JP3029069B2 - 無人搬送車の行先制御方法 - Google Patents

無人搬送車の行先制御方法

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JP3029069B2
JP3029069B2 JP3282217A JP28221791A JP3029069B2 JP 3029069 B2 JP3029069 B2 JP 3029069B2 JP 3282217 A JP3282217 A JP 3282217A JP 28221791 A JP28221791 A JP 28221791A JP 3029069 B2 JP3029069 B2 JP 3029069B2
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等 井上
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Toyota Industries Corp
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  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷積ステ−ションから
搬出された荷を載せて行先指定された荷降しステ−ショ
ンに搬送する無人搬送車の行先制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、無人搬送車21が床面に配設さ
れた誘導線22に沿って走行し、荷積ステ−ション23
から搬出された荷を荷降しステ−ション24,25,2
6,27まで搬送し、荷降しする従来の搬送システムを
示したものであり、制御装置28は無人搬送車21の行
先制御をするものである。制御装置28は光通信式の行
先指示装置29と電気的に接続されており、無人搬送車
21に搭載された図示していない信号交信装置からの光
信号が行先指示装置29で受光されると、その受光信号
は光電変換され、制御装置28に入力されるため、制御
装置28は無人搬送車21が待機ステ−ションHSに待
機していることを認識することができる。制御装置28
が無人搬送車21が待機ステ−ションHSに待機してい
ることを認識すると、制御装置28は行先指示装置29
に対して、無人搬送車21が荷積ステ−ション23から
搬出された荷を指定した荷降しステ−ションに搬送する
ための行先デ−タを出力する。そして、行先指示装置2
9が、その行先デ−タに対応した光信号を発光すると、
その光信号は無人搬送車21に搭載された信号交信装置
の受光部で受光され、電気信号に変換されたあと、行先
指令デ−タとして無人搬送車21の記憶回路に記憶され
る。無人搬送車21の記憶回路に行先指令デ−タが記憶
されると、無人搬送車21は走行を開始し、荷積ステ−
ション23から搬出された荷を載せたあと、行先指令デ
−タに従った荷降しステ−ションまで走行し、その荷降
しステ−ションに停止して荷降しするという搬送制御が
繰り返される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の無人搬送車
による搬送システムにおいて、制御装置28が無人搬送
車21の行先制御をする場合、荷降しステ−ション2
4,25,26,27の状態、即ち各荷降しステ−ショ
ンの空荷状態を検出したうえ、空荷状態にある荷降しス
テ−ションに対して行先指定をし、その行先ステ−ショ
ンにおいて荷降しさせるため、搬送効率は荷降しステ−
ションの空状態に左右されることから、作業者の意図す
るように搬送作業を進めることが困難であるという問題
がある。そこで本発明では、予め各荷降しステ−ション
に対する搬送回数を設定するとともに、各荷降しステ−
ションに対する実際の搬送回数をカウントし、実際の搬
送回数に対する設定搬送回数の比が最も小さな荷降しス
テ−ションに対して優先的に次の行先指定をすることに
より、作業者の意図するように搬送作業が進行できるよ
うにすることを解決すべき技術的課題とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、荷積ステ−ションからの荷を行先指定され
た荷降しステ−ションまで搬送し、その指定された荷降
しステ−ションに荷降しする無人搬送車による搬送シス
テムにおいて、それぞれの荷降しステ−ションに対する
搬送回数を予め設定したうえ、それぞれの荷降しステ−
ションに対して実際に搬送された回数を計数し、各荷降
しステ−ションの実搬送回数に対する設定搬送回数の比
を演算することにより、その比が最も小さい荷降しステ
−ションに対して優先的に次の行先指定をすることであ
る。
【0005】
【作用】上記の無人搬送車の行先制御方法によれば、そ
れぞれの荷降しステ−ションに対して実際に搬送された
回数を計数し、各荷降しステ−ションの実搬送回数に対
する設定搬送回数の比を演算することにより、その比が
最も小さい荷降しステ−ションに対して優先的に次の行
先指定をするため、各荷降しステ−ションに対する搬送
進行度が比較的均等になることから作業者の意図するよ
うに搬送作業を進めることができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1を参照しなが
ら説明する。図1は、無人搬送車1が床面に配設された
誘導線2に沿って走行し、荷積ステ−ション3から搬出
された荷を行先指定された荷降しステ−ションまで搬送
し、その荷降しステ−ションに荷降しするという搬送シ
ステムを示したものである。制御装置8は無人搬送車1
の行先制御をするもので、その制御装置8には、無人搬
送車1が各荷降しステ−ション4,5,6,7に対して
搬送する搬送回数を作業者が設定できるように搬送回数
設定部9が設けられている。また、無人搬送車1の待機
ステ−ションHSには光信号で無人搬送車1と信号交信
をする行先指示装置10が設けられている。この行先指
示装置10は制御装置8と電気的に接続されており、無
人搬送車1が待機ステ−ションHSに停止している状態
で無人搬送車1に搭載された図示していない光電式の信
号交信装置と信号交信するものである。
【0007】また、制御装置8は荷積ステ−ション3に
取り付けられた図示していない載荷検出器と電気的に接
続されており、荷積ステ−ション3に載荷されたとき、
その載荷検出器から出力される信号を搬出要求信号とし
て入力する。更に、制御装置8は各荷降しステ−ション
4,5,6,7に取り付けられた図示していない載荷検
出器と電気的に接続されており、各荷降しステ−ション
4,5,6,7が空荷状態もしくは載荷状態であるかを
認識できるようになっている。そして無人搬送車1から
各荷降しステ−ション4,5,6,7に対して荷降しさ
れたとき、制御装置8は、それぞれの載荷検出器から出
力された信号を荷降し完了信号として入力することによ
り実際の搬送回数をカウントする。
【0008】以上のように構成された搬送システムにお
いて、作業者は搬送作業を開始するに際して制御装置8
に設けられた搬送回数設定部9で各荷降しステ−ション
4,5,6,7に対する搬送回数X1,X2,X3,X
4を設定する。上記搬送回数X1,X2,X3,X4が
設定された状態で、制御装置8は、荷積ステ−ション3
からの前記搬出要求信号を入力すると、無人搬送車1に
搭載された前記信号交信装置からの光信号を行先指示装
置10を介して入力することにより無人搬送車1が待機
ステ−ションHSに停止していることを確認したうえ、
例えば荷降しステ−ション4を行先とする行先デ−タを
出力する。
【0009】上記行先デ−タが制御装置8から行先指示
装置10に伝送されると、行先指示装置10は行先デ−
タに対応した光信号を発光する。この光信号は待機ステ
−ションHSに停止している無人搬送車1の信号交信装
置の受光部で受光され、電気信号に変換されたあと、無
人搬送車1の図示していない記憶回路に行先指令デ−タ
として記憶される。無人搬送車1の記憶回路に上記行先
指令デ−タが記憶されると、無人搬送車1は走行を開始
し、荷積ステ−ション3に停止して、その荷積ステ−シ
ョン3から搬出された荷を載せたあと、荷降しステ−シ
ョン4に搬送し、その荷を荷降しステ−ション4に降ろ
す。
【0010】以上のようにして荷積ステ−ション3から
搬出された荷が無人搬送車1により各荷降しステ−ショ
ン4,5,6,7に搬送され、荷降しされる毎に、制御
装置8は、各荷降しステ−ション4,5,6,7に対し
て実際に搬送された回数Y1,Y2,Y3,Y4をカウ
ントし、それぞれの荷降しステ−ション4,5,6,7
の実搬送回数に対する設定搬送回数の比、即ちY1/X
1,Y2/X2,Y3/X3,Y4/X4を演算する。
そして、最も小さな比の荷降しステ−ションに対して次
の行先指定をする。このように各荷降しステ−ション
4,5,6,7に対して荷積ステ−ション3から搬出さ
れた荷が搬送される毎に、制御装置8は、Y1/X1,
Y2/X2,Y3/X3,Y4/X4を演算し、その時
点の最も小さな比の荷降しステ−ションに対して次の行
先指定をするため、各荷降しステ−ション4,5,6,
7に対する搬送は、作業者の意図するように進行され
る。尚、実搬送回数に対する設定搬送回数の比が1にな
った荷降しステ−ションに対しては次の行先指定をしな
いことは勿論である。従って、各荷降しステ−ション
4,5,6,7に対する予定の搬送がほぼ同時に終了す
るため、搬送作業性が良い。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、それぞれ
の荷降しステ−ションに対する搬送回数を予め設定した
うえ、それぞれの荷降しステ−ションに対して実際に搬
送された回数を計数し、各荷降しステ−ションの実搬送
回数に対する設定搬送回数の比を演算することにより、
その比が最も小さい荷降しステ−ションに対して優先的
に次の行先指定をするようにしたため、各荷降しステ−
ションに対する搬送は、作業者の意図する搬送比率で進
行されることから、各荷降しステ−ションに対する予定
の搬送がほぼ同時に終了するため搬送作業性を向上させ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための一実施例の無人搬送車
による搬送システム図である。
【図2】従来の無人搬送車による搬送システム図であ
る。
【符号の説明】
1 無人搬送車 2 誘導線 3 荷積ステ−ション 4 荷降しステ−ション 5 荷降しステ−ション 6 荷降しステ−ション 7 荷降しステ−ション 8 制御装置 9 搬送回数設定部 10 行先指示装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷積ステ−ションからの荷を行先指定さ
    れた荷降しステ−ションまで搬送し、その指定された荷
    降しステ−ションに荷降しする無人搬送車の行先制御方
    法であって、それぞれの荷降しステ−ションに対する搬
    送回数を予め設定したうえ、それぞれの荷降しステ−シ
    ョンに対して実際に搬送された回数を計数し、各荷降し
    ステ−ションの実搬送回数に対する設定搬送回数の比を
    演算することにより、その比が最も小さい荷降しステ−
    ションに対して優先的に次の行先指定をする無人搬送車
    の行先制御方法。
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