JP3029462B2 - ガス漏れ監視システム - Google Patents

ガス漏れ監視システム

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JP3029462B2
JP3029462B2 JP2401828A JP40182890A JP3029462B2 JP 3029462 B2 JP3029462 B2 JP 3029462B2 JP 2401828 A JP2401828 A JP 2401828A JP 40182890 A JP40182890 A JP 40182890A JP 3029462 B2 JP3029462 B2 JP 3029462B2
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gas
terminal device
center
meter
center device
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憲緒 坪井
泰朗 府川
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株式会社大興電機製作所
エニー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センタ局において消費
者宅における微小量のガス漏れを監視するシステムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のシステムは、例えば図3に
示されるものが知られている。
【0003】図3において、5はガスメータ、6は端末
装置であって、監視対象である消費者宅に設置され
る。そして、7は端末装置とLPガス販売業者又は共同
センタ等のセンタ局とを結ぶ電話回線、8はセンタ局に
設置されるセンタ装置である。
【0004】ガスメータ5は、ガス流量の検知機能、微
小量(例えば1時間にメータが1回転する程度)のガス
流量を監視する機能、それが所定時間(例、720時
間)継続したときに警報(微小流量継続警報)を発生す
る機能、端末装置6を介してセンタ装置8等から遮断信
号が入ったとき等にガスを遮断する機能等を備えてい
る。
【0005】また、端末装置6は、電話回線7を介し
て、ガスメータ5の検針値等をセンタ装置8へ通報する
機能等を備えている。
【0006】そして、センタ装置8は電話回線7を介し
て端末装置6を遠隔制御し、ガスメータ5の自動検針、
遮断等の指示を行う機能等を備えている。
【0007】図3のシステムにおいて、ガスメータ5は
所定時間(例、720時間)連続して1時間にメータが
1回転(流量1リットル)以上したときに警報(微小流
量継続警報)を発生し、端末装置6に通知する。端末装
置6は電話回線7を介してセンタ装置8に微小流量継続
警報の発生を通報する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
ステムにおいては、ガスメータ5による微小流量継続警
報は、異常発生後1カ月経過しなければ通報されないか
ら、現在微小量のガス漏れが発生しているかどうかは現
場へ行かなければ判断できなかった。すなわち、センタ
装置において消費者宅における現在の微小量のガス漏
れを検知することができないという問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を除去し、センタ装
置において消費者宅における現在の微小量のガス漏れ状
態を検知することのできるガス漏れ監視システムを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、ガスメータと端末装置とが接続され、
該端末装置が通信回線を介してセンタ装置と通信を行う
システムにおいて、 (a)前記センタ装置は前記端末装置を呼び出し回線の
接続を行い、ガス流量の検出を指示し、 (b)前記センタ装置は前記端末装置からガスメータの
現在のメータ値を受信し、前記端末装置に監視時間を指
定してガス流量の監視を指示し、 (c)前記端末装置は回線を一旦開放し、指定された監
視時間が経過した時、もしくはガスの流れを検出した時
に前記センタ装置を呼び出し、ガス流量監視結果を前記
センタ装置に通知し、回線を開放するように 構成したも
のである。
【0011】
【作用】本発明によれば、以上のようにガス漏れ監視シ
ステムを構成したので、センタ装置は端末装置にガス流
量の検出を指示し、端末装置はガスメータの出力に基づ
いてガスの流れを検出しセンタ装置に通知する。特に、
微小量のガス漏れ状態を検知することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施例におけるガス漏れ監
視システムを示すブロック図である。
【0014】図1において、1はガスメータで、前記し
た従来のガスメータと同じである。2は端末装置で、メ
ータインターフェース21、制御部22、モデムとNC
Uにより構成さる送受信部23を備えており、消費者宅
に設置される。3は端末装置とLPガス販売業者又は共
同センタ等のセンタ局とを結ぶ電話回線である。4はセ
ンタ局に設置されるセンタ装置で、モデムとNCUによ
り構成さる送受信部41、制御処理部42、記憶部4
3、表示部44、操作部45を備えている。
【0015】次に、図2に沿って本発明の実施例の動作
シーケンスを説明するが、本発明の実施例のガス漏れ監
視システムの動作に先立って、予め消費者から「ガス臭
い」等の電話連絡があり、センタ局では、緊急対応とし
て、センタからリモートガス漏れ診断を行うため、ガス
の元栓を切るかまたはガス器具の使用を停止して暫く待
機してもらうことを説明しておいたものとする。
【0016】本発明の実施例の動作シーケンスは下記
(1)〜(7)のとおりである。
【0017】(1)センタ装置4は端末装置2を呼び出
す(図2a)。
【0018】(2)センタ装置4は端末装置2からガス
メータ1の現在のメータ値を受信する(図2b)。
【0019】(3)センタ装置4は端末装置2に監視時
間(例、10分)を指定してガス流量の検出を指示する
(図2c)。
【0020】(4)センタ装置4は回線3を開放する
(図2d)。
【0021】(5)端末装置2は指定された監視時間経
過した時、もしくはガスの流れを検出した時にセンタ装
置4を呼び出す(図2e)。
【0022】(6)端末装置2はガス流量監視結果、す
なわち指示された監視時間経過してもガスの流れがなけ
ればその監視時間が経過した旨を、監視時間内にガスの
流れがあればガスメータ1のメータ値を、センタ装置4
に通知する(図2f)。
【0023】(7)端末装置2は回線を開放する(図2
g)。
【0024】以上が本発明の実施例の動作である。セン
タ装置4は、得られた流量監視結果に基づいて制御処理
部42でガス流量を計算し、表示部44に所定の表示を
行う。そして、センタ局の監視者は消費者にリモートガ
ス漏れ診断の結果を報告すると共に、ガス漏れがあった
場合には、緊急修理等の適切な処置をとる。
【0025】なお、上記実施例においては、端末装置2
が監視前のメータ値及び監視後のメータ値を通知し、セ
ンタ装置4がそれらに基づいてガス流量を検出するよう
に構成しているが、端末装置2が監視前のメータ値及び
監視後のメータ値に基づいてガス流量もしくはガスの流
れの有無を検出し、それをセンタ装置に通知するように
構成してもよい。
【0026】また、消費者からの電話連絡によるリモー
トガス漏れ診断の要請を受けた場合にガス漏れ監視を行
うことを前提に説明したが、深夜等のガス器具を使用し
ていない時間に、端末装置がセンタ装置に自動的にリモ
ートガス漏れ診断の要請を行うようにしたり、リモート
ガス漏れ診断の要請がなくともセンタ装置が端末装置を
自動的に発呼するようにしてもよい。さらに、端末装置
に音声応答装置、プリンタ等を設けておいて、消費者に
対する報告を音声もしくは文字等により自動的に行うよ
うにすることもできる。また、ガス漏れがあった場合
に、センタ装置が端末装置を介してガスメータに遮断信
号を送信し、ガスを遮断してもよい。
【0027】その他、本発明の趣旨に基づき種々の変形
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、センタ装置は端末装置にガス流量の検出を指示
し、端末装置はガスメータの出力に基づいてガスの流れ
を検出し、センタ装置に通知するように構成したので、
センタ装置において消費者宅における現在の微小量のガ
ス漏れ状態を検知することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるガス漏れ監視システム
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるガス漏れ監視システム
の動作シーケンスを示す説明図である。
【図3】従来のガス漏れ監視システムを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 ガスメータ 2 端末装置 3 電話回線 4 センタ装置 21 メータインターフェース 22 制御部 23,41 送受信部 42 制御処理部 43 記憶部 44 表示部 45 操作部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−86613(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/00 - 3/40 G08B 21/00 G08B 25/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスメータと端末装置とが接続され、該
    端末装置が通信回線を介してセンタ装置と通信を行うシ
    ステムにおいて、 (a)前記センタ装置は前記端末装置を呼び出して回線
    の接続を行い、ガス流量の検出を指示し、(b)前記センタ装置は前記端末装置からガスメータの
    現在のメータ値を受信し、前記端末装置に監視時間を指
    定してガス流量の監視を指示し、 (c)前記端末装置は回線を一旦開放し、指定された監
    視時間が経過した時、もしくはガスの流れを検出した時
    に前記センタ装置を呼び出し、ガス流量監視結果を前記
    センタ装置に通知し、回線を開放 することを特徴とする
    ガス漏れ監視システム。
JP2401828A 1990-12-13 1990-12-13 ガス漏れ監視システム Expired - Lifetime JP3029462B2 (ja)

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JPH04215029A JPH04215029A (ja) 1992-08-05
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