JP3027544U - 防犯通気雨戸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は外部からの侵入等で、就寝中に被害
に遭うのを防止し、且つ、犯罪者を一人でも少なく未然
に防止することを、主目的に考案した。 【解決手段】 従来からの雨戸に開閉装置を付けて通気
効果を作りだし、冬は閉じて寒さから守り、夏は開けて
涼風を取り入れ湿気も取り、開放部からは明かり取りに
もなる。

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は基体部（３′）に格子ようの開放部（２）（３）を、横縦列に 設けることにより、涼風ありのときはクーラ、扇風機の節電にもなる。

［従来の技術］ 古今東西材質は変つても、雨戸の形状は余り変化がなく、その役目は防 犯、風雨から家屋を守のが主目的であつた。

［考案が解決しょうとする課題］ 従来の雨戸の機能を損なわずに、多様性を持たせることにより、本考案 の目的である通気機能があり、湿気をとり、涼風ありのときは節電にも なる。開閉取手部（１）の操作により基体開放部（３）と、移動開放部 （２）の合わせ方により通気量も調節でき、雨戸を固定施錠し網戸を閉 めガラス戸を開ければ、開放部（２）（３）より通気が流入し、涼風あ りのときはクーラ、扇風機の節電にもなる。夜間この状態で就寝しても 外部からの侵入はできず、犯罪を未然に防ぎ、犯罪者を一人でも少なく することができる。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案は雨戸を閉めた状態でも、外気が簡 単に通気できて、涼風が流入しやすくするために、開放部（２）（３） を大きく、広く、多く設けることと、雨が入りにくくすることが必要で あり、図２断面の無開放部（３′）のように凸部を設けて雨を防ぎ、開 閉操作は開閉取手部（１）で軽く簡単に必要なだけの開閉ができる。

［作用］ 基体部（３′）を基体枠部（６）で固定し、更に基体補強枠部（７）で 補強し、止めねじで固定することにより、一枚戸以上の強度が得られる 。

［実施例］ 図１から図４の基体枠部の厚さは２５ｍｍ位が適当である。開放部は大 きく、広く、多くすることが、効果を絶対的にする。

［考案の効果］ 開放部（２）（３）より外気涼風が屋内に通気し、湿気も取り明かり取 りにもなる。雨戸の施錠をかけていれば安心して外出、就寝ができる。

クーラ、扇風機の節電にもなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 雨戸の正面図

【図２】 図１のＡ−Ａ′の断面図

【図３】 雨戸の背面図

【符号の説明】

１ 開閉取っ手部 ２ 移動開放部 ３ 基体開放部 ３ 基体無開放部 ４ 開閉基体枠部 ５ 止めネジ ６ 基体枠部 ７ 基体補強枠部 ８ 開閉板収納部

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【手続補正書】

【提出日】平成８年２月１４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正３】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図 １】

【図 ２】

【図 ３】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】外観は一般的な雨戸の形状であって、雨戸
   の基体部（３′）に、格子様の開放部（３）を横縦列に
   並べ、開閉取っ手部（１）の操作により、開放部（２）
   が移動して開放部（２）（３）が重なり合うことによ
   り、外気が流入して通気が行われ湿気を防止する。雨戸
   を施錠し網戸を閉めて、ガラス戸を開けた状態にすれば
   外気が流入して涼しく、夜間の就寝も安心で外部からの
   侵入はできず、犯罪を未然に防ぎ犯罪者を一人でも少な
   くできる。上記目的を達成する手段として本考案は、雨
   戸を閉めた状態でも外気が通気できるように、開放部
   （２）（３）を大きく広く多くすることと雨が入りにく
   くするために、図２断面図の無開放部（３′）のような
   凸部を設ける。開閉操作は開閉取っ手（１）で軽く簡単
   に必要なだけの開閉ができて、四季折々の利用範囲が多
   様化できる。