JP2006022989A - 乾燥暖房機 - Google Patents

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信昌 佐々木
Ichiro Motoki
一郎 本木
Shiro Tanaka
資朗 田中
Hirotaka Anpo
浩孝 安保
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Abstract

【課題】 少ない風量で騒音、消費電力を低減しつつ、温風の到達距離を延ばすことができるようにする。
【解決手段】 室内に臨む吸気口部7と吹出し口部を有する本体ケース1aと、本体ケース1aに設けられて、室内の空気を吸気口部7より吸気し吹出し口部より室内へ送風する循環流を発生させるブロワ4と、本体ケース1aに設けられて、ブロワ4で加圧されて送られてくる空気を加熱する熱源とを備え、吹出し口部を、ノズル9から構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室や脱衣室の暖房やこれらの室を利用した衣類乾燥に好適な乾燥暖房機に係り、より詳しくは少ない風量で温風の到達距離を延ばすことができる乾燥暖房機に関する。
従来より、浴室や脱衣室に設置されて、これらの室の暖房や、これらの室を利用した衣類乾燥を行う乾燥暖房機は知られている。そして、このようなものにおいて、温風の吹出し口は、デザイン重視あるいはヒータの配置による制約条件の中で構造が決定されているのが実状である(例えば特許文献1参照)。
特開2000−193263号公報
しかしながら、温風吹出し口の構造が、前述のようにデザインやヒータ配置による制約条件の中で決定されているものにあっては、暖房性能や乾燥性能を向上させる際に重要となる温風吹出し風速を確保することが難しく、床面まで温風が到達しないという難点がある。このような問題は、風量を大きくすることで解決し得るが、この場合には、騒音の発生や消費電力の増大という新たな問題が発生する。
また、温風吹出し風速が上がらない場合、吹出し口部より吹出した温風の一部が直ぐ横の吸気口部より吸いこまれるショートサーキットが発生し、温風が浴室全体に循環しなくなり、この結果、暖かい空気が上方へ溜まってしまい、床面の温度が上がらないという問題がある。
本発明の技術的課題は、少ない風量で騒音、消費電力を低減しつつ、温風の到達距離を延ばすことができるようにすることにある。
本発明の乾燥暖房機は、室内に臨む吸気口部と吹出し口部を有する本体ケースと、本体ケースに設けられて、室内の空気を吸気口部より吸気し吹出し口部より室内へ送風する循環流を発生させるブロワと、本体ケースに設けられて、ブロワで加圧されて送られてくる空気を加熱する熱源とを備え、吹出し口部を、ノズルから構成したものである。
本発明の乾燥暖房機においては、吹出し口部を、ノズルから構成しているので、吹出し口部からの温風吹出し風速が増し、ショートサーキットの発生を低減させることができ、かつ温風の到達距離が長くなって、少風量で床面まで温風を到達させることができる。この結果、室全体に温風を循環させることができて、床面の温度を上げることが可能となり、暖房効果が向上し、低騒音かつ暖房・乾燥時間の短縮化が図れる。
実施の形態1.
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1乃至図6はいずれも本発明の請求項1,4,5に係る乾燥暖房機を示すもので、図1はその外観を下方より示す斜視図、図2はその外観を上方より示す斜視図、図3はその横断面図、図4はその側面断面図、図5はその正面図、図6はその浴室への設置状態の説明図である。
本実施形態の乾燥暖房機1は、例えば図6のように浴室2の天井2aに設置されて使用される。浴室2内には、その床2b上に浴槽2cが設置されており、乾燥暖房機1の温風吹出し方向は、浴槽2cを避けて床2bを向くように設定されている。
すなわち、乾燥暖房機1は、その本体ケース1a内に、ブロワすなわちモータ3で回転される循環用のシロッコファン4が内蔵され、シロッコファン4の外周側に、空気をヒータ等の熱源(又は熱交換部)5側へ導くためのガイド板6が本体ケース2aと一体または別体から形成されて設けられており、浴室2内の空気を吸い込む第1の吸気口部7から吸気して、シロッコファン4で加圧されて送られてくる空気が、ヒータ等の熱源(又は熱交換部)5の熱を受け温風となって、吹出し開口8から吹出し口部となる風路断面が長方形状を呈するノズル9を介して浴室2内に吹出されるようになっている。
これを更に詳述すると、ノズル9は、吹出し開口8に図示しない可動機構(例えば可撓管)を介して取り付けられて、風向を調整することができるようになっている。またノズル9は、第1の吸気口部7の開口面よりも室内側に突出するように形成され、これによって第1の吸気口部7と吹出し口部(ノズル9の先端開口)との間の離隔距離を十分確保できるようになっている。
また、乾燥暖房機1の本体ケース1aの底部となるベース板1bには、シロッコファン4とは別に、モータ11で回転される換気用のシロッコファン12も取り付けられており、シロッコファン12の外周側には、空気を室外へ導くためのガイド板13が本体ケース1aと一体または別体から形成されて設けられており、浴室2内の空気を吸い込む第2の吸気口部14から吸気して、シロッコファン12の回転により排気口部15a(又は15b)から室外へ排出できるように構成されている。なお、排気口部15a,15bは、設置場所(現場)の換気ダクト等の状況に応じて選択的に使用されるもので、一方(ここでは排気口部15b)は遮蔽板16により遮蔽されるようになっている。
前述の構成を有する本実施形態の乾燥暖房機において、ヒータ等の熱源(又は熱交換部)5に通電し、モータ3により循環用のシロッコファン4を駆動すると、浴室2内の空気が第1の吸気口部7から吸い込まれ、シロッコファン4で加圧されてヒータ等の熱源(又は熱交換部)5部に送られ、ヒータ等の熱源(又は熱交換部)5の熱を受け温風となって、吹出し開口8からノズル9を通して浴室2内に吹出される。このため、吹出し速度が増し、少ない風量で騒音、消費電力を低減しつつ、温風の到達距離を延ばすことができる。すなわち、ノズル9を用いることによる吹出し口圧力損失により、ヒータ等の熱源(又は熱交換部)5内の圧力が上昇し、横長の吹出し口形状でも均一な吹出し風速噴流を得ることができ、少ない風量でも床面2bまで温風等が到達し、温風によって床面2bから浴室2を均一に暖めることができるものとなり、足元の寒さ感を低減することができる。
また、室内側に突出するノズル9によって第1の吸気口部7と吹出し口部(ノズル9の先端開口)との間の離隔距離が大きくなり、これによってショートサーキットをなくすことができて、浴室2全体に温風を循環させることができる。このため、暖房効果が向上し、暖房・乾燥時間の短縮化が図れる。
また、前述した室内空気の循環機能だけでなく、モータ11、シロッコファン12、及びガイド板13による換気機能(換気装置)も持たせているので、湿気を外部に強制排出することができて、浴室床面2b等の乾燥も低騒音、低消費電力、短時間で行うことができる。
実施の形態2.
図7乃至図10はいずれも本発明の請求項1,2,3,4,5に係る乾燥暖房機を示すもので、図7はその外観を下方より示す斜視図、図8はその側面断面図、図9はその正面図、図10はその要部であるノズルと整流板の一態様を示す説明図であり、各図中、前述の実施形態1のものと同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態の乾燥暖房機1は、吹出し口部となる風路断面が長方形状を呈するノズル9Aの内部に、吹出し風を整流する複数の整流板21を、その一部あるいは全部が風向調整可能(可動式)となるように設けた点に特徴を有しており、それ以外の構成は前述の実施形態1のものと同一であり、実施形態1の持つ機能を全て備えている。つまり、本実施形態の乾燥暖房機1も、ノズル9Aそのものが吹出し開口8に図示しない可動機構(例えば可撓管)を介して取り付けられて風向を調整することができるようになっているとともに、室内空気の循環機能だけでなく、モータ11、シロッコファン12、及びガイド板13による換気機能(換気装置)も備えている。
この実施形態2の乾燥暖房機においては、整流板21を、図9のようにその一部あるいは全部を傾けたり、図10のようにストレート状態にすることで、風向を自由に決定することができる。したがって、ノズル9Aそのものや整流板21により、可能な限り風向が吸気口部7や吸気口部14から遠ざかる方向となるように調整することで、ノズル9A内から吹出された温風が直ぐ横の吸気口部7、吸気口部14から吸い込まれるショートサーキット量を低減することができる。このため、暖房、乾燥時の効率が一層向上し、ランニングコストの低減化が図れる。
また、浴室内に衣類を吊り下げての乾燥時には、整流板21の全てあるいは一部を風向が衣類方向となるように傾けることで、衣類にムラ無く強い風を当てることができる。このため、乾きムラを低減させることができて、乾燥時間も短縮することができる。
また、整流板21によって広範囲にわたり均一に浴室を暖房することができ、浴室の乾燥においても床面の端部まで乾燥することができる。
また、入浴中に浴室の暖房を行う場合において、整流板21を人がいない方向に傾けたり、整流板21によりノズル9Aを部分的に閉塞したりすることで、風量、吹出し風速を人に風が届かない程度に低減して冷風感を防止することができて、快適性が向上する。
本発明の実施形態1に係る乾燥暖房機の外観を下方より示す斜視図である。 実施形態1に係る乾燥暖房機の外観を上方より示す斜視図である。 実施形態1に係る乾燥暖房機の横断面図である。 実施形態1に係る乾燥暖房機の側面断面図である。 実施形態1に係る乾燥暖房機の正面図である。 実施形態1に係る乾燥暖房機の浴室への設置状態の説明図である。 本発明の実施形態2に係る乾燥暖房機の外観を下方より示す斜視図である。 実施形態2に係る乾燥暖房機の側面断面図である。 実施形態2に係る乾燥暖房機の正面図である。 実施の形態2に係る乾燥暖房機の要部であるノズルと整流板の一態様を示す説明図である。
符号の説明
1 乾燥暖房機、1a 本体ケース、2 浴室(室)、3 モータ(ブロワ)、4 循環用のシロッコファン(ブロワ)、5 熱源、7 第1の吸気口部(吸気口部)、9,9A ノズル(吹出し口部)、11 モータ(換気装置)、12 換気用のシロッコファン(換気装置)、21 整流板。

Claims (5)

  1. 室内に臨む吸気口部と吹出し口部を有する本体ケースと、
    前記本体ケースに設けられて、室内の空気を前記吸気口部より吸気し前記吹出し口部より室内へ送風する循環流を発生させるブロワと、
    前記本体ケースに設けられて、前記ブロワで加圧されて送られてくる空気を加熱する熱源とを備え、
    前記吹出し口部を、ノズルから構成したことを特徴とする乾燥暖房機。
  2. ノズルの内部に吹出し風を整流する整流板を設けたことを特徴とする請求項1記載の乾燥暖房機。
  3. 整流板を、風向調整可能に構成したことを特徴とする請求項2記載の乾燥暖房機。
  4. ノズルを、前記吸気口部の開口面よりも室内側に突出形成し、かつ風向調整可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の乾燥暖房機。
  5. 本体ケースに、室内の空気を外部に排出する換気装置を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の乾燥暖房機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013142504A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Toto Ltd 浴室空調装置
JP2015165175A (ja) * 2014-03-03 2015-09-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 浴室暖房乾燥機
CN105133268A (zh) * 2015-10-03 2015-12-09 朱文平 伸缩式风干装置及晾衣装置

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