JP3130600U - フリクション駆動式乗物おもちゃ - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる音と同じように聞こえる現場音を任意に選択して発しうるようにされた、従前には無かった遊戯ができる新規のフリクション駆動式乗物おもちゃを提供することを目的とする。
【解決手段】 前・後進などさせて安全に遊戯できるフリクション駆動式乗物おもちゃに関し、プラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる音と同じように聞こえる現場音を停車状態の遊戯中、走行状態の遊戯中のいずれでもボタンスイッチ操作により任意に選択して発しうるようにされた、多数種の現場音発音部を含む音源装置を搭載してなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、その場所に居るような現実感、その場所を目の前にしているような臨場感を醸成する現場音発音部を備え、現場音を出すようにされたフリクション駆動式乗物おもちゃに関する。
フリクション駆動式乗物おもちゃは、スペースが狭いところであっても、安全に前・後進させるなどして遊戯することができるおもちゃとして好まれ、多くの種類が幼児向けとして提供されている。そして、従前知られている中には音を出すように構成されたものも数多くある。
しかしながら、上記の音を発するフリクション駆動式乗物おもちゃは、走行には直接的に関連しないメロディーや動物の鳴き声のような単純な音を出すようにされているものであり、プラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる混成音的な複雑音(若しくは混雑音的な複雑音)と同じように聞こえる現場音を出すような構成にされていなく、真に迫った現実感、臨場感に欠けるものであった。
また、上記単純な音を出す構成のものは、その技術そのものが反復慣用されて久しく、独創性、新鮮さを失いつつある傾向があるのみならず、もはや陳腐化して消費者離れ現象を起しているものも少なくなく、消費者離れ現象に喘ぐ提供者も多くいる。
他方、乗物自体が発するエンジン音(電動音)、ブレーキ音等走行音、通過音、警笛、サイレン等音(本文中これら音を固有音という)を発するようにされた乗物おもちゃも従前あるにはあったが、これらは音が走行速度と連動して高低する等のようにされたものであって、いずれも電気的、機械的に精巧にできていて高価なものであった。
要するに、これら高価な乗物おもちゃにしても、たとえば、固有音を含む発・着時点のプラットフォームにおける音、固有音を含む踏切における音、アナウンス、雑音等からなる現場音をスイッチにより任意に選択して出す遊戯を行えうるように構成されているものは見当たらない。
なお、本願出願人は、現場音を自ら出すフリクション駆動式乗物おもちゃに特化して先行技術を調査したが、関連する先行技術文献を見出すことができなかった。
また、上記以外にも、上記の現場を楽しむ乗物おもちゃとして、線路の傍に発音装置付きプラットフォームや発音装置付き踏切等を置き、電車おもちゃがこれらのところを通過するときの通過信号(センサー等)でそれぞれの発音装置を発音させるようにした電車おもちゃセットが提供されているが、これらセット形式のおもちゃは、狭いスペースでの遊戯には向いていないのみならず電車おもちゃを必ず走行状態にしないと音を楽しめないという致命的な不具合があった。
本考案は、上記したような現状に鑑み、プラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる混成音的な複雑音(若しくは混雑音的な複雑音)と同じように聞こえる現場音を任意に選択して発しうるようにされた、従前には無かった遊戯ができるフリクション駆動式乗物おもちゃを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、前・後進などさせて安全に遊戯できるフリクション駆動式電車おもちゃに関し、プラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる混成音的な複雑音(若しくは混雑音的な複雑音)と同じように聞こえる現場音を停車状態の遊戯中、走行状態の遊戯中のいずれでも自己復帰型のボタンスイッチ操作により任意に選択して発しうるようにされた、多数種の現場音発音部を含む音源装置を搭載し、またドアの開閉操作部を備えたことを特徴とする。
本考案に係るフリクション駆動式乗物おもちゃは、スペースが狭いところであっても、安全に前・後進させるなどして遊戯することができるは勿論であるが、特にプラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる音と同じように聞こえる現場音を停車状態の遊戯中、走行状態の遊戯中のいずれでもスイッチ操作により任意に選択して発しうるようにされた、多数種の現場音発音部を含む音源装置を搭載してなるので、単純なスイッチ操作により実写音や実写音声(すなわち現場音)を出して遊戯することができる。
しかも、この遊戯は、停車の状態中、走行の状態中のいずれでも任意に行うことができる。したがって、走行させずとも現場音だけで楽しむことができる。また遊戯の選択は、指で自己復帰型ボタンスイッチを押すという単純な遊戯動作だけで可能であるから幼児には向いている。
また、本考案に係るフリクション駆動式乗物おもちゃによれば、真に迫った実在感、臨場感を楽しむことができ、独創性、新鮮さの陳腐化傾向を解消できるのみならず消費者離れ現象に喘ぐ提供者を顕著に少減できる。
さらに、ドアの開閉操作部を備えたことを特徴とするので、上記のように、真に迫った実在感、臨場感を楽しむ場合には、ドアの開閉を行いながら遊戯しうるから、幼児にとってはより興趣に富み、新鮮味があり、比較的長い時間でも飽きることなく遊ぶことができる。
以下、本考案の実施の形態に係るフリクション駆動式乗物おもちゃを図面に基づいて説明する。なお、図1はドアを閉めた状態で示す斜視図であり、図2はドアを開けた状態で示す斜視図であり、図3は側面図である。
この実施の形態は、フリクション駆動式乗物おもちゃの例として、最もオーソドックスなフリクション駆動式電車おもちゃ1をもとに説明するが、本考案の実施は、乗物おもちゃの種類を電車おもちゃだけに限定するものではなく、自動車おもちゃ、飛行機おもちゃ、二輪車おもちゃ等であってもよい。
上記フリクション駆動式電車おもちゃ1は、電車の形を呈するボディ2をシャーシ3の上に固定した電車おもちゃ本体4の下面に当該電車おもちゃ本体4内蔵のフリクション5により作動する駆動輪6と従動輪7を設けることにより構成されている。なお、フリクション5は、はずみ車5a、歯車機構5b、軸5cを介して駆動輪6を動かすように構成されている。
上記電車おもちゃ本体4内には、プラットフォーム、踏切、線路傍、路傍等場所で聞こえる混成音的な複雑音(若しくは混雑音的な複雑音)と同じように聞こえる現場音(実写音や実写音声)を後述するボタンスイッチ操作による任意の選択により発しうるようにされた多数種の選択式発音部を含む音源装置8およびスピーカー9が搭載されている。なお、ボタンスイッチ操作による発音は、停車状態の遊戯中、走行状態の遊戯中のいずれでもできうるようにしてある。
上記の音源装置8は、複数の現場音(実写音や実写音声)が選択可能に記憶されたICメモリー等からなる現場音発音部10を有する基板11からなり、この基板11のICメモリー等からなる現場音発音部10は、電車おもちゃ本体4の上面に設けられた複数のボタンスイッチ12a、12b、12c、12dにより現場音を選び出してスピーカー9に供給する。なお、音源装置8はシャーシ3に設けた電池ボックス13から受電するようにしてあり、また、ボタンスイッチ12a、12b、12c、12dは、自己復帰型であって、手指による押圧力が解除されたときには、弾性復元力により元の位置(切断位置)に戻るようにしてある。
上記のボディ2の左右各面には、開閉可能にされたドア14a、14b(なお、ドア14bは、図には示していない。)が設けられ、これら各ドア14a、14bは同ボディ2の上面に設けられた手動のスライドツマミ15a、15bにより任意に開閉操作しうるように構成されている。なお、スライドツマミ15a、15bによる左右各ドア14a、14bの開閉作動は、汎用のリンク機構(図示せず)を使用して同時に開閉する3連形式にしたのものであるので、その詳細説明は省略する。
すなわち、ボタンスイッチ12aを手指で押して離したときには、ICメモリー等からなる現場音発音部10を介してスピーカー9から、プラットフォームに電車が入線する内容のアナウンスの音声及びチャイムを含む現場音が発せられ、ボタンスイッチ12bを手指で押して離したときには、同様にICメモリー等からなる現場音発音部10を介してスピーカー9から、発車を知らせるメロディ及びドアが閉まるアナウンスの音声を含む現場音が発せられ、ボタンスイッチ12cを手指で押して離したときには、同様にICメモリー等からなる現場音発音部10を介してスピーカー9から、踏切が閉まっていることを示すチャイム及び電車の通過の音を含む現場音が発せられ、また、ボタンスイッチ12dを手指で押して離したときには、同様にICメモリー等からなる現場音発音部10を介してスピーカー9から、電車走行中の電車の走る音を含む現場音が発せられる。なお、発せられる各音は、所定秒数の経過後もしくは他のボタンスイッチの押し操作により自動的に停止される。
上記スピーカー9から発せられる各音、音声は、さながら実況録音を聞くような音に仕上げられているから、その場所に居るような現実感、その場所を目の前にしているような臨場感を出すことができる。
本考案の実施の形態をドアを閉めた状態で示す斜視図である。 同じくドアを開けた状態で示す斜視図である。 同じく側面図である。
符号の説明
1 電車おもちゃ
2 ボディ
3 シャーシ
4 本体
5 フリクション
5a はずみ車
5b 歯車機構
5c 軸
6 駆動輪
7 従動輪
8 音源装置
9 スピーカー
10 現場音発音部
11 基板
12a、12b、12c、12d ボタンスイッチ
13 電池ボックス
14a、14b ドア
15a、15b スライドツマミ

Claims (5)

  1. 前・後進などさせて遊戯できるフリクション駆動式乗物おもちゃに関し、プラットフォーム、踏切、線路際、路傍等場所で聞こえる音と同じように聞こえる現場音をスイッチ操作により任意に選択して発しうるようにされた多数種の現場音発音部を含む音源装置を搭載してなることを特徴とするフリクション駆動式乗物おもちゃ。
  2. 電車おもちゃであることを特徴とする請求項1記載のフリクション駆動式乗物おもちゃ。
  3. スイッチ操作は、停車状態の遊戯中、走行状態の遊戯中のいずれにおいてもできうるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のフリクション駆動式乗物おもちゃ。
  4. スイッチは、自己復帰型ボタンスイッチであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの請求項記載のフリクション駆動式乗物おもちゃ。
  5. ドアの開閉操作部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つの請求項記載のフリクション駆動式乗物おもちゃ。
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