JP3032252U - 表示紙入れ袋 - Google Patents
表示紙入れ袋Info
- Publication number
- JP3032252U JP3032252U JP1996004435U JP443596U JP3032252U JP 3032252 U JP3032252 U JP 3032252U JP 1996004435 U JP1996004435 U JP 1996004435U JP 443596 U JP443596 U JP 443596U JP 3032252 U JP3032252 U JP 3032252U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- paper
- adhesive
- display
- thin paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配送包装物を傷めることなく袋を配送包装物
からたやすく剥がすことができる表示入れ袋を提供す
る。 【解決手段】 表示紙入れ袋(1)は透明な合成樹脂材
料のシートで作られ、一方に出し入れ口(2)を有す
る。袋の背面には、表面に粘着剤(4)を塗布した薄葉
紙(3)を貼り合わせてある。貼り付け状態から袋を剥
がそうそとすると、薄葉紙が優先的に層間剥離を起こ
し、袋はそこからたやすく分離する。
からたやすく剥がすことができる表示入れ袋を提供す
る。 【解決手段】 表示紙入れ袋(1)は透明な合成樹脂材
料のシートで作られ、一方に出し入れ口(2)を有す
る。袋の背面には、表面に粘着剤(4)を塗布した薄葉
紙(3)を貼り合わせてある。貼り付け状態から袋を剥
がそうそとすると、薄葉紙が優先的に層間剥離を起こ
し、袋はそこからたやすく分離する。
Description
【0001】
本考案は、配送包装物に貼り付けて荷札、レッテル、伝票等表示紙をいれる のに適した表示紙入れ袋に関する。
【0002】
これまで種々のタイプの表示紙入れ袋が出現し、盛んに使用されているが、 その代表的なものは、透明な合成樹脂材料のシートで作られ、背面に粘着剤を 塗布し、剥離紙で粘着剤の面を保護してなる袋であった。剥離紙を剥がして粘 着剤面を露出させ、その粘着剤により袋を配送包装物に貼り付け、袋の中に控 え伝票等表示紙を差し入れる。場合によっては、表示紙の一枚を配送包装物に 残すとともに、表示情報を定着させるために袋を表示紙の上から当てて背面の 粘着剤によりその表示紙を配送包装物に貼り付けることもある。
【0003】
配送を受けた側において、袋を配送包装物から剥がしたい場合がある。袋は 配送包装物にしっかりと貼り付いているために、これを剥がそうとすると、包 装面を損傷させてしまうことがあり、無傷で剥がすには細心の注意が必要であ る。 本考案の目的は、配送包装物を傷めることなく袋を配送包装物からたやすく 剥がすことができる表示入れ袋を提供するにある。
【0004】
この目的は、透明な合成樹脂材料のシートで作られ、一方に出し入れ口を有 する袋の背面に、表面に粘着剤を塗布した薄葉紙を貼り合わせてなる表示紙入 れ袋を提供することによって達成される。 好ましくは、薄葉紙の表面に塗布した粘着剤を保護するために剥離紙が前記 粘着剤の面に張り合わされている。好ましい実施形態では、薄葉紙は表面、背 面の両方に粘着剤を有し、背面の粘着剤で薄葉紙が袋の背面に張り合わされる 。
【0005】
剥離紙を剥がして袋を露出した背面の粘着剤により配送包装物に貼り付け、 袋の中に、その出し入れ口から表示紙を差し入れる。使い方として、表示紙の 一枚を袋を利用して配送包装物に貼着固定する。これは、袋を表示紙の上から これに当てて、背面の粘着剤で表示紙と一緒に配送包装物に貼り付けることに よって果たされる。薄葉紙は透けてみえる程薄いから貼り付けた表示紙の表示 情報を袋の上から読み取ることができる。 配送を受けた側において、袋を剥がそうとするとして袋を引っ張り上げると 、薄葉紙が優先的に層間剥離を起こし袋を配送包装物から容易に分離すること ができる。
【0006】
図を参照すると、1はポリエチレン、ポリプロピレン等の透明な合成樹脂材 料のシートで作られ、一方に出し入れ口2を有する袋、3は袋の背面に貼り合 わされた薄葉紙、4は薄葉紙3の表面に塗布された粘着剤、5は粘着剤4の面 を保護すべく貼り合わされた剥離紙である。薄葉紙3は好ましくは、表面、背 面の両方に粘着剤4、6を有し、背面の粘着剤6で薄葉紙3が袋1の背面に貼 り合わされる。
【0007】 剥離紙5を剥がして袋の背面の粘着剤4を露出させ、その粘着剤により、袋 1をそのまま配送包装物に貼り付けるか、表示紙の一枚を表示情報として固定 するために表示紙と一緒に配送包装物に貼り付ける。その場合、固定した表示 情報は、薄葉紙3を通して袋1の上から透けて見え、これを読み取ることがで いる。控え伝票のような表示紙を出し入れ口2から袋の中に差し入れることが できる。 配送を受けた側において、袋を剥がす必要がある場合には、袋を摘んで端又 は隅から引っ張り上げると、薄葉紙が袋と配送包装物の両方に貼りついている ために、その引き剥がしにより薄葉紙のところで優先的に層間剥離が起こり、 袋を配送包装物から容易に分離することができる。
【0008】
本考案によれば、従来困難とされていた包装物からの袋の剥がし容易になり 、包装紙を再利用する場合等に大変便利であるし、また付けたり剥がしたり頻 繁にこれを行う配送分野においても大変都合がよい。
【図1】本考案による表示紙入れ袋の表面から見た斜視
図である。
図である。
【図2】本考案による表示紙入れ袋の断面図である。 1 袋 2 出し入れ口 3 薄葉紙 4 粘着剤 5 剥離紙 6 粘着剤
Claims (3)
- 【請求項1】 透明な合成樹脂材料のシートで作られ、
一方に出し入れ口を有する袋の背面に、表面に粘着剤を
塗布した薄葉紙を貼り合わせてなる表示紙入れ袋。 - 【請求項2】 薄葉紙の表面に塗布した粘着剤を保護す
るために剥離紙が前記粘着剤の面に張り合わされてい
る、請求項1に記載の表示紙入れ袋。 - 【請求項3】 薄葉紙は表面、背面の両方に粘着剤を有
し、背面の粘着剤で薄葉紙が袋の背面に張り合わされ
る、請求項1に記載の表示紙入れ袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004435U JP3032252U (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 表示紙入れ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004435U JP3032252U (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 表示紙入れ袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032252U true JP3032252U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=43167173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004435U Expired - Lifetime JP3032252U (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 表示紙入れ袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032252U (ja) |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP1996004435U patent/JP3032252U/ja not_active Expired - Lifetime
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