JP3032081U - ベッド - Google Patents

ベッド

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JP3032081U
JP3032081U JP1996006616U JP661696U JP3032081U JP 3032081 U JP3032081 U JP 3032081U JP 1996006616 U JP1996006616 U JP 1996006616U JP 661696 U JP661696 U JP 661696U JP 3032081 U JP3032081 U JP 3032081U
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bed
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split
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JP1996006616U
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Inventor
尚徳 鎌倉
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住野工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背部床板を分割し左右の分割背部床板を左右
別々に背上げすることを可能にすると共に、一方の分割
背部床板が背上げした状態において分割背部床板間の分
割面におけるすき間を無くし腕や指等を挟まない。 【解決手段】背部床板をベットの長手方向と平行に中央
付近で分割し、分割背部床板が左右別々に背上げすべ
く、背部床板の下面にベット背上げ装置を設けたもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ベッドの長手方向の背もたれとなる部分を分割し、左右の分割背部 床板がベッド背上げ装置により左右別々又は同時に傾動されるベッドの改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置としては、図7に示すベッド本体30は、その長手方向に 沿って固定床板31とこの固定床板31の一端に支軸32によって枢着された可 動床板33が設けられている。駆動源34はその軸線をベット本体30の長手方 向に沿わせてベット本体30の下面に設けた支持具35に支軸36によって枢着 させ、駆動源34の内筒37の先端は可動床板33の一端側下面に垂設したブラ ケット39に支軸40によって枢着されている。内筒37は外筒38に進退自在 に挿設され、駆動源34の図示しない回転軸が回転駆動すると軸方向に進退運動 をし可動床板33を傾動さす。 また、図8に示すベット本体41は、本体フーレム42に背側フレーム43と 腰側フレーム44が枢支部45によって背側フレーム43を回動可能に枢支され 設けられている。背側フレーム43の下面には、シリンダー46の一端が枢支部 47によって本体フレーム42に支持され、そのピストン48の一端は、背側フ レーム43の下面に枢支部49によって連結され、シリンダー46の作動により ピストン48が押し出され背側フレーム43を傾動さす。 (例えば、実開平1−180226号公報及び実開平1−139761号公報参 照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、前者においては、可動床板33が一体となっ ているため本考案のような背部床板を左右別々に背上げすることが出来ない。 また、後者においても前者同様に背側フレーム43が一体となっているため本 考案のような背部床板を左右別々に背上げすることが出来ない。 更に、上述したベットを2つ並列に配置しても、2つのベットの合わせ面にす き間が生じ、腕や指等が入り怪我をする恐れがあると共に、一体でないため振動 等によりベットが離れる不具合が起きる。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり その目的とするところは、1つのベッドの背部床板を分割し左右の分割背部床板 を、左右別々に背上げをすることを可能にすることにより、2人が別々の目的に 使用出来ると共に、一方の分割背部床板が背上げした状態において分割背部床板 間の分割面におけるすき間を無くし腕や指等を挟まないベットを提供するもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるベッドは、背部床板をベットの長 手方向と平行に中央付近で分割し、分割背部床板が左右別々に背上げすべく分割 背部床板の下面にベット背上げ装置を設ける。 また、一方の分割背部床板の傾動による分割背部床板間の分割面におけるすき 間に仕切り部を設けたものである。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1、図2、図3及び図4 は、実施例であり、図1はベッドの一部破断平面図を示し、図2はベッドの正面 図を示し、図3は仕切り部の平面図を示し、図4は仕切り板が閉じた状態の詳細 図を示す。 本考案のベット1は、平行に離間対向した一対の側部材2とこれら側部材2の 長手方向一端にはベッドボード3を固定し、他端にはフットボード4を固定し両 側に設けた側部材2間に固定床板5及び背部床板6をベット長手方向に平行に中 央で分割した分割背部床板6a、6bを掛設し構成されている。 ベット背上げ部9は、2個並列にベット背上げ装置10、11を並べボルト7 ナット8で連結し、ベット1の側部材2の中央よりやや頭部側に支軸10b、1 1bが位置すべく配置し一方の本体フレーム10aをベット1の側部材2の側面 に穴(図示せず)をあけボルト12a、ナット12bによって固定し、他方の本 体フレーム11aも同様に固定されている。 上記分割背部床板6a、6bはそれぞれの下面に位置する上記ベット背上げ装 置10、11の背部フレーム10c、11cにボルト(図示せず)で固定してい る。 上記ベット背上げ装置10は、本体フレーム10aと背部フレーム10cを支 軸10bを支点にして回動自在にし、本体フレーム10aは下面にブラケット2 1を設けブラケット21には駆動部22a、22bが設けてある。 上記駆動部22aは、支持部材23と駆動力伝達部24を支軸25によって回 動自在にし、駆動力伝達部24の先端にはローラ26を設け、後端には歯車27 をその中心を支軸25の中心に一致させて固定し、駆動源28はDC12Vモー ター28aと減速機28bがあり、この減速機28bを歯車27に噛み合うよう に支持部材23に配置してある。 上記駆動部22bは、DC12Vモーター28a配置していないほかは駆動部 22aと対向した同じ構成をしている。従って駆動部22bは回動さすため駆動 部22aと22bの支軸25に回転軸29を連結させている。 ベット背上げ装置11は、ベット背上げ装置10と同じ構成をしている。 (ベット背上げ装置について詳しくは出願平8−1236号公報参照) 以上が、本考案の第1実施例のよる考案である。 次に、本考案の第2実施例を説明する。 仕切り部13は、折り畳み可能な扇子状に形成した仕切り板14の下端を仕切 り本体フレーム15に蝶番14a等にて固着し、上端には係止部材16を設けて あり、仕切り板14が分割背部床板6a、6bの分割面におけるすき間16aに 挿設すべく仕切り本体フレーム15を側部材2にボルト17、ナット18によっ て固定し、係止部材16を分割背部床板6a、6bに設けられている溝19a、 19bに掛設してある。 マットレス20は、固定床板5及び分割背部床板6a、6bの形状に沿って形 成されており固定床板5及び分割背部床板6a、6bの上面に配置してある。
【0007】 図5及び図6は本考案の使用例であり、図5は分割背部床板6bの背上げにお ける正面図を示し、図6は仕切り板14が開放した状態の詳細図を示す。 ベット背上げ装置11の駆動源28が駆動することにより駆動力伝達部24の 先端に設けたローラー26が背部フレーム11cの下面に接触し背部フレーム1 1cの下面を回転移動しながら背部フレーム11c、分割背部床板6b及びマッ トレス20を上方に押し上げる。 同様に、ベッド背上げ装置10の駆動源28が駆動することにより駆動力伝達 部24の先端に設けたローラー26が背部フレーム10cの下面に接触し背部フ レーム10c、分割背部床板6a及びマットレス20を上方に押し上げるこよが 可能である。 また、分割背部床板6a、6bのいずれかが傾動することにより仕切り部13 の係止部材16が上方に引き上げられ、従って仕切り板14も上方に引き上げら れ扇子状に形成し分割背部床板6a、6bのすき間を無くす。 つまり第1実施例及び第2実施例においてベット背上げ装置10、11が作動 することにより、分割背部床板6a、6bが左右別々または同時に傾動さすこと が可能であり、任意の角度にも調整出来ると共に、第2実施例においては分割背 部床板6a、6bの傾動に伴い仕切り板14が分割背部床板6a、6bのすき間 を無くし腕や指等を挟むことがない。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されており、分割背部床板が左右別々または同時に 傾動さすことが出来ると共に、任意の角度に調節出来る。 従って2人が別々の目的(1人が一方の分割背部床板を水平にして就寝してい る、別の1人が他方の分割背部床板を斜状に形成し本を読む等)に使用出来る。 更に、分割背部床板間の分割面におけるすき間を、仕切り板で仕切ることによ りすき間を無くし腕や指等を挟む危険性が無く、ベットも破損しにくく、しかも 2つのベットを並列に配置するよりベットの合わせ面にすき間が生じる、また振 動によりベットが離れるといった不具合は解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のベッドの一部破断平面図である。
【図2】本考案のベッドの正面図である。
【図3】本考案の仕切り部の平面図である。
【図4】本考案の仕切り板が閉じた状態の詳細図であ
る。
【図5】本考案のベッドの使用例の分割背部床板の背上
げにおける正面図である。
【図6】本考案のベットの仕切り板が開いた状態の詳細
図である。
【図7】従来の背上げベッドに係る要部図面である。
【図8】従来の背上げベッドに係る要部図面である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 側部材 3 ヘッドボード 4 フットボード 5 固定床板 6a、6b 分割背部床板 10、11 ベット背上げ装置 13 仕切り部 14 仕切り板 15 仕切り本体フレーム 16 係止部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背部床板6をベッドの長手方向と平行に
    中央付近で分割し、分割背部床板6a、6bが左右別々
    背上げをすべく、分割背部床板6a、6bの下面にベッ
    ド背上げ装置10、11を設けたことを特徴とするベッ
    ド。
  2. 【請求項2】 分割背部床板6a、6bの分割面におけ
    るすき間16aに、仕切り部13を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のベッド。
JP1996006616U 1996-06-05 1996-06-05 ベッド Expired - Lifetime JP3032081U (ja)

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