JP3030302B1 - 粉体の粉砕移送システム及び粉体の粉砕移送方法 - Google Patents

粉体の粉砕移送システム及び粉体の粉砕移送方法

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Abstract

【要約】 【課題】 粉砕機での空気の風量を変更しても、粉砕機
で粉砕された粉体を移送するための第2移送経路での空
気の風量を一定の風量とすることができて、粉砕機での
粉体の粉砕の条件を自由に設定・変更できる粉体の粉砕
移送システム及び粉体の粉砕移送方法を提供する。 【解決手段】 粉砕機4の近傍箇所の第1移送経路1と
第2移送経路5とに直接連通するバイパス経路7を設
け、粉砕機4に所定風量の空気を送り込むとともに、残
った風量の空気をバイパス経路7を経て第2移送経路5
に送り出し、第2移送経路5内には粉砕機4からの空気
とバイパス経路7からの空気とを送り込むことによっ
て、第2移送経路5内にはブロアー2から送り出された
風量の空気とほぼ同じ風量の空気を送り込んで粉砕機4
で粉砕された粉体を第2移送経路5内を捕集機6に向け
て送り込むように構成した粉体の粉砕移送システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉砕機内に投入さ
れた粉体を細かく粉砕した後に、この粉体をブロアーか
ら送り出された空気で捕集機に向けて送り込むようにし
た粉体の粉砕移送システム及び粉体の粉砕移送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の粉体の粉砕移送システムとして、
例えば、図3に示すものがある。これは、ブロアー10
1に連通して設けられた第1移送経路102に、ブロア
ーから空気を送り出し、この第1移送経路102の末端
に連通して接続された粉砕機103で、この粉砕機10
3内にホッパー104から投入された粉体を細かく粉砕
し、この粉砕機103に連通して接続された第2移送経
路105に細かく粉砕された粉体を空気で送り込み、こ
の粉体を第2移送経路105内を、この第2移送経路1
05の末端に連通して接続された捕集機106に向けて
移送し、この粉体を捕集機106から製品回収バッグ1
07内に回収して製品としていた。
【0003】ところが、上記のように構成された従来の
粉体移送システムでは、空気の風量の変更を行うと、粉
砕機103での粉体の粉砕条件と第2移送経路105に
よる粉体の移送条件の両方に大きな影響を及ぼし、粉砕
機103内での空気の風量を小さくすると第2移送経路
105での空気の風量が小さくなり、粉砕機103内で
の空気の風量を大きくすると第2移送経路での空気の風
量が大きくなり、粉砕機103内での空気の風量の変更
によって、必然的に第2移送経路105での空気の風量
が変化してしまって、第2移送経路105での空気の風
量を一定にすることができずに、粉砕機103内で粉砕
された粉体の第2移送経路105を一定の速度で移送す
ることができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来の問題に鑑みてなされたものであって、粉砕機での
空気の風量を変更しても、粉砕機で粉砕された粉体を移
送するための第2移送経路での空気の風量を一定の風量
とすることができて、粉砕機での粉体の粉砕の条件を自
由に設定・変更できる粉体の粉砕移送システム及び粉体
の粉砕移送方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、第1移送経路と、この第1移送経路内に空気
を送り出すためのブロアーと、ホッパーから投入された
粉体を細かく粉砕するための粉砕機と、この粉砕機で粉
砕された粉体を移送する第2移送経路と、この第2移送
経路内を前記空気で送られてきた粉体を捕集するための
捕集機とを備えた粉体の粉砕移送システムにおいて、前
記粉砕機の近傍箇所の前記第1移送経路と前記第2移送
経路とに直接連通するバイパス経路を設け、前記粉砕機
に所定風量の空気を送り込むとともに、残った風量の空
気を前記バイパス経路を経て前記第2移送経路に送り出
し、前記第2移送経路内には前記粉砕機からの空気と前
記バイパス経路からの空気とを送り込むことによって、
前記第2移送経路内には前記ブロアーから送り出された
風量の空気とほぼ同じ風量の空気を送り込んで、この空
気で前記粉砕機で粉砕された粉体を前記第2移送経路内
を前記捕集機に向けて送り込むように構成したことを特
徴とする粉体の粉砕移送システムに係る。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記バイパス経
路に空気のバイパス経路内への風量を調節するためのバ
ルブを設けたものである。請求項3に記載の発明は、前
記第1移送経路における前記バイパス経路との分岐箇所
より前記空気の流れ方向の下流側の前記粉砕機の近傍箇
所に、空気の粉砕機内への風量を調整するためのバルブ
を設けたものである。請求項4に記載の発明は、前記第
1移送経路あるいは前記バイパス経路における前記バル
ブより前記空気の流れ方向の下流側に風量計を設けたも
のである。
【0007】請求項5に記載の発明は、ブロアーから第
1移送経路内に空気を送り出し、所定風量の空気を粉砕
機に送り込み、粉砕機で粉砕された粉体を前記粉砕機か
ら第2移送経路を介して前記空気で補集機へ送り込んで
粉体を粉砕移送する方法において、前記第1移送経路に
おける前記粉砕機の近傍箇所から前記第2移送経路にお
ける前記粉砕機の近傍箇所まで直接連通するようにバイ
パス経路を設けて、前記粉砕機に所定風量の空気を送り
込むとともに、残った風量の空気を前記バイパス経路を
経て前記第2移送経路に送り出し、前記第2移送経路内
には前記粉砕機からの空気と前記バイパス経路からの空
気とを送り込むことによって、前記第2移送経路内には
前記ブロアーから送り出された風量の空気とほぼ同じ風
量の空気を送り込んで、前記粉砕機で粉砕された粉体を
前記第2移送経路内を前記捕集機に向けて送り込むこと
を特徴とする粉体の粉砕移送方法に係る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る粉体の粉砕移
送システム及び粉体の粉砕移送方法の実施の形態につい
て、図を参照しつつ説明する。
【0009】図1は本発明の第1実施形態の粉体の粉砕
移送システムを示すフロー図である。この第1実施形態
の粉体の粉砕移送システムは、図1に示すように、第1
移送経路1と、この第1移送経路1内に空気を送り出す
ためのブロアー2と、ホッパー3から投入された粉体を
細かく粉砕するための粉砕機4と、この粉砕機4で粉砕
された粉体を移送する第2移送経路5と、この第2移送
経路5内を空気で送られてきた粉体を捕集するための捕
集機6と、粉砕機4の近傍箇所の第1移送経路1と第2
移送経路5とに直接連通するように設けられたバイパス
経路7と、捕集機6からブロアー2に空気を戻す空気戻
し経路10を備えたものである。
【0010】更に、バイパス経路7には空気のバイパス
経路7内への風量を調節するためのバルブ8が設けら
れ、このバルブ8より空気の流れ方向の下流側に風量計
9が設けられている。尚、符号12は捕集機6の下部に
取り外し可能に設けられ、粉体の製品を回収するための
製品回収バッグである。
【0011】第1実施形態の粉体の粉砕移送システムで
は、上記構成により、例えば、ブロアー2から第1移送
経路1内に送られる空気の風量が15m/minであ
る場合に、粉砕機4での風量を10m/minと設定
したときには、バイパス経路7内に送られる風量を5m
/minとすると、粉砕機4に送られる風量が10m
/minとなる。そして、粉砕された粉体を捕集機6
に送るための第2移送経路5には、バイパス経路7から
送られる5m/minの風量に粉砕機4から送られる
10m/minの風量が加わり、粉砕された粉体を捕
集機6に送るための第1移送経路1内での風量とほぼ同
じ15m/minの風量が送られることとなる。
【0012】また、粉砕機4での風量を5m/min
と設定したときには、バイパス経路7内に送られる風量
を10m/minとすると、粉砕機4に送られる風量
が5m/minとなる。そして、粉砕された粉体を捕
集機6に送るための第2移送経路5には、バイパス経路
7から送られる10m/minの風量に粉砕機4から
送られる5m/minの風量が加わり、第1移送経路
1内での風量とほぼ同じ15m/minの風量が送ら
れることとなる。
【0013】尚、バイパス経路7内に送られる風量の調
整は、風量計9を見ながらバルブ8の開閉度を調節する
ことによって行うことができる。また、第1移送経路1
とバイパス経路7と第2移送経路5の配管径を、例えば
120mmとすると、風量が15m/minのときに
は、この配管内の風速は、約22.1m/secとな
り、風量が10m/minのときには、この配管内の
風速は、約14.7m/secとなり、風量が5m
minのときには、この配管内の風速は、約7.4m/
secとなる。
【0014】この第1実施形態の粉体の粉砕移送システ
ムによれば、粉砕機4での空気の風量を変更しても、粉
砕機4で粉砕された粉体を移送するための第2移送経路
5での空気の風量を一定の風量とすることができて、粉
砕機4での空気の風量を自由に設定・変更できる。この
ように粉体の種類に応じて粉砕機4内の空気の風量を調
節し、粉砕機4内での粉体の滞留時間を調整することに
より、所望の粒径に粉体を粉砕することが可能となる。
【0015】図2は第2実施形態の粉体の粉砕移送シス
テムを示すフロー図である。この第2実施形態の粉体の
粉砕移送システムは、図2に示すように、基本的には前
記した第1実施形態の粉体の粉砕移送システムとほぼ同
じであるが、第1移送経路1におけるバイパス経路7と
の分岐箇所より空気の流れ方向の下流側の粉砕機4の近
傍箇所に、空気の粉砕機4内への風量を調整するための
バルブ8が設けられ、その下流側に風量計9が設けられ
ている。
【0016】第2実施形態の粉体の粉砕移送システムで
は、上記構成により、例えば、ブロアー2から第1移送
経路1内に送られる空気の風量が15m/minであ
る場合に、粉砕機4での風量を10m/minと設定
し、バルブ8の開閉度を調整して、粉砕機4内に10m
/minの風量を送り込むと、バイパス経路7内の風
量は5m/minとなり、粉砕された粉体を捕集機6
に送るための第2移送経路5には、粉砕機4から送られ
る10m/minの風量にバイパス経路7から送られ
る5m/minの風量が加わって、第1移送経路内の
風量とほぼ同じ15m/minの風量が送られること
となる。他の風量の場合も上記第1実施形態の場合と同
様である。
【0017】尚、粉砕機4に送られる風量は、この粉砕
機4の近傍箇所に設けられた風量計9を見ながらバルブ
8の開閉度を調整すればよい。この第2実施形態の粉体
の粉砕移送システムによっても、粉砕機4での空気の風
量を変更しても、粉砕機4で粉砕された粉体を移送する
ための第2移送経路5での空気の風量を一定の風量とす
ることができて、粉砕機4での粉体の粉砕の条件を自由
に設定・変更できる。本発明では上記において風量等の
調節は手動調整的に表現したが勿論これらを全自動調整
することもできる。尚、上記各実施形態で説明した粉体
としては、コバルト酸リチウム、酸化コバルト、酸化ニ
ッケル等や、その他の金属酸化物(トナー等)等の無機
粉末やブドウ糖、小麦粉等の有機粉末等が挙げられる
が、何らこれらに限定されるものではない。また粉砕機
としては例えばジェットミル、ロールミル、ハンマーミ
ル等を例示できるが、何らこれらに限定されるものでは
ない。なお、本発明では空気としては循環空気を用いて
も用いなくても良い。循環空気を用いた循環システムと
した場合には、系内を全て極低湿度にしたり、或いは不
活性ガスの雰囲気にしたりすることが可能で、更に運用
コストを低減し、雰囲気精度を維持することも可能であ
る。
【0018】
【実施例】以下に実施例御および比較例を挙げて本発明
について説明するが、何らこれに限定されるものではな
い。
【0019】実施例1 粉砕機4内に平均粒径10μmのLiCoOをホッパー
3から送りながら、第1移送経路1とバイパス経路7と
第2移送経路5の配管径を120mmとして、フロアー
2から15m/minの風量の空気を送り、バルブ8
で調整して粉砕機4に10m/minの風量の空気を
送り、バイパス側に5m/minの風量の空気を送っ
たところ、粉砕機内のLiCoOは平均粒径5μmに粉
砕され、粉砕品はその後第2移送経路を通って捕集機6
へ送り込まれ製品回収バッグ12で回収された。
【0020】実施例2 バルブ8で調整して粉砕機4に5m/minの風量の
空気を送り、バイパス側に10m/minの風量の空
気を送った以外は実施例1と同様に行ったところ、粉砕
機内のLiCoOは平均粒径3μmに粉砕され、粉砕品
はその後第2移送経路を通って捕集機6へ送り込まれ製
品回収バッグ12で回収された。
【0021】比較例1 バルブ8で調整して粉砕機4に15m/minの風量
の空気を送り、バイパス側には空気を送らなかった以外
は実施例1と同様に行ったところ、粉砕機内のLiCoO
は平均粒径7μmにしか粉砕されず、粉砕品はその後
第2移送経路を通って捕集機6へ送り込まれ製品回収バ
ッグ12で回収された。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、粉砕機の近傍箇所の第1移送経路と第2
移送経路とに直接連通するバイパス経路を設け、粉砕機
に所定風量の空気を送り込むとともに、残った風量の空
気をバイパス経路を経て第2移送経路に送り出し、第2
移送経路内には粉砕機からの空気とバイパス経路からの
空気とを送り込むことによって、第2移送経路内にはブ
ロアーから送り出された風量の空気とほぼ同じ風量の空
気を送り込んで、この空気で粉砕機で粉砕された粉体を
第2移送経路内を捕集機に向けて送り込むようにしたこ
とによって、粉砕機内への空気の風量を変更しても、粉
砕機で粉砕された粉体を移送するための第2移送経路で
の空気の風量を一定の風量とすることができて、粉砕機
での粉体の粉砕の条件を自由に設定・変更ことができ
る。
【0023】請求項2に記載の発明によれば、バイパス
経路に空気のバイパス経路内への風量を調節するための
バルブを設けたことにより、このバルブの開閉度を調整
して、バイパス経路と粉砕機とに所望の風量の空気を分
けて送ることができる。請求項3に記載の発明によれ
ば、第1移送経路におけるバイパス経路との分岐箇所よ
り空気の流れ方向の下流側の粉砕機の近傍箇所に、空気
の粉砕機内への風量を調整するためのバルブを設けたこ
とにより、このバルブの開閉度を調節することにより、
粉砕機に向けて所望の風量の空気を送ることができ、残
りの風量をバイパス経路に送ることができる。請求項4
に記載の発明によれば、第1移送経路あるいはバイパス
経路におけるバルブより空気の流れ方向の下流側に風量
計を設けたことにより、この風量計を見ながらバルブの
開閉度を調整して、第1移送経路に接続された粉砕機及
びバイパス回路に所望の風量の空気を確実に送ることが
できる。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、第1移送
経路における粉砕機の近傍箇所から第2移送経路におけ
る粉砕機の近傍箇所まで直接連通するようにバイパス経
路を設けて、粉砕機に所定風量の空気を送り込むととも
に、残った風量の空気をバイパス経路を経て第2移送経
路に送り出し、第2移送経路内には粉砕機からの空気と
バイパス経路からの空気とを送り込むことによって、第
2移送経路内にはブロアーから送り出された風量の空気
とほぼ同じ風量の空気を送り込んで、この空気で粉砕機
で粉砕された粉体を第2移送経路内を捕集機に向けて送
り込むことにより、粉砕機内への空気の風量を変更して
も、粉砕機で粉砕された粉体を移送するための第2移送
経路での空気の風量を一定の風量とすることが可能で、
粉砕機での粉体の粉砕の条件を自由に設定・変更ことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の粉体の粉砕移送システ
ムを示すフロー図である。
【図2】本発明の第2実施形態の粉体の粉砕移送システ
ムを示すフロー図である。
【図3】従来の粉体の粉砕移送システムを示すフロー図
である。
【符号の説明】
1 第1移送経路 2 ブロアー 3 ホッパー 4 粉砕機 5 第2移送経路 6 捕集機 7 バイパス経路 8 バルブ 9 風量計

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1移送経路と、この第1移送経路内に
    空気を送り出すためのブロアーと、ホッパーから投入さ
    れた粉体を細かく粉砕するための粉砕機と、この粉砕機
    で粉砕された粉体を移送する第2移送経路と、この第2
    移送経路内を前記空気で送られてきた粉体を捕集するた
    めの捕集機とを備えた粉体の粉砕移送システムにおい
    て、前記粉砕機の近傍箇所の前記第1移送経路と前記第
    2移送経路とに直接連通するバイパス経路を設け、前記
    粉砕機に所定風量の空気を送り込むとともに、残った風
    量の空気を前記バイパス経路を経て前記第2移送経路に
    送り出し、前記第2移送経路内には前記粉砕機からの空
    気と前記バイパス経路からの空気とを送り込むことによ
    って、前記第2移送経路内には前記ブロアーから送り出
    された風量の空気とほぼ同じ風量の空気を送り込んで、
    この空気で前記粉砕機で粉砕された粉体を前記第2移送
    経路内を前記捕集機に向けて送り込むように構成したこ
    とを特徴とする粉体の粉砕移送システム。
  2. 【請求項2】 前記バイパス経路に空気のバイパス経路
    内への風量を調節するためのバルブを設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の粉体の粉砕移送システム。
  3. 【請求項3】 前記第1移送経路における前記バイパス
    経路との分岐箇所より前記空気の流れ方向の下流側の前
    記粉砕機の近傍箇所に、空気の粉砕機内への風量を調整
    するためのバルブを設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の粉体の粉砕移送システム。
  4. 【請求項4】 前記第1移送経路あるいは前記バイパス
    経路における前記バルブより前記空気の流れ方向の下流
    側に風量計を設けたことを特徴とする請求項2又は3に
    記載の粉体の粉砕移送システム。
  5. 【請求項5】 ブロアーから第1移送経路内に空気を送
    り出し、所定風量の空気を粉砕機に送り込み、粉砕機で
    粉砕された粉体を前記粉砕機から第2移送経路を介して
    前記空気で補集機へ送り込んで粉体を粉砕移送する方法
    において、前記第1移送経路における前記粉砕機の近傍
    箇所から前記第2移送経路における前記粉砕機の近傍箇
    所まで直接連通するようにバイパス経路を設けて、前記
    粉砕機に所定風量の空気を送り込むとともに、残った風
    量の空気を前記バイパス経路を経て前記第2移送経路に
    送り出し、前記第2移送経路内には前記粉砕機からの空
    気と前記バイパス経路からの空気とを送り込むことによ
    って、前記第2移送経路内には前記ブロアーから送り出
    された風量の空気とほぼ同じ風量の空気を送り込んで、
    前記粉砕機で粉砕された粉体を前記第2移送経路内を前
    記捕集機に向けて送り込むことを特徴とする粉体の粉砕
    移送方法。
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