JP3030660U - ダイレクトメ−ル用の封書 - Google Patents
ダイレクトメ−ル用の封書Info
- Publication number
- JP3030660U JP3030660U JP1996004601U JP460196U JP3030660U JP 3030660 U JP3030660 U JP 3030660U JP 1996004601 U JP1996004601 U JP 1996004601U JP 460196 U JP460196 U JP 460196U JP 3030660 U JP3030660 U JP 3030660U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- folded
- paper
- folding line
- along
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイレクトメ−ル用の封書を封及び開封しや
すく低コストで提供する。 【解決手段】 表紙1、折り畳み線5に沿って折り畳ん
で表紙に重ねられる裏表紙2、表紙の外側縁から延出
し、折り返し線6に沿って折り返すと、表紙に重ねられ
た裏表紙の表面に重ねられる折り返し片3を1枚の外紙
Aで形成し、外紙の裏面に、折り畳み線に沿って折り畳
み可能に、広告紙7を固着し、裏表紙の裏面外側縁部に
剥離可能な感圧性接着剤を塗布した糊代4を設ける。広
告紙を二つ折りにし、折り返し片を広告紙上に折り返し
て裏表紙を折り返し片に折り畳んで糊代を圧着すると封
書となる。糊代が表紙外縁部のみに設けられているの
で、封、開封しやすくコストがかからない。
すく低コストで提供する。 【解決手段】 表紙1、折り畳み線5に沿って折り畳ん
で表紙に重ねられる裏表紙2、表紙の外側縁から延出
し、折り返し線6に沿って折り返すと、表紙に重ねられ
た裏表紙の表面に重ねられる折り返し片3を1枚の外紙
Aで形成し、外紙の裏面に、折り畳み線に沿って折り畳
み可能に、広告紙7を固着し、裏表紙の裏面外側縁部に
剥離可能な感圧性接着剤を塗布した糊代4を設ける。広
告紙を二つ折りにし、折り返し片を広告紙上に折り返し
て裏表紙を折り返し片に折り畳んで糊代を圧着すると封
書となる。糊代が表紙外縁部のみに設けられているの
で、封、開封しやすくコストがかからない。
Description
【0001】
この考案は、商品、サ−ビスの説明などを記載した広告紙を内蔵して、封をし やすいとともに、開封しやすい封書に関する。
【0002】
ダイレクトメ−ルが販売戦略の一つとして、ますます多用されている。しかし 、ダイレクトメ−ルを封筒に入れて発送すると、受取人は鋏やペ−パ−ナイフで 開封する手間がかかる。手元に鋏などがない場合や見つからない場合には、指で 破いて開封しなければならず、面倒がってそのまま捨てられることがある。これ では、折角送ったダイレクトメ−ルが、その役目を果たさないことになる。
【0003】 広告紙を内蔵した封書には、開封しやすいようミシンを入れたものがあるが、 封筒の紙の厚さや、ミシンの入れ方によっては必ずしも開封しやすいとは限らず 、又切り取った部分は塵となってしまう。
【0004】
この考案が解決しようとする課題は、封及び開封しやすい低コストのダイレク トメ−ル用の封書を提供することにある。
【0005】
この考案の特徴は、次のとおりである。表紙と、折り畳み線に沿って折り畳ん で表紙に重ねられる裏表紙と、表紙の外側縁から延出し、折り返し線に沿って折 り返すことにより、表紙に折り畳まれた裏表紙の表面に折り返される折り返し片 とを1枚の外紙で形成する。
【0006】 そして外紙の裏面には、折り畳み線に沿って折り畳み可能に、1枚以上の広告 紙を固着するとともに、裏表紙の裏面外側縁部には、剥離可能な感圧性接着剤を 塗布した糊代を設けたことにある。
【0007】
図1ないし図3に於いて、1は表面に宛先等を記載する表紙、2は裏表紙、3 は表紙1の外側縁(天地を除く側縁のうち、裏表紙2と反対側の側縁)から延出 して設けられた折り返し片である。これら表紙1、裏表紙2、折り返し片3は1 枚の外紙Aで形成される。
【0008】 4は裏表紙2の裏面外側縁部(天地を除く側縁部のうち、表紙1と反対側の側 縁部)に設けられた幅の狭い糊代で、圧着すると接着するが剥がすことができる 感圧性接着剤が塗布されている。
【0009】 5は折り畳み線、6は折り返し線で、いずれも図1で点線で示されており、折 り畳み線5に沿って、表紙1と裏表紙2とは谷折りされ、又、折り返し片3は折 り返し線6に沿って谷折りされる。
【0010】 7は広告紙で、商品、サ−ビスなどの説明、商品の写真や絵などを記載した1 枚以上の紙が、外紙Aの裏面の折り畳み線5上に、糊付け、綴じ針(ステ−プル )止めなど、公知の固着手段によって固着されている。
【0011】 図1のように広告紙7を固着した外紙Aは、図2で示すように、広告紙7を折 り畳み線5に沿って表紙1側へ二つ折りしたのち、次いで、折り返し片3を折り 返し線5に沿って広告紙7の上に折り返す。最後に、折り畳み線5に沿って裏表 紙2を、折り返した折り返し片3の上に折り畳み、糊代4を圧着すると、図3で 示すような広告紙7を内蔵する封書ができあがる。
【0012】 なお、広告紙7は、図3のように封書を綴じたときに、封書内に収まるもので あればよく、例えば、外紙A裏面に固着したとき、裏表紙2の外縁を越えるよう な横長のものは、適宜折り畳んで外紙Aの裏面に固着することもできる。
【0013】 又、表紙1の裏面、及び裏表紙2の表裏にも、広告を記載することが可能であ る。
【0014】
剥離可能な感圧性接着剤を塗布した糊代が、表紙の外側縁部にのみ設けられて 、この糊代部分を圧着するだけで封書となるので、封及び開封に手間がかからな いうえ、製造コストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】展開図である。
【図2】封をする手順を示す説明図である。
【図3】封をした状態の背面図である。
A 外紙 1 表紙 2 裏表紙 3 折り返し片 4 糊代 7 広告紙
Claims (1)
- 【請求項1】 表紙1と、折り畳み線5に沿って折り畳
んで表紙1に重ねられる裏表紙2と、表紙1の外側縁か
ら延出し、折り返し線6に沿って折り返すことにより、
表紙1に折り畳まれた裏表紙2の表面に重ねられる折り
返し片3とを1枚の外紙Aで形成して、外紙Aの裏面に
は、折り畳み線5に沿って折り畳み可能に、1枚以上の
広告紙7を固着するとともに、裏表紙2の裏面外側縁部
には、剥離可能な感圧性接着剤を塗布した糊代4を設け
てなるダイレクトメ−ル用の封書。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004601U JP3030660U (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ダイレクトメ−ル用の封書 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004601U JP3030660U (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ダイレクトメ−ル用の封書 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030660U true JP3030660U (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=43165642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004601U Expired - Lifetime JP3030660U (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ダイレクトメ−ル用の封書 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030660U (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP1996004601U patent/JP3030660U/ja not_active Expired - Lifetime
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