JP3027752B1 - Frpプレス成形用模様付けシ―ト - Google Patents

Frpプレス成形用模様付けシ―ト

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JP3027752B1
JP3027752B1 JP11180205A JP18020599A JP3027752B1 JP 3027752 B1 JP3027752 B1 JP 3027752B1 JP 11180205 A JP11180205 A JP 11180205A JP 18020599 A JP18020599 A JP 18020599A JP 3027752 B1 JP3027752 B1 JP 3027752B1
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Abstract

【要約】 【課題】 FRPプレス成形用模様付けシートの柄巻き
込み形成部が凹み形成用の凸型部の側面に沿わせられる
際にコーナ部分に成形時のしわが発生しない。 【解決手段】 模様付けした樹脂含浸不織布1の表面に
フィルム2を積層するとともに裏面に通気性を有するシ
ート材料3を積層したFRPプレス成形用模様付けシー
トAである。FRPプレス成形用模様付けシートAに、
プレス成形の際にFRPプレス成形用模様付けシートA
を設置する下型6に設けた凹み形成用の凸型部7の側面
に沿わせられる柄巻き込み形成部8を設ける。柄巻き込
み形成部8の凸型部7の隣接する側面のなすコーナに対
応するコーナ部分にフィルム2にのみ切り込み9を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大理石や御影石の
ような模様(柄)を有する繊維強化プラスチック成形品
を成形により形成する際に用いられるFRPプレス成形
用模様付けシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、浴室や洗面所やトイレなどの
床パン、流し台の天板、浴室などの壁面や天井等を構成
する部材として、繊維強化プラスチック成形品(FRP
成形品)が用いられているが、通常、これら建築用のF
RP成形品としては、大理石や御影石のような石目模様
が付与された意匠性の高い模様付きFRP成形品が用い
られている。
【0003】このような模様付きFRP成形品を形成す
るにあたって、下型にFRPプレス成形用模様付けシー
トを設置し、FRPプレス成形用模様付けシートの上に
SMC(Sheet Molding Compound) やBMC(Bulk Mold
ing Compound) などの成形材料を重ね合わせ、次に、上
型をセットして上記積層物に加熱加圧を施して所望の形
状に成形すると共に成形材料を硬化させることによって
FRPプレス成形用模様付けシートと成形材料が一体化
した模様付きFRP成形品を形成するようにしている。
【0004】そして、本発明者は上記の模様付きFRP
成形品を成形する際に模様付けのために使用するFRP
プレス成形用模様付けシートとして、模様付けした樹脂
含浸不織布の表面にフィルムを積層するとともに裏面に
通気性を有するシート材料を積層したFRPプレス成形
用模様付けシートを提案している。このものは、成形金
型にセットする際にフィルムが成形金型に接するように
セットすることで、セット時に位置決めのため移動して
も模様付けした樹脂含浸不織布の模様が流れるなどの問
題が生じることがなく、また、プレス(加熱加圧)時に
表面側に位置するフィルムにより模様付けした樹脂含浸
不織布の破れ等を防止できるものであり、また、模様付
けした樹脂含浸不織布の裏面に通気性を有するシート材
料を積層することで、SMCやBMCなどの成形材料を
重ね合わせて加熱加圧成形する際に通気性を有するシー
ト材料の存在により成形材料が模様面側に染み出すのを
防止して、模様面側に成形材料が染み出して模様が流れ
るという現象を防止できる等の種々の特徴を有してい
る。
【0005】しかしながら、模様付きFRP成形品にお
いて模様部分(柄部分)が平坦面又は略平坦面に存在す
る場合は問題はないが、模様部分の一部に凹みがあっ
て、この凹みの側面にも模様を巻き込んで形成するよう
な場合、模様付きFRP成形品の模様部分の一部に形成
した凹みの側面同士のなすコーナ部分にしわが発生する
という問題がある。
【0006】これは、プレス成形の際にFRPプレス成
形用模様付けシートを設置する下型に設けた凹み形成用
の凸型部の側面にFRPプレス成形用模様付けシートの
柄巻き込み形成部が沿わせられた状態で成形されるので
あるが、この場合、FRPプレス成形用模様付けシート
の柄巻き込み形成部が凹み形成用の凸型部の側面に沿わ
せられる際に、柔軟性の乏しいフィルムが凸型部の側面
同士のなすコーナ部分でしわがよった状態となり、この
ままの状態で成形されるので、成形後フィルムを剥離す
ると、模様付きFRP成形品の模様部分の一部に形成し
た凹みの側面同士のなすコーナ部分にしわが発生するの
である。
【0007】また、従来にあっては、コーナ部分に模様
を巻き込み成形する際に、FRPプレス成形用模様付け
シートがコーナ部分で切れて、裏面より成形材料の染み
出しが発生するという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、模様部分の一部に形成した凹
みの側面に模様が巻き込まれた模様付きFRP成形品を
製造する際に使用するFRPプレス成形用模様付けシー
トにおいて、FRPプレス成形用模様付けシートの柄巻
き込み形成部が凹み形成用の凸型部の側面に沿わせられ
る際にコーナ部分に成形時のしわが発生しないようにで
き、また、裏面より成形材料の染み出しを防止すること
ができるFRPプレス成形用模様付けシートを提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のFRPプレス成形用模様付けシートは、模様
付けした樹脂含浸不織布1の表面にフィルム2を積層す
るとともに裏面に通気性を有するシート材料3を積層し
たFRPプレス成形用模様付けシートAにおいて、FR
Pプレス成形用模様付けシートAに、プレス成形の際に
FRPプレス成形用模様付けシートAを設置する下型6
に設けた凹み形成用の凸型部7の側面に沿わせられる柄
巻き込み形成部8を設け、この柄巻き込み形成部8の凸
型部7の隣接する側面のなすコーナに対応するコーナ部
分にフィルム2にのみ切り込み9を形成して成ることを
特徴とするものである。このような構成とすることで、
FRPプレス成形用模様付けシートAを用いて模様付き
FRP成形品を製造する際に、コーナ部分に模様(柄)
を巻き込み成形する際に、フィルム2に設けた切り込み
9により、コーナ部分においてしわが発生するのを防止
し、また、切り込み9によりコーナ部分でフィルム2が
コーナに沿って変形しやすくて加圧時にFRPプレス成
形用模様付けシートAがコーナ部分で破れて裏面から成
形材料が染み出してくるというようなことが回避できる
ことになる。
【0010】また、模様付けした樹脂含浸不織布1の表
面にフィルム2を積層するとともに裏面に通気性を有す
るシート材料3を積層したFRPプレス成形用模様付け
シートにおいて、FRPプレス成形用模様付けシート
に、プレス成形の際にFRPプレス成形用模様付けシー
トを設置する下型6に設けた凹み形成用の凸型部7の側
面に沿わせられる柄巻き込み形成部8を設け、この柄巻
き込み形成部8において模様付けした樹脂含浸不織布1
の表面にフィルム2が無いようにフィルム2を切除した
切除部10を設けて成ることを特徴とするものであって
もよい。すなわちFRPプレス成形用模様付けシートA
を用いて模様付きFRP成形品を製造する際に、コーナ
部分に模様(柄)を巻き込み成形する際に、フィルム2
に切除部10を設けて柄巻き込み形成部8においてフィ
ルム2が無いようにしてあるので、コーナ部分において
しわが発生するのを防止し、また、加圧時にFRPプレ
ス成形用模様付けシートAがコーナ部分で破れて裏面か
ら成形材料が染み出してくるというようなことが回避で
きることになる。
【0011】また、模様付けした樹脂含浸不織布1のサ
イズを裏面の通気性を有するシート材料3のサイズより
も小さくすることが好ましい。このような構成とするこ
とで、SMCやBMCなどの成形材料4を重ね合わせて
加熱加圧成形する際に通気性を有するシート材料3の存
在により成形材料4が模様面側に染み出すのを防止し
て、模様面側に成形材料4が染み出して模様が流れると
いう現象を防止でき、また、成形時の熱、圧力により模
様付けした樹脂含浸不織布1が裏面の通気性を有するシ
ート材料3よりも伸びることを防止でき、この結果、所
定のサイズで模様を現出できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】本発明のFRPプレス成形用模様付けシー
トAは、模様を有する繊維強化プラスチック(FRP)
成形品Bをプレス成形する時に成形材料4と積層して使
用するためのものであり、このFRPプレス成形用模様
付けシートAは印刷等により模様付けした不織布に樹脂
含浸し、この模様付けした樹脂含浸不織布1の表面にフ
ィルム2を積層し、更に、裏面に通気性を有するシート
材料3を積層して構成したものである。
【0014】模様付けした樹脂含浸不織布1は以下のよ
うにして形成してある。すなわち、ポリエステル不織布
やガラス不織布等の不織布に模様(柄)を印刷し、この
模様付けした不織布にポリエステル樹脂、ジアリルフタ
レート樹脂、ポリエステル樹脂とジアリルフタレート樹
脂の混合樹脂等の樹脂を100g〜180g/cm2
浸させた後、乾燥することで模様付けした樹脂含浸不織
布1を形成してある。ここで、含浸樹脂はクリアー樹脂
で、模様付け層(塗膜層、インキ層)の保護と表面性能
を付与する効果を有するもので、含浸樹脂は60℃〜9
0℃の熱風乾燥炉などで10〜30分乾燥し、樹脂のベ
タツキを無くし、手で持って取り扱いするのに支障がな
いようになっている。また、不織布に模様を印刷するの
で自由に且つ簡単に所望の模様を印刷により設定できる
ものである。
【0015】上記模様付けした樹脂含浸不織布1の表面
に積層されるフィルム2はポリプロピレン(PP)やポ
リエチレン(PE)やポリエチレンテレフタレート(P
ET)等の合成樹脂製の30〜100μ厚のフィルムが
用いられる。このフィルム2は保管時における模様付け
した樹脂含浸不織布1同士の密着、汚れ、異物の付着防
止等の保護、及び、成形時における成形材料の染み出し
防止、金型セット時における位置決め時の移動を可能に
し、また、成形時の成形材料の流れによる模様付けした
樹脂含浸不織布1の破れ防止等を行うために設けるもの
である。
【0016】通気性を有するシート材料3は、凹凸形状
面に模様を形成する場合、成形圧が均等にかからず、特
に凹凸部の角又は突部にSMC、BMC等の成形材料の
樹脂が模様付けした樹脂含浸不織布1を通過して表面に
染み出すのを防止するためである。シート材料3に要求
される品質としては、模様付けした樹脂含浸不織布1と
の密着性を有し、また、成形材料の流れを適度に弱め、
成形材料が表面に染み出すのを防止するが、成形材料の
樹脂がシート材料3に完全に含浸する(通気性が必
要)、表面の外観がよい等である。これらの要求される
品質を満たしたシート材料3として、例えば、ポリエス
テル不織布、ガラス不織布のいずれか一方を単独で又は
両方を併用したものが用いられる。
【0017】上記のように、模様付けした樹脂含浸不織
布1の表面にフィルム2を積層するとともに裏面に通気
性を有するシート材料3を積層したFRPプレス成形用
模様付けシートAの端縁部には図1に示すようにコ字状
をした切欠部11が設けてあり、コ字状をした切欠部1
1の内周部は、プレス成形の際にFRPプレス成形用模
様付けシートAを設置する下型6に設けた凹み形成用の
凸型部7の側面に沿わせられる柄巻き込み形成部8とな
っている。この柄巻き込み形成部8の凸型部7の隣接す
る側面のなすコーナに対応するコーナ部分において、フ
ィルム2のみに図1に示すように柄巻き込み形成部8の
内隅部分から外隅部分に至るように斜めに傾斜した切り
込み9が形成してある。つまり、切欠部11は模様付け
した樹脂含浸不織布1、フィルム2、通気性を有するシ
ート材料3のすべてに形成してあり、また、柄巻き込み
形成部8は模様付けした樹脂含浸不織布1、フィルム
2、通気性を有するシート材料3のすべてに形成してあ
るが、切欠部11はフィルム2にのみ設けるものであ
る。
【0018】上記の構成のFRPプレス成形用模様付け
シートAを用いて模様付きFRP成形品Bを形成するに
あたっては、まず、前述のように、FRPプレス成形用
模様付けシートAを図4に示すように、成形金型の下型
6上にフィルム2が接するようにしてセットし、その
後、FRPプレス成形用模様付けシートAの裏面の通気
性を有するシート材料3の上にSMCやBMCなどの成
形材料4を重ね合わせ、次に、この積層物に加熱加圧を
施して所望の形状に成形すると共に成形材料3を硬化さ
せることによって成形材料4とシート材料3と模様付け
した樹脂含浸不織布1とを一体化する。
【0019】ここで、成形金型の下型6には、図2に示
すように、凹み形成用の凸型部7が上方に向けて突設し
てあり、FRPプレス成形用模様付けシートAを成形金
型の下型6上にセットする際、この凸型部7にFRPプ
レス成形用模様付けシートAの切欠部11を位置させ、
FRPプレス成形用模様付けシートAの柄巻き込み形成
部8を凸型部7の側面に沿って巻き込ませた状態で、成
形材料4を積層し、その後、上型をセットして加熱加圧
成形するものであるが、このFRPプレス成形用模様付
けシートAを用いて模様付きFRP成形品Bを製造する
に当たり、コーナ部分に模様(柄)を巻き込み成形する
際に、フィルム2の柄巻き込み形成部8のコーナ部分に
切り込み9を設けてあるので、フィルム2が凸型部7の
側面同士のなすコーナ部分においてしわが発生すること
なくスムーズに沿うことになり、この結果、成形により
コーナ部分においてしわが発生するのを防止し、また、
切り込み9によりコーナ部分でフィルム2がコーナに沿
ってが変形しやすくて加圧時にFRPプレス成形用模様
付けシートAがコーナ部分で破れて裏面から成形材料が
染み出してくるというようなことが回避できるものであ
る。
【0020】上記のように成形したのち、成形金型から
離型し、次に、フィルム2を模様付けした樹脂含浸不織
布1から剥離することで、模様付けした樹脂含浸不織布
1に印刷した模様(例えば石目模様)が表面に付いた模
様付きFRP成形品Bを形成することができるものであ
る。
【0021】このようにして成形された模様付きFRP
成形品Bは、図5に示すように、模様付けした樹脂含浸
不織布1により模様(柄)付けされた模様部分15の一
部に、凹み16が形成され、この凹み16の側面(添付
図面に示す実施形態では側面の上部)にも模様が巻き込
まれて形成されて、巻き込み形成模様部15aとなって
いる。そして、凹み16の側面同士のなすコーナ部分に
はしわが発生しない状態で成形されることになる。な
お、図5においてクロスハッチングで示す部分が、模様
部分15及び巻き込み形成模様部15aを示している。
なお、図5に示すものはFRP成形品Bが床パンの例で
あって、凹み16が排水用凹みの例であり、凹みの底に
排水孔20が形成される。
【0022】次に、図7、図8に基づいて本発明のFR
Pプレス成形用模様付けシートAの他の実施形態につき
説明する。
【0023】本実施形態において、FRPプレス成形用
模様付けシートAが、模様付けした樹脂含浸不織布1の
表面にフィルム2を積層するとともに裏面に通気性を有
するシート材料3を積層して構成してある点は前述の実
施形態と同様であるので、重複する説明は省略し、異な
る構成についてのみ説明する。すなわち、前述の実施形
態では、FRPプレス成形用模様付けシートAの端縁部
にはコ字状をした切欠部11が設け、コ字状をした切欠
部11の内周部を、プレス成形の際にFRPプレス成形
用模様付けシートAを設置する下型6に設けた凹み形成
用の凸型部7の側面に沿わせられる柄巻き込み形成部8
とし、この柄巻き込み形成部8の凸型部7の隣接する側
面のなすコーナに対応するコーナ部分において、フィル
ム2のみに切り込み9を形成したが、本実施形態におい
ては、図7に示すように、柄巻き込み形成部8において
模様付けした樹脂含浸不織布1の表面にフィルム2が無
いようにフィルム2を切除した切除部10を設けた点に
特徴がある。
【0024】すなわち、本実施形態においては、切欠部
11は模様付けした樹脂含浸不織布1、フィルム2、通
気性を有するシート材料3のすべてに形成してあり、ま
た、切欠部11の内周部の柄巻き込み形成部8は模様付
けした樹脂含浸不織布1と通気性を有するシート材料3
にのみ形成してあり、フィルム2の切欠部11の内周部
は柄巻き込み形成部8に相当する部分を除去して除去部
10としてある。このようにフィルム2に除去部10を
設けることで、FRPプレス成形用模様付けシートAの
柄巻き込み形成部8において、模様付けした樹脂含浸不
織布1の柄巻き込み形成部8の表面にフィルム2が無い
状態とするものである。なお、フィルム2の切欠部11
の内周部を除去して除去部10を形成するに当たり、フ
ィルム2の柄巻き込み成形部8の全巾に対応する部分を
除去してもよく、あるいは柄巻き込み成形部8の巾方向
の一部分のみを除去してもよい。例えばフィルム2の柄
巻き込み成形部8の巾が5mmの場合、柄巻き込み成形
部8の巾の一部である3mm巾だけフィルム2を除去し
て除去部10としてもよいものである。
【0025】上記の構成の本実施形態のFRPプレス成
形用模様付けシートAを用いて模様付きFRP成形品B
を形成するにあたっては、まず、前述のように、FRP
プレス成形用模様付けシートAを成形金型の下型6上に
フィルム2が接するようにしてセットし、その後、通気
性を有するシート材料3の上にSMCやBMCなどの成
形材料4を重ね合わせ、次に、この積層物に加熱加圧を
施して所望の形状に成形すると共に成形材料3を硬化さ
せることによって成形材料4とシート材料3と模様付け
した樹脂含浸不織布1とを一体化する。
【0026】ここで、成形金型の下型6には、凹み形成
用の凸型部7が上方に向けて突設してあり、FRPプレ
ス成形用模様付けシートAを成形金型の下型6上にセッ
トする際、この凸型部7にFRPプレス成形用模様付け
シートAの切欠部11を位置させ、FRPプレス成形用
模様付けシートAの柄巻き込み形成部8を凸型部7の側
面に沿って巻き込ませた状態で、成形材料4を積層し、
その後、上型をセットして加熱加圧成形するものである
が、このFRPプレス成形用模様付けシートAを用いて
模様付きFRP成形品Bを製造するに当たり、コーナ部
分に模様(柄)を巻き込み成形する際に、フィルム2は
柄巻き込み形成部8において切除してあって除去部10
となっているので、凸型部7の側面にはフィルム2がな
い状態で柄巻き込み形成部8が沿うことになり、このよ
うに柄巻き込み形成部8にフィルム2がないことで、凸
型部7の側面同士のなすコーナ部分においてしわが発生
することなくスムーズに沿うことになり、この結果、成
形によりコーナ部分においてしわが発生するのを防止
し、また、切り込み9によりコーナ部分でフィルム2が
コーナに沿って変形しやすくて加圧時にFRPプレス成
形用模様付けシートAがコーナ部分で破れることがなく
て、裏面から成形材料が染み出してくるというようなこ
とが回避できるものである。このようにして前述の実施
形態と同様に図5に示すようなFRP成形品Bを得るも
のである。
【0027】なお、上記したいずれの実施形態において
も、図6に示すように、通気性を有するシート材料3の
サイズは模様付けした樹含浸不織布1と同一又はこれよ
りも大きいサイズとするものであり、特に、通気性を有
するシート材料のサイズを模様付けした樹脂含浸不織布
のサイズよりも大きくする(この場合、シート2は模様
付けした樹含浸不織布1と同じサイズとする)ことで、
SMCやBMCなどの成形材料を重ね合わせて加熱加圧
成形する際に通気性を有するシート材料の存在により成
形材料が模様面側に染み出すのを防止して、模様面側に
成形材料4が染み出して模様が流れるという現象を防止
でき、また、成形時の熱、圧力により模様付けした樹脂
含浸不織布が裏面の通気性を有するシート材料よりも伸
びることを防止でき、この結果、所定のサイズで模様を
現出できるものである。なお、シート2は模様付けした
樹含浸不織布1と同じサイズとする場合でも、図7に示
す実施形態ではフィルム2を柄巻き込み形成部8におい
て切除して除去部10とするものである。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。
【0029】(実施例1)ポリエステル不織布(バイリ
ーン社製、目付け100g/m2)に、インキでグラビ
ア印刷を施して模様(柄)を形成する。次に、この模様
付けした樹脂含浸不織布1に、不飽和ポリエステル樹脂
(大日本インキ化学工業社製GC−505)100重量
部、ジアリルフタレート樹脂(ダイソー社製ダップ樹
脂)100重量部、アセトン100重量部、硬化剤(日
本油脂社製PBZ)3重量部を配合した樹脂を150g
/m2含浸させ、その後、80℃の熱風乾燥炉で20分
乾燥し、表面のべとつきを無くした。このようにして形
成した模様付けした樹脂含浸不織布1の表面に、100
μ厚みのPETのフィルム2(東洋紡社製)を設置して
積層するとともに、模様付けした樹脂含浸不織布1の裏
面に通気性を有するシート材料3(オリベスト社製のガ
ラス不織布、目付け100g/m2)を設置して積層し
てFRPプレス成形用模様付けシートAを形成した。こ
のFRPプレス成形用模様付けシートAは図1に示すよ
うに、サイズがL=1500mm、H=780mmであ
り、切欠部11のサイズがM=300mm、N=160
mmであり、切欠部11の内周部に設けた柄巻き込み形
成部8の巾P=5mmである。そして、本実施例では柄
巻き込み形成部8のコーナ部分においてフィルム2にの
み切り込み9を形成した。
【0030】(実施例2)ポリエステル不織布(バイリ
ーン社製、目付け100g/m2)に、インキでグラビ
ア印刷を施して模様(柄)を形成する。次に、この模様
付けした樹脂含浸不織布1に、不飽和ポリエステル樹脂
(大日本インキ化学工業社製GC−505)100重量
部、ジアリルフタレート樹脂(ダイソー社製ダップ樹
脂)100重量部、アセトン100重量部、硬化剤(日
本油脂社製PBZ)3重量部を配合した樹脂を150g
/m2含浸させ、その後、80℃の熱風乾燥炉で20分
乾燥し、表面のべとつきを無くした。このようにして形
成した模様付けした樹脂含浸不織布1の表面に、100
μ厚みのPETのフィルム2(東洋紡社製)を設置して
積層するとともに、模様付けした樹脂含浸不織布1の裏
面に通気性を有するシート材料3(オリベスト社製のガ
ラス不織布、目付け100g/m2)を設置して積層し
てFRPプレス成形用模様付けシートAを形成した。こ
のFRPプレス成形用模様付けシートAは図7に示すよ
うに、サイズがL=1500mm、H=780mmであ
り、切欠部11のサイズがM=300mm、N=160
mmであり、切欠部11の内周部に設けた柄巻き込み形
成部8の巾P=5mmである。そして本実施例では切欠
部11の内周部の巾5mmの柄巻き込み形成部8に相当
するフィルム2の部位を除去して除去部10を形成し
た。つまり、内周部を除去して除去部10を形成したフ
ィルム2の切欠部11のサイズは一辺の長さはM+2P
=310mm、他片の長さがN+P=165mmであ
る。
【0031】(比較例)ポリエステル不織布(バイリー
ン社製、目付け100g/m2)に、インキでグラビア
印刷を施して模様(柄)を形成する。次に、この模様付
けした樹脂含浸不織布1に、不飽和ポリエステル樹脂
(大日本インキ化学工業社製GC−505)100重量
部、ジアリルフタレート樹脂(ダイソー社製ダップ樹
脂)100重量部、アセトン100重量部、硬化剤(日
本油脂社製PBZ)3重量部を配合した樹脂を150g
/m2含浸させ、その後、80℃の熱風乾燥炉で20分
乾燥し、表面のべとつきを無くした。このようにして形
成した模様付けした樹脂含浸不織布1の表面に、100
μ厚みのPETのフィルム2(東洋紡社製)を設置して
積層するとともに、模様付けした樹脂含浸不織布1の裏
面に通気性を有するシート材料3(オリベスト社製のガ
ラス不織布、目付け100g/m2)を設置して積層し
てFRPプレス成形用模様付けシートAを形成した。こ
のFRPプレス成形用模様付けシートAは図1に示すよ
うに、サイズがL=1500mm、H=780mmであ
り、切欠部11のサイズがM=300mm、N=160
mmであり、切欠部11の内周部に設けた柄巻き込み形
成部8の巾P=5mmである。
【0032】次に、上記の実施例1、実施例2、比較例
のFRPプレス成形用模様付けシートAを用いて浴室ユ
ニットの床パンを形成した。まず、図3に示すようにF
RPプレス成形用模様付けシートAのフィルム2側を成
形型の下型6の成形面に向けてFRPプレス成形用模様
付けシートAをセットし、次に図4に示すように、FR
Pプレス成形用模様付けシートAの通気性を有するシー
ト材料3上に成形材料4(SMC)を重ねて置き、この
後、上型(図示省略)と下型6を型締めして加熱加圧し
て所望の形状に成形し、この後、成形物を脱型すると共
に模様付けした樹脂含浸不織布1の表面からフィルム2
を剥離するようにして行った。尚、成形条件は成形面側
(フィルム2側)が145℃、その反対面側(成形材料
4側)が130℃となるように上型と下型の温度を設定
し、加圧力1200トン、加圧時間4分に設定した。
【0033】上記のようにして成形した実施例1及び実
施例2のFRPプレス成形用模様付けシートAを用いて
形成した浴室ユニットの床パン(模様付きFRP成形品
B)は、成形時に膨れなどが生じずに成形性が良好で、
また模様付けした樹脂含浸不織布1と成形材料4との
(又は樹脂含浸不織布1とシート材料3と成形材料4と
の)密着性が高くて模様の脱落などがなく、さらに表面
に成形材料4が染み出したりすることもなかった。特
に、床パン(模様付きFRP成形品B)は、図5に示す
ように、模様付けした樹脂含浸不織布1により模様
(柄)付けされた模様部分15の一部に、排水部となる
凹み16が形成され、この凹み16の側面(添付図面に
示す実施形態では側面の上部)にも模様が巻き込まれて
形成されて、巻き込み形成模様部15aとなっている
が、この凹み16の側面同士のなすコーナ部分にはしわ
の発生や染み出しがなくて、良好な模様付けがなされ
た。
【0034】一方、比較例のFRPプレス成形用模様付
けシートAを用いて形成した浴室ユニットの床パン(模
様付きFRP成形品B)は、凹み16の側面同士のなす
コーナ部分にはしわの発生や染み出しが発生した。
【0035】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
発明は、模様付けした樹脂含浸不織布の表面にフィルム
を積層するとともに裏面に通気性を有するシート材料を
積層したFRPプレス成形用模様付けシートにおいて、
FRPプレス成形用模様付けシートに、プレス成形の際
にFRPプレス成形用模様付けシートを設置する下型に
設けた凹み形成用の凸型部の側面に沿わせられる柄巻き
込み形成部を設け、この柄巻き込み形成部の凸型部の隣
接する側面のなすコーナに対応するコーナ部分にフィル
ムにのみ切り込みを形成してあるので、FRPプレス成
形用模様付けシートを用いて模様付きFRP成形品を製
造する際に、コーナ部分に模様(柄)を巻き込み成形す
る際に、フィルムに設けた切り込みにより、コーナ部分
においてしわが発生するのを防止し、また、切り込みに
よりコーナ部分でフィルムがコーナに沿ってが変形しや
すくて加圧時にFRPプレス成形用模様付けシートがコ
ーナ部分で破れて裏面から成形材料が染み出してくると
いうようなことが回避でき、この結果、模様部分の一部
に形成した凹みの側面に模様が巻き込まれた模様付きF
RP成形品を製造する際に使用するFRPプレス成形用
模様付けシートにおいて、FRPプレス成形用模様付け
シートの柄巻き込み形成部が凹み形成用の凸型部の側面
に沿わせられる際にコーナ部分に成形時のしわや染み出
しのない高品質の模様付きFRP成形品を得ることがで
きるものである。
【0036】また、請求項2記載の発明にあっては、模
様付けした樹脂含浸不織布の表面にフィルムを積層する
とともに裏面に通気性を有するシート材料を積層したF
RPプレス成形用模様付けシートにおいて、FRPプレ
ス成形用模様付けシートに、プレス成形の際にFRPプ
レス成形用模様付けシートを設置する下型に設けた凹み
形成用の凸型部の側面に沿わせられる柄巻き込み形成部
を設け、この柄巻き込み形成部において模様付けした樹
脂含浸不織布の表面にフィルムが無いようにフィルムを
切除した切除部を設けてあるので、FRPプレス成形用
模様付けシートを用いて模様付きFRP成形品を製造す
る際に、コーナ部分に模様(柄)を巻き込み成形する際
に、フィルムに切除部を設けて柄巻き込み形成部におい
てフィルムが無いようにしてあるので、コーナ部分にお
いてしわが発生するのを防止し、また、加圧時にFRP
プレス成形用模様付けシートがコーナ部分で破れて裏面
から成形材料が染み出してくるというようなことが回避
でき、この結果、模様部分の一部に形成した凹みの側面
に模様が巻き込まれた模様付きFRP成形品を製造する
際に使用するFRPプレス成形用模様付けシートにおい
て、FRPプレス成形用模様付けシートの柄巻き込み形
成部が凹み形成用の凸型部の側面に沿わせられる際にコ
ーナ部分に成形時のしわや染み出しのない高品質の模様
付きFRP成形品を得ることができるものである。
【0037】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、模
様付けした樹脂含浸不織布のサイズを裏面の通気性を有
するシート材料のサイズよりも小さくしてあるので、S
MCやBMCなどの成形材料を重ね合わせて加熱加圧成
形する際に通気性を有するシート材料の存在により成形
材料が模様面側に染み出すのを防止して、模様面側に成
形材料4が染み出して模様が流れるという現象を防止で
き、また、成形時の熱、圧力により模様付けした樹脂含
浸不織布が裏面の通気性を有するシート材料よりも伸び
ることを防止でき、この結果、所定のサイズで模様を現
出できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFRPプレス成形用模様付けシートを
示す一実施形態の分解斜視図である。
【図2】同上のFRPプレス成形用模様付けシートを用
いて成形する状態を示す概略分解斜視図である。
【図3】同上の下型にFRPプレス成形用模様付けシー
トを載置した状態を示す概略斜視図である。
【図4】同上の下型にFRPプレス成形用模様付けシー
ト及び成形材料をセットした状態を示す概略断面図であ
る。
【図5】同上により製造したFRP成形品の要部斜視図
である。
【図6】同上の模様付けした樹脂含浸不織布のサイズを
裏面の通気性を有するシート材料のサイズよりも小さく
した例を示す説明図である。
【図7】本発明のFRPプレス成形用模様付けシートを
示す他の実施形態の分解斜視図である。
【図8】同上のFRPプレス成形用模様付けシートを用
いて成形する状態を示す概略分解斜視図である。
【符号の説明】
1 模様付けした樹脂含浸不織布 2 フィルム 3 通気性を有するシート材料 4 成形材料 7 凸型部 8 柄巻き込み形成部 9 切り込み 10 切除部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 模様付けした樹脂含浸不織布の表面にフ
    ィルムを積層するとともに裏面に通気性を有するシート
    材料を積層したFRPプレス成形用模様付けシートにお
    いて、FRPプレス成形用模様付けシートに、プレス成
    形の際にFRPプレス成形用模様付けシートを設置する
    下型に設けた凹み形成用の凸型部の側面に沿わせられる
    柄巻き込み形成部を設け、この柄巻き込み形成部の凸型
    部の隣接する側面のなすコーナに対応するコーナ部分に
    フィルムにのみ切り込みを形成して成ることを特徴とす
    るFRPプレス成形用模様付けシート。
  2. 【請求項2】 模様付けした樹脂含浸不織布の表面にフ
    ィルムを積層するとともに裏面に通気性を有するシート
    材料を積層したFRPプレス成形用模様付けシートにお
    いて、FRPプレス成形用模様付けシートに、プレス成
    形の際にFRPプレス成形用模様付けシートを設置する
    下型に設けた凹み形成用の凸型部の側面に沿わせられる
    柄巻き込み形成部を設け、この柄巻き込み形成部におい
    て模様付けした樹脂含浸不織布の表面にフィルムが無い
    ようにフィルムを切除した切除部を設けて成ることを特
    徴とするFRPプレス成形用模様付けシート。
  3. 【請求項3】 模様付けした樹脂含浸不織布のサイズを
    裏面の通気性を有するシート材料のサイズよりも小さく
    して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    FRPプレス成形用模様付けシート。
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