JP3030274B2 - バンドに締着される金具装置 - Google Patents

バンドに締着される金具装置

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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用ダクト、配
管類、配線類等を建屋の天井にワイヤー等を介して取り
付け吊持するために用いられるバンド等に締着される金
具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空調用ダクト、配管類、配線類等を建屋
の天井に吊持するため等に用いられるバンドとして、従
来は、鉄板製の打ち抜きバンドを使用していたが、製造
コストが高く、しかも吊持するダクト等を傷つける等の
問題があった。
【0003】近年、鉄板製の打ち抜きバンドの代わりに
不織布にガラスヤーンを混入した材料からなるバンドの
端部に樹脂製の取付け具を締着したものが使用されてい
るが、バンド及び取付け具ともに熱や高温に弱く、燃え
たり溶けたりしてしまうという問題があった。
【0004】さらに、ガラス繊維に樹脂を混入してシリ
カコーティングしたバンドを使用し、その端部に鳩目部
材を配設したものも提供されているが、製造コストが高
い等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の上記問題を解決することであり、吊持されるダクト等
を傷付けることのない不燃性のバンドに締着して、バン
ドを他の部材に取付けたり、バンド同志を結合したりす
るための、簡単な構造で、現場でバンドに簡単に締着で
き、コストが安く、不燃性に富み、しかもバンドへの締
着力が強力で抜けない金具装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、金属板から形成された金具本体とスペー
サの組み合わせから成り、バンドに締着される金具装置
において、上記金具本体は、略矩形の把持部と、該把持
部の一端縁から突出し取付け手段の形成された取付片と
を有するとともに、該把持部の上記一端縁から突出した
端部係止突片及び該把持部の側縁から突出した側部係止
突片の両方又はいずれか一つを有し、上記把持部は、そ
の他端縁から内側に入った部分が折り返された折返し部
と、把持部主部とを有し、上記スペーサは、上記バンド
の端部を巻き付けることのできる平板形状をしており、
上記スペーサに巻き付けたバンドの巻付け端部を、上記
把持部主部に載置してから、上記折返し部と、上記端部
係止突片及び上記側部係止突片の両方又はいずれか一つ
でもって上記巻付け端部を締め付けることにより、上記
バンドに締着されることを特徴とするバンドに締着され
る金具装置を提供することである。
【0007】さらに、本発明は、上記金具本体と同じ構
造のものが一対、夫々の取付片が互いに向き合うように
対称的に配置され、且つ互いの取付片が連成されて一体
となるように形成されて成る一対の金具本体と、夫々の
金具本体に対応する二枚のスペーサとから成り、バンド
の両端に締着され、該バンドを環状に結合することを特
徴とするバンドに締着される金具装置を提供することで
ある。
【0008】さらに、本発明は、金属板から形成された
金具本体とスペーサの組み合わせから成り、バンドに締
着される金具装置において、上記金具本体は、略矩形の
把持部と、該把持部の一端縁から突出し取付け手段の形
成された取付片と、上記一端縁から突出した端部係止突
片とを有し、上記把持部は、他端縁から内側に入った部
分が折り返された第1折返し部と、該第1折返し部に連
成する第2折返し部と、把持部主部とから成り、上記ス
ペーサは、上記バンドの端部を巻き付けることができ、
その巻き付け方向の側縁の幅は、上記把持部主部の同方
向の幅より若干小さい寸法の平板形状をしており、上記
スペーサに巻き付けたバンドの巻付け端部を、上記第2
折返し部に載置してから、第1折返し部を折り曲げて第
1折返し部と第2折返し部との間に上記巻付け端部を締
め付けて締着し、さらに上記第2折返し部を折り曲げて
第2折返し部と上記把持部主部と間に上記巻付け端部を
締め付けて締着し、さらに、端部係止突片を折り曲げて
上記巻付け端部を圧着して締め付けることにより、バン
ドに締着されることを特徴とするバンドに締着される金
具装置を提供することである。
【0009】さらに、本発明は、端部係止突片に加えて
又は端部係止突片の代わりに、把持部主部の両側縁から
側部係止突片が突設されており、金具本体に載置された
バンド巻付け端部を両側から締め付けて締着可能とした
ことを特徴とするバンドに締着される金具装置を提供す
ることである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面とともに説明する。本発明は、バンドの端部に
締着する金具装置に関するものであり、この金具装置を
締着するバンドとしてはいろいろな用途のものがある
が、例えば、空調用のダクト、配管、配線類を建屋の天
井に吊持するバンド等がある。このような用途のバンド
は、吊持するダクト等に適した機械的強度を有し、耐熱
性、耐火性に富んだバンドが使用される。具体的には、
例えば、ガラスクロス、アルミフィルム及び不燃紙の積
層構造体から成るバンドが利用される。
【0011】図1〜3は本発明の第1の実施例の金具装
置1を示す図であり、バンドの端部に取付けられる。金
具装置1は、金具本体2とスペーサ3から成る。金具本
体2は、折曲げることの可能なスチール、ブリキ等の鉄
板材料をプレスにより打ち抜いて、図1に展開図で示す
ような半製品がまず製造される。
【0012】図1において、金具本体2は、略矩形の把
持部4と、把持部4の一端縁(図1の右端縁)から突出
した取付片5と、該一端縁の取付片5の両側から突出し
た端部係止突片6、6とから構成される。
【0013】把持部4を、その反対端縁(図1の左端
縁)側の点線で示す折り線7に沿って内側(右側)に折
り返して、図2に示すように、把持部主部8と内側に折
り返された折返し部9が形成され、本発明の金具本体2
が形成される。取付片5には、取付用のワイヤー、紐等
を通す取付孔10やフック(図示せず)等の取付手段が
形成されている。
【0014】図3において、スペーサ3は、金具装置1
を締着して取り付けるバンド3の端部を巻き付けるもの
で、金具本体2同様の鉄板から略矩形平板に形成され、
側縁11の長さは、把持部主部8の側縁12より若干小
さい寸法に形成される。
【0015】以上のような構成の金具装置1をバンド1
3の端部に締着する締着方法を、図4〜7により説明す
る。まず、図4に示すように締着するバンド13の一端
部をスペーサ3の周りに3〜5巻き程度巻き付ける。
【0016】次に、図5に示すように、スペーサ3に巻
き付けたバンド13の巻付け端部14を金具本体2の把
持部主部8上に折返し部9に当接するように載置する。
そして、図5〜図6に示すように、ペンチその他の工具
あるいは手により両側の端部係止突片6をその基端から
内側(図面左側)へ折り曲げ、端部係止突片6と把持部
主部8との間にスペーサ3に巻き付けた巻付け端部14
を締め付けて締着する。さらに、図7に示すように、折
返し部9を曲げて、折返し部9と把持部主部8との間に
スペーサ3に巻き付けたバンドの巻付け端部14を締め
付けて締着し、金具装置1のバンド13への締着が完成
される。
【0017】バンド13の他端に同様に金具装置1を取
付けて、図8に示すように、金具装置1の取付孔10に
吊りワイヤー15が挿通されて、建屋の天井等16にダ
クト17を吊持することができる。
【0018】図9、10は、本発明の第2の実施例を示
すものであり、適宜長さのバンド13を支持すべきダク
トの周囲にかけまわして、図11に示すように、その両
端を本発明の金具装置18を介して互いに結合して全体
として環状のバンドにするものである。
【0019】金具装置18は、互いに一体に形成された
一対の金具本体19、19と、各々の金具本体19、1
9に対応した二枚のスペーサ(図示せず)とから構成さ
れる。一体・一対の金具本体19、19は、第1の実施
例同様に、鉄板をプレスにより打ち抜いて、図9の展開
図で示すような半製品がまず製造される。
【0020】展開図で示されるように、第2の実施例
は、第1の実施例の金具本体と同形の二つの金具本体1
9、19を左右一対互いに対称的に配置し、夫々の取付
片20、20、端部係止突片21、21を互いに向き合
わせた状態で取付片20、20が連成するように一体に
形成されたものである。金具本体19、19の夫々は、
把持部22の外端縁近くに折返し部23、23が形成さ
れている。
【0021】金具装置18の金具本体19、19のバン
ドへの締着方法は、第1の実施例の図4〜7に示す方法
と同じである。バンド13は、図11に示すように、ダ
クト等支持すべき物体の周りにかけわたされ、金具装置
18により環状に結合される。そして、一対の取付片2
0、20をその基端部24、24から環状のバンド13
の直径外方に折り返すとともに連成部25において折り
曲げられ、取付孔26、26に第1の実施例同様にワイ
ヤー1等を挿通して(図示せず)建屋の天井等に吊持さ
れる。
【0022】図12及び図13は、第3の実施例を示す
ものであり、この金具装置27は、金具本体28と一枚
の平板状のスペーサ(図示せず)とから成る。金具本体
28は、第1の実施例同様に、把持部29と、取付片3
0と、端部係止突片31、31とから構成されている。
【0023】把持部29は、その一端縁(図中左端縁)
から内側に入った位置の第1の折り返し線32に沿って
折り返された1の折返し部33と、第1の折り返し線3
2と取付片30の基端部34との中間位置における第2
の折り返し線35に沿って折り返された第2の折返し部
36と、第2折り返し線35と上記基端部34の間の把
持部主部37とを有する。
【0024】スペーサ38は把持部主部37と同様に矩
形であるが、その側縁の長さは、把持部主部37の側縁
の長さより若干小さい寸法に形成される。
【0025】次に、図14〜15により、金具装置27
をバンドに取付ける方法を説明する。スペーサ38にバ
ンド39を3〜5巻き程度巻き付け、図14に示すよう
に、スペーサ38に巻き付けた巻付け端部40を第1折
返し部33に当接するように第2折返し部36上に載置
し、巻付け端部40を第1折返し部33と第2折返し部
36との間に締め付けて締着する。
【0026】次に図15に示すように、第2折返し部3
6を第2折り返し線35から折り返す。そして、最後に
図15に示すように端部係止突片31、31を折り返し
て端部係止突片31、31と把持部主部37との間に、
第1折返し部33、第2折返し部36及び巻付け端部4
0をともに締めつけて締着することにより、金具装置2
7のバンド39への締着が完了する。
【0027】図16、17は、本発明の第4の実施例の
金具装置の金具本体2を示し、第1の実施例の把持部主
部8の両側縁から側部係止突片6’、6’が突設されて
いる。図16の金具本体2は、側部係止突片6’の長さ
が小さいもので、図17の金具本体2は、側部係止突片
6”の長さが大きいものである。
【0028】これらの金具本体2のバンドへの締着は第
1の実施例における図4〜7における方法と略同様であ
るが、図5においてスペーサ3に巻き付けたバンド13
の巻付け端部14を把持部主部8に載置した状態で、側
部係止突片6’又は6”を図中点線41又は42で示す
その基端から折り返して、側部係止突片6’又は6”と
把持部主部8の間に巻付け端部14を締め付けることに
より両側方からの締着が可能となり、より強い締着が可
能となる。又、両側から締着することにより、仮止めが
可能であり端部係止突片6と折返し部9による締着作業
がし易くなる。
【0029】図18、19は、本発明の第5の実施例の
金具装置の金具本体2であり、図16、17に示す金具
本体の端部係止突片がないものであり、端部係止突片の
代わりに、側部係止突片6’又は6”で締着を行う。
【0030】図20、21は、本発明の第6の実施例の
金具装置の本体19であり、第2の実施例において把持
部主部22の両側縁から側部係止突片21’、21”を
突設したものである。この側部係止突片21’、21”
の機能は上記第4の実施例の金具本体同様に、バンドへ
の締着力を強化することと、仮止めを可能として作業の
向上が図れることである。
【0031】図22、23は、第7の実施例の金具装置
の金具本体を示す図であり、第6の実施例の端部係止突
片のないものである。
【0032】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明のポイントは、バンドの端部をスペーサに巻き付け
て、この巻付け端部を、金具装置の金具本体の把持部主
部に当接し、把持部の端部の折返し部と、端部や側部の
係止突片により締め付けて、バンドへ金具装置を締着す
る構成をとり、これにより、バンドが金具からずれて抜
けないようにしたものであり、この技術思想の範囲内で
あれば、その実施の形態は、上記実施例に限らず、いろ
いろな態様が可能であることは言うまでもない。。
【0033】
【発明の効果】本発明によると、バンドに締着される金
具装置は鉄板をプレス打ち抜きして形成したきわめて簡
単な構成の金具本体とスペーサから成るので低価格であ
るとともにバンドへの締着がきわめて簡単であり、ダク
ト等に吊るバンドを天井に吊持する際の、作業現場でバ
ンドへ金具装置を締着する作業効率が向上するととも
に、費用的にも低価格化が実現される。
【0034】しかも、バンドの端部をスペーサに巻き付
けた状態で金具本体の把持部の折返し部及び端部や側部
の係止突片により締着するために、スペーサと、金具本
体の折返し部及び端部や側部の係止突片が互いに拘束し
あって、バンドの巻き付け部の巻きがほぐれることがな
く、かなりの強い引っ張り力がかかってもバンドから金
具装置がはずれることがなく、きわめて強力な締着が実
現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の金具本体の展開平面図である。
【図2】第1の実施例の金具本体の斜視図である。
【図3】第1の実施例のスペーサの平面図である。
【図4】第1の実施例のスペーサにバンド端部を巻き付
けた状態を示す図である。
【図5】第1の実施例の金具本体をバンドに締着する一
課程を示す図である。
【図6】第1の実施例の金具本体をバンドに締着する一
課程を示す図である。
【図7】第1の実施例の金具本体をバンドに締着する一
課程を示す図である。
【図8】第1の実施例の金具本体をバンドに締着し、ダ
クトを天井に吊持した状態を示す図である。
【図9】第2の実施例の金具本体の展開平面図である。
【図10】第2の実施例の金具本体の斜視図である。
【図11】第2の実施例の金具本体によりバンドを環状
に結合した状態を示す斜視図である。
【図12】第3の実施例の金具本体の展開平面図であ
る。
【図13】第3の実施例の金具本体の側面図である。
【図14】第3の実施例の金具本体をバンドに締着する
一課程を示す図である。
【図15】第3の実施例の金具本体をバンドに締着する
一課程を示す図である。
【図16】第4の実施例の金具本体の展開平面図であ
る。
【図17】第4の実施例の金具本体の変形例の展開平面
図である。
【図18】第5の実施例の金具本体の展開平面図であ
る。
【図19】第5の実施例の金具本体の変形例の展開平面
図である。
【図20】第6の実施例の金具本体の展開平面図であ
る。
【図21】第6の実施例の金具本体の変形例の展開平面
図である。
【図22】第7の実施例の金具本体の展開平面図であ
る。
【図23】第7の実施例の金具本体の変形例の展開平面
図である。
【符号の説明】
1 金具装置 2 金具本体 3 スペーサ 4 把持部 5 取片付 6 端部係止突片 6’ 側部係止突片 6” 側部係止突片 8 把持部主部 9 折返し部 10 取付孔 13 バンド 14 巻付け端部 15 ワイヤー 17 ダクト 18 金具装置 19 金具本体 20 取片付 21 端部係止突片 21’ 側部係止突片 21” 側部係止突片 22 把持部 23 折返し部 27 金具装置 28 金具本体 29 把持部 30 取付片 31 端部係止突片 33 第1折返し部 36 第2折返し部 37 把持部主部 38 スペーサ 39 バンド

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板から形成された金具本体とスペ
    ーサの組み合わせから成り、バンドに締着される金具装
    置において、 上記金具本体は、略矩形の把持部と、該把持部の一端縁
    から突出し取付け手段の形成された取付片とを有すると
    ともに、該把持部の上記一端縁から突出した端部係止突
    片及び該把持部の側縁から突出した側部係止突片の両方
    又はいずれか一つを有し、 上記把持部は、その他端縁から内側に入った部分が折り
    返された折返し部と、把持部主部とを有し、 上記スペーサは、上記バンドの端部を巻き付けることの
    できる平板形状をしており、 上記スペーサに巻き付けたバンドの巻付け端部を、上記
    把持部主部に載置してから、上記折返し部と、上記端部
    係止突片及び上記側部係止突片の両方又はいずれか一つ
    でもって上記巻付け端部を締め付けることにより、上記
    バンドに締着されることを特徴とするバンドに締着され
    る金具装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の金具本体と同じ構造の
    ものが一対、夫々の取付片が互いに向き合うように対称
    的に配置され、且つ互いの取付片が連成されて一体とな
    るように形成されて成る一対の金具本体と、夫々の金具
    本体に対応する二枚のスペーサとから成り、バンドの両
    端に締着され、該バンドを環状に結合することを特徴と
    するバンドに締着される金具装置。
  3. 【請求項3】 金属板から形成された金具本体とスペ
    ーサの組み合わせから成り、バンドに締着される金具装
    置において、 上記金具本体は、略矩形の把持部と、該把持部の一端縁
    から突出し取付け手段の形成された取付片と、上記一端
    縁から突出した端部係止突片とを有し、 上記把持部は、他端縁から内側に入った部分が折り返さ
    れた第1折返し部と、該第1折返し部に連成する第2折
    返し部と、把持部主部とから成り、 上記スペーサは、上記バンドの端部を巻き付けることが
    でき、その巻き付け方向の側縁の幅は、上記把持部主部
    の同方向の幅より若干小さい寸法の平板形状をしてお
    り、 上記スペーサに巻き付けたバンドの巻付け端部を、上記
    第2折返し部に載置してから、第1折返し部を折り曲げ
    て第1折返し部と第2折返し部との間に上記巻付け端部
    を締め付けて締着し、さらに上記第2折返し部を折り曲
    げて第2折返し部と上記把持部主部と間に上記巻付け端
    部を締め付けて締着し、さらに、端部係止突片を折り曲
    げて上記巻付け端部を圧着して締め付けることにより、
    バンドに締着されることを特徴とするバンドに締着され
    る金具装置。
  4. 【請求項4】 端部係止突片に加えて又は端部係止突
    片の代わりに、把持部主部の両側縁から側部係止突片が
    突設されており、金具本体に載置されたバンド巻付け端
    部を両側から締め付けて締着可能としたことを特徴とす
    る請求項3記載のバンドに締着される金具装置。
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