JP2000042063A - 介護用リフト - Google Patents
介護用リフトInfo
- Publication number
- JP2000042063A JP2000042063A JP10189587A JP18958798A JP2000042063A JP 2000042063 A JP2000042063 A JP 2000042063A JP 10189587 A JP10189587 A JP 10189587A JP 18958798 A JP18958798 A JP 18958798A JP 2000042063 A JP2000042063 A JP 2000042063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspending
- person
- handle
- cared
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は寝たきりの非介護者を狭い室内でも
容易に介護を行うことができる、操作も簡単で軽量かつ
折り畳み式であり、比較的に安価で提供することができ
る。 【解決手段】 両脚に支えられた角パイプ(2)とセン
ターアーム(16)より取り出した3本の吊り紐(2
4)の先端にフック(フック)を設け、揚体用敷布(2
6)と大腿部吊りベルト28)で構成されていることを
特徴とする。
容易に介護を行うことができる、操作も簡単で軽量かつ
折り畳み式であり、比較的に安価で提供することができ
る。 【解決手段】 両脚に支えられた角パイプ(2)とセン
ターアーム(16)より取り出した3本の吊り紐(2
4)の先端にフック(フック)を設け、揚体用敷布(2
6)と大腿部吊りベルト28)で構成されていることを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寝たきり非介護者を
介護するときに使用する簡易型の介護用リフトに関する
ものである。
介護するときに使用する簡易型の介護用リフトに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来は寝たきり被介護者用の介護用リフ
トは、屋内工事を伴う天井等より装備された形式のも
の、或はキャスター等を取り付けて狭い場所では使用し
にくく複雑な構造で重量もあり、取り扱い持ち運びも簡
便ではなかった。
トは、屋内工事を伴う天井等より装備された形式のも
の、或はキャスター等を取り付けて狭い場所では使用し
にくく複雑な構造で重量もあり、取り扱い持ち運びも簡
便ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】寝たきりの非介護者を
持ち上げて介護することは、健康な人の体と異なり非常
に扱い難く、非力な介護者では困難である、従って構造
及び操作の簡単で軽量化することにより、前述の欠点を
解消しようとするものである。
持ち上げて介護することは、健康な人の体と異なり非常
に扱い難く、非力な介護者では困難である、従って構造
及び操作の簡単で軽量化することにより、前述の欠点を
解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はウォームギヤ、
ウォームホイルギヤを使用する事により、クランク式ハ
ンドルを軽く手動回転することにより、3本の吊り紐に
接続された揚体用敷布及び大腿部吊りベルトによって巻
き揚げ、巻き戻しすることにより非介護者の体を容易に
介護することが出来る、軽量であり、脚部の折りたたみ
が可能なため取扱い収納が極めて容易であることにより
問題点を解決している。
ウォームホイルギヤを使用する事により、クランク式ハ
ンドルを軽く手動回転することにより、3本の吊り紐に
接続された揚体用敷布及び大腿部吊りベルトによって巻
き揚げ、巻き戻しすることにより非介護者の体を容易に
介護することが出来る、軽量であり、脚部の折りたたみ
が可能なため取扱い収納が極めて容易であることにより
問題点を解決している。
【0005】
【考案の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ) 両脚(20)に支えられた角パイプ(2)内に
ウォームギヤ(3)とウォームホイル(4)を設け、ウ
ォームホイル(4)に紐巻きボビン(5)を接続し、ハ
ンドルシャフト(6)にハンドル(14)を設ける。 (ロ) 角パイプ(2)内に設けた紐巻きボビン(5)
の内側にテンションA(7)を設け、角パイプ(2)に
設けたテールブラケット(13)の内側にテンションB
(8)及びテンションC(9)と中央部にテンンA.
B.C.(7)(8)(9)に対して90度傾斜させた
センターテションション(15)を設ける。 (ハ) 角パイプ(2)の中央部側面にセンターテンシ
ョン(15)と平行にセンターアーム(16) を設
け、その先端部にトップテンション(18)設ける。 (ニ) 角パイプ(2)内に設けたの紐巻きボビン
(5)よりテンション(7)(8)(9)を介して、各
々の先端にフック(23)を装着した吊り紐(20)を
接続する。 (ホ) 第6図に示す本発明の揚体用敷布(26) の
中央部分に一定間隔を保たせた吊り棒差込み帯 (2
7)をハの字形に縫着する。 (ヘ) 第8図及び第9図示す本発明の大腿部吊りベル
ト(28) の中央部に間隔板(30)及びベルト金具
(29)を装着し、第9図に示す大腿部吊りベルト(2
8)の両端に吊り棒差込部 (31)を縫着する。
て説明する。 (イ) 両脚(20)に支えられた角パイプ(2)内に
ウォームギヤ(3)とウォームホイル(4)を設け、ウ
ォームホイル(4)に紐巻きボビン(5)を接続し、ハ
ンドルシャフト(6)にハンドル(14)を設ける。 (ロ) 角パイプ(2)内に設けた紐巻きボビン(5)
の内側にテンションA(7)を設け、角パイプ(2)に
設けたテールブラケット(13)の内側にテンションB
(8)及びテンションC(9)と中央部にテンンA.
B.C.(7)(8)(9)に対して90度傾斜させた
センターテションション(15)を設ける。 (ハ) 角パイプ(2)の中央部側面にセンターテンシ
ョン(15)と平行にセンターアーム(16) を設
け、その先端部にトップテンション(18)設ける。 (ニ) 角パイプ(2)内に設けたの紐巻きボビン
(5)よりテンション(7)(8)(9)を介して、各
々の先端にフック(23)を装着した吊り紐(20)を
接続する。 (ホ) 第6図に示す本発明の揚体用敷布(26) の
中央部分に一定間隔を保たせた吊り棒差込み帯 (2
7)をハの字形に縫着する。 (ヘ) 第8図及び第9図示す本発明の大腿部吊りベル
ト(28) の中央部に間隔板(30)及びベルト金具
(29)を装着し、第9図に示す大腿部吊りベルト(2
8)の両端に吊り棒差込部 (31)を縫着する。
【0006】
【実施例】本発明は以上のような構造で、これを使用す
るときは、蒲団上に従来の敷布の上に更に揚体用敷布
(26)を敷設して置き、本介護用リフトを第6図に示
す吊り棒差込み帯(27)に差込まれた吊り棒(24)
の吊り棒金具が腰の付け根近く位置するように敷設し、
第11図に示すように2本の吊り棒(24)を両方の吊
り棒差込み帯(27)に差込み、センターアーム(1
6)から出た吊り紐(22)の先端に設けたフック(2
3)を股間の位置に在る大腿部吊りベルト(28)のベ
ルト金具(29)に装着し、介護用リフト本体(1)よ
り出ている2本の吊り紐(22)の先端に設けたフック
(23)を両方の吊り棒金具(25)に各々装着した
後、ハンドル(14)を右回転して介護の目的部分を適
宜の位置まで巻き上げる、作業が終了したらハンドル
(14)を逆回転して元の位置に戻し、脚(20)を内
側に折り畳んで収納する。なお第11図示すようにハン
ドル(14)の代りに電動モーター (32)を装着し
てもよい。
るときは、蒲団上に従来の敷布の上に更に揚体用敷布
(26)を敷設して置き、本介護用リフトを第6図に示
す吊り棒差込み帯(27)に差込まれた吊り棒(24)
の吊り棒金具が腰の付け根近く位置するように敷設し、
第11図に示すように2本の吊り棒(24)を両方の吊
り棒差込み帯(27)に差込み、センターアーム(1
6)から出た吊り紐(22)の先端に設けたフック(2
3)を股間の位置に在る大腿部吊りベルト(28)のベ
ルト金具(29)に装着し、介護用リフト本体(1)よ
り出ている2本の吊り紐(22)の先端に設けたフック
(23)を両方の吊り棒金具(25)に各々装着した
後、ハンドル(14)を右回転して介護の目的部分を適
宜の位置まで巻き上げる、作業が終了したらハンドル
(14)を逆回転して元の位置に戻し、脚(20)を内
側に折り畳んで収納する。なお第11図示すようにハン
ドル(14)の代りに電動モーター (32)を装着し
てもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明にあっては次に列挙する効果が得
られる。 (イ) 室内工事等も不用であり、重量のあるキャスタ
ー付きのリフト等と異なり折り畳んで収納するため狭い
部屋でも容易に使用する事が出来る。 (ロ) 軽量で操作も至極簡単であるため、高齢の介護
者でも容易に使用することができる。 (ハ) 簡易型のため、安価で提供することが出来る。
られる。 (イ) 室内工事等も不用であり、重量のあるキャスタ
ー付きのリフト等と異なり折り畳んで収納するため狭い
部屋でも容易に使用する事が出来る。 (ロ) 軽量で操作も至極簡単であるため、高齢の介護
者でも容易に使用することができる。 (ハ) 簡易型のため、安価で提供することが出来る。
【0008】
【図1】 本発明の介護用リフトの形態を示す正面図、
一部破断図。
一部破断図。
【図2】 本発明の介護用リフトの形態を示す本体上視
図。
図。
【図3】 本発明の介護用リフトの形態を示す左側面
図。
図。
【図4】 本発明の介護用リフトの形態を示す
【図2】のA−A´断面の拡大図。
【図5】 本発明の介護用リフトの紐の巻き揚げ、巻き
戻し機構の拡大図。
戻し機構の拡大図。
【図6】 本発明の介護用リフトの吊り棒の側面図。
【図7】 本発明の介護用リフトの形態の揚体用敷布の
使用状態を示す上視図。
使用状態を示す上視図。
【図8】 本発明の介護用リフトの
【図7】の揚体用敷布の吊り棒保持帯の後部面より視た
拡大図。
拡大図。
【図9】 本発明の介護用リフトの形態の大腿部吊りベ
ルトの上視図。
ルトの上視図。
【図10】本発明の介護用リフトの形態の大腿部吊りベ
ルト使用状態の断面図。
ルト使用状態の断面図。
【図11】本発明の介護用リフトの形態の実施例の使用
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
【図12】本発明の介護用リフトの形態の他の実施例を
示す正面図。
示す正面図。
1 リフト本体 2 角パイプ 3 ウォームギヤ 4 ウォームホイル 5 紐巻きボビン 6 ハンドルシャフト 7 テンションA 8 テンションB 9 テンションC 10 テンションA用シャフト 11 テンションB.C用シャフト 12 ギヤケース 13 テールブラケット 14 ハンドル 15 センターテンション 16 センターアーム 17 センターテンションシャフト 18 トップテンション 19 トップテンションシャフト 20 脚 21 脚支点軸 22 吊り紐 23 フック 24 吊り棒 25 吊り棒金具 26 揚体用敷布 27 吊り棒差込み帯 28 大腿部吊りベルト 29 ベルト金具 30 間隔板 31 吊り棒差込み部 32 電動モーター
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月21日(1998.8.2
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 介護用リフト
Claims (2)
- 【請求項1】両方に開いた脚(20)に支えられたリフ
ト本体(1)と角パイプ(2)側面に設けたセンターア
ーム(16)の先端及び角パイプ(2)の脚部内側の両
端から取り出した3本の吊り紐(22)を設け、3点で
体を吊り上げることを特徴とする介護用リフト。 - 【請求項2】両方に開いた脚(20)に支えられたリフ
ト本体(1)と、吊り棒(24)揚体用敷布(26)及
び、大腿部吊りベルト(28)とからなることを特徴と
する介護用リフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18958798A JP3396688B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 介護用リフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18958798A JP3396688B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 介護用リフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000042063A true JP2000042063A (ja) | 2000-02-15 |
JP3396688B2 JP3396688B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=16243831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18958798A Expired - Fee Related JP3396688B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 介護用リフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3396688B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109620590A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-04-16 | 郑州爱丁宝机电科技有限公司 | 吊腿式清洁护理设备 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP18958798A patent/JP3396688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109620590A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-04-16 | 郑州爱丁宝机电科技有限公司 | 吊腿式清洁护理设备 |
CN109620590B (zh) * | 2019-02-19 | 2023-09-08 | 郑州爱丁宝机电科技有限公司 | 吊腿式清洁护理设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3396688B2 (ja) | 2003-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6430761B1 (en) | Compact portable patient lift | |
JPH04504068A (ja) | 患者移動装置 | |
US5123131A (en) | Ceiling mounted patient standing assistance apparatus | |
US1977944A (en) | Invalid handler | |
US4941708A (en) | Lifting apparatus | |
US5016300A (en) | Patient standing assistance apparatus | |
US5235711A (en) | Wall mounted patient standing assistance apparatus | |
JP2007029675A (ja) | 介護用オムツ交換補助具 | |
JPH0759247B2 (ja) | 患者の移送および看護装置 | |
JP2000042063A (ja) | 介護用リフト | |
US2636188A (en) | Patient lifter and carrier | |
JP2001170113A (ja) | 車椅子の起立補助装置及び起立補助装置を有する車椅子 | |
JP2022099206A (ja) | 介護用半身入浴装置の浴槽フレーム | |
JP2000333996A (ja) | ベッドからの移動リフト付き車椅子 | |
JP3035546U (ja) | 介護用揚腰装置 | |
JP2021090646A (ja) | 介護マット | |
JPS62663Y2 (ja) | ||
JP3159730U (ja) | 介助用の携帯用担架 | |
JP2001000481A (ja) | 車椅子の前部に着脱式に取付けるリフト | |
JP2000197667A (ja) | 病人吊上げ装置付き折り畳み車椅子 | |
JP4408532B2 (ja) | 座席式担架 | |
JPH0443221Y2 (ja) | ||
JPH01212555A (ja) | 介助機器装置 | |
JP3029736U (ja) | 吊り上げ式介護器 | |
JPH08196569A (ja) | 介護用移動補助装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |