JP3029736U - 吊り上げ式介護器 - Google Patents
吊り上げ式介護器Info
- Publication number
- JP3029736U JP3029736U JP1995013461U JP1346195U JP3029736U JP 3029736 U JP3029736 U JP 3029736U JP 1995013461 U JP1995013461 U JP 1995013461U JP 1346195 U JP1346195 U JP 1346195U JP 3029736 U JP3029736 U JP 3029736U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- hook
- fixed
- sheet
- bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Abstract
(57)【要約】
【目 的】この考案は、ベット等に寝た状態で介護人の
必要とする人のおしめ等の衣類を替えるときの、介護用
具に関するものである。 【構 成】ベット枠11に支持部品4に図2の如く自由
に回転できるように差し込まれた梁部2、荷締め器7等
をもつ管1。 ・両端に、輪状態にして付けられた帯13aと、両端側
に取りつけたマジックテープ(登録商標)13b、13
cを持つシートA13。 ・四隅に長手方向に沿い輪状態にして付けられた帯14
aと両端側に取りつけたマジックテープ14b,14c
よりなるベット用シート14。 ・シート14はベット枠11に掛けられた、取りつけ具
12でベット10に固定される。 ・フック用帯15と分離し自由に動くように付けられフ
ック9。 ・フック用帯15は梁部2の両端の滑車6を介し荷締め
器7のドラム8aに巻き固定される。
必要とする人のおしめ等の衣類を替えるときの、介護用
具に関するものである。 【構 成】ベット枠11に支持部品4に図2の如く自由
に回転できるように差し込まれた梁部2、荷締め器7等
をもつ管1。 ・両端に、輪状態にして付けられた帯13aと、両端側
に取りつけたマジックテープ(登録商標)13b、13
cを持つシートA13。 ・四隅に長手方向に沿い輪状態にして付けられた帯14
aと両端側に取りつけたマジックテープ14b,14c
よりなるベット用シート14。 ・シート14はベット枠11に掛けられた、取りつけ具
12でベット10に固定される。 ・フック用帯15と分離し自由に動くように付けられフ
ック9。 ・フック用帯15は梁部2の両端の滑車6を介し荷締め
器7のドラム8aに巻き固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、ベット等に寝た状態で介護 人の必要とする人のおしめ等の 下着、衣服等を替えるときなど、容易にベットに寝た人の姿勢を変えること を目的とした装置に関するものである。
【0002】
従来、本考案に類する装置も見られたが、非常に大型で操作に力を必要とし ていた。 そのため介護人の大半をしめる中高年の女性には、扱いにくいものであった。 また、大型のため家庭での介護では扱いにくいものであった。
【0003】
高年齢層の増加により寝たきりの老人の増加。事故、その他疾病等でベッ ト等に寝た状態で介護人の必要とする人の増加により、関連の収容施設、そ れらの人を抱んる家庭では一日何度ものおむつ、衣類等の交換には介護人に 多大な重労働を要求されている。 これら問題を解決しようとするのが本考案である。
【0004】
解決手段を図面に追いながら説明すれば、 (イ)ベット枠11に設けられた穴5に軸部分4aを差し込み位置決め部分 4bにて位置を決め固定された支持部品4(支持部品4の形状、ベット への取り付けは本方式に拘らずベッドに固定できる方法ならば他の方法 にてもよい) (ロ)図2の如く自由に回転できるように支持部品4に差し込まれ、両端に 軸5をもち軸5を中心に回転する滑車6(ベアリングにても可)をもつ 梁部2と、荷締め器7を取りつける部分1aをもった管1を一体化した 構造を有するもの(補強材3は必ずしも必要としない。) (ハ)荷締め器7は一般工業界で使用されている荷締め器を流用。1aに取 りつける。 (ニ)長手方向の両端に、輪状態にして付けられた帯14aと、長手方向の 両端側に取りつけた繰り返し接着、脱着ができるテープ(以下マジック テープ14b、14cを持つベット用シート14。 ベット用シート14は相対する位置のベット枠11に掛けられた、取りつけ具1 2でベット10に固定される。 (ホ)四隅に長手方向に沿い輪状態にして付けられた帯13aと両端側に取 りつけたマジックテープ13b,13cよりなるシートA13 (ヘ)フック用帯15と分離し自由に動くように付けられフック9。 フック用帯15は梁部2の両端に設られた滑車6を介し1aに取りつけ られた荷締め器7固定される。
【0005】
本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、シートA1 3とベット用シート14をそれぞれ一方のマジックテープ13b、14bで 固定する。 上に人を寝かせたシートA13の、ベット用シート14と固定されていない 側の帯13aをフック9に掛ける。荷締め器7のレバー8aを操作すること によりベルト15は荷締め器7に巻き取られ連結されたフック9は上昇し、 フック9掛けられたシートA13の片側が持ち上がり、シートA13上の人 の姿勢は人に無理な負担を掛ける事なく横臥させることができる。それによ り寝た状態で介護人の必要とする人の背面部などのおしめなどの衣類の交換 は容易に行える。反対側の横臥姿勢にするためにはシートA13とベット用 シート14の合わせを前述とは逆のマジックテープ13cと14cを使用、 同じく前述とは逆の側の帯13aをフック9に掛ける。
【0006】
従って、少ない労力で介護ができる。 不要なときは簡単に、収納出来るなどの効果ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2 】本考案の主要部上面視図
【図3】 本考案の要部のB−B断面図
【図4】 本考案の取りつけ部品12詳細図
【図5】 滑車6取りつけ部A−A断面図
【図6】 ベット用シート14詳細図
【図7】 シートA13詳細図
【図8】 フック9詳細図
【図9】 取りつけ具12詳細図
1……管 2……梁 3……梁部補強材
4……支持部品 5……軸 6……滑車 7……荷締め器
9……フック 10……ベット 11……ベット枠 12……取
りつけ具 13……シートA 14……ベット用シート
15……フック用帯
4……支持部品 5……軸 6……滑車 7……荷締め器
9……フック 10……ベット 11……ベット枠 12……取
りつけ具 13……シートA 14……ベット用シート
15……フック用帯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)ベット枠に固定された支持部品4図
2の如く自由に回転できるようにに差し込まれた、梁部
2などを一体化し、荷締め器7を取りつけた管1 (ロ)フック9に掛けられるよう四隅に輪状態にして固
定付けられた帯と、 両端側に繰り返し接着、 脱着ができるテープ(以下マ
ジックテープ)13b、13cを固定したシートA1
3。 (ハ)両端側にマジックテープ14b,14cを固定
し、取りつけ金具12でベット用に固定されたベット用
シート14。 (ホ)フック用帯15と分離し自由に動くように付けら
れフック9と反対側。フック用帯15は梁部2の両端に
設られた滑車6を介し1aに取りつけられた荷締め器7
のドラム8aに巻き固定された、フック用帯15と分離
し自由に動くように付けられフック9。る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013461U JP3029736U (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 吊り上げ式介護器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013461U JP3029736U (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 吊り上げ式介護器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3029736U true JP3029736U (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=43164753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013461U Expired - Lifetime JP3029736U (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 吊り上げ式介護器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029736U (ja) |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP1995013461U patent/JP3029736U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4536903A (en) | Device for manipulating invalid bed patients | |
US8813276B2 (en) | Patient turning system and method | |
US6079062A (en) | Infection control sleeve for a patient lift | |
US10583057B2 (en) | System for turning a patient over in a bed | |
US10258523B2 (en) | Patient turning apparatus and methods for use | |
JP3029736U (ja) | 吊り上げ式介護器 | |
US5685033A (en) | Lavin lift strap | |
GB2311764A (en) | Patient Sling | |
JP3069591U (ja) | シ―ト状担架 | |
JP7120604B2 (ja) | 介護用補助ベルト | |
JP3032397U (ja) | 介護補助具 | |
JPH071917U (ja) | 介助保護帯 | |
JPH06304196A (ja) | 移送用衣服 | |
US7340787B1 (en) | Personal bed-assistance device | |
JPH0448185Y2 (ja) | ||
JP3015243U (ja) | 寝たきり病人用のおむつ替え具 | |
JPH0546754Y2 (ja) | ||
JP3035546U (ja) | 介護用揚腰装置 | |
JP3059153U (ja) | おむつ取り替え器 | |
JP3085251U (ja) | 就寝移載両用シーツ | |
JPH11276533A (ja) | 介護用衣服 | |
JPH0536421Y2 (ja) | ||
CA3087615A1 (en) | System for turning a patient over in a bed | |
JP2000042063A (ja) | 介護用リフト | |
JP3070649U (ja) | 横移動機能付きベッド装置 |