19と仕 切り13との間に一致させると共に、仕切り板部31の表裏面にも縦凹凸条34 を設けると共に、仕切り板部31の下方部分も湾曲面dとして、仕切り板部31 の縦断面を末広がり状に形成したものである。
【0011】 しかして容器部11内の奥壁18と仕切り13の間に第一仕切り部材2を嵌合 装着すると、容器部11内に所定の収納エリアAを形成でき、また前壁19と仕 切り13の間に、第二仕切り部材3を嵌合装着すると、大きな収納エリアBが形 成され、更に装着した第二仕切り部材3の間に第一仕切り部材2を嵌合装着する と、狭い収納エリアCを得ることができる。特に連続する縦凹凸条14,23, 33,34の何れかの箇所を選択して嵌合装着するものであるから、第一仕切り 部材2並びに第二仕切り部材3の装着位置を任意に行い、所望の大きさの収納エ リアに区分することができる。また容器部11内面の下方部分の湾曲面a、第一 仕切り部材2の接続部22の下方湾曲面b、第二仕切り部材3の仕切り板部31 の下方湾曲面d並びに接続部32の下方湾曲面cを一致させているので、各区分 けされた収納エリアは、隣接する収納エリアと明確に分離され空隙を無くしてい るので、細かい部品が所定の収納エリアから他収納エリアに移動する虞が無い。
【0012】 尚本考案は、最低限必要とする仕切り部材について説明したものであり、容器 部11内の仕切り13の数並びに形成箇所の選択、その他の大きさの仕切り部材 の追加等は任意に定められるものである。
【0013】
以上のように本考案は、容器本体と複数の仕切り部材とで構成されるもので、 特に容器本体の容器部内に仕切りを設けると共に、容器内壁面と仕切り側壁面に 連続する縦凹凸条を形成し、仕切り部材を、仕切り板部及び仕切り板部の両端に 仕切り部と直交して設けた接続部とを有し、全体を前記本体の容器深さに対応し た高さで且つ少なくとも容器内仕切りと容器内壁面との距離と一致した長さにし て、且つ接続部に外側面に前記縦凹凸条と対応する縦凹凸条を設けてなる部品収 納容器で、所望箇所に仕切り部材をその縦凹凸条の嵌合によって装着することで より細かく且つ自由な範囲の収納エリアを備えた部品収納容器を得ることができ たものである。
【図1】本考案の実施例の各部材の全体斜視図。
【図2】同第二仕切り部材の正面図。
【図3】同第二仕切り部材の平面図。
【図4】同第二仕切り部材の縦断面図。
【図5】同収納エリア分割例を示す平面図。
1 容器部本体 11 容器部 12 開閉蓋 13 仕切り 14 縦凹凸条 15 蝶結部分 16,17 掛け止め部 18 奥壁 19 前壁 2 第一仕切り部材 21 仕切り板部 22 接続部 23 縦凹凸条 3 第二仕切り部材 31 仕切り板部 32 接続部 33,34 縦凹凸条
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (3)
- 【請求項1】 箱型容器部及び当該容器部に装着される
開閉蓋とを備え、容器部内に適宜な容器内仕切りを設け
ると共に、容器内壁面と仕切り側壁面に連続する縦凹凸
条を形成した容器本体と、仕切り板部及び仕切り板部の
両端に仕切り部と直交して設けた接続部を有し、全体を
前記本体の容器深さに対応した高さで且つ少なくとも容
器内仕切りと容器内壁面との距離と一致した長さにし
て、且つ接続部に外側面に前記縦凹凸条と対応する縦凹
凸条を設けた複数の仕切り部材とからなる部品収納容
器。 - 【請求項2】 請求項1記載の容器本体と、複数の仕切
り部材の他に、仕切り板部の表裏面に同様の縦凹凸条を
設けた複数の第二の仕切り部材とからなることを特徴と
する部品収納容器。 - 【請求項3】 請求項2記載の部品収納容器に於いて、
容器本体の容器部の底側縁を湾曲面に形成すると共に、
仕切り部分の下方部分も容器部同様の湾曲面に形成し、
各縦凹凸条を非湾曲面の上方部分にのみ形成し、第一仕
切り部材並びに第二仕切り部材の接続部外側面も前記容
器部の湾曲と一致する湾曲面に形成すると共に、第二仕
切り板部材の仕切り板部の表裏面も容器部の湾曲と一致
せしめて断面末広がり形状に形成したことを特徴とする
部品収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002499U JP3032730U (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 部品収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002499U JP3032730U (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 部品収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032730U true JP3032730U (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=43167635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002499U Expired - Lifetime JP3032730U (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 部品収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032730U (ja) |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP1996002499U patent/JP3032730U/ja not_active Expired - Lifetime
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