JP3031067U - 手押式ダッシュボード玩具 - Google Patents

手押式ダッシュボード玩具

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JP3031067U
JP3031067U JP1996003964U JP396496U JP3031067U JP 3031067 U JP3031067 U JP 3031067U JP 1996003964 U JP1996003964 U JP 1996003964U JP 396496 U JP396496 U JP 396496U JP 3031067 U JP3031067 U JP 3031067U
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sound
toy
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JP1996003964U
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English (en)
Inventor
▲けい▼一 村崎
達也 松崎
Original Assignee
株式会社トイボックス
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(57)【要約】 【課題】 興趣性が高く飽きのこない手押式ダッシュボ
ード玩具を提供する。 【解決手段】 全体が薄肉状に構成され、かつ、周囲が
実際の走行体の外観に似せて作られ、しかも、上面の少
なくとも一部が模擬ダッシュボードとして構成された手
押式台車を備え、前記手押式台車の下側には車輪が付設
され、前記手押式台車内には前記走行体に関連する複数
の効果音を発生する音声出力手段が設けられると共に、
前記模擬ダッシュボードには、前記複数の効果音のうち
の1つを選択して出力させるための複数の効果音選択ス
イッチを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は手押式ダッシュボード玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、実物の自動車のダッシュボードを真似たダッシュボード玩具が知られて いる。このダッシュボード玩具は、例えば自動車のダッシュボードを真似たもの である場合、模擬ハンドル、模擬方向指示レバーおよび模擬ギヤチェンジレバー を備えると共に、模擬スピードメータや模擬タコメータなどの模擬メータ類を備 えている。 このダッシュボード玩具によれば、模擬ハンドルや各種模擬レバーを操作する ことで、幼児などが実物の運転を疑似体験をすることが可能となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のダッシュボード玩具によれば、模擬ハンドルや各種模擬レバ ーは可動であり、実物のように動かすことができるが、ダッシュボード玩具自体 は動作しないので、現実感に乏しく、しばらく使っていると飽きがきてしまうと いう問題点があった。また、ダッシュボード玩具の主面は実物に似せて作られて はいるが、その他の部分については実物をおよそ想起させないようなデザインが 施されていたりしていたので、その分、興趣性に欠ける点があった。
【0004】 本考案は、かかる点に鑑みなされたものであり、興趣性が高く飽きのこない手 押式ダッシュボード玩具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、全体が薄肉状に構成され、かつ、周囲が実際の走行体の外 観に似せて作られ、しかも、上面の少なくとも一部が模擬ダッシュボードとして 構成された手押式台車を備え、前記手押式台車の下側には車輪が付設され、前記 手押式台車内には前記走行体に関連する複数の効果音を発生する音声出力手段が 設けられると共に、前記模擬ダッシュボードには、前記複数の効果音のうちの1 つを選択して出力させるための複数の効果音選択スイッチを備えることを特徴と するものである。 この手押式ダッシュボード玩具によれば、手押式台車に模擬ダッシュボードが 構成されているので、模擬ダッシュボードの効果音選択スイッチを操作しながら その模擬ダッシュボード自体を動かすことができるため、現実感が醸し出される ことになる。また、全体が薄肉状に構成されているので、持ち運びにも便利であ る。さらに、周囲が実際の走行体の外観に似せて作られているので、より面白味 のあるものとなる。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1記載の手押式ダッシュボードにおいて、前記模擬 ダッシュボードには、さらに、模擬アクセルレバーが設けられ、この模擬アクセ ルレバーを操作した際に前記音声出力手段によって該模擬アクセルレバーの位置 に応じた効果音を出力するように構成されていることを特徴とするものである。 この手押式ダッシュボード玩具によれば、模擬アクセルレバーが設けられ、し かも、この模擬アクセルレバーの位置に応じた効果音を出力するようになってい るため、より現実感が増し、面白味あるものとなる。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1または請求項2記載の手押式ダッシュボードにお いて、前記模擬ダッシュボードには、さらに、模擬ブレーキレバーが設けられ、 この模擬ブレーキレバーを操作した際に前記音声出力手段によってブレーキ音の 効果音を出力するように構成されていることを特徴とするものである。 この手押式ダッシュボード玩具によれば、模擬ブレーキレバーが設けられ、し かも、この模擬ブレーキレバーの操作によってブレーキ音の効果音が出力される ようになっているため、さらに現実感が増し、面白味あるものとなる。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1〜3いずれか記載の手押式ダッシュボード玩具に おいて、前記模擬ダッシュボードには、さらに、模擬スピードメータが設けられ 、この模擬スピードメータは前記模擬アクセルレバーの操作位置に応じた表示を 行うように構成されていることを特徴とするものである。 この手押式ダッシュボード玩具によれば、模擬スピードメータが設けられ、し かも、この模擬スピードメータが模擬アクセルレバーの操作位置に応じた表示を 行うようになっているので、さらに現実感が増し、面白味あるものとなる。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係る手押式ダッシュボード玩具の外観を示している。この手 押式ダッシュボード玩具1は手押式台車2の上に模擬ダッシュボード3が構成さ れ、内部に図示しない音声出力手段が設けられた構造となっている。音声出力手 段は、音声発生LSIと、この音声発生LSIを駆動させるための電池E(図4 の後面縦断面図)と、この音声発生LSIで発生された効果音を出力するための スピーカSP(図3参照)とを備えてなる。
【0010】 このうち手押式台車2は薄肉状に構成され、その周囲は新幹線のぞみ号の外観 に似せてデザインされている。この手押式台車2の下側には図示はしないが前輪 および後輪がそれぞれ2つずつ設けられている。なお、図1で手押式台車2の両 側に存在する車輪らしく見えるものは模擬車輪であり、回転はしない。
【0011】 一方、模擬ダッシュボード3の手前側には、図2の平面図にも示すように、右 側に模擬アクセルレバー4が、左側に模擬ブレーキレバー5がそれぞれ設けられ ている。また、模擬ダッシュボード3の手前側には、模擬アクセルレバー4と模 擬ブレーキレバー5との間に、効果音選択スイッチ6a,6b,6c,6d,6 e,6fが設けられている。さらに、模擬ダッシュボード3の奥側には、右側に 放音口8が、左側に模擬スピードメータ7がそれぞれ設けられている。
【0012】 ここで、模擬アクセルレバー4は軸4a(図3の一部切欠き左側面図参照)を 中心に起倒可能に構成され、この起倒状態に応じて下側のスライドスイッチSW 1を切り換えるようになっている。この模擬アクセルレバー4は最初はSTOP 位置にある。そして、この模擬アクセルレバー4をSTOP位置から図2のの 位置に動作させると、「発車オーライ」の音声(効果音)がスピーカSPから出 力される。また、この模擬アクセルレバー4を図2のの位置から同図のの位 置に動作させると、走行音(効果音)がスピーカSPから出力される。模擬ブレ ーキレバー5は左右に回動できるように構成され、この模擬ブレーキレバー5を 奥側に回動した際に図示しないリーフスイッチがオンするようになっている。こ のリーフスイッチがオンされると、ブレーキ音(効果音)がスピーカSPから出 力されるようになっている。また、効果音選択スイッチ6aを押すと「シャー」 という通過音(効果音)が、効果音選択スイッチ6bを押すとメロディ(効果音 )が、効果音選択スイッチ6cを押すと第1のアナウンス音(効果音)が、効果 音選択スイッチ6dを押すと第2のアナウンス(効果音)が、効果音選択スイッ チ6eを押すと警笛(効果音)が、効果音選択スイッチ6fを押すと発車ベル音 (効果音)がスピーカSPから出力されるようになっている。
【0013】 また、前記模擬スピードメータ7は、配置位置が異なる2個のLED7a,7 bから構成され、このLED7a,7bは模擬アクセルレバー4の位置に応じて 点灯するようになっている。つまり、模擬アクセルレバー4が図2のの位置ま で動作するとLED7aがまず点灯され、その約1秒後に自動的にLED7bも 点灯される。また、模擬アクセルレバー4が図2のの位置から同図のの位置 まで戻ると、LED7a,7bが消灯される。
【0014】 このように構成された手押式ダッシュボード玩具1によれば下記のような効果 を得ることができる。 すなわち、手押式台車2に模擬ダッシュボード3が構成されているので、模擬 ダッシュボード3の効果音選択スイッチ6a〜6fを操作しながらその模擬ダッ シュボード自体を動かすことができるため、現実感が増大することになる。また 、全体が薄肉状に構成されているので、持ち運びにも便利である。さらに、周囲 が実際の走行体の外観に似せて作られているので、より面白味のあるものとなる 。 また、模擬アクセルレバー4が設けられ、しかも、この模擬アクセルレバー 4の位置に応じた効果音を出力するようになっているため、より現実感が増し、 面白味あるものとなる。 さらに、模擬ブレーキレバー5が設けられ、しかも、この模擬ブレーキレバー 5の操作によってブレーキ音の効果音が出力されるようになっているため、より 現実感が増し、面白味あるものとなる。 またさらに、模擬スピードメータ7が設けられ、しかも、この模擬スピードメ ータ7が模擬アクセルレバー4の操作位置に応じた表示を行うようになっている ので、一層現実感が増し、面白味あるものとなる。
【0015】 以上、本考案者がなした実施形態について説明したが、本考案は、かかる実施 形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能 であることはいうまでもない。
【0016】 例えば、前記実施形態では、手押式台車2のデザインを新幹線のぞみ号に似せ たものとしたが、その他の電車にしても、船、飛行機あるいは自動車に似せたで サインとしても良いことは勿論である。この場合には、模擬ダッシュボード4の デザインもそれに合わせるようにすることが好ましい。
【0017】
【考案の効果】
本考案の手押式ダッシュボード玩具によれば、手押式台車に模擬ダッシュボー ドが構成されているので、模擬ダッシュボードの効果音選択スイッチを操作しな がらその模擬ダッシュボード自体を動かすことができるため、現実感が醸し出さ れることになる。また、全体が薄肉状に構成されているので、持ち運びにも便利 である。さらに、周囲が実際の走行体の外観に似せて作られているので、より面 白味のあるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手押式ダッシュボード玩具の斜視
図である。
【図2】本考案に係る手押式ダッシュボード玩具の平面
図である。
【図3】本考案に係る手押式ダッシュボード玩具の一部
切欠き左側面図である。
【図4】本考案に係る手押式ダッシュボード玩具の後方
から見た縦断面図である。
【符号の説明】
1 手押式ダッシュボード玩具 2 手押式台車 3 模擬ダッシュボード 4 模擬アクセルレバー 5 模擬ブレーキレバー 6a〜6f 効果音選択スイッチ 7 模擬スピードメータ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体が薄肉状に構成され、かつ、周囲が
    実際の走行体の外観に似せて作られ、しかも、上面の少
    なくとも一部が模擬ダッシュボードとして構成された手
    押式台車を備え、前記手押式台車の下側には車輪が付設
    され、前記手押式台車内には前記走行体に関連する複数
    の効果音を発生する音声出力手段が設けられると共に、
    前記模擬ダッシュボードには、前記複数の効果音のうち
    の1つを選択して出力させるための複数の効果音選択ス
    イッチを備えることを特徴とする手押式ダッシュボード
    玩具。
  2. 【請求項2】 前記模擬ダッシュボードには、さらに、
    模擬アクセルレバーが設けられ、この模擬アクセルレバ
    ーを操作した際に前記音声出力手段によって該模擬アク
    セルレバーの位置に応じた効果音を出力するように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の手押式ダッ
    シュボード玩具。
  3. 【請求項3】 前記模擬ダッシュボードには、さらに、
    模擬ブレーキレバーが設けられ、この模擬ブレーキレバ
    ーを操作した際に前記音声出力手段によってブレーキ音
    の効果音を出力するように構成されていることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の手押式ダッシュボー
    ド玩具。
  4. 【請求項4】 前記模擬ダッシュボードには、さらに、
    模擬スピードメータが設けられ、この模擬スピードメー
    タは前記模擬アクセルレバーの操作位置に応じた表示を
    行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜
    3いずれか記載の手押式ダッシュボード玩具。
JP1996003964U 1996-05-10 1996-05-10 手押式ダッシュボード玩具 Expired - Lifetime JP3031067U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571687U (ja) * 1992-02-07 1993-09-28 株式会社ゼクセル 熱交換器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117983A (ja) * 1990-09-10 1992-04-17 Tomy Ltd 走行玩具
JPH078639A (ja) * 1993-06-21 1995-01-13 Toyomasa Okuyama 鉄道模型の制御装置

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