JP3029324U - 浴室兼用サウナ装置 - Google Patents

浴室兼用サウナ装置

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JP3029324U
JP3029324U JP1996002025U JP202596U JP3029324U JP 3029324 U JP3029324 U JP 3029324U JP 1996002025 U JP1996002025 U JP 1996002025U JP 202596 U JP202596 U JP 202596U JP 3029324 U JP3029324 U JP 3029324U
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清川  晋
太郎 清川
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清川 晋
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 浴室とサウナ室と乾燥室とを兼用できる装
置を提供する。 【解決手段】 浴室1内の天井部に設けた加熱装置5の
ダクト状の本体6の一方に設けた吸気口7より空気を吸
引し、ヒータ9によって空気を加熱し、噴出口8より室
内に噴出しして循環して加熱する浴室兼用サウナ装置に
おいて、加熱装置5は本体6の下面の一方に吸気口7
を、他方に噴出口8をそれぞれ開口すると共にヒータと
空気循環用フアンを内蔵し、更に本体6に設けた開口部
6b,6b’を介して循環空気の一部を排気するように
構成した浴室兼用サウナ装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、サウナ室と乾燥室とを兼用できるサウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、家庭の浴室内に加熱装置を設けてこの浴室内で洗濯物の乾燥を行なった り、冬季の室温の低い時に、予め室温を上げて特に老人の体調に悪影響を与えな いようにする方法が採用されるようになった。 この浴室を乾燥室に兼用する方法は、洗濯物を乾燥させるための十分な空間の ないマンションや小規模の住宅には適した方法であり、特に深夜や風のある日に 洗濯物を乾燥させることができる点において有効である。
【0003】 また、乾燥用の加熱装置より発熱量の大きな加熱装置を浴室内に設けて高温空 気を浴室内を循環させてサウナ風呂としても使用されるようにもなっており、一 つの浴室を多用途的に使用されるようになってきた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
通常の浴室には発生する蒸気や湿気を排出するために排気フアンが設置されて いるが、この排気フアンは通常は一つの壁面あるいは天井面に設けられている。 一戸建て住宅のように比較的面積の大きな浴室を設けることができる場合には、 この排気フアンを設ける場所を充分に確保することができる上に、天井部に乾燥 用あるいは暖房用の加熱装置を特別に設けることも容易である。
【0005】 しかし、最近の一戸建住宅やマンションのように、小面積の住宅に多く使用さ れているユニットバスのように利用できる面積が小さく、しかも狭い壁面しか持 たない浴室の場合には、この排気フアンを設置する場所が限定されることが多い 。 サウナ風呂、あるいはサウナ風呂と乾燥室を兼用する浴室の場合は、加熱装置 で加熱された空気を積極的に室内を循環させる必要があるので、この加熱空気の 循環用フアンと、排気フアンの両方を必要とした。このことは、通常のサウナ風 呂においては浴室内を循環させる加熱空気の流動を行うシロッコフアンと、排気 用のプロペラ形フアンとを使用し、それぞれの機能に応じた加熱空気の流動攪拌 作用と、湿気や蒸気の排出作用とを行なわせる必要があったのである。
【0006】 しかし、狭い浴室内に加熱空気を循環させるフアンと、排気フアンとの両方を 設けることは浴室を一層狭く感じさせ、また、排気フアンを取付けるための穴を 特別に必要とする関係でデザイン的にも制約されることになる。また、設計によ っては排気ダクトないしは排気通路が複雑化することから、ユニットバスのよう な小型の浴室には適用することが困難である上に、製作コストが増加するという 問題もある。
【0007】 本考案は、前記従来技術の問題点である浴室をサウナ風呂と乾燥室を兼用する 際に、壁面に設ける排気フアンを省略して壁面を有効に使用でき、そして効率的 に排気ないしは換気作用を行うことができる浴室兼用サウナを提供することを目 的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本考案にかかる浴室兼用サウナ装置は次のように構 成している。 1)浴室内の天井部に、空気を加熱してこの浴室内を対流循環させる加熱装置 を設け、この加熱装置内を通過する空気の一部を、加熱装置を構成するダクト状 の本体に形成した開口部より浴室外に排気するように構成している。
【0009】 そして前記加熱装置の放射面積は、天井部の面積に対して70%より大きく形 成してサウナ風呂用の十分な放熱を行ない、乾燥装置として使用する場合は加熱 空気の対流循環とともに乾燥効果を高めて、短時間で乾燥を行うことができるよ うにしている。 2)浴室内の天井部に設けた加熱装置のダクト状の本体の一方に設けた吸気口 より室内の空気を吸引し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設けた 噴出口より室内に噴出し、室内の空気を循環して加熱するようにした浴室兼用サ ウナ装置において、前記加熱装置は本体の下面の一方に吸気口を、他方に噴出口 をそれぞれ開口し、これら吸気口と噴出口との間にヒータを設置すると共に空気 循環用フアンを内蔵し、更に前記噴出口の近傍の壁面の一部に形成した開口部を 介して循環空気の一部を排気するように構成し、前記開口部にシャッター板を、 この開口部あるいは噴出口の一部を選択的に閉止するように構成している。
【0010】 3)浴室内の天井部に設けた加熱装置のダクト状の本体の一方に設けた吸気口 より室内の空気を吸引し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設け噴 出口より室内に噴出して室内の空気を循環して加熱するようにした浴室兼用サウ ナ装置において、前記加熱装置はダクト状の本体の下面の一方に吸気口を、他方 に噴出口をそれぞれ開口し、これら吸気口と噴出口との間にヒータを設置すると 共に空気循環用フアンを内蔵し、更に前記吸気口の近傍の壁面に開口部と、この 開口部を開閉するシャッター板を設けて構成している。
【0011】 4)浴室内の天井部に設けた加熱装置のダクト状の本体の一方に設けた吸気口 より室内の空気を吸引し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設け噴 出口より室内に噴出して室内の空気を循環して加熱するようにした浴室兼用サウ ナ装置において、前記加熱装置はダクト状の本体の下面の一方に吸気口を、他方 に噴出口をそれぞれ開口し、これら吸気口と噴出口との間にヒータを設置すると 共に空気循環用フアンを内蔵し、更に前記吸気口と噴出口の近傍にそれぞれ開口 部と、この開口部を閉止するシャッター板を設け、このシャッター板を操作して 浴室内の空気を吸気口側と噴出口側の何れからも排出できるように構成している 。
【0012】 5)前記シャッター板は、下縁を軸支し、この軸を駆動装置によって開口部と 噴出口との間を回動するように構成している。 6)加熱装置は断面が偏平なダクト状本体と、その内部に配置したヒータより 構成され、このヒータは上面で流動する空気を加熱し、下面より赤外線を放射す るように構成している。
【0013】 7)前記シャッター板は複数枚のシャッター片を併設して構成し、これらのシ ャッター片を個々に回動してダクト状本体に設けた開口部を閉鎖する面積を調節 するように構成している。 8)噴出口の一部を閉鎖する固定板を設け、この固定板を設けていない部分を シャッター板で閉止するように構成している。
【0014】 9)シャッター板の駆動装置は、電動モータと歯車機構で構成している。 10)シャッター板の駆動装置は、電動モータとリンク装置で構成している。 11)ヒータは、下面に遠赤外線を放射する物質を設けて構成している。 本考案は、加熱装置を構成するダクト本体に開口部を設け、これに排気ダクト あるいは排気通路を連結し、更に前記開口部を閉止するシャッター板を枢支して おり、このシャッター板を開いて浴室内の湿度の高い空気を排出して浴室を乾燥 室として有効に利用することができる。
【0015】 更に、排気ダクトあるいは排気通路を閉止するシャッター板を利用してダクト に開口した噴出口の一部を閉止することもできるので、浴室を洗濯物の乾燥室と して使用する際に前記排気ダクトあるいは排気通路を開口し、必要に応じて噴出 口の一部を全閉あるいは半閉状態とするので、浴室を乾燥室として有効に利用す ることができる。
【0016】 前記のように構成することによって従来の装置には必要であった排気フアンを 省略することができることから、小型のサウナ装置の壁面を広く使用でき、また 、デザイン性に優れたサウナ装置を提供することができる。
【0017】
【考案の実施の形態】 次に、図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。 図1はサウナ室兼用浴室の斜視図、図2は側断面図、図3は平面図である。 浴室1(浴室、乾燥室、サウナ室を兼用している)内に浴槽2を配置し、一つ の壁面を開口してドア3が設け、更に必要に応じて窓4や明り取り部を開口して いる。そして天井部1aには前記浴室1内に多量の遠赤外線を放射するとともに 室内の空気を加熱する加熱装置5を設けている。
【0018】 この加熱装置5は、保温した横長の偏平な形状をしたダクト状の本体6(ある いは加熱装置5のケーシング)の浴室面側の前後に、ルーバーや必要に応じてシ ャッターを設けた吸気口7と噴出口8と、これらの吸気口7と噴出口8の間にヒ ータ9をそれぞれ配置して構成してある。 また、加熱空気を循環させるためにフアン10を設け、矢印で経路を示すよう に吸気口7より導入した浴室1内の空気をヒータ9の加熱面9aを通過させて加 熱し、噴出口8より前記浴室1内に噴出してこの浴室1内を高温空気を対流循環 させるようになっている。前記フアン10は大量の空気を安定して送風すること ができるシロッコフアンが最も適しているが、他の形式のフアンでも使用するこ とができる。
【0019】 ヒータ9は薄い板状に形成されたものであって、ダクト状の本体6の内側に向 かう加熱面9aはニクロム線あるいは導電性金属薄板でパターンを形成した発熱 体を配置し、浴室1側の放射面9bはアルミ板等の金属板の表面にセラミックス の薄い層を形成して多量の遠赤外線を放射できるように形成している。この放射 面9bは金属板に小さな凹凸をランダムに、あるいは筋状に形成して放射線を色 々な方向に放射するとともに放射面積が大きくなるように形成している。
【0020】 前記放射面9bの天井部1aに対する面積は多数の実験から、ほぼ70%以上 に形成することによって効率的に放射熱を発生して浴室1内を加熱することがで きる。また、この放射面9bの面積が50%より小さい場合にはサウナ効果が劣 る結果が得られている。 加熱装置5の本体6は一種のダクトを形成しており、図4及び図5等に示すよ うに断面が偏平な箱状に形成し、噴出口8が設けてある壁面6aの一部に形成し た開口部6bに排気ダクト6cを接続し、更にこの開口部6bを閉止できるよう にシャッター板12(あるいはダンパー)を枢支して設けている。
【0021】 また、吸気口7の近傍のダクト状の本体6の一部に開口部6b’を設け、この 開口部6b’に排気ダクト6c’を接続し、前記開口部にシャッター板12’を 設けてこの開口部12’を適宜開口して排気できるようになっている。 前記シャッター板12,12’は、通常は1枚の金属板で構成するが、場合に よっては複数枚の板で構成してこれらを個々に回動できるように構成して開口と 閉止面積を変えることができる。また、噴出口8をシャッター板12で閉止する 場合は、このシャッター板12で閉止される部分の他に固定板を設けて噴出口8 の開口面積を調節できるように構成することもできる。
【0022】 前記噴出口8側のシャッター板12を回動して開閉操作するとヒータ9で加熱 した空気を排気することになるが、吸気口7側のシャッター板12’を操作する と、ヒータ9で加熱される前の、浴室1内の空気を排気することができるために 、熱ロスを防止しながら排気することができる。 そして通常は図4に示すようにダクト状の本体6の噴出口8側の中央の位置に 開口部6bを形成するが、浴室1の設置場所の都合等によっては図5に示すよう に本体6の何れか一方に偏らせて開口部6bを形成することもできる。
【0023】 本考案において重要な点は、加熱装置5を構成しているダクト状の本体6内を 循環する加熱空気Aの一部を、この本体6に設けた開口部6b,6b’に接続し た排気ダクト6cあるいは6c’を通じて排気aすることによって浴室1内を排 気しながら乾燥することができ、この構造によって、従来は必要であった排気フ アンを省略することができるのである。
【0024】 前記のように開口部は、ダクト状の本体6の一方に配置した噴出口8側に設け て一方の排気ダクト6cを接続する場合と、吸気口7側にも開口部6b’を設け てこれを排気ダクト6c’に接続する場合と、更に2つの開口部6b,6b’を 本体6の両端に設けて、これらの開口部6b,6b’を開閉するシャッター板1 2,12’を設け、これの一方、あるいは双方を操作して入浴の際の排気、 サウナ風呂を使用中の排気、更に乾燥室としての排気を選択して行うことがで きる。
【0025】 シャッター板12(12’)を回動操作する手段には各種の構造を採用できる が、図6に示すようにモータ13と歯車機構14で軸受15に支持された軸16 を介してシャッター板12を開口部6bと噴出口8との間を回動させることがで きる。このように歯車機構14を使用していることによってシャッター板12( 12’)を全閉、半閉、全開の状態に回動して排気量を調節することができる。
【0026】 前記のように本考案においては、加熱装置5を構成しているダクト状の本体6 の壁面6aに形成した開口部6bと噴出口8との間をシャッター板12を回動可 能に支持しており、加熱空気Aの全部を室内に循環させる場合、即ちサウナ風呂 として使用する場合は前記開口部6bを全閉にして行う。 そして洗濯物を乾燥する際は、加熱装置5で得られた加熱空気Aを噴出口8か ら浴室1内に噴出して対流循環させながら、シャッター板12を回動して開口部 6bを全開、あるいは半開状態として湿った空気aを浴室1外に排出しながらそ の内部を乾燥状態に保持することができる。
【0027】 更に、吸気口7側の本体6にも開口部6b’と、これを開閉するシャッター板 12’を設けて、ヒータ9で加熱する前の浴室1内の空気を排気することもでき るので、特に浴室1を洗濯物の乾燥室として利用する場合の熱量のロスを防止す ることができる。 ダクト状の本体6に設けた開口部6b,6b’は、何れか一方、あるいは双方 に設け、これらを用途に応じて使い分けることによって乾燥行程における熱量の ロスを最小に保つことができる。特に、本体6の双方に開口部6b,6b’を設 け、これにそれぞれ排気ダクト6c,6c’を接続することによって優れた乾燥 効果を発揮することができる。
【0028】
【考案の効果】
本考案に係る浴室兼用サウナ装置は、浴室内の天井部に、空気を加熱してこの 浴室内を対流循環させる加熱装置を設け、この加熱装置内を通過する空気の一部 を、加熱装置を構成するダクト状の本体に形成した開口部より浴室外に排気する ように構成しているので、前記開口部を閉止して浴室として使用しながら必要に 応じて排気することができる。
【0029】 また、この開口部を通じて排気することによって浴室を乾燥室として利用する こともできる。 浴室内の天井部に設けた加熱装置を構成するダクト状の本体の一方に設けた吸 気口より室内の空気を吸引し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設 けた噴出口より室内に噴出して室内の空気を対流循環して加熱するようにした浴 室兼用サウナ装置において、前記ダクト状の本体に室内側に向けて開口した、吸 気口と噴出口の何れか一方、あるいは双方の近傍に開口部(排気口)を設けると 共に、この開口部を開閉するシャッター板を設けて構成したので、特に乾燥室と して浴室を使用する場合に、乾燥操作を早めることができる効果がある。
【0030】 また、前記噴出口の近傍の壁面の一部に形成した開口部を介して排気ダクトに 接続して循環空気の一部を排気できるように構成し、この開口部をシャッター板 で開閉し、更に噴出口の一部を閉止できるようにするので、通常の浴室、サウナ 室、そして簡易型の乾燥室として効果的に使用することができる。 特に、本考案においては加熱装置を構成しているダクト状の本体を利用して排 気しているので、従来の排気フアンを省略した浴室、サウナ室、乾燥室を兼用す ることがてき、装置を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴室兼用サウナ装置の主要構造を示す
斜視図である。
【図2】同装置の側断面図である。
【図3】同装置の平断面図である。
【図4】加熱装置の要部を示す説明用斜視図である。
【図5】加熱装置の要部を示す説明用斜視図である。
【図6】シャッター板の駆動機構を例示する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 浴室 1a 天井部 2 浴槽 4
窓 5 加熱装置 6 ダクト状の本体 6a 壁面 6b,6
b’ 開口部 6c,6c’ 排気ダクト 7 吸気口 8
噴出口 9 ヒータ 9a 加熱面 9b 放射面 10 フアン 1
2 シャッター板 13 モータ 14 歯車機構

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内の天井部に、空気を加熱してこの
    浴室内を対流循環させる加熱装置を設け、この加熱装置
    内を通過する空気の一部を、加熱装置を構成するダクト
    状の本体に形成した開口部より浴室外に排気するように
    構成した浴室兼用サウナ装置。
  2. 【請求項2】 浴室内の天井部に設けた加熱装置のダク
    ト状の本体の一方に設けた吸気口より室内の空気を吸引
    し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設け
    た噴出口より室内に噴出し、室内の空気を循環して加熱
    するようにした浴室兼用サウナ装置において、前記加熱
    装置は本体の下面の一方に吸気口を、他方に噴出口をそ
    れぞれ開口し、これら吸気口と噴出口との間にヒータを
    設置すると共に空気循環用フアンを内蔵し、更に前記噴
    出口の近傍の壁面の一部に形成した開口部を介して循環
    空気の一部を排気するように構成し、前記開口部にシャ
    ッター板を、この開口部あるいは噴出口の一部を選択的
    に閉止するように構成した浴室兼用サウナ装置。
  3. 【請求項3】 浴室内の天井部に設けた加熱装置のダク
    ト状の本体の一方に設けた吸気口より室内の空気を吸引
    し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設け
    噴出口より室内に噴出して室内の空気を循環して加熱す
    るようにした浴室兼用サウナ装置において、前記加熱装
    置はダクト状の本体の下面の一方に吸気口を、他方に噴
    出口をそれぞれ開口し、これら吸気口と噴出口との間に
    ヒータを設置すると共に空気循環用フアンを内蔵し、更
    に前記吸気口の近傍の壁面に開口部と、この開口部を開
    閉するシャッター板を設けた浴室兼用サウナ装置。
  4. 【請求項4】 浴室内の天井部に設けた加熱装置のダク
    ト状の本体の一方に設けた吸気口より室内の空気を吸引
    し、内蔵したヒータによって空気を加熱し、他方に設け
    噴出口より室内に噴出して室内の空気を循環して加熱す
    るようにした浴室兼用サウナ装置において、前記加熱装
    置はダクト状の本体の下面の一方に吸気口を、他方に噴
    出口をそれぞれ開口し、これら吸気口と噴出口との間に
    ヒータを設置すると共に空気循環用フアンを内蔵し、更
    に前記吸気口と噴出口の近傍にそれぞれ開口部と、この
    開口部を閉止するシャッター板を設け、このシャッター
    板を操作して浴室内の空気を吸気口側と噴出口側の何れ
    からも排出できるように構成した浴室兼用サウナ装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッター板は、下縁を軸支し、こ
    の軸を駆動装置によって開口部と噴出口との間を回動す
    るように構成した請求項2記載の浴室兼用サウナ装置。
  6. 【請求項6】 加熱装置は断面が偏平なダクト状の本体
    と、その内部に配置したヒータより構成され、このヒー
    タは上面で流動する空気を加熱し、下面より赤外線を放
    射するように構成した請求項2ないし4項の何れかに記
    載の浴室兼用サウナ装置。
  7. 【請求項7】 前記シャッター板は複数枚のシャッター
    片を併設して構成し、これらのシャッター片を個々に回
    動してダクト状本体に設けた開口部を閉鎖する面積を調
    節するように構成した請求項2記載の浴室兼用サウナ装
    置。
  8. 【請求項8】 噴出口の一部を閉鎖する固定板を設け、
    この固定板を設けていない部分をシャッター板で閉止す
    るように構成した請求項2記載の浴室兼用サウナ装置。
  9. 【請求項9】 シャッター板の駆動装置は、電動モータ
    と歯車機構からなる請求項2ないし4項の何れかに記載
    の浴室兼用サウナ装置。
  10. 【請求項10】 シャッター板の駆動装置は、電動モー
    タとリンク装置からなる請求項2ないし4項の何れかに
    記載の浴室兼用サウナ装置。
  11. 【請求項11】 ヒータは、下面に遠赤外線を放射する
    物質を設けた請求項2ないし4項の何れかに記載の浴室
    兼用サウナ装置。
JP1996002025U 1996-03-22 1996-03-22 浴室兼用サウナ装置 Expired - Lifetime JP3029324U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016070548A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 Toto株式会社 浴室乾燥機付きユニットバス
JP2016070549A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 Toto株式会社 浴室乾燥機付きユニットバス

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JP2016070548A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 Toto株式会社 浴室乾燥機付きユニットバス
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